SM小説『ヘンタイ教師2』

二次元世界の調教師 作




14.性奴隷を志願した唯と未央のヘンタイJKコンビにリモコンバイブと媚薬股縄を仕込み首輪を嵌めて街に出る。

 俺の方は正直な所、唯が致命的に体を損なったり発狂してしまうのではないかと、少し不安だったのだが、未央の方が「女の子はしぶといから大丈夫」だと太鼓判を押し、豆吊るしを一晩味わわせる事になったのだ。まあ、女性は出産の時半日以上も凄まじい痛みに耐える事が出来るくらいだから、未央の言う通り大丈夫なのだろう。果たして未央が豆吊りのテグスを楽しそうにクイッと引っ張ると、唯は生き返ったように呻いて反応し、まだくたばっても気が狂ってもいない事を示していた。だから俺も安心して唯の拷問を続け、問い掛けた。

「おい佐々木。これに懲りたら、二度とお母ちゃんに逆らったりせず、真面目に学校を続けるんだぞ」

 ウンウンと大きくうなずく唯。

「この糸を外して欲しいか?」

 さらに大きく、ウンウン。

「じゃあ、服装や髪型も変えるんだぞ。違反したら、すぐに又とっつかまえてお仕置きしてやる」

 ウンウン。

「そして、学校じゃ俺と未央のかわいい性奴隷になるんだ。朝早くと、帰り際にここに来て、俺達に奉仕するんだ。わかったか?」

 さすがにためらって、今度はなかなかうなずかない唯。未央が人造ペニスでピシャピシャと頬と叩きながら、怒ったように言う。

「あれえ? 唯ちゃんの大好きなオチンチンでかわいがってあげるんだよ。どうして嫌なの?」
「どうやら、まだお仕置きが足らないと見えるな」

 俺がテグスに手を掛けると、唯は慌ててウンウンとうなずいたがもう遅い。俺は思い切り引っ張って苦悶の悲鳴を搾り取ると、未央に言った。

「コイツの性根が直るまで、コチョコチョとブルンブルンを味わわせてやりな」
「エヘヘ~。唯ちゃんったら、ホントはこうしてイジめられたいんでしょ~」

ーーもしかしたら、その通りなのかも知れないな

 それはサディストである俺の勝手な思い込かも知れないが、厳しい報復を受けるであろう事がわかっていて逆らって見せる唯は、きついお仕置きを期待しているのではないか、と感じてしまった。幸せなSM関係にあるならば、SにイジめてもらうためMがあえて反抗して見せるのは常套手段の媚態であるのだから。ともあれ、未央はかつて自分を恐喝した不良少女を性的にいたぶる歓びに目を輝かせ、柔らかい毛筆とピンポイント攻撃用ミニローターを手にする。クリ責めには絶大な効果を発揮し、とりわけ女性器の内部より先端部が弱いロリータ少女を夢中にさせるそんな道具も、糸で括りだされた淫核に用いれば拷問以外の何物でもない。涙が枯れ果てるほど号泣して許しを請う唯に、俺達の言う事を何でも聞く性奴隷になる事を誓わせてから、ようやく豆吊りのテグスを外してやった。

 そして、遂に屈服して精根尽き果てた様子の唯を、後ろ手縛りのまま俺と未央は抱きかかえて風呂に入れ、傷を癒すかのように優しく全身を洗ってやる。まるで逆ソープのようだが、残念ながら肉の拷問を一晩受けて来た唯の性感反応はさすがにかんばしくない。それでも最も汚穢にまみれた股間の前後をしつこく洗浄していると、まるで幼女がすがり付くかのように俺達に身を預けて来る唯。豆吊るしが応えたのか、ようやくM女らしくなって来たようだ。しっかり洗顔もしてやると、下品な化粧が取れて少女らしい魅力的な素顔が垣間見えた。まだ若い未成年少女は、素顔の方がずっと好ましいのは言うまでもない。

 こうして生意気な「ギャル」の仮面も剥ぎ取られ、次第にかわいらしさを取り戻していく唯を風呂から上げると、俺達は後ろ手縛りはそのままで、さらに上半身に例の赤いソフト縄を掛けていく。形良く実りこの年頃にしては十分な発育を見せる胸の膨らみは、根元を縛られてますますグッと迫り出し、その先端で挑発的にツンとそそり勃っている、さっきまで糸に吊られて痛め付けられていた乳首をソッと摘んでやると、ビクンと体を慄わせる唯。どうやら時間を掛けた入浴で疲労回復し、磨耗していた性感も戻りつつあるようだ。未央に、例のやつを貼ってやれ、とけし掛けると、乳頭を唇で吸って悩ましい声を洩らさせ、大きなエレキバンみたいな絆創膏を貼っていく。

「うふふ、これオメメがぼうっとかすんじゃうくらい、気持ちいいんだよ。唯ちゃんのお乳にも貼ったげるね」

 それは強力な粘着力の絆創膏の裏に、超小型で平たい振動ローターが仕込まれたえっちグッズで、未央は最近愛用して両乳首に貼り、常に発情しているのだ。ちなみにクリトリスに貼ればもっと効果的だが、あまりに刺激的過ぎてとても我慢が出来ず、イキまくり状態に陥りそうだと言う。それくらいピンポイントの振動が強烈なのだ。果たして両乳首に貼られてしまった唯は、さっそく始まった絆創膏バイブに、だ、ダメ! と早くも狼狽した声を引き攣らせていたが、両手を縛られていてはその快楽振動から逃れる術はない。よしよし、タップリ気分を出して、かわいい女の子になるんだぞ、唯。

 それからさらに上半身を菱形に縄で緊縛した俺は、仕上げに股縄を締めてやろうと3つの結び目を作り、唯に見せ付けながらその刺激コブに媚薬クリームを塗ってやった。

「そ、それはイヤっ! ねえ、勘弁してよ、せんせえ!」
「女のイヤは好きのうちと言うからな。今からコイツを嵌めて、お外を散歩するんだ。ケツを揺さぶって歩きゃ、すぐに天国行きだぜ、へへへ・・・・・・・」

 嫌がる唯だが、アシを開けと命令すれば大人しく従うし、俺は未央にも見てもらいながら的を外さないように結び目をしっかり喰い込ませると、ギチギチに引き絞って股間の緊縛を完成させた。それから縄掛けだけで全裸の唯に夏服セーラーを着せて外出の準備をする。もちろんスカート丈は未央に勝るとも劣らぬ激ミニだ。

「せんせえ、こんな格好で外に行くの?」
「大した事ないじゃん。未央ちゃんなんか、オチンチンまでブラブラさせてんだよ」

 自分がいかに恥ずかしい外見になったのか自覚がある唯は、しゃがみ込んで体を丸め、怯えた視線を俺に送る。未央は大した事ないと言うが、筋金入りのヘンタイ娘と比べられても困るだろう。唯にとってはスッパダカとさほど変わらない、辛く恥ずかしい格好に違いない。

「このくらいで恥ずかしがるなんて、ツッパッてたくせにだらしないぞ。ホラ、もっと恥ずかしい物を付けてやるぜ」
「そんなっ!」
「あ、いいないいな、カワイーイ!」

 それは革製の首輪である。女の子っぽくピンクに塗ってあるので、未央はカワイイなどと口にしたが、鍵まで掛かる本格的なSMグッズでチャチな代物ではない。首にガッチリと喰い込ませてから施錠し鎖のリードでグイッと引っ張ると、唯は真っ赤になって恥らいながら立ち上がり、破廉恥なミニスカセーラー姿を晒す。

ーーうーん、こりゃ未央以上にヤバいな。コイツらを連れて行くとなると、完全なヘンタイ様ご一行だぜ

 未央のミニスカモッコリ姿も犯罪級にエロいが、長身でスタイルが良く人目を引いてしまう唯の極小セーラー服はひどく卑猥で、ロリコン男性ノックアウト間違いなしの、正に鼻地モノだった。おまけに両手は背中で縛られ、首輪をチェーンで引かれる奴隷少女の格好なのだ。醜く下腹部が出た相撲取りみたいな外見の俺は、もとより人目など気にする性質ではないが、そんな中年親父がこのエロエロの女子高生達を連れ回すのには覚悟が必要だろう。仮にも高校教諭の俺が、いかがわしい援助交際をしていると見られても仕方ない状況だからだ。いや、一人は教え子なのに縛って首輪を嵌めているし、もう一人は実の娘なのだから、もっと酷い。だが、そういうスリリングな野外露出が唯の調教に絶大な効果を発揮するであろう事も間違いない。ここでひるんでも仕方ないではないか。今こそ「ヘンタイ教師」の本領を発揮しなければ。俺は勇気を出して唯の首輪をグイグイ引っ張りながら先に立つと、白昼の路上に出て行ったのである。



前頁/次頁












作者二次元世界の調教師さんのブログ

女子校生を羞恥や快楽で調教するソフトSM小説が多数掲載。
また、詰め将棋、お勧めの単行本、懐かしのJ-POP紹介、広島カープ情報などコンテンツは多彩。


『新・SM小説書庫2』











表紙

投稿官能小説(4)

トップページ
inserted by FC2 system