第8話 仮面の正体

 奈々はその後もヌードモデルを繰り返して、手塚の絵も完成間近になっている。
「明日が最後でから、お願いしますよ」福島からも言われ、生徒のアドバイスをしていく。
夕方になって、愛田が帰宅すると「明日もお願いね」立ち会いを頼むが「悪いけど、用事ができて…、1人でやってくれ!」「仕方ないわね。用事なら」1人でやることにした。

 翌日、奈々は別室に入り服を脱いでいると「今日は、特別なモデルをしましょう!」福島はまた仮面を付けた男を連れてきた。
「いやです。またセックスする気でしょう?」下着姿だから、脱いだ服で前を隠した。
「そうです。この前みたく楽しみましょう」そう言うと奈々の手を掴み、手塚が服を脱がせて、仮面の男が撮っていく。

 「撮らないで。セックスしてあげるから、写真はいや~!」叫んでも、ブラジャーを脱がされると両手を後ろ手に縛られ、乳房も縛られた。
「これは必要ないしね」パンティが掴まれ、引き下げられると数ミリに伸びた絨毛が恥丘を覆っている。
「大分生えましたね。また剃りましょうよ」福島は恥丘を撫でるが「いや、剃るのはいや!」首を振って拒む。
(剃られたら、言い訳できない…)愛田が股間を剃る約束だから、ここで剃ったら約束違反になる。

 「生憎、そうは行かなくて。こっちも都合という物がありますし」なおも撫でると、奈々をテーブルに仰向けに寝かせて足を開かせた。
(このままでは剃られてしまう。何とかしないと…)思案していると、仮面の男がスプレーを絨毛に吹きかけ、泡を手で伸ばしていく。
(そうよ、確かめないといけない…)奈々は仮面の男のされるがままにする事にした。

 泡もまんべんなく塗り込むと、カミソリを奈々の絨毛に押し当てて剃っていく。
時折、指がクリトリスに当たって「あっ!」声を上げ体を震わすと、男は楽しむかのように繰り返していく。
(気持ちいいわ、これなら何時やられてもいい…)膣の中が濡れていくのが、カミソリはなおも動いて恥丘から絨毛が消え去った。

 絨毛を剃り終えた男は、タオルで淫裂を拭いていくが「健一さん、今月はこれで終わりだからね!」奈々が言うと「わかってるよ!」返事した。
「やっぱり、あなただったんだ!」声を上げる奈々に「バレたみたいですね。もういいでしょう」福島が声を掛けて、愛田は仮面を外した。

 「どうして、そんなの付けてるのよ。やりたいなら堂々とやりなさいよ!」
「奈々が嫌がるだろうと思って。それに、どんな態度でやるか知りたかったし」
「卑怯よ、そんなの許せない!」怒りを表す奈々だが「奈々さん、そうムキにならないで。悪気でやったんじゃないんだから許してあげなよ」そう言うと奈々の乳房を掴んで揉んでいく。

 「やめて、夫がいるのよ。見られているのよ!」叫ぶが福島は乳房を揉んでいた手で淫裂を撫で出す。
「だめ、そこはだめ!」手が効かないから首を振るだけだが、福島はズボンを下げて肉竿を取り出すと、淫裂を突き刺していく。
すかさす「あ、あ、あ~!」声を上げてから「あなた助けて。犯されてしまいました…」上擦った声で言う。

 「犯されたいんだろう。もっとやって貰えよ!」愛田もズボンを下げて、肉竿を取り出すと「やれ、やるんだ!」頭を押さえて口に押し込む。
(いやよ、2人同時なんていや。1人だけにして!)叫んでも口の中に、肉竿が入っているから「フグ、フグ!」声にはならない。

 「愛田さん、一緒に行きますか?」「そうしましょう!」愛田も頭を押さえて肉竿で口の中を突き刺しだし(やめて、こんな変態はいや!)そう思っているが(濡れていくわ。膣が濡れていく…)淫汁が漏れ出ていくのがわかる。
それまで黙って見ていた手塚だが「僕にもやらせて!」両乳房を揉みながら乳首をし出し(いいわ。このまま行きたい…)奈々は絶頂へと向かいだした。

 3人を相手にして(行くわ、行きそう…)背中が浮き上がっているが「う~!」福島が肉竿の動きを突然停めて、密着させて(いや、お腹はいや!)射精から逃れようとした。
「着けてるよ、安心しろ!」愛田は口から肉竿を抜くと「奈々、やってくれ!」仰向けになって奈々を跨がらせる。
「やるけど、出さないでよ」そう言って、愛田が持った肉竿目がけて淫裂を押し込んでいく。

 「ダメだ。飲んでいるから平気なはずだ!」奈々の腰を掴んで上下に揺すっていく。
「それでもいや。汚される身にもなって」愚痴を言いながら腰を振っていくと「やってよ!」手塚が肉竿を差し出し、口の中に入れた。
「気持ちいい。奈々さんにしゃぶって貰えるなんて最高だ!」手塚は乳房を揉みながら乳首を摘まみ(やめて。そんな事されたら、行っちゃうわよ)首を振って拒む。

 「手塚君、それなら、一緒にどうだ?」愛田は淫裂に肉竿を入れたまま、奈々を抱きしめて尻を突き出させる。
「いや、お尻はいや~!」逃れたくても両手を縛られているから何もできず、肛門から肉竿が入ってきた。
「あ~!」すかさず声を上げて「抜いて。お尻はいや!」叫ぶが肉竿が動き出すと「あ、あ、あ~!」喘ぎ声に変わっている。
「お願い、お尻から抜いて、変になっちゃう…」膣とは違った快感が(気持ちいいけど、汚れそうだし…)汚れるのを心配している。

 そんな心配をよそに肉竿を動かし続けて「う~!」肛門から射精して抜いた。
「だめ、出しちゃいや!」慌てる奈々に「オ○ンコじゃないから心配するな」今度は愛田が奈々を揺すっていく。
それに合わせて奈々も腰を動かして「いいわ、行きそう!」流れ出た淫汁が愛田の股間を濡らし、2人は徐々に登って「でる~!」「いく~!」愛田は奈々を抱きしめ離さない。

 「アハ、ハア!」2人の荒い息遣いが響いていき「中に出したよ…」「わかるわ。膣の中が暖かいし…」淫裂から白い液体が流れ出ている。
「今日はこれくらいにしましょう」奈々は愛田から降ろされ腕も解かれ、淫裂を拭いていくが「奈々さん、お礼がしたいので、いいですか?」福島から言われる。

 「そんな、お礼だなんて要りませんが…」断ると「そうは行きません、オ○ンコやらせて貰ったからには、それなりの事をさせて下さい。特に旦那さんにはね」何か企んでいるようだ。
「わかりました。差し支えのない程度でお願いしますよ」
「そう言って貰えれば助かります。今夜、夫婦でお出でいただけませんか?」福島の誘いに2人は承知した。

 そして、夕方になると2人揃って福島の家を訪ねた。
道筋は教わったから、迷うことなくたどり着け、玄関のチャイムを押すと妻の昌子が「よくお出で下さいました」現れて中に案内していく。

 中では福島が待ちかねていて「よくお出で下さいました。今夜は楽しんで下さい」そう言うと昌子に「見せるんだ!」強い口調で言う。
「わかりました…」昌子は言われれるままに、服に手を掛け脱ぎ出すが下着は着けおらず、乳房と股間の絨毛が露わになっている。
だが、赤い紐が全身に巻き付きられ、割れ目にも紐が食い込んでいる。

 奈々は(性器は痛くないのかしら?)気になるようだが「凄いですね、オ○ンコまで食い込んで!」愛田は興味ありげに見つめている。
「気に入って貰えたようですね。何ら、奈々さんにもやって貰いましょうか?」
それには「後でお願いします。まだ心の準備が必要ですし…」奈々がやんわりと断ると「そうですよ、それよりも、あれを…」昌子は何かを催促している。

 「そうだったな。それじゃ、始めるか!」福島の言葉で、昌子は自ら縛ってある紐を解きだし(何をする気なのかしら?)不思議そうに奈々が見つめている。



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