※ 本作品は年齢指定を設けておりません ※ 使用画像はイネの十四郎様からのご提供によります |
Chapter 3 <--- ---=""> 翌朝・・・と言っても、前日の夜が早かったので、目が覚めたのは3時を少々過ぎた頃でした。 はぁ、よく寝た~(大欠伸♪) もう一眠りなんて出来るワケもないので、一風呂浴びに、例の大浴場へ・・・ さすがにこの時間、ほかに誰もいない。独りで、それこそのんびり、ゆっくり温まりました。 ま、どんなに頑張っても、30分以上も浸かっていたら、それこそ茹蛸になっちゃいます。 ほどほどにして上がりました。 う~ん、まだ朝食にはだいぶ時間があるし・・・温泉のおかげで身体はポカポカだし・・・ んなワケで、着替えて、早朝の街をお散歩。 まだ真っ暗ですけど、良く晴れていて、今日は一日いい天気になりそう。 しっかしこの時間、お土産屋さんはもちろん、どんなお店も開いているはずがない。 ホテルの前のコンビニさんはやってましたけど、ま、用事もありませんしね。 あきらめてホテルのお部屋で、静かに過ごしました。 6時過ぎには相方さんもお目覚め。 まぁ折角だからと、やっぱり朝風呂へ。この時間になると、4~5人くらいは入っていたそうです。 そんなこんなで、やっと7時。朝のバイキングのお時間です~♪ 前夜の失敗に懲りて、5分前にはダイニングルームの扉の前に到着・・・まだ開いてない! でもね、世の中みんな同じと言うか・・・既に10人くらいも集まっていました。 で、定刻きっかりに扉がオープン。 皆さんドドッと突進されて・・・我々二人、見事に取り残されました(笑 まぁ始まる前にどれほどお行儀良く並んでいても、相手を突き飛ばしても先頭目指して突っ込むのは、所詮、大阪の方には敵いませんなぁ。。。 改めて感心した次第。はい。 メニューは、やはり和風の朝食と洋風(アメリカンスタイル)が半々というところ。 昨日の夕食を和風にまとめたので、朝は洋風で行くことにしました。 ベーコン、スクランブルドエッグ、ウィンナーにサラダ。ロールパン2個。そんなところですね。 相方さんはパンじゃなくてワッフルにしてましたけど。 でジュースを・・・と思ったのですが、いや、オレンジジュースを頂きましたけど・・・ このクラスの旅館なら、ジューサーの脇に生の果物おいて、フレッシュジュースじゃないのかい? ま、いいか(しぶしぶ) 夕食の時のお酒もそうですが、なんかチグハグな感じでした。 朝食の、お食事そのものは美味しかったんですけどネ。 落ち着いて食後のコーヒーなども堪能して・・・さて今回の旅行のメインイベント、熊野古道ウォーキングに出発です。 今回選んだのは「中辺路」の、大門坂から那智大社までのコース。 ガイドブックによると那智大社を経由して、那智の滝まで、片道凡そ1時間のウォーキング。 ちなみに「熊野古道」とは、熊野三山と各地を結ぶ熊野詣の道の総称だそうです。 熊野詣の道にはいくつかのルートがありますが、そのなかで大阪と熊野を結ぶ紀伊路(きいじ。紀路(きじ)とも)、伊勢と熊野を結ぶ伊勢路(いせじ)の二つの道が古くはポピュラーなルートであったようです。 で熊野三山とは、紀伊半島南部、熊野にある、本宮・新宮・那智の3つの聖地をまとめていう場合の総称です。 本宮とは熊野本宮大社のことで、和歌山県東牟婁郡本宮町に鎮座し、主神は家都美御子大神(けつみみこのおおかみ。家都御子大神とも)。 新宮は熊野速玉大社。和歌山県新宮市に鎮座し、主神は熊野速玉大神(くまのはやたまのおおかみ)。 那智は熊野那智大社。和歌山県東牟婁郡那智勝浦町に鎮座し、主神は熊野夫須美大神(くまのふすみのおおかみ。熊野結大神とも)。 以上、ガイドブックからの丸写し、でした(笑 さて、ホテルを出たのが8時15分頃。 熊野古道へは、白浜からR42を通って南紀勝浦の先まで、約100kmのドライブです。 予想では3時間くらいかかるかな~なんて思っていたのですが・・・ 白浜の街を出るまではカーナビが「この先、右折」とか「約300m先、斜め左方向」とか騒がしかったのです。 ところが一旦R42に乗った途端「この先約5km、道なりです」と言ったきりダンマリ。 いや、5分に一度「この先約5km、道なりです」を繰り返すばかり(笑 車も少なく、そもそも信号もほとんど無く、実に快適なドライブでした。 南紀勝浦から県道46号線で、大門坂へ。 大門坂の駐車場についたのが10時15分くらい。 別に飛ばしたワケじゃないのに、100kmの一般道を2時間で走破でした。 Photo-11 └──────────┘ これ(↑)が大門坂の駐車場。 歩くのが苦手な方は、この先にも駐車場はたくさんありますが、ここは最後の無料駐車場です。 平日のこの時間、50台は停まれるスペースに駐車しているのは7~8台くらい。 う~ん、やっぱりオフシーズン。 ま、紅葉には少し早いですからね。 駐車場を出て数分歩くと、いよいよ熊野古道の入り口です。 Photo-12 └──────────┘ Photo-13 └──────────┘ 入り口のすぐ先に貸し衣装のお店があり、平安時代の装束で参詣するのも可能です。 これって、今風に言えば「コスプレ」なんですかね。 back/next |
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