第1章


おれは都内の女子高で化学の教師をしている。
この学校は特に有名な女子高で、いわゆるお嬢様学校と言われてい
るところだ。
親は、政治家、医者、一流企業役員などで、成績優秀でおっとりし
た感じの生徒が多い。
最近の女子高生は身体の発育がよく、制服のスカートも短いため、
学校内のどこにいても、むっちりした太ももが目に飛び込んでくる。
おれもそうだが、他の男性教師たちも、毎日目の保養にはなるのだ
が、ただ見ているだけでは我慢できなくなってくる。

(思う存分撫で回してみたい、あの匂うような股間に顔をうずめて
みたい…)

そんな淫らな欲求に勝てなくなってくるのだ。
事実、若い教師の中には、授業のあとに必ずトイレに駆け込んでオ
ナニーしている奴もいるようだ。
おれももう若いとは言えない年齢になったが、そうやってオナニー
することもある。
むちむちの太ももを想像して、

(あぁ…あの太ももにぶっかけたい…)

勃起したペニスをシゴきながらそんなことを考え、便器に思い切り
射精するのだ。
若いイケメン教師などは女子生徒とつきあっているようで、おれの
ように便器ではなく、女子高生の柔肉の中にたっぷり射精している
のだろう。
うらやましい話ではある。

ある日の夕方、俺の城ともいえる化学準備室で翌日の授業の実験の
準備をしていると仁科結衣が入ってきた。
彼女は、誰もが美人と認めるであろう生徒で、身体つきも男を誘惑
するような雰囲気をもっている。
彼女自身はそのことに気づいているだろうか。

「仁科くんじゃないか。こんな時間にどうしたんだ?」
「先生、先週の実験のことでお伺いしたいことが…」

彼女は、化学にあまり興味を示さない女子生徒が多い中で、一番と
いっていいくらい授業も熱心に受けてくれる。
特に実験には関心があるようだった。
全体の成績もトップクラスと聞いている。

「この本には、先生に教えていただいたのとは違うことが書いてあ
るんですけど…」

結衣は1冊の本を開きながらおれに近づくと、机の上に広げた。
それは一般には読まれることの少ない専門書だった。

「すごいな、君は…。こんな難しい本を読んでいるのか…」
「いえ、そんな…」
「この本は私も持ってるけど、特に難しい内容なんだよ」
「そうですか…」
「で、どこ?」
「はい。ここですけど…」

彼女に顔を近づけるように本を覗き込むと、若々しい女の匂いが男
の脳を刺激する。

「これは最近の化学者の研究でわかってきたことなんだよ」
「そうなんですか…」
「先生が教えたことも間違いではないんだ」
「はい…」

彼女が顔を少しおれのほうに向けると、サラサラの髪がおれの顔に
かかるようだった。
 
「この内容は難しすぎて授業では教えないことになっているんだよ」
「はい…」
「それに、私が授業で説明した内容で十分だしね」
「はい…」

どこまでも素直な生徒である。
覗き込むような形になっている結衣のセーラー服の胸の間から、わ
ずかに結衣の胸のふくらみが見えそうだった。
私はこの可憐な女生徒に黒い想いを抱いていた。

「ちょっとコーヒーでも飲むか?」
「いえ、私は…」
「いいからいいから」

おれは冷蔵庫から缶コーヒーを2本取り出し、フタを開けた1本を
結衣に渡した。

「遠慮しなくていいんだよ」
「はい…いただきます」

結衣は遠慮がちにコーヒーを飲んでいる。その度に彼女の白いのど
が妖しく動く。
全部飲み終わるころには、彼女は身体がけだるそうになっていた。

「先生。私なんだか…」

そう言いながら、結衣は飲み終えた缶をなんとか机に置くと、その
上に覆いかぶさるようにして眠ってしまった。
準備室には、いろいろな薬品が揃えてある。
おれは冷蔵庫を開ける前に、即効性の睡眠効果のある薬品を取り、
それを開けた缶コーヒーに入れて結衣に渡したのだった。

「気がついたかな?」

30分ほど後、おれはうっすらと目を開けた結衣に聞いた。

「先生、私…」

結衣は身体を動かそうとしたが、動くはずはなかった。
おれは結衣が眠っている間に、応接用の少し大きめの机を縦方向に
垂直に立て、4本の脚が室内に向くようにして、壁にくっつけた。

「い、いやあああ!!!」

結衣は両腕を上になった2本の脚にほぼ水平に縛られ、両脚は大き
く広げられて、下の2本の脚にくくりつけられていた。
ちょうど漢字の "大" の字の格好だ。

「先生! 離して! 離してください!」

結衣は大きな声で叫ぶ。きっとおれの顔には卑猥な笑みが浮かんで
いたのだろう。

「先生、お願いです。帰してください」

結衣の目にはうっすらと涙が浮かんできている。

「きみがあんまりかわいいからさ」
「そんな…」

結衣は身をよじっているが、ミニスカートに包まれた腰だけがいや
らしく動いていた。

「もうこんなになってるんだ」

おれは、おもむろにズボンを下げ、膨らんだトランクスを結衣に見
せると、

「いやぁ!」

結衣は汚いものを見るように顔をそむけたが、おれはかまわずペニ
スを引っ張り出し、拘束した結衣の足元にひざをついた。

「このむちむちした脚、たまらんなぁ…」

結衣は横を向いたまま、硬く目を閉じていたが、おれは魅力的な太
ももに顔を近づけ、勃起したペニスをシゴき始めた。

「はぁはぁ…これだ…」

おれの熱い吐息が自分の太ももにかかるのが、結衣にも感じられる
はずだった。
結衣を拘束したときから、おれのペニスはびんびんになっていた。
おれの目は、紺のミニスカートから伸びる白い太ももに釘付けだっ
た。

(これが女子高生の太ももか…)

おれは興奮を隠し切れなかった。
いつも遠くから見るだけだった太ももが、舌をほんの少し伸ばせば
届く位置にあった。
すべすべした、それでいてきめの細かい肌だった。

(うううっ…出そうだ…)

今すぐにも触りたいのを我慢しながらシゴいていると、すぐに限界
が近づいてきた。

「うおおっ! 出るっ!!!」

どぴゅっ!

ペニスの先から、熱いどろどろした液体が、女子高生の太ももを直
撃し、

ぴゅっぴゅっぴゅっ!

続いて、何度も白い肌を汚していくと、むっちりした肉が震えてい
るようだった。



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