第10話(最終回)“屈辱の剃毛磔”

それから数分後、大の字に全裸で縛られた真美と五郎と美香のまわりを客達が取り囲んでいた。
「それではこれからツルツルに剃りあげ皆さんの見たがっているあそこを剥き出しにしてお見せしますよ、五郎は明美に剃らせろ」とマスターは言い真美の足の間に腰を下ろした。
美香の足の間には健二が腰をおろしてニヤニヤしている。
真美は顔を横に向け目をきつく閉じ合わせていた。
シューと音がし股間に冷たさを感じた。
シェービングフォームが吹き付けられたのだ。
恥毛の上に乗った白い泡をマスターは手で伸ばすように股間に塗りつけている。
その異様な感触に真美の体は小刻みに震えている。
マスターの手は股間の奥の方まで入ってくる。
塗り終わると剃刀を手にし「それじゃあ、剃りはじめますよ」と剃刀の刃を真美の下腹部に押し当てた。
真美の体がビクッと痙攣した。
ジョリジョリと小さな音をたて陰毛が剃りとられていく。
黒い毛が姿を消し白い肌が露出してくる。
客達は唾を飲み込み凝視している。
泡と毛が姿を消して股間の小高い膨らみが露出してきた。
生々しい一本の亀裂が男達の目に入った。
興奮した客達のズボンの前が皆膨らんでいる。
とうとう縦割れの亀裂がありありと晒されたのだ。
真美は気が狂いそうな恥ずかしさに全身をガクガクと震わせた。
「ヘッヘッヘ、恥ずかしいか、丸見えにされて、ほら見て下さいよ見事なスジマンじゃないですか」とマスターは言い立ち上がった。
「なんだ、明美、まだ五郎の毛を剃ってないのか、早くしろ」とマスターは五郎の下腹部を見て怒鳴った。
美香の股間はツルツルに剃り上げられ生々しい亀裂を露出していた。
「明美、いいか、こうやって剃るんだ」とマスターは五郎の足の間にしゃがみ込み下腹部にだらしなく横たわっている肉隗を手でつかむとグイッと下に向けその上の毛をシェービングクリームもつけずにジョリジョリと剃りだした。
五郎の顔が屈辱に激しく歪んだ。
「いいな、明美、このようにやるんだ、わかったな」とマスターは肉隗から手を放し立ち上がった。明美は仕方なさそうに五郎の広げた足の間の柱に腰を下ろし剃刀を手にした。
「よし、明美、そいつを握って周りの毛を一本残らずきれいに剃りあげるんだ、さぁ、はじめろ」とマスターが言う。
明美は恐る恐る手を伸ばし下腹部に横たわっている肉隗を手で握り締めた。
「ううっ」と五郎がうめいた。
柔らかな女の手のひらに包まれた肉隗の異様な感触は若い五郎の肉隗をすばやく反応させていくのだった。
明美に握られた肉隗は左右に曲げられまわりの毛が剃りとられていく。
女の手の感触の快感に五郎の肉隗はいつの間にか明美の手の中で熱く燃え上がり太く硬く膨張していた。
「ヘッヘッヘ、いい気なもんだよ、女に握られてそんなに気持ちいいのか、みなさん、見てくださいよ、こいつこんなに大きくしてますよ、ハッハッハ」とマスターは五郎の股間を指差し笑った。
真美と美香の股間に群がっていた客達がその言葉に五郎のまわりに集まってくる。
五郎は恥ずかしさに顔を横に向けきつく目を閉じ合わせた。
五郎の股間から黒い毛が姿を消し子供のような股間が晒されていた。
マスターが明美の脇にしゃがみ込むと手を伸ばし五郎の肉隗のまわりを手で撫で回した。
「だめだ、明美、まだチクチクする、もっとツルツルに剃るんだ」とマスターは明美に命令した。
明美は「はい」と答え、腹にも届かんばかりに勃起した五郎の肉隗を再び握り締めた。
先端を充血させ敏感になった肉棒は明美の手に包まれると意思に反し再び燃え上がりはじめるのだった。
それから十五分くらい経ったであろうか・三つの磔柱を取り囲み男達が三人の股間を見比べるように眺めていた。
ツルツルに剃り上げられた三人の股間は太陽に照らされ悩ましく光っているのだ。
五郎の肉棒の根元には縮まないようにゴムが食い込むように巻きつけられていた。
それから数分後小高い丘の上に三つの磔柱が並んで立てられていた。
真美達は地面から2メートル程の高さに大の字に縛り付けられ無防備に股間を晒していた。
男達は磔柱のまわりに群がりニヤニヤして生々しい股間を見上げているのだ。
剃毛され丸見えになった陰部を多くの視線に晒し続ける恥ずかしさに真美は猿轡をきつく噛み締め必死に屈辱と戦っていた。
こんな屈辱的日々がまだまだ続くのかと思うと真美の目の前は真っ暗になっていくのだった。
この後逆さ吊りそして客達による輪姦があることなど真美にはわからなかった。






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