<第19話:上がダメなら>

祐佳が大人しくなったのを見届けた太郎は、腕で巻き込むように抱え込んでいた太腿を放した。
逃げることも出来ず、その場に両脚を広げてへたり込んだままの祐佳が、涙を流しながら太郎の顔を見上げて、しきりに首を横に振っている。

そんな祐佳に更に近づいた太郎が、祐佳の面前で赤黒い肉棒をブラブラとさせながら髪の毛を掴んだ。

「さ~て祐佳ちゃん。先ずはお口でご奉仕してもらおうかなぁ~。」

楽しそうに太郎が上から話し掛けるも、祐佳は口をきつく結んで横を向いてしまった。

「あ、そう。じゃぁ、サッサと下からいっちゃおうかな。」

「えっ!?」

太郎の発言の意図が分からず、思わず祐佳が聞き返した。

「ちょ~頭の良い祐佳ちゃんが、もし舌使いも同じように超上手かったら、もしかしたら祐佳ちゃんの口内でフィニッシュして、下入れる前に終わるかもよ。」

祐佳は太郎の話を聞いて、渋々ながら口を開いて太郎のペニスを咥えた。
そして、舌を使ってゆっくりとしゃぶっていく。

「うぐ。んぐ。。。」

黒いインナーを下げられ、乳房をさらしたまま、ミニスカートも捲り上げられ、白いパンティも見せたままの祐佳が、白いルーズソックスに包まれた脚を膝立ちにしてしゃぶっている。
そんな祐佳の口から洩れる声だけが響き、また太郎の目には、涙でグチャグチャに崩れた顔のまま、頬を歪ませて自分のペニスをしゃぶる祐佳が映っている。

あの時は夜、照明だけの薄暗いホームでしゃぶらせた。メイクが崩れて涙に暮れる及川祐佳も良かったけど、やっぱり制服姿の方が俺には刺激的だ。と言っても、スカートとルーズソックスにローファーしか残っていないが。

そう感じつつ祐佳の姿を見ていた太郎が、興奮が高まるに従って、祐佳の髪の毛を掴んで自ら腰を動かし始めた。

「うぅ!ぐっ!んん。んぐっ!」

祐佳が必死にしゃぶる口の中で、太郎が強引に肉棒を動かすので、亀頭が頬の内側や喉に当たる。
太郎としては、祐佳の口に直接擦り付ける快感を楽しめる動きで、その刺激がたまらないが、祐佳にとっては、自分の口の中で大きい塊を無理矢理動かされ、あちこちに当たるので、別の意味でたまらない。

「んん。んぐっ!、、、んっ!!!。。。ゲホっ!ゲホっ!ゲホっ!」

口の中で肉棒を押し込まれ、喉に突っかかった祐佳は、ペニスから口を離してむせ返ってしまった。

「そ、そんな。中で動かさないでよ。く、苦しいよ。。。」

涙ながらに訴える祐佳を見下ろしながら、太郎がニヤニヤと笑って髪の毛を掴んだまま涙で崩れた祐佳の頬にペタペタと擦り付けた。

「成績ナンバーワンの及川祐佳も、舌の使い方は大したこと無いな。だからこっちから動かしフィニッシュ出来るようにしてやったのに、吐き出してるんだもん世話ないや。」

「え!?そ、そんな。。。」

太郎の酷い言いように、祐佳は返す言葉も無い。

「やっぱ上がダメなら。。。」

言いながら、太郎は膝立ちにしている祐佳の膝裏に両手を掛けると、一気に手前に引き込んた。

「キャっ!」

悲鳴と共に、祐佳は尻を地面につけて仰向けになり、両脚を太郎に持ち上げられてしまった。
そして、太郎の赤黒い肉棒が白いパンティで覆っている股間を上下に擦り動いている。

「ダメ!お、お願い。な、中は。。。中だけは、、、や、止めてぇっ!」

祐佳が必死に懇願する。と言っても、散々な目に遭い続けて、抵抗するような素振りは見せない。

「だってしょうがないじゃん。祐佳ちゃん、お口は下手だったんだもん。こっちなら上手いも下手もないからね。だって俺の方から一方的に突っ込むんだから。」

ルーズソックスに包まれた両脚を鷲掴みにしたまま持ち上げ、外側に開き、ペニスをパンティの上から股間に擦り付けながら、太郎が冷たく言い放つ。

「お、お願い。。。や、止めて。。。な、中だけは。。。」

涙で崩れた顔を横に振りながら太郎を見上げ、力ない声で祐佳が懇願する。

「大丈夫。直前に抜き出して外にして上げるから。」

「ほ、ホント?ホントだよ。。。」

祐佳は、藁にも縋る思いで太郎の言葉を信じざるを得なかった。それ以外、彼女には選択肢が無かった。

大人しくなった祐佳を見下ろす太郎は、股間を隠すパンティの隙間から肉棒を差し込んでいった。

「あぁっ!あぁぁ~~っ!」

赤黒いものがゆっくりと中に進むごとに、祐佳の声から喘ぎ声が漏れる。

涙で崩れた顔、インナーを下ろされて露わにした乳房、そんな姿のまま地面に背をつける祐佳。
青いミニスカートの裾はウェストに入れ込まれて白いパンティが全面姿を現し、その隙間から遂に太郎の一物が入り込んだ。
両脚のルーズソックスは太郎にガッチリと握られて、上空に向かってV字に広がり、靴を脱がされ土がついて汚れた足裏、そして黒光りするローファーの裏側を天に向けている。

遂に太郎が憧れの先輩、及川祐佳を完全に捕えた記念すべき瞬間である。



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