【 第1章 ~ 妹の胸 】


「おにいちゃん、だめぇ!!!」

 ドクドクドクドク・・・。

 あまりの気持ちよさに、妹の声に反して俺は妹の中に射精していた。

 父親は3日前から一週間の出張、母親は仲のいい奥さん3人で一泊旅行に出
かけている土曜の夜。大学生の俺は、高校生の妹とビールを飲んでいた。

「おにいちゃん、未成年なんだからだめだよぉ」

 と言う妹の忠告を無視して、冷蔵庫にあった缶ビールを出していた。

「いいじゃないか。ふたりしかいないんだから・・・」
「でも・・・」
「おまえも飲むか?」
「いらないよ」

 最初はウーロン茶を飲んでいた妹だったが、俺が2本目を飲みはじめたとき、

「少しだけ飲んでみようかな・・・」

 と言うので、フタを開けて妹に渡してやった。一口飲んで、

「苦ぁい」

 と言っていた妹だったが、いつの間にか1缶空けてしまったようだ。

「詩織。久しぶりに一緒に風呂に入らないか?」
「やだぁ。おにいちゃんのエッチ!」
「おまえが小5までは一緒に入ってたじゃないか」
「そりゃそうだけど・・・」
「あそこに毛がいっぱい生えてきたから恥ずかしいのか?」
「・・・」


 高校生になった妹は急に大人っぽくなったようだ。身体つきもすっかり女ら
しくなってきた。制服を着ていても胸が大きいのはよくわかるし、なにより、
スカートから伸びた白い太ももはむっちりと肉がついてきた。
 俺から見ても、中学生になってから急に綺麗になり、男子生徒から頻繁に電
話がかかってくるようになった。けっこうもてるようだ。
 高校に入って電車通学するようになると、毎朝痴漢にあっているようで、

「私、きのうも触られちゃったぁ・・・」

 などとあっけらかんと話してくれる。

「おまえ、感じたんじゃないのか?」

 と聞くと、

「ばぁか!」

 と言いながら、俺の顔を見てニヤニヤしている。

「おにいちゃんも私に触りたいの?」

 と聞いてくるので、

「おまえみたいなかわいい子なら触りたくなるさ」
「あはは。冗談だよ。兄妹でそんなことできないよ」

 まるで取り合うようすがない。


「ちょっと酔ったかなぁ?」

 妹は、少し顔を赤くして言う。

「俺も飲みすぎたかもなぁ」

 俺はアルコールのせいか、ちょっとエッチな気分になっていた。妹の胸の膨
らみ、太ももがまぶしく見える。

「おにいちゃん、いいよ。一緒にお風呂、入ろうよ」
「よしきた」

 妹とふたりで浴室に行き、俺はさっさと裸になって湯船につかった。すぐに
妹が入ってきたが、手で股間と乳房を隠してはいるが、ウエストはキュッとく
びれ、胸とヒップの大きさがはっきりとわかる。

「詩織、すっかり女になったなぁ・・・」

 妹を見つめながら感心したように言うと、

「おにいちゃんもたくましくなったね」

 と嬉しいことを言ってくれる。

「ここもたくましくなったぞ」

 言いながら湯船から立ち上がり、仁王立ちになった。もちろん股間は隠して
いない。

「きゃっ!」

 妹はすぐに股間に目をやり、両手で顔をおおった。すると、豊かな胸と股間
の黒い茂みがモロに眼に飛び込んできた。

「どうした?」
「だって・・・おにいちゃんの・・・大きい・・・」
「そうだろう? お前の胸も大きいぞ」
「いやぁん・・・」

 言いながら、再び股間と胸を手で隠している。

「あそこの毛も真っ黒だな」
「おにいちゃんだって・・・真っ黒だよ」

 これが兄妹でする会話だろうか・・・?

「一緒にシャワー浴びるか?」
「うん・・・」

 ふたりで並んでシャワーを浴びる。

「気持ちいいな・・・」
「うん・・・」

 シャワーが妹の髪にかかり、妙に色っぽく見える。

 チュッ。

 妹の身体に手を回して軽くキスすると、妹もぎゅっと抱きついてくる。妹の
胸の膨らみが直に感じられる。

「おっぱい、大きくなったな」
「うん・・・」
「もう何人もの男に揉まれたんだろう?」
「そんなに多くないよ」
「揉まれると気持ちいいか?」
「うん・・・」

 俺は妹を向こう向きにして、背後から乳房を揉んだ。

「あぁん・・・だめだよぉ」

 妹は俺の手を押さえるが、振りほどくつもりはなさそうだった。

「詩織・・・気持ちいいよ」

 実際、手から少しはみ出すくらいの妹の乳房は柔らかく、そう正直に言うと、

「私も・・・気持ちいい・・・」

 鏡に映った妹は軽く目を閉じ、唇を軽く噛んで気持ちよさそうだ。俺はその
まま妹の乳房の柔らかさをしばらく感じていた。



次頁





















小説表紙

投稿官能小説(3)

トップページ




inserted by FC2 system