<第35話:御開帳>


ベッドの上に乗せられたまま幸雄と祐樹の口によってパンプスごと噛み付かれた美香は、目の前でなけなしのパンプスをボロボロにされた挙句ゴミ箱に投げ入れられ、ショックを受けていた。
が、そこで終わりにする二人ではない。彼らの目的は彼女のパンスト美脚そのものをたっぷりと堪能することにあるのだから。

美香の足首を掴み上げたままの幸雄と佑樹が、靴を失ってストッキングに包まれるだけになった美香の爪先を指で挟みこんで揉み始めている。

「凄いねぇ。靴に隠されて見えない足の爪まで綺麗にマニキュア塗ってるんだ。ストッキングから透かし見える赤い輝きがエロくて良いじゃん。こりゃマジで美味そうだ。」

「ちょ、ちょっと待って!そ、それ、、わ、私の足!た、食べ物じゃない!」

焦った美香が叫ぶも、聞きもせずに二人はストッキングに包まれる足の指を咥え、口で揉み、そして吸い始めた。
パンプスごと白ワイン漬けにされた美香の足は、ベージュの生地にもたっぷりとワインが染み込んで濡れている。そんな足先を二人がチューチューと吸っている。

「そ、そんな。止めて。お願いだから。私の足を食べないで。」

足指を口に入れられ、噛んだり揉んだり吸ったりとされる気色悪さに耐えられず訴える美香だが、目の前の男二人は構わず口に咥えて楽しみ続ける。

「食べるなって。無理でしょ。高級ホテルのフロント嬢がパンスト巻いて作り上げた美脚。こんな美味しいものが目の前にあったら食べるに決まってるじゃん。う~ん、このナイロンに浸み込んだワインの味と蒸れた足の匂いのコラボ。最高だよ。
 これが終わったら次は生脚も楽しませてもらうぜ。ホテルのフロントちゃんが頑張って作ったパンスト脚なんて、外の薄い皮膜を破くだけで生脚登場だもんね。両方楽しませてもらうぜ。か・な・ざ・わ・さん。」

「うぅぅ、ひ、酷い。。。え、あっ、ま、待って!ちょっ!だ、ダメっ!あ、あぁ、、あぁぁーっ!」

美香の爪先パンストを食む二人に対して必死に抗議している間に、股間を擦る隆の指先が奥へと侵入し始めた。
焦った美香が両手で隆の腕にしがみ付くも、スルスルとアソコの穴から中へと入りこんでいく隆の指を止めることは出来ず、美香の抗議の声はそのまま喘ぎ声へと変わっていった。

美香の膣内に侵入した隆の指は、右に左にと美香を刺激していく。隆の腕にしがみ付き、必死に止めようとする美香だが、両脚は幸雄と祐樹に掴み上げられ、ベッドの上に背中を押し付けられという状態では、それ以上は何も出来なかった。

「やべてぇっ!お、お願い、、あ、あぁ、、、あぁぁーーーぁっ!」

皺くちゃにされて、インナーは切り開かれているとは言え、一応は黒いジャケットとタイトスカートは身に着けたまま。そんな辛うじてフロントスタッフとしての制服姿を保ったまま喘ぐ美香の顔を三人が楽しそうに見下ろしている。
目を大きく見開き、口から涎を垂らしながら隆の腕にしがみ付いて大声で喘ぐ美香。隆の指が与える刺激は、光の妖精なるものにバイブを仕込まれた時よりも遥かに強烈だ。
隆の指が絡めるビチャビチャという音と共に、美香の股間を覆い隠すパンティとパンストが、外から見るだけでも分かる程グチョグチョに濡れていき、時を追うごとに美香の表情が崩壊していく。

「だ、だべぇ~!おねが、、、やべ、て、、、あ、あぁぁ、あぁぁぁぁっ!」

美香の喘ぎ声がより一層大きくなり、表情が崩れ、隆の腕を強固に抱きしめた瞬間、ピンクの布もベージュの生地も留めきれなくなった大量の滴がベッドの上に溢れ出した。
そして、漸く隆の右手がアソコを開放した時、彼の手もビショビショに濡れ、美香はバァハァと息切らしながら、ベッドの上で仰向けになったまま、虚ろな目を大きく見開いて空を泳がせたまま動けなくなっていた。

「あ~あ。パノラミックホテルのフロントちゃんも哀れなもんだね。パンストでガードしてたアソコ弄られたらベッドの上まで一気にお漏らししちゃって。制服着てカッコつけてても所詮この程度か。やっぱ安物女だね。」

散々責められ続けた美香は泣くことすら出来なくなり、男どもに蔑まれても反応することすらなく、ただ呆然と天井を見つめていた。

「こんなパンスト、もう役に立ってないし、いい加減取り払って生の下半身を嘗め回しちゃいましょうか。」

隆が提案した瞬間、待ってましたとばかりに幸雄と祐樹もしゃぶっていた美香の爪先パンストを摘まみ取って引っ張った。
美香の下半身を覆っている薄いベージュの生地は、ブチブチという音を立てながら次々と引き裂かれ、中に隠す素肌を三人の面前に晒していく。
当の美香は、ショックのあまり叫ぶことも抵抗することもなくなり、されるがままにパンストを破かれていく。

実にあっさりと下半身を覆うナイロンの被膜全てを取り払った三人は、美香の脚を両側に広げてピンクのパンティに覆われた美香の股間をシゲシゲと眺めた。

「コイツ、もう自分で隠すこともしなくなりましたね。ご自由にどうぞってコトなのかな。それじゃ、くじ引きの順番で。」

幸雄がニヤニヤ笑いながら隆を見た。そんな幸雄を、そして早く中が見たくてウズウズしている祐樹の顔を順番に見比べた隆が、股間を覆うピンクの生地に手を伸ばした。

「それでは、お言葉に甘えて。。。御開帳~!」

お経でも唱えるように叫びながら隆がクロッチ部分を摘みあげて横にずらすと、遂に美香の秘所が三人の面前に現れた。と同時に、「おぉっ!」という幸雄・祐樹の声が上がった。続いて隆の顔がポッカリ開かれた禁断の入口へと迫っていく。

「えっ!?い、ひ、ひゃっ!ちょ、、あ、あぁぁ~っ!」

今まで気でも失っていたかのように反応しなかった美香であったが、隆の舌先がアソコを舐めるなり、突然叫び声を上げた。



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画像は相互リンク先「PORNOGRAPH」PORTER RIMU様からお借りしています



















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