第5話

「いやっ! そんな事言えません…」

恐怖と羞恥で、思わず強く否定したが、最後は消え入りそうな声である。

「おっしゃって頂けませんか? どうしても?」

“ぐにぃ!”と 強くクリトリスを力いっぱい捻り上げた。

「きゃぁぁーあ! 痛い 許してっ 許して下さいぃい!」

“ぷしゃーっ”と また失禁してしまった。 そして観念した姫は、“はあっはあ”と荒い息をつきながら、先の口上を呟いた。

「私は…、…大好きな、・乱な姫です。どうか激しく・・・を苛めて下さい。」

涙をぽろぽろと流しながら、消え入りそうな声で呟いた。

「申し訳有りませんが、聞こえませんぞ。もっと大きな声でお願いします。」

クリトリスを刺激しながら魔術師が尋ね返す。

「私は、お尻をいじられるのが、 大好きな、淫乱な姫です。どうか私の恥ずかしいお尻を激しく苛めて下さい。 お願いします。」

どっと歓声が、それまで黙って見ていた男共より上がる。

「こいつは恐れ入ったぜ! とんだ淫乱なお姫様だ!」
「こんな淫乱な奴は娼館にもいねーぜ!」

げらげらと下卑た笑いと揶揄が湧き起こる。 そして騒ぎが収まったところで、魔術師が陵辱の再開を言い放った。

「では姫様には、たっぷりと楽しんで頂きましょう。 ちょうどアヌスもほころびてきた様ですし、適当な触手も、すでに姫様の愛液を塗り付けていますから。」

その言葉を聞いて、姫は驚愕した。
なんと進入者は、今秘所で暴れているうちの1本であると知った。それは並みの男根より1周りも太いのである。

「いやー、 そんなの入る訳ない、お願いやめっ、ふうぐううう!」

叫び暴れると残る1本が、子宮に突入し激しく突き上げ、姫の抵抗を奪う。
姫の動きが落ち着いたところで、ぐいと更に双尻を広げられ、よりアヌスをむき出しにされる。
そのアヌスは先の刺激で幾分ほころび、“ぱくぱく”と閉じたり、開けたりしている。
そこに姫の愛液を滴らせながら触手が近づいていく。ぐちゅと触手の先端がアヌスに押し付けられ。
その感触に“きゅっ”とアヌスが窄まる。

「さあ! いきますぞ。 力をお抜きあそばせ。 力むと痛いだけですぞ。」

魔術師がそう姫に言い放つと、触手に力がこめられた。 “ぐいぐい”と触手がアヌスに突き立てられる。
姫は無意識に、必死に括約筋に力を込め抵抗する。

「いやっいやっ やめてー! ぐひいいいいっ! 」

“ずぶううっ!”と第一歩が打ち込まれ続いて、“メリメリ”と音がしそうな感じで、触手がアヌスに突き立っていく。
アヌスのその菊様な皺を無残に伸び切らし、“ずぐ、ずぐっ”とどんどん突き入られていく。
そして20cmばかり進入したところで、前進は止まった。

「かはっ ぐくううう~う。 苦しい助けて・・・ おなかが破裂しちゃうううっ!」

並みの男根以上の太さの触手がそれぞれ、アヌスと秘所に突き立てられ。
下腹部の圧迫感はかなり増し、そのため姫は気絶寸前である。 だがそんな姫に触手達は容赦しなかった。
わんわんスタイルで拘束されているので、その2本は思う存分、激しくそれぞれの淫穴を陵辱する。
“ずぶ、じゅぶっ!”と、激しく交互に抜き差しを繰り返す。

「うごおおおう! いやあーぁ 動かないで、 おしりぃ!痛いの・・・ ぎいぃいいい!」

悲痛な叫び声を姫は上げるが、一向にかまう気配はなく。
それどころか胸を嬲っている触手は、ぐいっと姫の胸を強調するかのように上体を起こし上げ、突き出た二つの乳房を、乱暴に揉み上げる。
乳首も散々嬲られ“ヒリヒリ”しているところを、更に強く擦り上げる。
クリトリスも同様にである。 そして喘いでいる口にまで触手が捻じ込まれる。

「あぐううっ、 ひぃひいいい、 やめっ、ごふうう~!」

快感と痛みの激しい2重奏に、姫は翻弄させられる。
その様がしばらく続き、やがて秘所の触手の限界を知らせる。 それを姫は感じ取り、口の触手を吐き出し絶叫した。

「いやー 子宮に、 子宮には出さないでー! ひいいいいっ!」

叫んだ瞬間、秘所の触手が爆発してまた大量の獣液が子宮に注がれる。
“びゅく、びゅく”と蠢きながら触手が、射精するのを感じながら高みに登っていると、アヌスの物も“ぶるるっ”と振るえ出し、限界が近い事を伝える。
度重なる絶頂に、思考は麻痺寸前だが、女の最後の抵抗心が言葉をつむぐ。

「いやっ いや! いやー おしりぃい お尻いやああー! ふああああふうううう!」

ほぼ同時に膣と直腸に、獣液を流し込まれて、今まで以上に凄まじい絶頂を迎えた。
一際強く痙攣した後、ふっと意識は途切れ気を失った。
ぐったりとうな垂れ気絶している姫の、アヌスと秘所から先の触手達が抜き取れられると、“ごぼごぼ”と、獣液が溢れ出す。
その2つの淫穴は、閉じる事を忘れたかのように、ヒクヒクと淫らに蠢いている。
そこに次の触手達が群がっていく。 まだ姫の悪夢は終わらない。






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