第19話

「ううっ・・・・・」
「夕子、しっかり撮っておけよ」
「了解っ!!」
もう一度、詩織はバイブに指を掛ける。
「ふっ・・・・・・ふゥンッ!!」
息みながら踏ん張る、学園一の美少女。
「へへへへ、毛むくじゃらの肛門からブっとい糞をひり出す時にもそんなウットリ
した顔をしてるのか?」
だが、今の詩織にはそんな辱めの言葉も耳に入らない様だった。
ミリッ。
ミチミチミチミチ~ッ。
ぬかるんだオンナの洞穴が、肉の軋む音をさせながら、紫のバイブレーターをひり
出す。
二チュウ~ッ。
ズッ、ズリュリュリュリュリュリュ~ッ。
白く泡立つ肉汁をこびり付かせながら、徐々にその姿を現わして行くバイブレータ
ー。
詩織はあらためて鷲掴みに握り直して、引きずり出す。
このまま順調に引き抜かれるかと思われたバイブレーターだったが、あと僅かのト
コロでそのスピードが落ちる。
エラの張った雁首が詩織の膣のとば口に引っ掛かって抵抗になっているのだ。
「むフゥッ!!」
ズポッ!!
一際大きく音をたてて、ようやく引き抜かれたバイブ。その幹にはコッテリと詩織
汁をこびり付かせて、ホコホコとしている。冬の屋外であれば湯気が立つほどだろ
う。
深々と抉られ、穿たれたオンナの穴からは発情のしるしが零れる。
「さあ、自分の汁で汚したんだ。自分の口で綺麗にしな」
かぶりを振ってイヤイヤをする詩織だったが、逆らえる筈も無い。
夕子によって、自分の汁にまみれたバイブを再び口に突き立てられる。
「おぶっ・・・・・ううっ・・・・・・・・むゥん・・・・・」
詩織が上の口でバイブを清めている間にも、下の口の方では新たなる淫虐の辱めの
準備が整えられていた。
スポーツバッグから取り出した、ピンク色の小さな卵。
ピンクローターだ。
ソレを詩織のクレヴァスに埋め込もうとした斗也は驚かされる。
(何?・・・・・)
(さっきまであれほど太いのを咥え込んでいたって云うのに・・・・)
ピッタリと閉じられた詩織の秘唇。驚くべき回復力だった。
(コイツは何度でも楽しませてくれそうだぜ)
恥丘に指を当てて、ムッチリを割り開く斗也の指。
ヒクヒクをわななく詩織の嵌め穴にピンクの卵を産みつける。
「むふぉおおうっ!?」
バイブを咥えたままで、こちらを振り返ろうとする詩織。
「いいか、コイツを今日の放課後までしっかり暖めておくんだ。途中で抜いたりし
たら今度こそ只では済まさんぜ」
コントローラーの電源を入れる。詩織の胎内で妖しく震えるローター。
「むっ・・・・むむむうゥ~ッ!!」
コントローラーはそのまま付属のバンドで詩織の太股に固定される。
「むゥ~っ・・・・・・ぷっ、ぷはっ・・・・・・むっ、無理ですっ!!そんなモ
ノを一日中挿れられていたら・・・気が、気が狂っちゃうゥッ!!」
詩織はバイブを吐き出して訴える。股間に伸びて、ソレを引きずり出そうする詩
織の手を斗也が掴む。
「お願いっ!!離してェっ!!こんなのっ・・・・・おかしくなっちゃいますゥ
ッ・・・・・」
「ちっ・・・・・まいったな。これじゃあ俺の目の届かないところで抜いちまうか
もしれねえな」
「トウヤくん?良い方法があるよ」
夕子は再び詩織の口にバイブを突っ込むと、詩織の股間の方へやってくる。
「ね?ココをこうして・・・・・・・」
夕子の指は、詩織の生い繁った豊かな陰毛を数本まとめて摘まんで、捩り合わせ
る。
左右の恥丘からそれぞれ一本ずつ生える、剛毛の縄。
その縄を左右で結びつける。
詩織の陰唇は自らの陰毛ロープによって、堅く閉ざされてしまったのだ。
「一本だけじゃ不安よね」
器用に次々と縄を編んでは結び付ける。
縦横無尽に張り巡らされる陰毛の檻。その檻の隙間からはピンクローターのコード
が出ているだけだ。
(まったく・・・・・いざとなるとオンナは怖いな・・・・・)
(こんなコト、流石の俺でも考え付かなかったぜ)
「ああっ・・・・・・・そんな・・・・・・・・ほどいてェ・・・・・・・・」
バイブを吐き出した詩織が泣きながら許しを乞う。
キ~ンコ~ンカ~ンコ~ン。
校舎中に響き渡る、授業前の予鈴の鐘。
詩織のこれまでの人生の中で、最も長い一日はまだ幕を開けたばかりだった。


つづく


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