第5話:竜の玉座の刑 scene 5 (continued)

「これがどこに着けられるか、判るな?」
「・・エェ、キョウコは・・まだ・・許されないのですネ・・」

 全身の敏感な器官が訴える激痛を堪えようとして、くいしばった歯の間からキョウコが切れ切れに応える。顔が蒼白になっている。

 俺はまず、2本の金属棒のうち細身の方を選ぶと、キョウコのア○○にゆっくりと押し込んだ。
 思ったほど抵抗はない。この部屋に入る前に、きっと浣腸されているのだろう。
 最後の金属棒を、もう一度キョウコに見せつけてから、ヴァ○○に挿入した。

「ゥアアァァァッッ・・」

 何度聞いても心地よいキョウコの呻き声だ。

「今までにこの椅子で苛められたことはあるのか?」
「いえ、・・これは・・キョウコは初めてです。」

「どうだ、苦しいか」
「はい・・でも・・まだ耐えられます」

 どうやら、これから何が始まるのかキョウコは知らないらしい。
 フフッ・・

 俺はパネルの処に行くと、電圧調整つまみをレベル1に合わせ、期待を込めてスィッチを入れた。
 その瞬間

「ッッククォォォッッッ!!・・」

 キョウコが飛び上がるように手足を突っ張り、目を大きく開いて吠えた。弓なりに仰け反っている。
 スィッチを切ると、グッタリと元に返る。

「ハァ・・ハァ・・こ、こ、これは・・ア、アンマリ・・ッッくああぁぁッッ!!・・」

 電流に打たれたキョウコは、甲高い叫びを上げ続ける。

 今度はレベル2を試してみよう。
 おっと、忘れるところだ。
 キョウコが舌をかみ切らないように、しっかりと猿轡を咬ませる。

「グワウォォォッッッーー!!!・・・」

 轡の奥から悲鳴をあげるキョウコの、柔らかい手足や腹から筋肉のすじがはっきり浮いて見える。全身がワナワナと震えている。
 ア○○とヴァ○○から覗く電極棒も、ブルブルと踊るようだ。

 俺はキョウコのヴァ○○から電極を抜き取った。
 勿論まだ許してやる訳じゃない。
 いよいよ俺の最後の、最高のお楽しみだ。

 俺は服を脱ぐと、ロッカーから絶縁性に優れた、極薄のゴム製タイツと手袋を取り出して着用した。
 玉座の下から、金属のリングの付いたコードを取り出し、リングをゴムの上から、俺の雁首に装着する。今度は俺自身が電極になって、キョウコのヴァ○○を責め立てるのだ。

 パネルで電圧レベルを3に設定し、自動運転スイッチのリモコンを手に、キョウコの処に戻る。
 そしてゆっくりとキョウコに押し入った。

「・・ッッックククワォォォォッッーーー!!・・」

 リモコンのスィッチを入れると、キョウコを電撃が襲った。
 キョウコの中で、俺は喰い千切られるほどに締め上げられ、揉み付けられた。キョウコの全身を痙攣が走る。

「オオゥゥッッ!!・・」

 俺も耐えきれずに呻き声をあげる。

 ふっとキョウコの全身が弛緩する…と、間を置かず再び全身に痙攣が走る。玉座の自動運転は、ターゲットから最大の苦痛を長時間引き出すよう、電圧と通電時間がプログラムされているのだ。

 キョウコの膣壁は電撃によって小刻みに痙攣し、細かい肉ヒダで俺のペ○スを満遍なく包み込み締め付けてくる。

 ペ○スの肉感的な刺激に加え、非情な電撃によって波打つ形の良い乳房、柔らかく白い腹部の下で痙攣する腹筋、究極の苦痛に苦悶し大粒の涙が溢れる表情、そしてこの世で最も心地よい少女の絶叫が、俺の官能を極限まで刺激する。

 ・・・残念ながら俺は、それこそアットいう間に、行かされてしまった。
 しかし、この世のものとは思えない程の絶頂感を味わうことができた。
 たっぷりと放出した後も、俺のペ○スは快楽の余韻にヒクヒクとうごめいていた。

 力を失った俺を喰い絞めながら、なおもキョウコが痙攣している。
 キョウコは完全に白目を剥き、口角から白い泡を吹きながら失神していた。俺は、気怠い頭を無理に働かせて、リモコンのスィッチを切った。


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epilogue
 服を着替えた俺は、グッタリしているキョウコを【竜の玉座】から解放した。
 そしてキョウコを抱き上げ、そっと柔らかいソファーに横たえ、毛布をフワリと掛けてやる。
 彼女が気が付くまで横にいてやろう。
 
 やがてキョウコが目を開く。

「アッ・・アッ・・ゴ、ゴヒュインサマ・・」

 まだ呂律が怪しい。
 しかし毛布に気が付いたのだろう、眼差しに感謝がこもる。
 
 かわいい娘だ。
 俺は頷くと、ゆっくり体罰室を出る。

 いつか黒船館から、この娘を貰い受けてやろう。
 そしてペットとして飼ってあげよう。

 ・・そう考えながら黒船館を後にした。

- キョウコ体罰編・完 -



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