SM小説『ヘンタイ女教師』

二次元世界の調教師 作




3.ヘンタイ女教師に逆レイプされた高校時代の思い出

 二人がアッサリ去って行くと、真知先生はすぐに再び服を脱ぎ始めて言う。

「さあ、康夫君もサッサと脱ぐのよ!」
「あのう、先生。やっぱりこんな所じゃ、ヤバイって言うか……」
「脱がせてあげようか?」
「いえ、自分で脱ぎます」

 俺はもう観念していたが、一応懸念を口にする。高校時代に童貞を奪われた真知先生と、お互い他人と結婚し子供も出来た今又再会した俺達は、いけない不倫関係にあるのだ。昔と同じく、やはり強引に誘って来たのは真知先生の方。さっきの突拍子もない行動でわかるように、ヤバい人であるヘンタイ真知先生に、俺はどうしても逆らう事が出来ない。彼女の「ヤバイ人」ぶりは、おいおい語らせてもらうが、まともにホテルに連れ込まれて一発ヤらされてしまったのは最初だけ。後はこうして校内のいろんな場所で不倫セックスしている今日この頃で、誰もいなくなった広い体育館での行為は、これで二回目だ。

「こういう状況って、凄く興奮するよね。康夫君は昔からヘンタイだから」

ーーいえ、先生には負けます。貴女は日本一のヘンタイですから

 俺はこの困った先生と一緒に全裸になりながら、心の中でそう毒づく。だが、さっき危機一髪の状況で股間を逞しくさせてしまったように、このひどく刺激的な校内露出不倫セックスに、俺も興奮してしまうのは否定出来ない。俺は裸になると恥ずかしくて身を丸め、股間を手で隠さずにはいられなかったが、堂々と脚を開いて正面に座った真知先生は、まるでストリッパーみたいに凄まじい痴態を見せ付けて来る。両手指で股間のあらぬ箇所の粘膜をビロ~ンと広げて、色素の沈着した性器をモロに露出させたのだ。

「ほう~ら、真知先生のオマンコよ。先生、今からオナっちゃうから、康夫君も一緒に、するのよ」
「あ、あの、先生。マジでヤバイかも知れません。もしかすると、あの警備員が覗いてるかも」

 小心者の俺はビクビクもので、絶対に見つからぬよう校内セックスに励まされてるのだが、「日本一のヘンタイ」真知先生は大胆そのものなので、誰かに勘付かれてもおかしくない。校内で行為に及んでるのはともかく、不倫関係にある事は生徒にもかなりバレてるようで、絵里を初めとしたかわいいバスケ部員達が、どんな目で俺と副顧問である真知先生の事を見ているかと思うと、ヒヤヒヤものなのだ。自分から希望したらしく、有り難迷惑な事に真知先生は去年なぜか急にバスケ部の副顧問に納まって、俺に急接近を図って来たのである。そして放課後遅く校内で淫行を繰り返したために、好色そうな警備員のジジイにバレてるような気がしてならないのだ。だが、やはり真知先生はぶっ飛んでおり、堂々とマンコを弄りながら大きな声でアンアンよがり泣いたかと思うと、俺にやおら近付き小声で耳打ちして来た。

「バカね、わかってるわよ。ほら、あそこ……」

 真知先生がチラッと目線をやった先には、体育館の下の方にある換気のための小窓が。

「一カ所だけ、少しズレてるでしょ。あれは、誰かが覗いてる証拠。私、こういのには目敏いんだから」

ーーはい、その通りです、真知先生。でもそんなの自慢じゃないんですけど

 何と言う事か、真知先生は女性のくせにトイレなどを覗いたり盗撮する常習犯で、それが俺にとっては童貞を奪われ、こうして不倫させられる羽目に陥った元凶なのである。それは又話そう。問題は今、その覗き窓の向こうに警備員が目を凝らしているのを承知していて、彼の目にも堂々と見せ付けているような真知先生の大胆不敵ぶりである。俺は彼の目を意識してしまうと、いたたまれない気持ちでとてもオナニーなんか見せられないと思ったのだが、真知先生はいつにも増して激しく指を使い、ビューッと潮を吹いて見せていた。

「あ、いく、いくううっっ!! 凄い凄い! ね、興奮しちゃうでしょ?」
「はあ、そ、そうですね」
「ほら、康夫君も早くう! 私、二回戦しちゃうよ」
「ぼ、ボクはやっぱり、こういうのは苦手で」
「仕方ないわね。じゃ、先生がオクチでしたげよっか」
「か、勘弁して下さい」

 体育館での不倫セックスを覗かせながら大胆に全裸オナニーを見せ付け潮まで吹いて極める真知先生に、俺はとても着いていけないと思ったのだが、気になっていた生理現象は理性を裏切っていた。40歳手前になって信じられない程の屹立で痛いくらいの状態が戻らないのである。そして真知先生は嫌な事を言う。

「あのね、私達今ハッキリ覗かれてるのよ、学校の警備員なんかに」
「だから、それ、ヤバイと思うんですけど……」
「お黙りなさい! 私が言いたいのは、今更取り繕っても、無駄だと言う事よ。康夫君が意気地のない事ばかり言ってるんだったら、私警備員さんに訴えて来る」
「え!? ちょっと、先生! 訴えるって、何を……」
「決まってるじゃない。私、あなたに襲われてレイプされてるんだって」
「そんな無茶な!」
「あの警備員にも一発ヤらせてあげれば、きっと私の味方よ。レイプ事件の証人になってくれるわ」
「……わかりました。もう、ボクの事をどうにでもして下さい」

 もう自棄になって仕方なく大の字になり手足を投げ出すと、体育館の床の冷たさが改めて感じられて、俺はこんなヘンタイ女先生に見込まれてしまった運命を呪う。

「いい心掛けね。それじゃ」

 そう笑いながら言った真知先生は、持って来ていた紙袋からおなじみの道具を持ち出した。学校の体育館で使うにはまるでふさわしくないそれは、黒革とチェーンで出来た頑丈な手足を拘束するグッズである。

「どっちがいい? 先生を縛るのと、康夫君が縛られるの」
「……縛って下さい」
「やっぱヘンタイね!」
「違います」

 それは、警備員に覗かれてるこの状況でなるべく主導権を握りたくない、と言う小心な考えゆえの選択だった。真知先生を拘束してヤってしまったら、万一警備員に踏み込まれた時に、ジ・エンドである。本当は誰も覗いてないかも知れないし、ここまで覗きを楽しんで会話も聞いているであろう警備員が突然正義感を発揮するわけなどないのだけれど。

 数分後、俺は仰向けになり両手で膝裏を持って脚を大きく開く情けない格好で拘束されていた。股間のヤバイ部分がケツの穴までモロ出しになる卑猥そのものの体勢であるが、困った事にだだっ広い夜の体育館で露出する恥辱で俺の頭には完全に血が上り、ギンギンの勃起が治まらない自慢のデカマラを警備員のジジイに覗かれていると思うと、異様な興奮が背筋を込み上げて来てしまった。これじゃヘンタイ真知先生の思うツボだと思っても、本格的なSMグッズによる拘束はビクともせず、彼女のおかげで俺の中に目覚めたマゾの血が熱くざわめき始めるのは最早どうしようもない。凄まじい勢いでドクドクと脈動しながらそそり勃ったイチモツは痛みを覚える程カチカチで、爆発寸前である。

「怖い怖い生徒指導のボスも、これじゃ形無しね~。それじゃ記念撮影したげるわ」

 盗撮マニアの真知先生がパチパチとケイタイカメラで撮影して来ると、俺はもう頭の血管が一本切れそうなくらい興奮すると同時に、このヘンタイ先生にはどうやっても敵わないと言う諦めが強く心を支配して来た。

「またまた康夫君の猥褻写真が増えちゃった。学校中にバラまかれたくなかったら、これからも言う事を聞くのよ」
「ああ、もう、何でも好きにして下さい」
「んふふ、すっごく元気なオチンチン。昔と一緒ね。康夫君たら、今でもトイレでマスターベーションしてるんだもん、高校生みたい」
「駄目です、先生! 手を動かさないで下さい、も、もう、出そうです」

 俺の股間を接写してしまった真知先生が、嬉しそうにムンズと握り締めて来ると、俺のムスコの鈴口からビュッと先走り液が噴出して飛び散った。この後まるで気にならない狂乱に陥るのだが、まだ残っている俺の理性は覗いている警備員の視線を痛い程感じて、不倫相手に射精させられる事に必死で抵抗する。真知先生と俺が道ならぬ関係である事は、あの警備員も知っている筈だ。いや、たとえ夫婦であっても、学校でこんな変態プレイを行うのはけしからぬわけだが。俺の懇願を聞いてくれたのか、真知先生はしばらく握り締めたままで手を動かそうとしなかったが、もちろんこのまま無罪放免してくれるわけがなく、時間の問題に過ぎない。そして彼女が卑猥に笑いながら顔を近付けて来るまで、俺はこれまでの事を思い出していた。

 そもそも俺が真知先生に不倫を迫られたのは、バスケ部の絵里にムラムラしてしまって、学校のトイレでシコシコと励んでいる情けない姿を盗撮されてしまったのがきっかけだ。男が女子トイレを盗撮して良からぬ事をしていた女生徒に関係を迫るならまだしも、その逆は聞いた事がない。ところがこれ、真知先生が俺を高校時代に嵌めたのと同じやり口なのだ。おそらく日本全国を探したって、こんな女教師は絶対他にいないと思う。俺が彼女を「日本一のヘンタイ」と称するゆえんの一つである。

 当時も真知先生は男子トイレに盗撮カメラを仕掛けて、せんずっている写真をネタに脅迫して体の関係を強要すると言う手口で、教え子を喰いまくっていたのだ。俺もそうだったが、ヤリたい盛りの性欲が最も盛んな時期の男子高校生だけに、面白いように次々と彼女の毒牙に掛かってしまったようだ。女子なら覗きや盗撮を警戒してるだろうが、男の場合はまさかと思いスキだらけなのだ。そのため、真知先生に盗撮された「せんずり写真」を見せられた時の衝撃は、一生忘れないと思った程強烈だったのを覚えている。

 あの頃真知先生は大学を出て教員になったばかりの新米で、高二だった俺より七つ年上だ。そこそこ美人で若いのに妙な色気があり、当然男子には人気があったのだが、彼女が赴任してしばらく経つと変な噂が立ち始めた。女生徒にはそっけないのに、男子には必要以上に接近して悩殺して来るように思われる事から「フェロモンティーチャー」と異名が付いた真知先生は、頼めば誰でも一発ヤらせてくれる「ヤリマン」なのだと言う噂だ。実際にはその噂の上を行き、男子生徒を漁ってヤりまくっていたわけだが。正直俺も先生のフェロモンにやられてムラムラしてしまい、トイレでせんずらざるを得なかった事を記憶している。だが女の子とまともに口が利けず、もちろん童貞だった俺は、噂を聞いても信じられなかった。仮にも学校の先生とセックスするだなんて余りに非現実的な夢物語のように思われて、ズリネタにした事もない。トイレでシコシコ励んでいた時も、頭に思い浮かべていたのは好意を持っていたクラスメイトの女子だったと思う。

 そんなある日の放課後、俺は真知先生の教官室に呼び出された。国語は苦手だったから成績の事かと思い、「ヤリマン」の噂を信じていた男友達に「頑張って来いよ」と言われ羨ましがられても、そんなおいしい話があるわけはないだろうと無邪気に思っていた。そして何の期待も警戒もせずに真知先生の部屋へ向かったのだ。

 だが、入室すると出迎えるようにやって来た真知先生がなぜか入り口のドアに鍵を掛けるものだから、俺は一気に緊張してしまったのを覚えている。そして先生は俺に君の字は汚くて読めないんだけど、と注意した。それはちょっと意外な言葉だったけど、自覚があった俺は、先生が教えてあげるから書いてみなさい、と言われて素直に従い、机に着いて「あいうえお……」と書き始めた。すると俺のすぐ後ろに立った先生は、鉛筆の持ち方が悪いわね、と言いながら必要以上に体を密着させて俺の手を取ったのだ。当然真知先生の大きくて柔らかい胸の膨らみが背中に当たり、女性経験の全くなかった俺は一気にヒートアップ。「ヤリマン」の噂は本当だったのかと納得したが、首筋に生暖かい吐息を嫌らしく吹き掛けながら真知先生のもう片手が股間をまさぐって来ると、俺は「やめて下さい」と拒絶した。繰り返すようだが、性欲があり余ってトイレで発散していても、童貞でまともな感覚を持っていた俺には、学校で先生とヤってしまうなんて不道徳な行為はとても出来なかったのだ。

 だがここで先生は俺にせんずり写真を見せて脅迫する。巨体のくせに気弱な俺にとって「生徒指導の先生に注意して貰おうか?」と言う脅しは効果満点で、結局そのまま真知先生に組み伏せられ童貞を捧げる羽目に陥ったのだ。時は流れて、自分自身が生徒達から恐れられている生徒指導の主任教諭になった今なら、トイレでせんずってしまったくらいの事が問題になるなどお笑い草で、それを盗撮してしまう方がよっぽどヤバイ行為だとわかる。しかし真知先生はトイレにカメラを仕掛けて自慰行為に耽っている男子生徒を盗撮し、性交を強要して拒否されれば写真を見せて脅迫する手口で純情な少年をたぶらかして、自らの淫乱な性欲を満たしていたのである。 



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作者二次元世界の調教師さんのブログ

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