第18話 恥ずかしいアソコを押し合ってJKレズ絶頂


真由美は智花に想いを寄せていた。
一方の智花の方は、どうだったのだろう?

治彦は瞬きを惜しむように目を真ん丸にさせたまま、ふと思った。

「智花って、大胆すぎ……あぁ、こんな格好……」

「真由美、恥ずかしがってないで……んんっ、もっと足を開いて……」

熱く抱き合わせていた少女達の肢体は、マットというベッドの上でほどかれていた。
けれども、火照らせた肌のすべてを引き剥がしたりはしない。

「はぁん、あたってる……智花のぷにぷにのオマ〇コ……んふぅ」

「真由美のもぉ、感じてるよ。あたしのお股に……エッチなお肉……」

松葉崩し……
貝合わせ……

男性器を生やせない女性どうしが、股間と股間とを嵌め合わせ快感を求め合う体位。
愛し合わせた互いの上唇は離れ離れになっても、淫らな匂いに包まれた女の下唇だけは、堅く結び合わせた恥ずかしすぎる痴態。

(こんなスケベなやり方、いったいどこで仕入れたんだ?)

見ようによっては、足技をかけ合うプロレスのようである。
互いの身体を逆向きにさせ、下半身と下半身だけで絡み合っているのである。
智花が真由美の足を引き割るように自分の股間を押しつけ、真由美もまた、Vの字に割られた智花の股間に彼女自身のその部分を宛がい……
濃紺と臙脂色のブルマが、がっちりと食いこみ合い……

「お、押して……グングンさせて……」

「あはぁ、オマ〇コ……押されちゃう……真由美も……」

マットに伏せさせた上半身を揺すり、その反動を利用するように結び合わせた下腹部が圧迫される。
伸縮自在なブルマの生地を介して、デリケートな女の子の恥部がミチミチと軋むように寄せ合わされている。

「すごいぞ、二人とも……はぁ、はあぁ……」

治彦の腕が、上下ピストンを加速させた。
課していたしごきのブレーキを取っ払い、切ない疼きに喘ぐ勃起ペニスを思う存分にこすりあげる。

「はふん、オマ〇コをつつかれて……あたし、感じちゃう……」

「智花の熱いお肉……はあぁ、わたしも感じてぇ……オマ〇コ、気持ちいい……」

貼りついて、噛み合って。
二人の少女の身体は、心の芯まで一つに合体し……

「もっとぉ、深くまでぇ」

「智花ぁ……うん、いっしょに……」

嵌め合う二つの腰が浮いた。
智花が眉間にシワを刻み、真由美が前歯をギリギリと噛みしめ、体内に忍ばせた筋肉の限りで、女の恥部をぶつかり合わせた。
恥骨と恥骨が愛し合い、柔肉と柔肉がスケベな愛液をまぶし合い、ブルマとブルマは、女どうしのセックスを極みの天井へと誘う。

「くっ、出ちまう……クソッ……!」

せめて一分。
せめて、その半分でも。

治彦は己のペニスの限界を感じた。
引き伸ばす余裕もなく、肉棒の表皮を根元まで引き剥いた。

「はあぁ……」

どぴゅ、ぴゅぅーっ……ぴゅ、ぴゅっ……

間の抜けた男の喘ぎと共に、白い液が発射される。
灼けた肉芯をジンジンと沁みさせながら、オスの体液が絡み合う少女の肢体へと降り注ぐ。

「ひゃぁ、かかっちゃう……真由美の身体に……」

「はふんっ、治彦ったら……勝手に……」

汗の粒に、にじむ女の肌が汚された。
ひねらせては、つついて、複雑な腰使いに巻きこまれ、あられもなく捩れるブルマにも白い斑点が染められる。

「わたしね……くはぁ、真由美のことを……本当は……」

「くぅ、んん……い、言わないで……そんなことより、智花……」

焦点の合わない虚ろな目が、愛し合う少女を眺めていた。
官能の波間を漂いながら、女の子どうしの秘めたささやきを交わす光景を、埃まみれの床に尻をつけた少年は無言で見つめていた。

「くぅん、クリがぁ……つぶされちゃう!」

「真由美のお豆ぇ……あぁ、はあぁ……ビリビリしてぇ……」

智花が激しく腰をくねらせた。
応戦する真由美が、取り憑かれたように下腹部を揺すった。
目には見えない透明なペニスが、絡みつく股間の中へと挿しこまれている。

男を知っている膣穴と、男をまだ知らない膣穴と。
それぞれを女の絆で結び合いながら、平等に貫いていた。
レズという淫靡な交わりのラストを飾るように、疼きの頂点を極めた子宮を、二人揃って打ち響かせた。

「真由美ぃ、あたしね……はあんっ、愛してるぅ……あなたのこと、ずっと前からぁ……いぃ、イクぅぅっっ!!」

「こんな時にずるいよぉ……ふぁ、はふぁっ……うれしい、智花ぁ……好き、好きぃ……イッちゃうぅぅっっ!!」

極小なブルマが弾けていた。
少女達の股間を包むピチピチのブルマが、跳ねるように波打っていた。
噛み合わせた女の子の恥部から、搾りたての粘液が水音を立てて溢れこぼれてくる。
パンティーの代わりに穿かせた色違いの布地から、あっという間に染み出し、ムンムンとした女の匂いを発散させる。
プッシュし合う腿のすき間を伝って、茶色く変色したマットにも黒い水玉を塗りつけていく。

「あはぁ、はふぅ……女の子の身体って、気持ちいいんだね」

「はあ、はぁ……それは智花だから……わたし、あなたとなら……」

「でも、男の子の身体も悪くないわよ。オチ〇チンをオマ〇コに入れてもらったら、とっても快感するから」

「オ、オチ〇チンなんて……でも、智花は経験してるのね……そのぉ、セックス……」

「うん、そうだよ。そこに座ってるギャラリーの男の子と」

エクスタシーを揃えて極めた少女達の、ちょっぴり赤裸々な会話である。
仰向けに寝そべったまま、暗い天井を見つめ、紅くほころんだ胸のトップを乱れた息遣いに上下させながら交わした、男にとって気が気でない言葉を含んだ語り合いである。

「真由美も初体験したら? そこの男の子のオチ〇チン君なら、あたしの知り合いだから、安心だと思うけど」

恋人関係を結んだ少女と、濡れ濡れのブルマをひっつけ合わせたまま、智花が指さしていた。





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