第10話

「汚いわね、詩織。マン滓がプンプン臭うわよ」
同性の容赦ない言葉に居たたまれなくなり、必死に膝を閉じようとするがそれもか
なわない。肉襞が斗也と夕子の視線を受けて恥ずかしげにフルフルとおののく。
(ふふふふ、ビラビラからしてこのマン滓のこびり付き具合だ。さぞかし此処
は・・・・)
斗也の指が詩織の秘芯-クリトリスをめがけて伸びる。
いきなり剥くような無粋な真似はしない。まず皮の上から揉み捏ねる。
(へへへへ、勃起してやがる!)
クニュクニュとした柔らかな皮の感触の中に、それでもはっきりと感じ取れる硬く
しこった芯の存在を淫魔の指はキャッチする。
「あひいいいいィッ!!ふっ、ふひいいいいいいいっ!!!」
「あらあら、我が校のアイドルともあろう詩織ちゃんがなんて情けないよがり声を
あげるのかしら?」
夕子がからかう。だが詩織の方はそれどころでは無いようだ。
おそらくこの美少女は自分の身体の中にこんな鋭敏な器官が有る事すら知らなかっ
たのではないだろうか。そう思わせる程の乱れ方だった。
斗也は皮の先っぽを摘まんで引き伸ばす。
「やっ、止めてええええええっ!ちぎっ、ちぎれちゃううううううゥッ!!!」
良く伸びる皮だ。これほど皮が余っていては恐らく詩織の聖女芯はいまだに空気に
触れた事すらないだろう。完全な真性包茎だ。
引き伸ばされて薄くなった皮の向こうにある詩織の牝芯を探る。
あった。やはり硬くしこっている。皮越しにしごき立てる。
「ひっ、ひひいいっ!!こっ、擦らないでええっ!!」
ソコを擦られ続ければどうなってしまうのか。詩織にもそれがおぼろげながら解っ
たようだ。
しごくのを止める斗也。
いよいよ密林の奥深くに咲き誇る花園に隠された、皮袋におさめられた肉の宝玉を
目の当たりにする時が来たのだ。
両手の人差し指と親指で丁寧に皮を摘まむ。
左右に引き伸ばす。
下へ降ろして行く。
現れたのは・・・・・・・
(ん?・・・・以外とデカイ・・・・・・・・いや・・・・・これ
は・・・・・・)
小指の先ほどもある大ぶりな肉真珠が姿を現わした・・・・・かのように見えた。
色は・・・・・・黄ばんだパールホワイトだ。
そう。
詩織のクリトリスは皮の下にも恥垢のコートを着込んでいるのであった!
指を離すと再び皮が元どおりになってしまいそうなので、皮を押さえつけたまま観
察する。
恥垢のベールの厚さはどれぐらいあるのだろうか。
斗也は己の唇を近づける。
いやでも鼻につく詩織のマン滓の臭い。
同性の夕子にとっては耐え難い臭いかもしれないが、斗也を含めたあらゆる牡の脳
を蕩けさせるフェロモンの香りだ。
詩織という美少女の処女膣の内部で17年余りの長い年月を掛けて溜め込まれた恥
垢。その味を妄想して今晩も己の肉棒をしごき立てる牡が何人もいるかもしれな
い。
斗也が、今その聖垢を味わおうとしていた。
舌先がそっと触れる。
恥垢の壁に突き刺さる。
一気に掬い上げる。
「ひいっ!」
ザラリとした舌の表面が詩織の芯に触れたのだろうか。消え入るような悲鳴を上げ
る。
味の方は・・・・・・・
なかなか酸味が効いている。僅かに舌の上に残る苦味。
「ふへへへへ、流石にアイドル詩織チャンのマン滓はそんじょそこいらのオンナと
は一味違うぜ」
「嫌ああああああああっ!!止めてっ、止めてえええええええええっ!!!!」
己の恥垢の味を批評され、絶叫する詩織。
それには構わずに斗也は詩織の聖裂をねぶり続ける。クリトリスは勿論、襞と襞の
間に溜まった恥垢を舌でこそぎ落とす。
クリトリスをなぞり上げられる度に。
「はうううんっ!!」
襞と襞の間に舌を差し込まれる度に。
「きゃふううううっ!!」
膣孔に尖らせた舌を挿入される度に。
「ひいいいいいいっ!!!」
鈴を転がすような、オトコの獣性を刺激する嬌声でよがり泣く詩織だった。
(ふふふふ、それにしてもイイ声で泣きやがる。並みのオトコならこれだけでも勃
っちまうぜ)
(さすがは詩織チャン、てなトコロだな。しかしそれにしても・・・・・・)
(なんて締め付けだ・・・・・・舌の先が痺れてきやがった・・・・・・)
(キュンキュン喰い締めやがる・・・・・)
(おま○こまで高性能とはな・・・天は二物も三物も与えやがる・・・ま、俺も人
のコトは言えねえか)
(俺とした事が・・・・このままじゃあ暴発させちまうぜ・・・・)
(夕子の膣内に一発ブチ込んどきゃよかったな・・・・)
斗也の舌はさらに隅々までねぶる。
尿導口にも魔の舌は伸びる。
「そっ・・・・そこはっ・・・・・・ひうううううんっ!」
「ションベンの穴がこんなに気持ち良いなんて知らなかったか?ふふふふ、これか
ら藤崎でも知らないお前自身の身体の秘密を教えてやるぜ」
「・・・・・・気持ち良くなんか・・・・・・ひゃううううんっ!」
「こんなにトロトロに蕩かしやがって・・・・説得力無いんだよ。いいか、夕子、
しっかり撮っとけよ。この濡れ濡れオマ○コをな」
「止めてええええええっ!夕子ちゃん、撮らないでえええええっ!!」
長い髪を振り乱して懇願する詩織。だが夕子はかつての夕子では無い。


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