SM小説『ヘンタイ女教師』

二次元世界の調教師 作




4.前立腺刺激バイブでアナルを開発されて精液搾取

「三発くらいは平気よね、康夫くん」

 さて真知先生が身動きの取れない恥ずかしく屈辱的体勢に拘束された俺の、ギンギンにそそり勃ったイチモツを握り締めている間にそこまで回想すると、そう言った先生が血のような濃いルージュを引いた下品な唇を近付けて来た。俺は覚悟を決めると同時に、あの時も初めてだったのに三発以上射精させられた事を思い出した。お互い中年となった今も変わらない。元気が良過ぎて持て余し気味の俺の性欲も、元祖肉食女子と言いたくなるような真知先生の淫乱ぶりも。あの頃の真知先生は若いくせに厚塗りのケバいメイクで、外見も今とさほど変わらない。お互い下腹に肉が付いてダブついているのは大きな違いだが。そしていよいよ先生の口が陰茎を頬張ってネットリとしゃぶり始めると、俺はいきなり大爆発。真知先生はもちろん嫌がるどころか大歓迎の様子で、ゴクリと一回精子を飲み干すと、ジュルジュルと卑猥な水音をさせながら余ったザーメンをすすり上げ、手に出して見せた。

「さあ、今日は康夫君のザーメンが空っぽになるまで、徹底的に搾り取ってあげるからね」
「そんな物は……使わないでも結構です」
「ペットのくせに口答えするんじゃないのよ!」

ーー一体、いつから俺はペットになったんだよ……うおっ! これは、ヤバイぞ。何てヘンタイな……

 手脚の拘束だけでも大恥を晒す格好を崩せずまるで動けないのだが、真知先生は俺の首にご丁寧にも犬のような革製の首輪を嵌めていた。だから今日の俺は先生のペットだと言いたいのだろう。が、そんな事より、ザーメンを手の中に貯めたまま先生が持って来た黒い性具を見た俺は、情けなく拒絶を口にする。その凸凹で極太の蛇が鎌首をもたげたような形の道具は、男の前立腺をダイレクトに刺激する強烈なバイブレータだ。こんな物を使われたら、俺は警備員が覗いている目の前でも我慢出来ず、とんでもない痴態を晒してしまうだろう。

 逆レイプされて童貞を奪われた昔から、俺を弄ぶ真知先生との関係はあまり変わらないが、大きく変わったのは先生のヘンタイぶりに磨きが掛かったのと、世の中の進歩によるエロ道具の進化である。盗撮写真は今や動画に変わり、それもケイタイで簡単にバラまく事が可能だから、脅迫手段としてより有効だ。そしてこの所真知先生は俺のアナル開発にご執心なのだが、こんな前立腺刺激バイブなんて昔はなかったろう。女性に使ってもヒイヒイ泣き出してしまうくらい有効らしいが、男が勃起してしまう前立腺を直撃するなんて凶悪過ぎるではないか。

 だがその黒いバイブを見て怖じ気づいてしまった俺も、真知先生が今出したばかりの精液をローション代わりに全然勃起が治まらないペニスをしごく、ヘンタイ度満点の手コキを仕掛けて来るとあまりの快感で理性が崩壊し始めた。嘘だと思ったら試してみて欲しい。自分が出した精液でさらにせんずるのは、心理的に物凄くヘンタイに思えて反則級にヤバイのだ。真知先生はゆっくりと「ザーメン手コキ」を施して俺を悶絶させながら、蛇のような舌をスルスルと尻穴に潜り込ませて来る。体勢的にも、早くも二発目が近付いている状態からも、俺にとっては死ぬ程恥ずかしく辛いアナルへの刺激を拒絶する事は不可能で、ずいぶん深くまで入り込んだ真知先生の舌が、手コキのリズムと合わせるようにクネクネしながら滑らかに出入りすると、俺は又もや激しくスパークして先生の顔までブシャッと精液をまき散らかした。

 だが恐ろしい事に真知先生とのヘンタイセックスはこれからが本番だ。ここで前立腺刺激バイブが威力を発揮する。

「さあ、デカチンをおっ勃てるのよ」
「勘弁して下さい。んああっっ!!」

 大量に精を発射してさすがに柔らかくなりつつあった俺の肉棒は、真知先生が黒蛇みたいなバイブを尻穴に挿入して振動を加え始めるとたちまち息を吹き返し、ムクムクと強烈な勃起を回復する。そして女性上位で跨がった先生は腰を下ろしてズブズブと結合を果たすと、気持ち良さそうにのたまった。

「おっきくて固いわ、康夫君のオチンチン。やっぱ抜いてからが最高ね!」

 真知先生によると、俺のように性欲が盛んな男は少し精を抜いてからでないと、勃起硬度が物足らないそうだ。確かに一、二発出してからさらに無理矢理勃起させると、凄まじい固さになるのは俺にもわかる。そして既に抜いているだけに持続力もハンパないのだ。あれだけ発射してなければ、チンポをくわえ込んだ真知先生にガンガン腰を振られたら、あっと言う間に果ててしまっただろう。

「康夫くん、せんせえ、イクわ、いくうっ!……ア、アン、又よ、又いきそおっっ!! 出して、中にいっぱい出してえ~っっ!!」

 真知先生は豪快にデカ尻を振りたくりながら二度、三度とアクメに達し、俺もたまらずザーメンを放出する。結局さらに二回射精を搾り取られてから、ようやく先生は離れてくれた。ところが今だブブブと慄えている強烈な前立腺バイブのおかげで、俺のペニスは硬直して元に戻らない。先生の中に二度目に出したと思ったのも、実際には空砲だったかも知れない。真知先生は一戦終えてなお臨戦態勢の戻らない俺の肉棒を手で掴んで言った。

「やっぱ君のチンチンがおっきくて気持ちいいわ。ダンナのとは比べ物になんない。康夫君は奥さんと比べてどう?」

 警備員のじじいに覗かれてるのにそんな事を明け透けに話す真知先生には困ったものだが、精子を強制的に搾取されて極限状態にあった俺は素直に呟く。

「ヨメとは……セックスレスですから」
「そうだったわね。私もよ。あんなダンナの粗チンなんか、相手にしてらんないわ」

 どうも俺の持ち物は日本人としては特大のサイズらしい。が、性経験の乏しいお子様ならいざ知らず、現実に大き過ぎるペニスが女性を歓ばせるのに必ずしも有効でないのはおわかりだろう。とりわけ俺はロリータ嗜好なだけに、アソコが狭小な少女との相性は最悪だ。実際出来ちゃった婚に誘導したヨメも、初めは痛くてたまらないのを、根性で我慢して俺をたらし込んだらしい。だが一人目を出産して膣が緩くなると今度は俺の巨根が良くなってしまったらしく、おかげで三人も子供を作ってしまったのだ。俺だって痛がる女性を無理矢理犯して楽しむサディスティックな欲望はなく、出来れば性交時には相手に歓んで貰いたい。だから出産してますます肥え太り醜くなっていくヨメであっても、本気で燃えてセックスを楽しんでくれると嬉しかったし、求められるまま新婚時よりよっぽど盛んに夜のお勤めをこなしたのである。だが、それも最早遠い昔の話だ。

 一方真知先生の方も年下の夫がいるのだが、彼は何と知り合いではないが俺の高校時代の同級生だ。同じ事をやってる俺が咎めるわけにはいかないが、真知先生は教え子を漁った挙げ句避妊に失敗してその相手と結婚してしまったのである。その男に俺は同情せざるを得ない。どヘンタイな奥さんはこうして不倫セックスを楽しんでいる上に、夫より俺の持ち物の方が良い、とけなされているのだから。

 だが先生の夫に同情している場合ではなかった。



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作者二次元世界の調教師さんのブログ

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