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第11話「ローター責め、バイブ責め」
泰三は陰唇や無毛となった恥丘をねっとりとした舌で舐め回す。
ペチョペチョペチョと卑猥な水音がめぐみを苛む。
「ひい~~~!」
「ふふふ、毛がないと舐めるのが楽だ。ほほう、真珠も丸見えではないか?」
「ひゃあ~~~!」
めぐみは鋭敏なクリトリスを舌で転がされ大声をあげてしまった。
さらに泰三は亀裂にも舌を挿し込んだり、唇で亀裂を挟んだりと、ありとあらゆる口淫を施した。
泰三の老獪な舌技に、たちまちめぐみの身体に火が点ってしまった。
たとえ虫唾の走るような男の愛撫であっても、巧妙な攻めを繰り返されると、心とは裏腹に感じてしまう。それが悲しい女の性なのかもしれない。
執拗な口淫の前に、ついにめぐみは屈し心ならずも女のしずくを滴らせた。
泰三もそんなめぐみの反応に気をよくし、わざと卑猥な音を立てて流れる液体を啜った。
「ふふふ、若返りそうじゃ。ではこれはどうかな?」
泰三は人差し指と中指を伸ばして、花弁に宛がった。
「ああっ……だ、だめです! 許してください! あああ……、ああ、そんなぁ……」
グチョグチョという淫靡な音に、めぐみは耳を塞ぎたい思いであった。
指は埋没し、花芯を掻き回し、そして抜いてはまた入れる。
そんな動作を何度も繰り返す。
女体の壷を心得た泰三の指に、めぐみは耐えられるはずもなく、激しく悶え痙攣させた。
「ふふふ、この辺りがGスポットかな? ほれ、ここはどうじゃ?」
第二関節まで入れた泰三は、少ししコリコリとした箇所を高速で擦りはじめた。
「はふ~! あああっ! いや! やめてっ! おかしくなっちゃいます~!」
「はっはっは~、かなり感じているようだな? よしよし、もっと可愛がってやるからな~」
「ああっ! もうやめて、やめてください! ほ、本当に……くる、狂っちゃいそうですっ!」
「狂え、狂え、悶え狂え! 私の性技に狂うならいくら狂っても許すぞ! がっはっはっは~!」
「あぁ~……あぁ、そこはだめです……いじらないで……いや、いや、いや~……」
めぐみを責めつづける泰三に、磯野が何やら道具を差し出す。
「旦那様、そろそろこれをお使いになったらいかがでしょうか?」
磯崎が泰三に差し出したのは、巨大なバイブレーターとピンクローターであった。
「ふむ、いいだろう。磯野、おまえにも手伝ってもらおうか。この可愛いめぐみを責めるのは嬉しかろう?」
「それは願ってもないことです」
磯野はめぐみ責めに参加ができるとあって、満面の笑みを浮かべた。
「よし、ではおまえはローターで好きな場所を責めてくれ。私はこのバイブレーターで……ぐっふっふっふ」
泰三と磯野は二人そろって淫猥な玩具を手にするとすぐにスイッチを入れた。
磯野はめぐみの目前にローターを掲げた。
「めぐみ、ではオッパイから責めてやるよ。楽しみだろう?」
「ひい~、や、やめてください! 磯野さん、お願いです!」
「やめろだと? それは無理な注文だな……」
甲高いモーター音を発しローターがめぐみの乳房に接近した。
「あっ……ああ、いや、いやです……」
少し遅れてローターよりも低い振動音がめぐみの耳をとらえた。
泰三が持つバイブレーターのスイッチが入り、先端がクネクネと淫靡な蠢きを見せている。
かなり巨大な代物だ。
めぐみは驚愕の表情を浮かべている。
「ぐふふふ……実に大きい。これは黒船級のバイブだな。さて、めぐみの狭い穴に入るかどうか……?」
「そ、そんなもの入りません! 旦那様、許してください! お願いですっ!」
ニ十センチメートルははるかに超える長さがあり、しかも直径が六センチメートルは優にあるだろう。
膣の深さが興奮時で十センチメートル少々なので、男根の「長さ」が十二センチメートル程度あれば一応「役目を果たす」と言うのが定説だが、それからするとニ十センチメートルというのは十分おつりが来ることになる。
一方、太さは女性の感度に大きく影響するため太さを望む女性は多いといわれている。
いずれにしても、長さも太さも申し分のないバーブレーターといえるだろう。
泰三はめぐみの拒絶を無視して、バイブの先端をおもむろに挿し込んだ。
めぐみはすでに潤いを見せていたため、どうにか直径六センチ砲を受け入れることができた。
だが、かなり太めであるため、花芯はパンパンに膨れ上がっている。
「あううう~~~! ぎひいいい~~~! そんなの無理です! や、やめてください! 旦那様~! ひっ! あぐううう~」
「無理ではないぞ。すでに先端を咥えこんでいるではないか。ふっふっふ、さあ、もっと深く呑み込むのだ。ぐふふふふ」
泰三は唾をゴクンと飲み込むと、さらにバイブレーターを押し込んだ。