第5話 ヌードモデル
 
 後藤がテレビを見ながら、暇を潰していると「トントン!」ドアがノックされた。
「来たな!」期待を込めて、ドアを開けると管理人のおばさんが立っている。
「入って!」中に入れると「この年だけど、後藤さんの立派なチンポを見たら収まりがつかなくなって」恥ずかしそうに言いながら、服を脱ぎだした。
「僕のって、そんなに立派かな?」後藤も脱いで行く。
「そりゃあ、立派だよ。なかなか見かける事はできないわね」下着も脱いで全裸になったが、乳房、腹、股間と絞まっていて、とても60とは思えなかった。

 「おばさん、まずは普通からだよ」仰向けに寝かせて覆い被さった。
乳房を揉みながら、唇を重ねると相手も返し「入れるよ!」肉竿を淫裂に入れると「う~!」息を詰まらせたが、なおも、押し込みゆっくり動かし出す。
「気持ちいいわ。久しぶりに濡れていく…」後藤も膣が濡れていくのがわかり、動きを速めた。
「いいわ、凄くいい!」喘ぎながら背中を浮かせていく。

 その後、後藤は四つん這い、馬乗り、立ちバックと色々な体位で結合して膣の中に射精した。
「後藤さん、凄くよかった。嬉しいわ」息を弾ませながら言うと「僕もよかった。一杯出したけど、大丈夫?」
「心配ないわよ。もう、できないし」淫裂を拭くと脱いだ服を着だした。
後藤も服を着だしたが「どんな事があっても、逃げたら駄目よ。正面突破するの。そうすれば道は開けるから」そう言い残して部屋から出て行った。
「逃げたら駄目か…。それに正面突破…」自分に言い聞かせている。
 
 翌日、職員室に入り、席に座ると引き出しに、何か入っているのに気付いた。
「何だろう?」引き出しを開けると、写真と封筒が入っている。
「お~。よく撮れてる!」声を上げると「何見てるの?」隣の誠子が覗いて「キャ~!」悲鳴を上げた。
その悲鳴で皆が寄って来て「ヌードよ。後藤さんのヌードよ。しかも、あそこも写ってる!」悲鳴と驚きの声が上がっている。

 「後藤さん、どういうつもりよ!」校長の歩美が怒鳴ったが「わかりません、引き出しに入ってたんです。僕がやったんじゃありませんからね」確かに、盗撮された感じがする。
「あなたが悪いんです。盗撮される隙を作ったあなたが!」
「隠し撮りされたら、撮られた方が悪いんですか。それなら、何故、撮った方が刑務所送りになるんですか?」それには、歩美も言い返せない。
「僕は、こんな卑劣なやつには負けませんよ。反対に負かしてやります」キッパリ言い切り、自分のヌード写真を壁に貼った。

 それには、同僚も口を開け、何も言えず、歩美も旗色が悪いと感じて職員室を出て行く。
残された同僚も黙り込んでたが「後藤さん、それ何とかして貰えませんか?」頼み込んだ。
「どうしてですか?」
「だって、オチンチンがハッキリ写っているのよ。しかも、勃起してるし…」言ってる本人の顔が真っ赤になっている。
「僕はいいと思うけどな、自信持ってるし」
「そう言うのじゃないの。オチンチンの写真があると、教育上問題が…」言った春子の顔も真っ赤だ。
「そうですか。残念だけど、外しましょう」仕方なく外して仕舞い込むと、同僚達は授業の準備を始めた。
 
 後藤も授業の準備をしていたが「そろそろ行くか」稽古着を持って体育館に向かった。
中に入って、着替えを済ませ「えぃ、えぃ!」かけ声を上げて稽古していると、昨日の生徒も入ってきた。
「今日は許可取ったぞ。お前らもやれ!」
「そのつもりです」服を脱ぎ、裸足になって後藤と一緒に稽古を始めた。
だが(あいつ、ただ者じゃないわね、これは手強い相手だわ)(そのようね、もっと弱みを見つけないと)体育館の外で話し合っていた。

 そんな事など知らずに「えぃ、えぃ!」稽古していく。
稽古も30分過ぎると汗が流れ出てくる。
「今日はここまでだ。明日もやるぞ、いいな!」
「はい!」後藤はシャワー室に入り汗を流していると「そうだ、封筒もあったよな」思いだし、体を拭くと服を着て職員室に戻った。
戻ると、引き出しを開け封筒を開くと「2時に美術室か。どういうつもり何だろう?」理解出来ないまま、時を過ごしていると1時を過ぎた。
「もうすぐか、こういうときは、逃げずに、正面突破だったよな」言い聞かせながら2時になると職員室を出て美術室に向かった。
 
 「逃げずに来たぞ!」引き戸を開けて中に入ると、女生徒が20人程いる。
「間違えたようだな…」慌てて、出て行うとすると「待ってたわよ、私の獲物さん」仮面で顔を隠した女性が声を掛けた。
「どういうつもりなんだ、あんな卑劣な手を使って」
「あんたを追い出す為よ。今すぐ出て行くなら許してあげるわ」
「ふざけるな、あれくらいで逃げるわけないだろう」
「いい度胸ね。いずれ後悔するわよ」

 「それより、ここに呼んだ訳を言え!」
「鈍いわね。美術と言ったらヌードよ、速く素っ裸になるのよ」
「ふざけるな、俺にはそんな義務はないぞ」
「それなら、こっちがヌードかな?」その言葉で女性が現れた。
「恭子先生だ。どうして、ここに?」
「無理に連れてきたのよ。イヤなら、こっちを素っ裸にするわ」
「面白い、俺も見たいな。速くやれ!」
「イヤよ、後藤さん、お願いだから助けて!」
「だって、助ける義務ないよ、散々冷たくされたし」そう言われて、恭子は黙り込んだ。

 それには「脱がして!」女が合図すると、女生徒が恭子の服を剥ぎ取りだした。
「イヤ、イヤ~!」叫んでも次々と脱がされブラジャーとパンティだけになった。
「これでも脱がないの、仲間がヌードにされるのよ」
「わかった、上だけは脱ごう…」後藤は上着を脱ぎ、シャツも脱いで上半身が裸になった。
「下も脱ぐのよ」
「それはイヤだな…」後藤が拒むと「イヤ~!」恭子のパンティが引き下げられてブラジャーだけの姿にされた。
「見ないで、後藤さん、見ないで!」首を振って言うが、自然に股間に目がいく。
「凄い、恭子先生のオ○ンコだ!」股間が一気に膨らんだ。
 
 それを見て、女生徒も「ゴクン!」生唾を飲んだ。
「イヤらしいわね。チンポを膨らませるなんて!」
「仕方ないだろう。女の性器を見て立たない方がおかしいぞ」
「それより、下も脱ぐのよ」
「イヤだと言ったら、どうする?」
「決まっているでしょう。やって!」恭子はブラジャーが脱がされ、乳房を揺らせながら「う、う、う!」と泣いている。

 「わかった。全部脱ぐから、それ以上やるなよ!」後藤はズボン、パンツと脱いで全裸になった。
「ほら、希望通りの素っ裸だ!」そそり立った肉竿を揺らせながら叫んだ。
「ぬ、ヌードになったら、そこに立って、ポーズするの…」後藤が肉竿を露わにすると、女も興奮したのか動揺している。
後藤は言われた通りにしているが、膨らんだ肉竿が異様に目立ち(あれが膣に入ったら、裂けるかも…)デッサンする女生徒も、気にしながら鉛筆を走らせている。

 勿論、恭子も(凄いわ。指でされるよりも、いい気持ちになれるかも…)赤い顔がさらに赤らんでいる。
後藤は、そんな事など気にせずに、ポーズを作っているが(恭子さんのヘアがいい。それに、オッパイもいい形だし…)ジッと見ている。
それは、恭子にもわかり(ヘアを見てる…。それにオッパイも…)目を逸らせたが、相変わらず、後藤は恭子の全裸を見ていた。



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ハードなものからソフトなものまで官能小説どっさり。自作品のほか投稿もあり。
ジャンルは、OL、近親相姦、人妻、女医・ナース、教師、婦警、女子アナ、などジ多彩。



作者赤星さんのブログバージョン。
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