第9話

「せ、先生、、先生……、、はぁ、はぁ、はぁ、、、」

 激しく揉みしだかれている乳房が上下左右に激しく揺れ動き、ブラジャーが腹部にずり落ちた。

「は、は、はぁ~~~」

 藍子の口からは吐息が漏れた。
 そして相川は、親指と人差し指で乳首を摘み、揉み上げる手の早さを加速させた。

「あ、、ふぅ~~、は、は、あ~~~」
「せ、先生、は、は、はぁぁぁ~~~」

 相川は、かなりの興奮状態だった。


「ほらほら相川君!あまり乱暴に扱うなよ!」

 この時、亀山が声を上げた。

「そろそろわしも交ぜてもらおうか! ぐっふふふ……」

 亀山は、相川の膝の上で喘いでいる藍子の足元にひざまずいた。
 そして、藍子が身に付けている黒のショーツの両端に手を掛け、乳房を揉みしだかれている藍子を下から覗き込んだ。

「わしは下の方が好きだ!相川君は続けたまえ!あまり乱暴に扱うなよ!ぐっふふふ……」

 そして亀山は、ショーツを摘んだ両手を、ゆっくりと下に移動させた。

「あ、、恥っ、恥ずかしい、、」

 藍子は拒んだが、聞き入れられる筈もなかった。
 そして、太股、膝、脹脛、足首を通過し、黒のショーツは、完全に剥ぎ取られてしまった。

 更に亀山は、藍子の頑なに閉ざされた太股の間に両手を忍ばせ、強引に開かせようとした。
 藍子の股間からは、うっすらと茂った陰毛が顔を覗かせていた。

「いゃ、、恥っ、恥ずかしい、、」
「恥ずかしいじゃと!? わぁはっはあ~、可愛いやつじゃ! ぐひひひ~」
「あっ、、恥ずかしい、、」
「ぐふふふ……」
「恥ずかしっ!」

 この時、背後にいた相川の両手が、藍子の太股を高々と上げ、亀山を援助した。

「あぁぁぁ~~~」

 藍子の股間は全開になり、女陰を顕にされた。

「ほう、いつ見てもいい眺めじゃ! ひっひっひ~!」
「社、社長っ、、こ、こんな、こんな明るいところで……、恥っ、恥ずかしい、、」

 確かに部屋は明るかった。
 これまでの亀山との行為中は、カーテンを閉め部屋を薄く暗くしていた。
 しかし今は、カーテンは閉めているものの照明は点けたままだった。

「ぐひひひ~~~、わざと明るくしてるんじゃ! マンコがよく見えるようにな! わっはっは~~~」
「社、社長っ、、そ、そんな、、恥ずかしい、、」

 しかし藍子の股間は、背後にいる相川の愛撫により膣液が滴りつつあった。

「せ、先生、、ふっ、ふっ、き、気持ちいいですか~~~?」

 そして相川の愛撫は、藍子の首筋や耳に唇を押し当て、激しさを増していった。


 亀山の目の前に晒された箇所は、和らいでいた。
 そして本来は、頑なに閉ざされているべき筈の亀裂からは小陰唇が姿を現し、その最上部からは己の位置をアピールするかのごとく、陰核が色めいていた。

「ほほう、クリトリスがビンビンに突っ立てるじゃないか~! ぐふふふ……」
「ぃ、いや、そ、そんなに見ないで、、恥ずかしい……」
「うししし~、今から指で気持ち良くしてやるからな~、、ぐふふふ……」

 最初に亀山の目に入った部分は陰核だった。
 しかし亀山の目線は陰核から尿道を下り、小陰唇の中心部で止まった。

「まず、ここからだ~~、うししし~」

 亀山の2本の親指がその箇所に触れた。
 そしてその中心部をゆっくりと押し広げた。

「ぃや~、、そんなの……」

 藍子は拒む仕草を見せたが、背後にいる相川に両脚を固定され身動きすらできない状態だった。

「ほほう、綺麗な色じゃ!」

 亀山は、2本の親指を真っ直ぐ前進させ、蜜壷を抉じ開けた。

「あ、ああ~ん、、」
「気持ちいいか~~、ほら見ろ!こんなに濡れてるじゃないか~~」

 亀山の言葉に嘘はなかった。
 藍子の女陰からは、小陰唇を撤去された途端に、大量の愛液が溢れ出たのだった。

「こんなに濡らしやがって!このスケベマンコめ! 今度はこうだ!」

 その途端に、女陰に埋もれていた2本の親指が引き抜かれ、代わりに右手人差し指が一気に挿入された。

「いやぁ~ん、、」

 そして挿入された人差し指は前後左右に変動し、陰部から卑猥な音がこだました。

「はぁ、はぁ、、あっ、あっ、、はぁ、はぁ、、あっ、あっ、、」
「気持ちいいか~~! ほらほら、気持ちいいか~~!」

 溢れ出た愛液が滴り落ち、その形跡を床に残していた。

「次はこれだ~~~」

 この言葉を合図に亀山の人差し指は、円転する動作を開始した。
 そしてその動作は、徐々に速度を早めていった。

「ほら!ほら!ほらっ……!」
「ひぃ~~~~~、あぁ~~~~~」
「そりゃ!そりゃ!そりゃ……!」
「ひゃ~~~~~! あぁ~~~~~! いゃ~~~~~!」

 愛液の放出が激しさを増し、あらゆる方向に飛び散った。
 そして飛び散った愛液は、女陰に接近している亀山の顔面を直撃していた。

「どうだ~~~! そりゃ~~~!」
「いや、、だ、だめ、、あぁぁぁぁぁ~~~、で、でも、あぁぁぁ……」
「でも、でもなんだ? そりゃ~~~!」
「でも、、、ぃ、いい……」
「いい?気持ちいいか~~~? ほらっ!ほらっ!ほら~~~!」
「ぅ、うん、、ぃ、いい、、か、感じるぅ~~~~~、あぁ~~~~~!」


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若き美貌作家真理子さん
人は愛に生き、性に溺れ、時には野心を抱く……
本格的官能小説からスリリングな体験談まで
開設からわずかな期間で投稿作品がいっぱい
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