官能小説『被虐の目覚め』

赤星直也 作



画像は相互リンク先「舞ワイフ」榎本恵様からお借りしています



第1話 見られた自慰行為

 「世の中不公平だよな。何で俺だけこんなに苦労させられるんだろう?」独り言を言いながら、夕暮れ迫る道を歩いている男性がいた。
男性の名前は田中裕次と言って、職を探しているが面接すると、性格が根暗なので断られている。
「このままでは飢え死にしてしまうかも…」友人から借りた金も底を突いて、財布の中には数百円しか残っていない。

 田中は思案しながら歩いていると「そうだ、刑務所なら飢え死にはないはずだ!」思いが浮かび、見渡せば大きな屋敷が目に入った。
「ここで、こそ泥して刑務所に入ろう!」決意すると屋敷の周りを歩き「ここから入ればいいや」裏木戸を押すと鍵は掛かってない。

 田中は裏木戸を開けて屋敷の中に入ったが「部屋が多いな。間違いなく金持ちだぞ」戸惑いながら調べていくが「誰もいないのかな。それにしても不用心だな…」なおも調べると「いいわ、そこがいい!」女性の喘ぐ子らが聞こえた。
「あそこからだ!」声のする方に向かうと、ドアは開かれて灯りが漏れ、その部屋を覗くと「!」声を上げそうになった。

 部屋の中では、全裸の女性がベッドの上で仰向けになって、ディルドーを淫裂に押し込んでオナニーをしていた。
女性の名前は今井美子と言い、35歳と若くかなり資産を持っているが、人間関係は複雑なようだ。
美子は「もっとして…。オ○ンコさせるから側にいて…」独り言を言いながらディルドーを動かし続け、淫裂から流れた汁は尻穴を濡らしている。

 それを見た田中は(凄いや。こんな事は初めてだ…)気づかれないように隠れて見ているが(待てよ。これは撮って置いた方がいいかも…)スマホで撮り出す。
そんな事とは知らず、美子は「やらせて、私がやる…」ベッドから降り、ディルドーを床に直角に立てると、腰を沈めていく。
「私とのオ○ンコは気持ちいいでしょう。一緒にいきましょうね」独り言を言いながら腰の上下を始め「クチャ、クチャ!」淫裂から音と共に淫汁も出ている。

 田中は(あんなので、気持ちいいのかな。俺のチンポが良いと思うけど…)それもスマホに納めて眺めているが、股間が熱くなって肉竿も膨らんでいく。
(あの人だって、俺の方がいいはずだ!)勝手に解釈して部屋の中に入ると、美子は田中に気づいて「いや、来ないで!」叫ぶなり両手で乳房を隠すが、淫裂にはディルドーが入ったままだ。

 「そんな玩具よりも、本物でやろうよ」田中は平然とズボンを下げ出すが、美子は「脱がなくていい。これで充分楽しめるから!」怯えた顔で叫んでも、パンツも脱いで下半身を剥き出しにしていく。
「犯したら、訴えるからね!」美子は膨らみきった肉竿を見ながら言うが「それなら、やらないと損だね」田中は抱きついた。

 「やめて。やめないと本当に訴えるわよ!」乳房を鷲掴みされ強気で言うが「オナニーしていたのを喋ってもいいのかな?」今度は手が股間に伸びてディルドーを動かしだす。
「そ、そんなことしてないわ!」慌てた様子だが「スマホで撮ったよ。証拠に出してもいいけど…」強く出ると「それはやめて。そんな事されたら、恥ずかしくて生きていけない!」泣き声に変わり「それだったら、大人しくオ○ンコやらせてよ!」田中は股間を押しつけ、淫裂に肉竿を押し当てた。

 美子は覚悟を決めたか、挿入を拒もうとはせず肉竿はすんなり根元まで入り込み、動き出す。
「ダメ。動かさないで!」肉竿が動き出すと美子の腰がそれに合わせて動き出す。
「気持ちいいだろう?」「良くない、こんなの嫌い!」口ではそう言うが、淫裂からは前にも増して淫汁が流れていく。
田中が肉竿を動かしながら乳房を撫で、乳首を吸うと「あ~!」喘ぎ声を上げだした。
それでも、乳首を吸うと「もっとして…。膣に出してもいいからもっと早くして…」田中の腰を押さえて催促する。

 「そんなこと言われても、初めてのオ○ンコだからわからないよ。あんたがやってよ!」美子はその言葉に驚いたようだが「わかったわ。私に任せて!」体を入れ替え、騎乗位になると腰を沈めて淫裂の奥に肉竿を迎え入れた。
「気持ちいいや。これが、オ○ンコか!」満足そうに乳房を揉みながら乳首を摘まむと「あ、あ、あ~!」声を上げ体を後ろに逸らしていく。

 それでも、美子は腰を動かし続けて田中を絶頂へと導き「出すよ、出すからね!」叫ぶと腰の動きを停め、肉竿の噴射を待った。
「う~!」田中が肉竿の噴射をすると「いいわ。久しぶりだわ…」満足そうに乳房を揉ませていく。

 2人は暫くそのままでいたが「もう一回やらせて!」田中が口を開くと「フニャフニャよ。出来る訳ないでしょう!」「だったら、あんたが堅くしてよ!」肉竿を触らせた。
「バカ言わないで。なんでレイプされたのに手伝わなければいけないのよ!」
「やらないなら、警察に自首するよ」
「それはやめて。やるからやめて!」美子は田中から降りると、肉竿を掴んで擦り出した。

 すると、肉竿は元気を取り戻してそそり立ってくる。
「口でもやってよ」「いやよ。犯されたのにフェラはいや!」
「やらないなら自首するよ」
「わかったわよ。やればいいんでしょう!」仕方なしに肉竿を口に入れて唇で擦りだした。
「気持ちいい。こんな気分は初めてだ…」満足そうに言うと(童貞のくせにこんな事をさせるなんて…)不満に思いながら口を動かし続けると「今度は後ろからやるよ!」「いや。あれな絶対いや!」四つん這いになるのは抵抗がある。

 「四つん這いと言ったら、大人しくなれよ!」髪の毛を掴み、引きずると「なるわ、なるから乱暴にしないで!」美子は屈辱を味わいなら四つん這いになって尻を田中に向けた。
「これがオ○ンコか…」絨毛に覆われた淫裂を触り「行くぞ!」肉竿を淫裂に押し込み、両手で腰を押さえて動かし出す。
「ダメ。獣みたいなのはいや…」初めての後背位に乳房を揺らせながら首を振っている。
だが、田中は動きを停めず、膣穴を肉竿で擦り続けると「あ、あ、あ~!」喘ぐ声を上げだす。

 「気持ちいいだろう。俺も初めてだけど凄くいいや!」自慢げに言うと(そうよ、奥まで突き刺して気持ちいい…)淫汁がまた流れ出す。
田中は腰を動かしながら手を伸ばし、乳房を掴むと揉み出し「あ、あ、あ~!」前にも増して声を上げ出す。
美子は(気持ちいいわ。犯されているのに気持ちいいなんて…)快感に満ち溢れているが「いやよ。もうやめて…」心にもないことを言う。

 やがて、田中は登り切って「出る~!」叫ぶなり肉竿から噴射をした。
「そんな、膣の中に射精だなんて…」そう言うが(良かったわ。こんなセックスもあったんだ…)満足げに、うつ伏せに崩れ、淫裂からは白く濁った液体が糸を引いて流れている。

 2人は暫く黙り込んでいたが「あんた、名前はなんて言うの?」美子が口を開いた。
「俺は田中裕次だ」
「田中裕次か。まだ若いのにこんな事していいと思っているの?」
「仕方ないよ。生きていくためだし…」
「真面目に働けば何とかなるわよ」
「その言葉は聞き飽きたな。それより、俺はここが気に入ったよ」
「気に入ったって、まさかここに住む気なの?」
「そうさ。行く当てもないんだ.ここならいくらでもオ○ンコやれるし」そう言うとまた美子に抱きつく。
 
「もうやめて。それより帰ってよ!」
「言っただろう、行く当てがないんだって。それに、これしかないし」財布を逆さにすると百円硬貨が数枚落ちていく。
それには「わかったわ。これを上げるから帰って!」美子は3万円を渡し帰そうとするが「今回は大人しく帰るけど、オ○ンコさせてくれるのがそれが条件だよ。それに、ここに住むのも」難題を突きつけた。

 「そんなに、ここに住みたいの?」
「そうだよ。ここは不用心だから俺があんたを守ってあげるよ」田中はそう言うと乳房に吸い付く。
「そんなの必要ないわ」
「だったら、これがどうなってもいいんだね?」スマホをちらつかせると「仕方ないわ。住んでもいいから、今夜は大人しく帰って。それから私のことを美子と呼ぶのよ」
「わかった。そうするよ」田中は服を着だし、着終えると屋敷を出た。

 残された美子は浴室に入り、シャワーで洗い出す。
指で膣穴を広げ、シャワーを浴びせると白く濁った液体が流れ出て「こんなに出したんだ。若い子は元気でいいわね。あの子となら毎晩やってもいいわね」田中との性行為を思い浮かべながら淫裂を洗い、それが済むとリビングに戻って緊急避妊薬を飲んだ。

 その後寝室に入ってベッドに寝たが、田中との事が思い出されてなかなか寝付けない。
「仕方ないわ。これでやるしかないわね」バイブを掴んで淫裂に押しつけ「いいわ。そこがいい!」声を上げながら乳房にも押し当てて、眠りについたのは2時を過ぎている。



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