第11話
静は直滑降のようなスタイルになっている訳だから、確かに前方は膝と腹部との間に隙間があまりなく、無理やり指をこじ入れると静を起こしてしまうかも知れない。 ところがこの姿には盲点もある。両膝を屈伸させている分、後方は無防備になてしまっているわけだ。 俺は心を躍らせながら、静の後方に足を忍ばせた。 比較的小ぶりだがぶりっとしてよく引き締まった尻が目前にそびえている。 ぴったりとフィットしたジーンズがよく似合いそうな尻だ。 しかも今その引き締まった尻を包み込んでいるのは、たった1枚の薄い布地だ。 静が穿くパンティはTバックやGストリングス等の派手なものだろう、と勝手に想像を膨らませていたが、意外にも質素な白の木綿であった。 ちょっと残念でもあったが、反面ほっとしたような安堵の気持ちもあった。 俺は下着越しだが静の尻に触れた。 (ドックンドックンドックン・・・) 激しく胸が高鳴る。 (ほへぇ~~~!何と!!ついにあの静の尻を触ったぞ~!!) クラス男子のあこがれの的で高嶺の花女子である静に触れることができて、俺は激しく感動を覚えた。 心臓が破裂しそうなくらいに激しく脈を刻んでいる。 (ひぁあ~!こりゃ参った!胸が張り裂けそうなくらい痛くなってきたぞ!) ごわごわした感触とは違うその柔らかな木綿の感触に、俺の情欲は一層かき立てられた。 (でもこんなことをして静にばれたら嫌われるかも・・・) 急に弱気の虫が騒ぎ出す。 (いやいや、ここまで来て後戻りなんてできるものか) 結局俺は大胆にも猫手を伸ばして尻の感触を愉しみながら、ゆっくりと前布と後ろ布の重なり合うクロッチへと移動させる。 クロッチの中心部に触れると、こんもりと小高い丘が盛り上がっているのが分かった。 俺はゆっくりと猫手を活動させ、布越しではあったが丘の感触を愉しむことにした。 胸の鼓動を高鳴らせながら猫手を旋回させた。もちろん爪を立てないようにして。 丘の裾野にはこんもりとした土手が左右を形成し、その中央には一条の川が流れてる。 俺は猫手を川の流れに沿って進めてみた。 おお!何とすばらしい凹み具合だろうか。 (俺は今、静の割れ目を触ってるっ!!) えもいわれぬ至福のひととき。 俺の分身はすでにギンギンになっていた。 とは言っても俺は今猫だからチンサイズなんて高が知れている。 「ふぁ~・・・あぁん~・・・やぁ~ん・・・」 (ま、まずい!!溝を擦りすぎて静を起こしてしまったか!?)
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