第2話 神社の前

  それでも「お願いだから撮らせてよ」甘えるように抱きつき、乳首を吸い出した。
「恥ずかしいの…。ヌードになるなんて考えてないし…」息を荒立てながら言うと「恥ずかしくはないさ。何なら、俺の裸を撮っても良いよ」乳房を揉みながら言う。
「でも、ヌードを撮られるのは…」香奈は、なかなかいい返事をしない。
それでも、一雄は食い下がり「子供を産む前の香奈を残しておかないと。お願いだよ」また乳首を吸い出した。

 それには「わかったわ、撮っても良い…」快感に、背中がまた浮き上がる。
「ありがとう。それなら、これから撮ろう」
「えっ、これから撮るの?」
「そうだよ、下着は着なくていいから、服を着ないと」一雄はさっさと服を着だした。
そう言われれば、従うしかなく、下着を着けずに直に着ていく。

 そして、2人は服を着込むと、部屋から出た。
「あら、誰もいないわよ」居間には誰もいない。
「野良仕事に出かけたんだろう。俺達も行こう」一雄はバックを抱えて外に出た。
外に出た2人は、車に乗って走り出すと、直ぐに畑が現れた。
「一雄さん、まさかこんな所で撮る気なの?」何時、人が現れるか知れないから不安になっている。
「まさか。ここじゃなくて、もっといい所だよ」なおも、車を走らせると、今度は雑木林が現れ、それでも走っていくと、行き止まりになっている。

 「着いたよ、行こう」車を降り、2人が歩いて行くと木立の中に神社があった。
「こんな所に神社があるなんて…」驚く香奈だが「ここで撮ろう。ここなら誰も来ないし」一雄は準備を始めた。
「本当に、ヌードになるの?」顔を強ばらせて言うと「勿論だよ。約束したじゃないか」バックからカメラを取りだし、準備をしている。
「わかったわ。ちょとだけよ」覚悟を決め、香奈は服を脱ぎだした。

 香奈は下着を着けないから、直ぐに生まれたままの姿になっている。
「綺麗だよ、香奈!」一雄はスイッチを押し出すが「恥ずかしい。やっぱりできない!」両手で股間と乳房を隠した。
「香奈、手を退けないとヌードじゃないよ。約束したじゃないか」それには、渋々手を退けていくが、太股がブルブル震え、目も赤く充血している。
そんな、香奈の全裸を一雄はカメラに収めていく。

 「香奈、ここに立って」拝殿の前に立たせて、両手を後ろで組ませた。
香奈は恥ずかしいのか、乳首が膨らみきり、顔も強ばっている。
それでも、一雄はスイッチを押し、次々とポーズを取らせていく。
「香奈、足をもっと広げて」言われるままにしていくが、手で股間を隠している。
「手を退けないとダメだよ」
「ここはダメ。性器を撮る気なんでしょう」
「そうだよ、子供を産む前の性器も撮っておかないと」
「性器はイヤよ。ヘアだけなら良いけど」
「そんな事言わないで。手を退けてよ」熱心に頼み込む一雄に、股間から手が退けられると、絨毛の中からピンク色の淫裂が現れ、一雄はそれを逃すまいと、スイッチを押し続けた。
「もういいでしょう、一杯撮ったし」香奈は足を閉じて股間を押さえる。

 「撮るのはここまでにするけど、もっとしようよ」カメラを置くと服を脱ぎだす。
「一雄さん、まさかここでする気なの?」
「そうだよ、ここで夫婦の誓いをするんだ」一雄も全裸になって香奈に抱きつく。
「無理よ。ここじゃ、できない!」
「そんな事ないよ。こうやって…」香奈の背中に胸を押し付け、両手で腰を押さえた。
「イヤ、後からはイヤ!」拒むが肉竿が入り込んでいく。
「抜いて…。後からはイヤなの…」香奈は、拝殿の樹木に両手を付け、やっと立っている。
「そんなに嫌がらないで。これだと、どこでもできるし」肉竿は根本まで入り込み、ピストンを始めた。

 それには「あ、あ、あ~!」声を上げ出ていく。
「こんな所でやるのも、気持ちいいだろう?」
「ええ。スリル感があって、凄く良い…」香奈は乳房も揉まれながら、淫裂を突き刺されていくと、淫汁が流れてきた。
一雄は、なおも腰を動かし続け、絶頂を迎えると「これで、間違いなくできるね」肉竿から噴射する。
香奈もそれを受け入れ「ご免なさい、安心日なの…」申し訳なさそうに言う。
「そうか、安心日か」噴射を終えて、肉竿を抜くと淫裂から白い液体が太股を伝わって流れていく。

 香奈は、急いで淫裂にハンカチを当て、拭き取ると服を着だし、一雄も服を着ていく。
そして、服を着終えた2人は、何もなかったかのように、来た道を戻っていくが「一雄ったら、あんなところでするなんて…」
「本当だよ。それにしても、嫁さんのスタイルは抜群だな…」見ていた雄作と夕貴が話している。
「あなた。まさか、あの慣わしをする気になったのでは?」
「そうなんだ。やりたくなったんだ…」

 「それはやめて。私の代で終わりにすると、言っていたじゃないのよ!」
「そのつもりだったが、嫁の素っ裸を見たら考えが変わって…」
「それだったら、私にして。どんな事もするから」
「素っ裸を、撮らせてくれるのかい。しかも、ここで!」それには夕貴の顔が強ばっている。
「夕貴には、できないだろう?」
「撮っても良いわよ。この年で、裸になるとは思わなかったけど…」

 「本気か?」
「本気よ。何なら、今すぐ裸になるわよ」
「わかった。ここで脱げ。今すぐに…」雄作に言われ、夕貴は香奈がしたように、拝殿の前で次々と服を脱いで全裸になった。
「これで、良いんでしょう…」夕貴は恥ずかしいのか、下を向いたまま、乳房と股間を露わにしている。

 「ああ、素っ裸はわかった。明日撮るから、また脱ぐんだぞ」
「どうしても、撮りたいの?」
「勿論だ。できたら、嫁と一緒に並んだのを撮りたい」そう言いながら、垂れぎみの乳房を揉んでいく。
「そんなの無理よ。それより、あの慣わしは、しないで…」

 「無理かな。どうしても撮りたいしな。考えただけで、こんなに元気だし」股間が膨らんでいた。
「したいなら、私が相手するから我慢して」夕貴は雄作のズボンを引き下げ肉竿を口で擦りだす。
「気持ちいい。どうせなら、俺達もやろうよ」雄作も、夕貴の背中に抱きつき、淫裂に肉竿を押し込んでいく。
「無理よ、この年だから…。あ、あ、あ~!」そう言いながらも喘ぎ声をあげだした。

 その翌日、雄作と夕貴は、雑木林の中にある神社に出かけた。
「あなた、誰にも見せないでよ」夕貴は恥ずかしそうに、服を脱いでいく。
「わかっている。これはお前との秘密だしな」
「約束よ。こんな裸は見られたくないし」そう言って、下着も脱ぎ、全裸になった。
「まだ綺麗じゃないか。これなら撮らないと」カメラを構えてスイッチを押し、夕貴にポーズの注文を付けていく。
その注文通りに、夕貴はポーズを取ってカメラに収まった。
「恥ずかしい。ヌードはこれでお終いよ」息を荒立てながら服を着ていくが「また良いだろう。今度は嫁と一緒に」
「また、そんな事言って。私はよくても、相手が嫌がるわよ」夕貴はうんざりと言った顔で服を着終えた。

 

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ハードなものからソフトなものまで官能小説どっさり。自作品のほか投稿もあり。
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