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第1話 校長先生が政府の少子化対策の一つです、と説明して下さった「特別授業」の後、私たち1年1組のクラスでは当然ながらエッチな話題で持ちきりでした。今日も仲良しの3人でお弁当を食べながら、一番恥ずかしがり屋さんなのに興味津々らしいアンナが真っ赤な顔をして言いました。 「カスミ、ちゃんとやってる、アレ?」 「アレって何よ」 「やーだー」 「叩くなよ!」 もちろんわかってるんだけど、チビッコで女の目から見てもかわいらしいアンナをわざとからかうと、結構思い切り手で叩かれてしまいました。すると背が高くボーイッシュな外見で、3人の中で一番落ち着いてるみたいだけど、実はとてもダイタンな子だとわかったショーコが言います。 「答えなよ、カスミ。オナニーだよ、オナニー。出来るだけ毎日しなさい、って教わっただろ?」 ーーショーコ、大声で言わないでよ! 「オナニー」だなんてハッキリ口にしてしまうショーコのダイタンさに私は恥ずかしくなってキョロキョロ周りを見回しましたが、他の子たちも多かれ少なかれエッチな話をしているみたいだったので、安心して正直に答えました。 「してるよ、寝る前に必ず」 「一回だけ?」 「う、うん」 アンナに回数まで聞かれて顔が火照るのを感じた私は、聞き返してやりました。 「アンタはどうなのよ?」 「えーっとね……2回くらい」 「くらいって事は、3回も4回もヤリまくってる日もあるって事だな」 「やーだー!」 「お、図星か」 アンナに叩かれても平然とそう言い返したショーコ。アンナは紅生姜みたいになりながらモジモジして見せて、本当に食べてしまいたいくらい、かわいらしいです。そしてショーコはやっぱりダイタンに言いました。 「お前ら甘いよ! ボクは毎日最低5回はシテる。さっき授業中にもやってみた」 ぶっ! 私はビックリしてご飯を吹き出しそうになりました。 「授業中って……そんなの、アリ?」 「ねえねえ、どうやってやったの?」 エッチギャルのアンナは身を乗り出して聞きます。私にはもうついていけません。 「スカートのポッケに穴を開けてだな、それでクリをスリスリと……」 「パンツの上から?」 「当たり前だろ!」 「なーんだ、ジカじゃないんだ」 「お前、まさか……」 「うん。ジカにイジってるよ」 ぶっ! 実はショーコよりススんでたアンナの告白に、私は今度こそ本当にご版粒を吹き出してしまい、ティッシュで処理しなければなりませんでした。そして今度は逆にショーコがアンナに聞きます。 「痛くないのか?」 「うーんっとね、最初はおフロ場でシャワーを当ててたの」 「あ、あれか。気持ちいいのか?」 「うん、すっごくイイよ。実は小学生の頃から知ってたんだ」 「参りました」 私も同感でした。実の所、私はアソコをジカにイジるどころか、オナニーのやり方を教わったのも「特別授業」が初めてだったのです。ぶっ飛んだ事を言ってるようなショーコや、他のクラスメイトたちも同じようなものではないでしょうか。私たちの学校は地元では有名な私立の女子高で、しつけがとても厳しい事で知られており、偏差値も高いのであんまり遊んでるような子は誰もいません。それに公にはされてませんが、入学前に何とバージン検査があるのです。それで不合格になった人も何人かいるようでした。 バージン検査と言うのは、お医者さんに大事なトコロを指で開いて覗き込まれたり、指で触診されたりするもので、物凄く恥ずかしいし痛いし、とても嫌でした。でもこれがある事はみんな知ってたらしく、文句を言う人はいませんでした。噂では、うちの高校の理事長はとても力のある人らしく、バージン検査の事を教育委員会や警察に訴えても無駄で、そんな事をしたら入学取り消しになるだけだそうです。 だからこの学校の生徒はみんな処女で、大人しく真面目そうな人ばかりでした。私は中学の頃、制服をだらしなく着たりスカートを短くする不良っぽい人が嫌いでしたし、男子も苦手なので、この女子高に入学出来てとても嬉しく思っています。学年2クラスと小規模でなかなか入る事の出来ない高校なので、同級生は同じ中学から私1人だけでしたが、すぐにアンナやショーコと言う仲良しの友達も出来て、楽しい毎日でした。でも、小学生みたいなツインテールのアンナがこんなにススんでる子だったなんて、ビックリです。 「アソコがキレイになるし、最高だよ、シャワーオナ」 「そうなんだ」 「それでね、こないだ教わってからチャレンジしてみたんだ、ジカに触るの」 「それでそれで?」 「やっぱり、出来るだけそ~っと触んないと駄目みたい。痛くって」 「じゃあんま良くないんだ」 「そうじゃないの。ジカの方がスッゴク気持ちいい」 2人の話を黙って聞いていた私は、目の中にお星様が輝いている少女マンガのヒロインみたいな表情でオナニーについて語るアンナを見て、妙な気分になりました。 「特にいいのがクリちゃん。チクビと一緒にクリクリしたら、マジで頭が真っ白になるくらい気持ちいい」 「あ、あのさ、クリちゃんの皮が剥けるって、ホント?」 「ホントだよ。でも、まだアンナにはキツイみたいで、かなり痛い。皮の上からで十分だよ」 「先生言ってたよな。そのうちクリちゃんが成長したら、自然に皮から弾けて来るって」 「そうよ、そのためにもしっかりオナニーしなさいってね」 「ボク見ちまったんだよな。ユキミ先生のクリちゃん、白い米粒みたいでバッチリ剥き出しになってて、やっぱ大人の人は違うんだな、って思った」 ーーあん! 私のクリちゃん、膨らんでる……うふうん、いいっ! アンナとショーコのクリちゃん談義を聞いてた私は、自分のその部分が興奮してムックリと頭をもたげて来たのがわかりました。思わずギュッと太股をとじ合わせると、そのイケないトンガリボーヤが微妙に刺激を受けて、ツーンと快感が走りウットリしてしまいます。まだとても2人みたいにダイタンにはなれない私は、顔がカーッと火照るのがわかり、バレてないかとドキドキしました。女の体育の先生で、私たちのクラス担任でもあるユキミ先生が、自分の体を使っていろいろ教えて下さった「特別授業」以来、私たちは毎日少なくとも1回はオナニーするように言われています。中途半端では駄目で、最後までイカないといけません。 いくらか知識はありましたが、恐くて経験した事のなかった私も、先生の指示には従わねばなりません。この学校で先生の指導は校則と同じで、万一それに背くような事があれば、罰としてとても厳しい指導を受けるそうですから、私はもちろんみんなも守っているだろうと思います。 ーータカコさんは、何か悪い事をして指導されてるらしいけど、ホントかなあ? 入学して3か月たとうとしていますが、私たちのクラスは優しい担任の先生だし、校則を破ったり先生の指示に従わなかったりして指導を受ける人なんか1人もいませんでした。ところが昨日の午後から学級委員のタカコさんが、教室にいないのです。彼女は成績優秀のため入学式で宣誓をした人で、クラスでも学級委員に指名されて、この間の定期試験でも断トツの凄い成績でした。銀縁眼鏡を掛け真面目が服を着たような人で、愛想がないので私はちょっと苦手でしたが、まさか彼女が悪い事をして指導を受けるだなんて、信じられません。私は、体調が悪くて早退し、今日も休んでいるだけなのではないかと思うのですが、別室指導を受けているらしいと言い出した人がいて、今日も憶測が広がっていました。おかげで、私たちの中にも絶対先生の指示には従わなくてはいけない、と言うムードが強まったような気がします。だから、先生にノルマを課されたオナニーについて話すのは悪い事でなく、ためらいを覚えてしまう私の方が間違っているのだと思います。 第2話 「アンナはね、もう指入れもやってみたよ」 「マジでか? お前スッゲーな」 「えへへ~。指の先っちょを入れてクチュクチュしながら、クリちゃんとチクビをクリクリするの。ホントに体がトロけそうなくらい、気持ちいいんだよお」 「ボ、ボクも、チャレンジしてみようかな」 男の子みたいなショートカットで、言葉使いも「ボクっ娘」のショーコが、さすがに興奮した口調で言いました。彼女は1日に5回以上オナっているのですから、すぐに先生に教わった方法を習得してしまう事でしょう。一番オクテで、パンツの上からクリちゃんを弄るのもおっかなびっくりの私は、2人を見習わねばなりません。 「ところで、カスミはどうなんだよ」 「ど、どうって?」 「オナニーのやり方だよ」 「寝る前に、枕をおマタに挟んで擦り付けるの」 「それで、イケるのか?」 「うん。おっぱい揉んで、チクビを弄りながらやると、イケちゃう」 「そっか、アンナと違って揉むだけ乳があるもんな、カスミは」 「も~っ!」 小学生がセーラー服を着ているようなアンナが膨れて見せると、ますます幼く見えますが、この子が一番ススんでるのですから、わからないものです。彼女や、男子みたいな筋肉質で痩せ型のショーコに比べて、私が一番大きな乳房なのは間違いありません。私は長身のショーコと背が低いアンナの中間くらいですが、少し太っていて胸やお尻は人より大きいと思います。特に小学校中学年くらいから膨らみ始めて、男子によくからかわれた大きな胸は大嫌いで、コンプレックスを持っている部分です。でも、ユキミ先生の指導を思い出しながら、服の上からチクビをコリコリしたり胸を揉むようにすると、思った以上に気持ちが良くて、すぐに乳房の方は直接触る事が出来るようになりました。チクビを指股に挟んでクリクリ刺激しながら、膨らみをゆっくり回すように揉むのが私の一番感じるやり方みたいで、とても優しい快感で女の子に生まれて良かった、なんて思っちゃいますから、それだけでも先生の「特別授業」を受けて良かったと思います。胸が大きい事を悩まなくてもいいんだ、と納得出来ましたし。 でも胸の刺激だけでは「イク」事は出来ませんでした。どうしても合わせ技で股間を刺激する必要があるみたいなのです。そこで私は先生の実演で着衣のままアソコを物に擦り付ける方法なら出来ると思い、ちゃんと「イク」と言う事も覚えました。恥ずかしいので「枕」とだけ答えましたが、ホントは家で机やソファーの角、階段の手すりなんかも試して、どれも気持ち良くなる事が出来ました。寝る前実際にイカせてくれるのは、枕じゃなくてテディーベアのぬいぐるみです。私は毛深い男性がタイプなのかも知れません。今魅力的に感じているのは振動する洗濯機の角で、今度親がいない時脱水しながら試してみたいと思っています。 「特別授業」で、ジャージをはいていたユキミ先生は、さまざまなオナニーのやり方を実演してくれました。先生は最後に全裸になって、クリちゃんとオシリノアナを刺激する小枝が付いた大きくてブルブル慄える男性器を象った道具を股間に当てがい、ビックリするくらい激しく動かして「イク」所を見せてくれたのですが、まだ処女の私たちにそんな道具は使えません。でも処女膜を傷付けない方法もたくさん教えてくれたので、私たちはそれぞれの熟練度に応じて毎日オナニーに励んでいます。今週予定されている二度目の「特別授業」では、一週間試してみたオナニーをみんなが披露する事になっているため、手抜きは許されません。出来なかったらどうしようと不安だった私も、無事「イク」事を覚えてホッとしている所です。先生に、これは遊びではなく、とても大切な事なのですよ、と教わりました。 「ねえ、アンナたちの実習、顔出しでビデオに撮られちゃうのかな?」 「まさか」 「顔はさ、モザイク掛けられるんだよ、きっと。ユキミ先生だってさ」 「そうだよね」 「でもボクたちの顔が出ないのはちょっと残念かも」 「アンナ、きっと凄く燃えちゃうよ。アソコの毛を処理しとかなきゃ。頑張ろうね、カスミも」 「……私はやっぱり、ちょっとハズカシくて嫌だな」 又してもダイタン発言のショーコやアンナに、私はもうタジタジです。先週あった「特別授業」ではユキミ先生の講義から体を使った実演までずっとビデオカメラが回されていました。何だか難しい顔をして暑苦しい背広を着込んだ男性が撮影していたのですが、文部科学省が最先端の性教育ビデオを作成し、全国の高校に配布するのだ、と説明を受けました。授業は全クラスで行われ、1学年2クラスなのでユキミ先生は6回も同じ熱演で大変だったろうと思いますが、先生が担任のこのクラスが撮影対象に選ばれたのです。授業に先立つお話で、校長先生がとても名誉な事ですよ、とおっしゃられたので、みんなとても熱心に授業に集中し、生徒の方にカメラが向けられた時はひどく緊張してしまいました。ビデオは弟2回も撮影されるそうですから、オナニーの実演をしなければならない今度はもっと緊張してしまうでしょう。失敗しないよう、より一層の練習が必要ですし、冗談ではなくアソコの毛を処理しておいた方がいいかも知れません。 「このままじゃ少子化で日本が滅んじゃうんだぞ。恥ずかしがってる場合かよ!」 「そうだよ。アンナも恥ずかしいけど頑張っちゃうから、カスミも、ね?」 「……う、うん、頑張るよ」 ーーこれって、みんなで頑張るような事なんだろうか? やっぱり私はイケない子です。生まれて初めて知ったオナニーはとても気持ち良くて、テディーちゃんがベトベトになってしまうくらい夢中になる事が出来るのですが、どうしても自分が悪い事をしているような気分が抜けないのです。早く2人のように罪悪感を取り除かなくてはなりません。弟1回目の「特別授業」で、私たちは日本の少子化の危機的状況について講義を受けました。今凄い勢いで人口が減っており、このままでは国が滅んでしまうのも時間の問題だそうです。だから私たち若者がもっと頑張ってたくさん子供を作らないといけません。セックスはとても大切で、なるべく早く結婚してたくさん子供を産みなさい、と言われました。私たちの高校はエスカレーター式で大学まで進学出来るのですが、先輩はほとんど大学卒業直後に結婚しているそうです。 「カスミは歯切れが悪いなあ。そんな事じゃセレブになれないぞ」 「そうよ。アンナはお医者さんと結婚して院長夫人がいいなあ」 アンナが又しても夢見る少女のような顔を作りました。うちの学校は「お嬢様学校」と言われているのですが、実は「花嫁養成学校」なのだそうです。私はよく知らなかったのですが、入学と同時に親からハッキリ告げられました。この学校を大学まで出れば、たいてい政治家や社長さんのような立派な男性がお嫁さんにもらってくれるんだから、真面目に過ごしなさい、と。バージン検査に始まり、校則がとても厳しく、先生に逆らう事を絶対に許されないのも、男性が好むような女性に育てる意味があるようです。入学式で校長先生は、良妻賢母が女性の理想です、とおっしゃいました。私たちはみんな納得して真面目に高校生活を送っていたのですが、この「特別授業」だけは、正直私には億劫です。でも、頑張らないといけませんね。この不景気な日本で、セレブな玉の輿に乗る事の出来るありがたい学校なのですから。 「そうだ! 今からオナっちゃおうよ」 「ボクもさんせい~ いいな? カスミも」 「ええっ!?」 「ホラ、立った立った」 「机の角なら、カスミも出来るだろ」 困った事にテンションの上がりまくった2人がオナニーしようなどと言い出し、ためらう私も手を引いて立たされてしまいました。そして、クラス中に大声でアンナが言ったのです。 「今から3人でオナニーしま~す!」 ーーゲ~ッ! マジで、恥ずかしい。勘弁してよお…… 第3話 でもアンナとショーコがみんなの視線を集めながら机の角にアソコを擦り付け、アンアンとえっちな声まで出し始めると、親友の私もためらってはいられません。思い切って始めてしまいます。 「あんっ!」 ーーな、何コレえ!? ヤバイくらい気持ちいいじゃん……ああんっっ!! みんなに見られながらと言う状況がヤバいようで、いつもよりはるかに強い快感が突き上げて来て、私は思わず嫌になるくらいエッチな声を出してしまいました。 「おっ、カスミもやる気になったな」 「アンナね、も、もう、イッチャイそお~っ!」 「ボ、ボクもだ、ヤバイ、ヤバイッ!」 ーーアンナもショーコも、恥ずかしいのに頑張ってイキそうになってるんだ、カワイイ……わ、私も! ハッと気が付けば、他の女子の人たちはオナニーを始めた私たちの勇気を称えるように、頑張って! などと応援してくれてるようでした。おかげで素早くスパークした私たちは、次々に「イク」と叫んで本気のアクメを晒しましたが、クラス中から拍手喝采を浴びていました。 ーーああ、死ぬ程恥ずかしかったけど、メチャクチャ気持ち良かった。どうしよう、クセになっちゃう…… 私はこれまでで最高のエクスタシーでぐったりし、まだ机の角にアソコを押し当てて体を預けながら、そんな事を思っていました。隣の2人もやっぱりひどく感じてしまったのでしょう、同じようにグッタリしていました。でも私の机が一番濡れてるみたいだったので、ますます恥ずかしくなりました。 「ねえみんな。次の授業までさ、オナニーの自主練やんない?」 「ボクさ、先生に頼んでみるよ。朝と帰りのホームルームで、練習する時間下さいって」 するとどの子もみんな賛成してくれたのです。素晴らしいクラスの一体感で、私は恥を晒して良かったな、と思いました。まだお昼休憩は少し残っています。私たちは3人でトイレに行く事にしました。するとアンナが個室の中に誘うのです。他の人が見たらどう思うだろうな、とドキドキしながら3人で個室に入り込むと、アンナがバッを長いスカートをめくり上げて見せました。私も驚きましたが、ショーコが素っ頓狂な声を上げました。 「マジかよ! ノーパンだったの、お前……」 「うん。実はさ、アンナね校則違反で指導受けてるの……」 アンナの打ち明け話はこうでした。昨日彼女は数学の男の先生に呼ばれて、抜き打ち検査でスカートをめくって調べられたのだそうです。それ自体はこの学校では良くある事で、私も何度か男の先生に検査された事があります。初めは恥ずかしかったし、とても嫌でしたが、もう慣れてしまいました。ここの校則はスカート丈が異様に長い他に、下着は白の木綿パンツのみ、と言う他の高校には見られない厳しいものです。私も中学の頃はパンチラしないようにスパッツをはいていましたがそれはもっての他で、別室指導になるらしい、と言う噂でした。もしかしたら、タカコさんはこれで引っ掛かったのでしょうか。 「アンタ、どんな違反してたのよ」 「えっとね、ワンポイントで青いロゴが入ってたの」 「厳しいなあ」 「でも、これくらいですんだから。3日間、ノーパンで過ごしなさい、って言われた」 「おかげでオナニーするには却って好都合ってわけだ」 「そゆこと」 「ボクも、わざと違反してみるかな」 「じゃ、みんな別れて、もっかいオナニーしちゃおうね」 「よう~し、ヤルぞ!」 「カスミも、ジカ触りやってみようよ。オシッコの後始末の時ついでにさ」 どうもテンションアゲアゲの2人には困ったものですが、オシッコしてフキフキする時、かなり気持ち良かったです。まだクリちゃんなんかにタッチする勇気は出ませんでしたが。 予鈴が鳴ってから教室に戻った時、授業が始まる前にあっと驚く事が起こりました。ユキミ先生がやって来たのですが、昨日から姿を消していたタカコさんを連れていたのです。彼女はいつものように無表情で先生の隣に立っていましたが、教壇に立った脚が激しく慄えているのがわかりました。 「皆さん、よく聞いて下さい。タカコさんは残念ながら決まりを破ってしまいました。今からみんなの前で、指導を続けます。いいですね、タカコさん」 「はい」 「素直にお返事は出来るようになりましたね。でも、何ですか、その目は。反省の色が見られないようなら、まだまだ別室指導を続けることになりますよ」 「いえ……申し訳ありませんでした」 もっとも「指導」されるのに相応しくない真面目そのもののタカコさんですから、クラスに大きな動揺が走り、みんな一体これは何なのだろう、と小声で囁き合っていました。ユキミ先生はいつものように穏やかな口調でしたが、やや低音で話の内容が内容です。こんな恐い先生は始めて見ました。そうこうしているとチャイムが鳴り、次の授業の理科の先生がやって来ました。完全に頭が禿げ上がったおじいちゃんです。ユキミ先生が言いました。 「すみません、これが例の生徒です。この時間を頂いて、指導を続けてもよろしいでしょうか?」 「おうおう、わかっとりますぞ。ホレ、アンタ何をやって指導を受け取るんの、みんなの前で言うてみんさい」 「タカコさん、お答えなさい」 「……特別授業で、オ、オナニー、する事を、親に言って、そしたら親が、学校に抗議の電話を掛けました」 「あなたは、親のせいにするのですか。そうなる事がわかって、親に言ったあなたが悪いのでしょう?」 「はい。私はうかつにも親にしゃべってしまいました。申し訳ございませんでした」 ーーやっぱり絶対親に言っちゃいけなかったんだ…… その時私と同じ事を多くの生徒が思っていたでしょう。バージン検査が終了した直後、1年生全員が校長先生からこんなお話を聞かされていたのです。 「こんな検査をされる事を嫌だと思った人もいるでしょう。皆さんの保護者の中には、これは人権侵害だ、セクハラだ、などと見当違いの非難をされる方もいらっしゃるかも知れません。いいですか、皆さん。これからこの学校では普通の学校とは違う指導がたくさんなされますが、それは皆さんに将来の日本を担う立派な良妻賢母になって頂くためのものです。もしも親に話したら問題になりそうだな、と思う事があったら、絶対に口にしてはいけません。これが守れない人は、とても厳しい指導が加えられることになりますよ、いいですね……」 その時私たちはピンと来ませんでしたが、バージン検査なんてしゃべるな、と言う事だなと思いました。でも何となくみんな知っていたわけですが。そして学校生活が始まってみると、スカートの中の抜き打ち検査など思い当たる事がいくつか出て来たのです。でも「厳しい指導」が恐かったので、誰も親にそんな事を話した人はいないでしょう。タカコさんは真面目過ぎて、みんなの前でオナニーの実演をする事が耐えられず、親に話してしまったのかも知れません。いつもと別人のように厳しい先生はさらに彼女を追求しました。 「あなたは自分の行動を弁えず、学校に大きな迷惑を掛けてしまいましたね。昨日、帰ってから親に何と話しましたか?」 「はい。学校の授業でやっている事は政府が少子化対策で実施しているもので、決していかがわしいものではないので、学校に抗議しないで欲しい、と強く説得しました」 「わかってもらえたのですか?」 「はい、何とか。オナニーの事はたとえ話に過ぎない、と誤魔化して」 「さすがに優等生のタカコさんですね。でも、初めからそんな事を口にしなければすんだ事なのですよ。皆さんもよくわかりましたね」 私も含めて、みんな無言でうんうん、とうなずいていたと思います。理科の先生が言いました。 第4話 「ふむ、ここまでの指導は順調なようじゃの。もう二度とこんな事はしない、と誓えるんかの、アンタ?」 「はい。二度とこのような事はしない、と深く反省しました」 ーー別室指導って、何をされるんだろう? 絶対受けたくないな いつもの無表情ではありますが、タカコさんの口調や態度は心の底から反省しているように見えて、私たちは皆そう感じたと思います。ユキミ先生はさらに付け加えました。 「皆さんに言っておきます。彼女の親は学校に申し出たから、この程度ですむのですよ。もし万一、教育委員会や警察などに言ってしまったら、一生後悔する事になりますから、気を付けなさい」 その言葉は私たちを恐怖で慄え上がらせるのに十分でしたが、まだまだ続くタカコさんに対する「指導」も、壮絶なものだったのです。これ以上の辱めなんか、考えたくもありませんでした。 「それでは指導を続けましょう。タカコさん、服を脱ぎなさい」 「はい」 ーー指導って、そんな恥ずかしい事なんだ…… いつも仏頂面のタカコさんですが、セーラー服を脱ぎ始めるとどんどん顔が赤くなり、恥ずかしがっているのが良くわかります。私はそれより、彼女がそんなとんでもない命令にアッサリ従ってしまう従順さに、ズキンと来てしまいました。これはやはり別室指導が大変厳しいもので、彼女がそれを恐れている証拠です。恐らく女の子にとって一番辛い、性的なお仕置きなのではないでしょうか。 「おうおう、クソ真面目な顔しとるわりに、ええ乳しとるのう。最近の娘は発育がよろしい」 「タカコさん。ブラジャーとショーツは田中先生にもらって頂きなさい」 理科の田中先生が言ったように、タカコさんは意外なほど立派なプロポーションの持ち主でした。そして今や茹で蛸のように真っ赤になって完全に恥ずかしがりながら、純白のブラジャーとショーツを脱いだタカコさんはそれを田中先生に差し出します。 「あ、あの、タカコのえっちなニオイが染み付いた下着でございます。どうかお受け取り下さい」 「よし、もらってやろう」 「はい、良く出来ました、タカコさん。田中先生、いかがですか、彼女の下着は?」 「う~む、なかなか甘酸っぱいニオイがしとりますのう。もう少しパンツにたくさんオシッコやウンチの染みを付ければ満点じゃろうが、十分合格じゃ」 「良かったですね、タカコさん」 「はい、ありがとうございます」 タカコさんは深々とおじぎしましたが、顔が引きつっているのがわかりました。田中先生は受け取った下着をクンクン匂ったり、舌で舐めたりしてチェックしていたのです。正直私には絶対我慢出来ない恥辱だと思いました。さらにユキミ先生はタカコさんのショーツをみんなの前で広げて見せました。 「皆さん、このショーツにはベットリ染みが付いているのがわかりますね。タカコさんがさっき、別室でおもらししたオシッコやオナニーで垂れ流した愛液によるものです。でも、まだ満点じゃないそうですよ、タカコさん。明日から毎朝、生徒指導室でチェックされますから、お家でもしっかりオナニーにはげみ、トイレの後始末はほどほどに黄ばみが付くくらいショーツを汚すのですよ、わかりましたか?」 「……はい、わかりました」 「月のものが始まったら、その血も付けるのです」 「……はい……」 ひどい屈辱を覚えているのでしょう。タカコさんは顔を火のように真っ赤に染めワナワナと唇を慄わせながら、ようやく小声でそう答えました。教室のあちこちから、ヤダー、サイアクー、などとヒソヒソ話が聞こえていましたが、私の席のすぐ前のアンナも振り返って言いました。 「生徒指導って……そりゃヤバイよね」 「え、うん」 「ホラ、佐伯にパンツ見せるんだよ」 「そうだね」 私にもわかります。生徒指導室には、とても恐い男の先生たちがいるのですが、主任の佐伯先生は別の意味で生徒に嫌われています。とても太っていて、いつもダラダラと大汗をかいており、みんなあの先生にだけは関わりたくない、と陰口を叩かれているのです。私も想像したらゾクゾクと悪寒を感じてしまいました。 「みんなも良く聞きなさい。このような違反をした人は3年間卒業するまで、毎日生徒指導室で指導を受ける事になります。もしも指導に背く事があれば、もっと厳しい内容になりますよ。タカコさんはまだ一度目ですし、こんな軽い指導ですんでいるのです、わかりましたか、皆さん」 そのあり得ないような厳しさに、教室中がシーンとなりましたが、私もさっきとは別の意味で冷たいものがゾクリと背筋を走るのを感じました。 「ではタカコさん、両手をわきに置いてまっすぐ立ちなさい」 「隠さんと、マンコも乳もしっかり見せるんじゃ」 「はい」 ーーアソコの毛がない! 教室が少しざわついたのは、私と同じ驚きからでしょう。タカコさんは素晴らしく均整が取れた大人の体付きなのに、股間の飾り毛が全くありませんでした。田中先生がその部分を覗き込んで手を出すと、タカコさんが体をビクつかせ、何か小声を発したのがわかりました。 「おうおう、キレイさっぱりマン毛を剃られて、まるで赤ちゃんじゃのう。じゃが、ここのポッチリは嫌らしい大人の体じゃ」 「タカコさん、今先生に触られたのは何と言う場所ですか、みんなに教えてあげなさい」 「クリトリスです」 「みんな、この間勉強しましたね。女性の体で一番感じる、素晴らしいポイントですよ。皆さん立ちましょう。近くに寄って良く見てあげなさい」 田中先生はアッサリ手を引き上げ、ユキミ先生に言われてわらわらと集まって来たクラスの人たちの視線が、タカコさんの無毛の股間に集中しました。タカコさんのその部分は、女性器のビラビラの合わせ目付近でニュッと膨らみを見せていましたが、ユキミ先生とは違いしっかり包皮を被っています。陰毛がないので、結構離れていてもそんな部分まで見えてしまいました。 「タカコさん、毛を剃られながら、あなたは気をやりましたね。どうしてですか?」 「クリトリスと、お、オシリノアナを、イジられていたからです」 誰かが、キャーと黄色い声を上げました。 「これも勉強しましたね、皆さん。お尻の穴だって立派な性感帯です。タカコさん、あなたはクリトリスとオシリノアナと、どちらの方が気持ちいいのですか?」 「同じくらいか……どちらかと言えばオシリの方が……」 「皆さん、タカコさんは別室指導でたくさん感じる場所がわかったのです。良かったですね。この後、特別授業に先立ち、みんなの前でオナニーしてもらいましょう」 「ああ……そんな」 とうとう耐え切れなくなった様子で、タカコさんはイヤイヤと首を振り、そんな言葉を発しました。でも先生は無視して続けます。 「これから毛の処理は、どうするのですか、タカコさん。毎朝やらなければならない事をみんなに教えてあげなさい」 「毎朝剃って、生徒指導室に提出します」 「それだけじゃないでしょう。剃る時、しなくちゃならないのは?」 「……クリトリスとオシリノアナをイジって、必ず気をやります」 先生はそこまで言い終わると、用意していたデジカメを出しました。 「では写真を撮っておきましょう。タカコさん、目を開けてニッコリ笑いなさい」 「そりゃ無理っぽいのう。泣き出しそうじゃ」 ユキミ先生は、デジカメで黒いニーハイソックスだけの全裸で立つタカコさんの写真を何枚も撮影しました。顔を入れての全身写真から恥ずかしい局部の接写までされたタカコさんは、とうとう笑うどころかヒックッヒックとしゃくり上げ始めました。 第5話 「おうおう、泣くほど辛いんなら、親にチクったり二度とせん事じゃのう」 「泣いたら許されると思ったら大間違いですよ、タカコさん。これから撮影する写真は、校内の掲示板に1週間ほどくまなく貼り出され、生徒の皆さんのケイタイアドレスにも送信されます。違反者に対する見せしめですよ、皆さん。わかりましたね」 ーーひど過ぎる。タカコさん、ボロボロ涙を流してかわいそう…… 私はそう思い、あまり彼女に近付かないよう遠巻きにしていたのですが、そうでない人たちもいるようでした。なぜなら、先生が希望者は撮影してもいいです、と言うと、何人もの人がケイタイカメラで撮影を始めたからです。アンナやショーコも撮影舎に加わっていたので、私は驚きました。 ーーあの子たちも、タカコさんの事を良く思ってなかったんだ タカコさんは生成優秀で真面目過ぎる学級委員だから、反感を買い易いタイプなのです。何を隠そう、私だってそうですから。でも、もう真っ赤に泣き腫らした顔をクシャクシャにして大粒の涙をこぼしている彼女を見ているとかわいそうで、とても私には撮影したりする事は出来ませんでした。だけど見ていると、ためらっていた人たちもどんどんケイタイを出し始めたようで、恐らく集団心理が働いているのでしょう。 ーーイジメみたいだわ、これ とうとう撮影してない人の方がわずかとなってしまいました。かわいそうだと思っている私も、やめましょうなんて言えないのはもちろんの事、彼女を囲む輪から外れるのも恐くて出来ない心理に陥っていました。普通のイジメと違うのは、それを取り仕切っているのが先生だと言う事実で、これでは誰も彼女を助ける事など出来るわけはありません。 「ではタカコさんの指導を続けます。教卓に上がって仰向けになり、みんなに向かってアシを大きく広げなさい」 先生たちはそう言いながら、タカコさんを抱き上げるようにして教卓に寝そべらせ、大きく股間を晒け出す卑猥そのもののポーズを取らせました。仕切りとケイタイカメラのシャッター音が聞こえています。 「おうおう、シモの毛がないから、オマンコがばっちりモロ出しじゃのう」 「さ、こうすれば……お尻の穴も良く見えますね、皆さん」 先生たちが片側ずつの脚を抱えて、頭の方に折り畳むようにすると、凄まじい光景になりました。ユキミ先生は容赦なく、起用に片手でデジカメを操り股間を接写したり、顔の入るアングルで撮影したりしています。 「タカコさん、オマンコを指で開いて見せなさい」 「おうおう、中はもうグッショリじゃのう」 田中先生がからかった通り、タカコさんが指で開いて見せた花弁の奥からドロリと白濁液がこぼれ出して、お尻の穴や内股辺りを伝い落ちました。 「皆さん、これはタカコさんが性的に興奮して愛液を噴出し、男性を迎え入れる準備が出来た、と言う事ですよ。ではクリトリスの包皮をめくって見せなさい」 タカコさんがその高等テクニックを苦もなく披露すると、オ~ッとどよめきが起こります。別室では、こんな指導も行われていたのでしょうか。 「オシリノアナに指を入れなさい」 ーータカコさん、オシリで感じちゃってる! 指がオズオズとその禁断の穴に沈められた時、彼女がそれまでになくブルンと大きく腰を捩り、泣きべそ顔を悩ましく歪めたので、それがわかった私はかわいそうだと思いながらもドキドキと興奮し胸を高鳴らせてしまっていました。いつの間にか私も、タカコさんの痴戯を注視してしまっています。 「アソコにも指を入れて、オナニーでイッテみせなさい」 「ア~ッッ!!」 その時泣きじゃくるばかりだったタカコさんが、一際大きく苦しそうな呻き声を上げました。この状況でオナニーさせられる辛さはいかばかりのものでしょう。でも、タカコさんは健気に言われた通り淫らな手の動きを見せていました。周りを取り囲んだ生徒たちも、もう無駄口を叩かずタカコさんの残酷なオナニーを見つめ、彼女が極めてしまうのを見届けようとしています。 ところが。 「どうしたのですか、タカコさん。早くイキなさい」 「……い、イケません、先生。む、無理です」 「真面目にやってるのですか?」 「はい」 「そんだけ濡れとるのに、イケないとはおかしいのう」 見た目にも嫌らしく手を動かして、自分の性感帯を刺激している筈のタカコさんが、なかなかイカないのです。先生たちは首を傾げていましたが、私はこう思いました。 ーーそりゃイケるわけないわ、こんな所で、みんなに見られながら ところが黙って見ていた生徒たちの中から、真面目にやれ、だの、何取り繕ってんのよ、だの、頭いいからバカにしてるんでしょ、だのと不満の声が洩れ始め、先生たちも叱り付けました。これではますますイケないでしょう。 「反省しとるフリをしとったが、違うたようじゃの」 「タカコさん、あなたを見損ないました。やはりあなたは心の中でオナニーやセックスを軽蔑し、真面目に取り組めないのでしょう!」 「違います! 真面目にやってるんです! でも……」 「認められませんね。タカコさん、あなたに対する指導のレベルを上げます」 「そんな……ああ~っっっ!!!」 ウィーン、ガガガガ…… 女子高の教室にこれほど似合わない音も少ないでしょう。それぞれの席に戻った私たちは、物々しい電動工具の音を聞きながら、指示通り公開オナニーで達する事の出来なかったタカコさんが、より厳しい指導を受けるため自分の机にガッチリと拘束されていく様子を眺めていました。 ーーまるでギロチン台みたい。恐いわ…… タカコさんの席は気の毒な事に一番前の中央で、教室中どこからでも見られてしまう位置なのですが、机の上に置かれた大きな金属製の首枷に首と両手を入れ電動工具で厳重に固定されてしまった彼女を見て、私は西洋の首を切られる死刑囚を想像してしまいました。タカコさんの両脚は大きく開いた形で膝と足首を机の脚に繋がれ、机を抱いて後ろに高くお尻を突き出すような格好に拘束された彼女は本当に罪人みたいで痛々しく、私は恐ろしくてまともに見る事も出来ません。でもそんな風に思っている人は少ないようでした。アンナは振り返り興奮した口調で言います。 「すご~い。あれじゃ、体中どこを触られても抵抗出来ないんだよ、ゾクゾクしちゃうよね~。学級委員だか何だか知らないけど、いい気味よ」 アンナはとても成績が悪く、ごく普通の成績の私たちに対してさえ、どうせバカにしてんでしょ、と僻んで見せる事がよくあるので、非の打ち所のない成績のタカコさんに反感を持っているのでしょうか。でも、やはり席が近いショーコも言うのです。 「へえ、あれでエッチされたら、何て言うんだっけ? 立ちバック? めっちゃエロい格好だわ。あれじゃお高く止まってる優等生も形無しだね」 どうやら教室内の大多数の生徒は、タカコさんをかわいそうだと思うどころか、この状況を楽しんでいるみたいでした。こんな集団イジメのような状態が嫌いな私はいたたまれない気持ちになりましたが、彼女にとんでもない処置をしながらユキミ先生がクラス全体に向かって話すので、注目しないわけにはいきません。無視したりしようものなら、次は我が身かも知れないのです。 「皆さん、校則に違反したり先生の指示に従わなかった人がどうなるか、わかりましたね。軽い違反なら簡単な指導で終わりますが、タカコさんのような重大な違反者は別室で特別指導を受け、ちゃんと反省が出来たかどうかクラスに出て確かめられます。そしてタカコさんみたいに反省が十分でない人は、こうしてもっと厳しい指導がされるのですよ、わかりましたか?」 「うわ、危ない所だったわ」 「ボクやっぱ、わざと違反はやめとく」 第6話 ワンポイント入りのショーツを咎められてノーパンで過ごすよう指導されているアンナも、その指導を受けようかとしていたショーコも、この学校の生徒指導が生半可でない事に気付いたようでした。 「遅刻も数が重なれば別室指導ですよ。このクラスはまだいませんが、ズル休みはもっての他です。体調不良で休んだ時は、医師の診断書を提出しなければズル休みと判断して、今タカコさんが受けている指導の状態となります」 「あ、あの、先生、質問です」 私と同じような事を考えた人が質問してくれたのですが、その回答はシビアでクラスに緊張が走りました。タカコさんがいい気味だと思った人も、他人事ではないと感じたに違いありません。 「特別な病気ではないけど、どうしても具合が悪くて学校に来れそうにない時は、どうなりますか?」 「とにかく学校に来て、生徒指導室で診断を受けて下さい。本当に体調が悪いと判断されれば、指導ではなく別室で過ごす事が許可されます。ズルだとわかった場合は、即刻指導が入ります。皆さんの先輩には、毎日別室登校している人がいますよ。その人は精神的に登校出来なくなったのですが、毎朝迎えが行って連れて来ています。だからこの学校には不登校の生徒はいないのです」 ーーそんな無茶な……恐いよ、こんな学校…… 中学校の頃は保健室登校の人や、全く学校に来られない人が結構いました。この高校はいい子ばかりなので遅刻も欠席もなく、みんな楽しく学校生活を送っていると思ったのですが、いわゆる「いい子」だって学校に来られなくなる人がいるのを知っています。そんな人を無理矢理学校に連れて来るだなんて、考えられません。 「皆さん、どうしましたか? 校則や先生の言いつけを守り、遅刻せずズル休みもしないで普通に学校生活を送れば良いだけの事ですよ。学校に来ずらくなった人を迎えに行ってあげるのは、保護者の方は皆さん喜ばれるのですよ。この学校は全員卒業させるのがモットーですから、これまで退学者はゼロです。知っていますね」 確かにそれはこの学校の評判の良さの一つで、とても有名です。うちの親も、私にこの学校への進学を勧める時、そういう話をしていました。とても面倒見がいい学校なんだからね、頑張って合格しなさい、と。でも、ちょっと「面倒見」が良過ぎるのではないでしょうか? 学校から逃げる事も、退学すら許されないとしたら…… 「さて、タカコさんのレベルまで指導が行った生徒は、このような首輪が着けられます。これは校内で着用が義務付けられ、彼女が重大違反者である事が、誰にでもわかる仕組みです。毎朝生徒指導室で嵌められて帰りに外してもらうのです」 ーーそう言えば、あんなのしてる人を見た事がある! 先生はそんな事を言いながらタカコさんの首にシルバーの輪を嵌めていたのですが、そういう先輩を何人か見た事があるので、私はビックリしました。アクセサリーだとばかり思っていて、もしかしたら流行ってるのかな? なんて暢気な事を考えていたのです。 「このクラスでは初めての首輪さんですから、あなたたちにも教えてあげましょう。これを嵌められた人は、校内の身分が奴隷となります。先生と同じように、他の生徒からの命令にも従わねばなりません。皆さんも、首輪さんを見掛けたら遠慮なく奴隷として扱って良いのですよ」 「先生、質問です。先輩の人でも、命令していいんですか?」 「その通りです、学年は関係ありません。それに首輪さんは、命令される事に慣れていますから、遠慮する必要はないんですよ」 「じゃあ、首輪ってずっと着けてるんですか?」 「大抵の人は卒業までです。でも大学で着けてる人もいますよ」 ーーそんな! 3年間ずっと、なんてひど過ぎるんじゃ…… 私は首輪を嵌められてしまったタカコさんがかわいそうでたまりませんでした。自分がそうなってしまう事を想像すると、ゾッとして全身に悪寒が走ります。ところが、それと同時に何やらゾクゾクする興奮まで覚えてしまった私は、あろう事か股間にムラムラと込み上げて来るものを感じて、太股をギュッととじ合わせました。すると毎日のオナニーですっかり目覚めてしまったクリちゃんが擦れて一瞬快感が走り、信じられない欲求に突き上げられてしまいました。 ーー私、オナニーしたがってる。こんな、バカな…… これではタカコさんをイジめようとしているみんなを咎める事など出来ません。そしてこんな気持ちになってしまったのは私だけではないようで、教室内を見渡すとモジモジしながら手をブラウスやスカートの中に入れた子が何人もいました。それに気付いた田中先生が笑いながら言います。 「おうおう、さすがユキミ先生のクラスですな、躾けがよろしい。オナニーをおっ始めた娘が沢山おりますのう」 もう完全にスケベジイみたいにヘラヘラ笑いの先生に指摘されて、手を引っ込めた人もいましたが、堂々と始めてしまった人が多かったです。 「皆さん、遠慮しないでいいんですよ。この間勉強した通り、オナニーは健全な性欲を満たし男性とセックスする体の準備をする、とても大切な行為です。次の特別授業では実習するんでしたね。今、しちゃって構いませんよ」 「あんたら首輪の説明を聞いて興奮したんじゃろう? 覚えときんさい、そう言うのをマゾっちゅうて、躾けの良い女の子はみんなマゾなんじゃ」 「そうですよ。首輪さんはみんなレベルの高いマゾになってますから、どんどん命令してあげればいいのです。例えばタカコさんは、今泣きながら本当は喜んでるんですよ」 ハハハ、そう言うのどMって言うんでしょ、なんて言ってる人がいました。かなりの人がオナニーを始め、ユキミ先生に質問していました。 「スカートの中の検査とか、やっちゃってもいいですか?」 「いい質問ですね。タカコさんのようにシルバーの首輪を嵌めている人は白パンツをはいている筈です。そして学校でも極力汚す事が義務付けられていますから、遠慮なく調べてあげて下さい。お昼過ぎなのにあまり汚れていないようなら、取り上げて先生に報告して下さい。首輪さんが命令に逆らった場合も、通報して事情を説明して下さい。もちろん、首輪さんの体を傷付けるような命令はいけませんよ。無茶をしたら、その人に指導が入ります」 「ハダカになれ、とかはいいんですか?」 「制服を脱がせるのは駄目です」 「当たり前じゃん、バーカ」 先生が首輪についての質問に答えると、クラスの中は異様なムードに包まれて来ました。どうやらみんな、先輩を含めた首輪の人をイジめる権利がある事に興奮して、せっせとオナニーにはげんでるようで、あちこちからアンアンとえっちな声は聞こえるし、嫌らしい臭いまでクラスに充満して来たようです。 「オッパイやアソコを見せろ、ってのはオッケー? 先生」 「制服を着たままならいいですよ」 「オナニーさせるのは?」 「もちろん、オッケーです。首輪さんは下着を汚すノルマがありますからね、よく見て手伝ってあげなさい。首輪さんは恥ずかしい事を晒すのが大好きなんですよ」 「せんせいっ! あ、アン、いくううっっ!!」 一際大きな声を出したアンナは、質問をするより前に達してしまい、アクメを叫んでいました。教室内にはなごやかな笑いが洩れましたが、これだってとんでもなく恥ずかしい事だと思います。もう教室内にエッチな魔法が掛けられたみたいで、みんな遠慮なくオナっていました。 ーーも、もう駄目、私もシタイ……ううん! いい~っっ!! 第7話 とうとう誘惑に負けて、私もみんなと一緒に始めてしまいました。着衣の上から胸とアソコを押さえただけで、叫び出したくなるくらい、気持ち良い戦慄が全身を駆け抜けて来ます。 「あの、色が違う首輪はどう言う意味ですか?」 「いい質問ですね。中にはゴールドの首輪をしている人がいます。シルバーさんより進んだ人で、その人はバージンではありません」 「男の人としちゃった人は、罰でゴールドになるんですか?」 この学校の生徒は全員処女の筈ですから、そんな質問が出ました。そしてその答えも信じ難いものだったのです。 「反対です。シルバーさんで、さらに問題があった人は、強制的にロストバージンさせられ、ゴールドになってしまいます」 「先生、ゴールドになると何か違うのですか?」 「白パンツでなく、貞操帯と言う物の着用が義務付けられます」 「ていそうたいって何ですか?」 「今度ゴールドさんを見掛けたら調べてみなさい。そうすればわかります」 私も含め、ほとんどの人は意味がわからなかったようですが、ところどころから、ヤダー、などと声が聞こえていたので、きっと嫌らしい下半身に着けるものなのでしょう。今度はショーコがオナニーで息を弾ませながら、やや変わった質問をしました。 「せ、先生。処女でなくなった人も、ちゃんとした男性と結婚出来るのでしょうか?」 「それは良い質問ですね」 何だか赤ら様な質問のようですが、あまり意識せず入学した私も、もうこの学校が完璧な「花嫁養成学校」だと言うことがハッキリわかりました。全員付属の女子大に進学し、卒業と同時に立派なお金持ちの男性がもらってくれるのが暗黙の了解みたいで、大学の途中でみんな就活でなく婚活に入るのだそうです。それも学校が設定する集団お見合いのような会があって、必ず相手が見つかるんだとか。その時出来るだけ条件の良い好みの男性に見初めてもらうよう、事あるごとに厳しい躾けがされているのです。処女を守る、と言うのはもっとも大切だと言われていたので、たぶん他の人も気になった事ではないでしょうか。 「心配ありませんよ。処女だけどマゾとしてしっかり躾けられたシルバーさんや、どんなプレイでも可能なゴールドさんを好む男性も多いのですよ。そのため、自ら望んで首輪を嵌めてもらう人もいるくらいです」 「さっき、たいてい首輪は高校までって言いましたよね、先生」 「説明が不十分でしたね。シルバーさんはそこで終わりなのです。反対に首輪を着ける事は許されません。でもバージンは回復しませんから、ゴールドに昇格していればずっと着けていて良いのです」 さっきまで首輪を着けられたタカコさんが不憫でなりませんでしたが、先生の説明を聞いていると私の頭は混乱して来ました。せっせとオナニーに励んでいるアンナやショーコもこんな事を話します。 「首輪って着けてた方がいいのかなあ。私お医者さんと結婚したいし……」 「ボ、ボクさあ、首輪着けてイジめられるのも、結構イケちゃうかも……あ、イクッ!」 「あん、アタシも又イク……えー、ヤダー、アタシはやっぱイジめる方がいい」 どうやら見た目や普段の行動と反対に、アンナはSでショーコはMの素質があるみたいでした。2人が堂々とアクメを告げながら話して来るので、私の指遊びも遠慮がなくなり、クラスのみんなと同じように達してしまいました。すると田中先生がこう言ったので、ちょとドキッとしました。 「おうおう、皆さっそくオナってイキまくっとるようじゃの。首輪を着けて欲しかったら、申し出れば良いんじゃぞ」 「皆さん、結婚に有利だからと首輪を簡単に考えてはいけませんよ。今からタカコさんの指導を見て、自分にも耐えられそうか、良く判断なさい。卒業まで外す事は出来ませんし、後輩からも蔑まれ命令に従わねばならないのですよ」 「いやでも、カワイイ子は積極的に申し出んさい。抵抗があるのは初めだけで、すぐに慣れてイジめられるのが大好きになるからのう、はっはっは」 クラスのみんなはお互いのオナニーで上気した顔を見合わせています。そして首輪の説明を一通り終えた先生たちは、タカコさんの体に3本のコードを繋いでいました。アンナたちが言います。 「何だろ? あの腺」 「いいトコロに繋がってるみたいだぞ」 ユキミ先生が教えてくれました。 「このコードはタカコさんの乳首とクリトリスに嵌めたリングに括られています。皆さん、このセンサーを見て下さい」 先生が「センサー」と言ったのは、首枷の右横に置かれている大きな箱形器械で、私の位置から細かくは良く見えませんが、体重計みたいな目盛りが付いてるみたいでした。その箱から3本のコードが伸びているのです。 「これは彼女がどれだけ性的に興奮しているか調べるものです。別室指導で、タカコさんが気持ち良くなって絶頂に達するまでの生体反応データを詳細に調べましたから、取り繕って極めたようなフリをする事は出来ません。彼女が本当にイッタかどうか、計測される仕組みです」 そこまで説明した先生はコードを3本まとめて手に持ち、タカコさんの耳元で言いました。囁くような内容ですが大きな声なのでクラス中の人に聞こえています。 「フフフ、ドキドキして嬉しいんでしょう? お澄まし屋さんだけど、本当はどスケベなタカコさん。今から沢山イッチャイましょうね~」 先生が問い掛けてもタカコさんは何も答える事は出来ません。なぜなら彼女には無理矢理口を開かせる医療器具みたいな光る道具が嵌められていたからです。タカコさんの顔はダラダラこぼれる涎と涙で、テカテカ光って見えました。 「リングを嵌めただけなのに、もう目盛りが少し上がってますよ。もうちょっとピンとなるように引っ張ってあげましょうか? あら、又少し上がったわね。自分がこんな事を歓んでしまうマゾなんだと言う事を、よく認識しなさい」 あちこちからヒソヒソと話声が聞こえ始めました。アンナたちも言います。 「凄いね。あれはきっとたまんないよ」 「そうだな。乳首とクリにリングだなんて、ボク考えただけでゾクゾクしちまう」 「クリは剥かれてるんだよね。あ、アンナ、又おかしくなりそお」 私も同感でした。つい自分のその部分をさすり上げる指に熱がこもり、次の絶頂が近付いて来たのを感じます。 「田中先生、オチンチンをくわえさせてやって下さい」 「おうおう、役得じゃのう」 先生はすぐにズボンを下ろして取り出した男性器を、器械でアングリと開いたタカコさんの口に押し込んでしまいました。そのオチンチンはとても大きくて、すでに固く勃起しているようでした。 「はい、又センサーが上がりましたね。今度の特別授業で勉強しますが、男性器を口に含むと、男性が気持ち良いだけでなく、女性の方も昂ぶってオルガスムスに近付く事が出来るのです。ですから性交の際には、男性に積極的にくわえさせてもらうのですよ、皆さん。わかりましたか?」 みんなウンウンとうなずいていました。でもタカコさんは苦しそうで呻き声が洩れ聞こえます。それなのに、計器が上がっていると言う事は、苦しいのに性的興奮を覚えてしまう、と言うわけでしょうか? ーーこれがマゾって、言う事なのかな……私だって、あんな事されたら……あん、どんどん気持ち良くなって来るの、ま、又イキそお! 私は苦しそうなタカコさんの味わっている気分を想像して、なぜか自分までどんどん昂ぶって来るのを感じてしまいました。2回目の絶頂も、もうじきのようです。私にもマゾの素質があるのでしょうか? 第8話 「おお、よしよし、いい子じゃ。舌でペロペロしっかり舐めるんじゃぞ」 「皆さん、センサーに注目して下さい」 男性器をタカコさんの口に突っ込んだ田中先生は彼女の後頭部を撫で、ユキミ先生は箱に付いていたツマミをゆっくりと回していました。すると、ウィーンと言うくぐもったモーター音が洩れ聞こえ始め、徐々に大きくなるに連れてセンサーの目盛りが大きく振れて上がっていくのがわかりました。 「これはタカコさんに嵌めたリングを振動させるスイッチです。ほう~ら、彼女がだんだん気持ち良くなって、嫌らしく動き始めたのがわかりますね」 先生の言う通り、タカコさんの全身が見た目にも紅潮してワナワナと慄え始め、学級委員らしからぬ豊かな胸とお尻をたまらないとばかりにクナクナと揺さぶり立てていました。確かに彼女が気持ち良くなってそんな淫らな反応を示しているのだ、と言う事はオクテの私にだってわかります。乳首とクリトリスと言う女の子の体で一番感じてしまう部分に嵌められたリングがブイーンと振動してマッサージされるだなんて、想像しただけで妙な気分になってしまいそうでした。特に着衣の上から触れただけで飛び上がりそうなくらい敏感なクリちゃんは、きっと凄まじい快感なのに違いありません。 ーータカコさん、あんなに悩ましく腰を揉んで、お尻がプリプリと揺れてる。イッテしまいそうなんだわ ところが、ユキミ先生はゆっくり上げていたスイッチを又下げたり、一旦切ってしまったりしながら言うのです。 「あらあらイキそうだったのね、タカコさん。首輪さんがそんな簡単にイカせてもらえるだなんて大きな間違いよ。田中先生、口の中に出してあげて下さい」 「中々おしゃぶり上手な子じゃ。ご褒美にたんまり出してやるぞ」 「タカコさん、ゴックンよ、ゴックン。ちゃんと飲めたらイカせてあげるわ」 田中先生は両手で頭を抱え込み、タカコさんの口の中に子供を作るための精液を流し込みました。するとタカコさんは目を白黒させていましたが、仕方なくゴクリと飲み干してしまったようです。それと同時にユキミ先生はツマミを上げていました。 「んん~っっ!!」 「よしよし、ホントにいい子じゃ。わしのザーメンをゴックンしながら、気をやる事が出来たようじゃの」 「皆さん、わかりますか~? タカコさんが本気で絶頂に達すると、ここに回数がカウントされます」 見ると箱形アクメセンサーの一部に、大きな電光掲示で「1」とデジタル表示されていました。 「さて皆さん。今日はこれからタカコさんの指導に協力してもらわねばなりません。彼女をクラス全員がそれぞれ一回ずつイカせてあげるのです。今のカウントは1ですから、40になるまで彼女が極めてしまうよう、手伝ってあげるのです」 「せ、先生!」 ショーコが手を上げて聞きました。 「ボクの計算では下校時刻の6時まで4時間しかありません。一時間に10回、と言う事は6分に一度のペースです。ちょっと無理なのではないでしょうか?」 「そんな事はありませんよ。みんながちゃんと協力してあげれば十分可能な数字です」 「クリア出来なかったら、どうなるんですか?」 「タカコさんの首輪がゴールドにランクアップします。つまりバージンはなくしてもらう事になりますね」 「ど、どうやって?」 「それはあなた達に答える必要はありません。でもわざと手を抜いてタカコさんをイカせないでいると、今度はその人が指導の対象になりますからね。どんな手段でもいいから、全力で彼女をイカせてあげるのです。そうですね、10分たっても彼女がイカなかったらアウトですよ。その人も別室指導に入り、シルバーの首輪を嵌めてもらう事になります」 「先生、バイブ強くしたげてよ。そしたら、すぐイッチャうでしょ」 「そんなズルはいけませんよ。彼女のリングバイブは、決してそれだけではイケない弱い状態に落としておきます。後はあなた達の創意工夫で、女の子がどうやったらイッテしまうのか、試してみなさい。そういう勉強でもあるのです」 「先生、順番は?」 「後の人は不利なので、クジ引きにしましょう。引きに来て下さい」 「え~、マジでこれヤバイよ」 「40番なんか引いたら最悪だわ」 「慣れたらだんだん感じなくなるよね、きっとコイツ」 教室内に動揺が走ります。タカコさんを10分でイカせられなければ、今度は自分が同じ目に合うのです。私は最近「イク」と言う素晴らしい感覚を覚えたのですが、1回でも意識がトリップしてしまうようなアブない快感です。クラスの異様なムードに流されてオナニーを続け、たった今2回目の絶頂が訪れたんですけど、もう体はクタクタ、頭はヘロヘロで、クジ引きに腰を上げるのも億劫なくらいです。40回もイクなんて正気の沙汰とは思えません。下手すれば気が狂ってしまうのではないでしょうか。 ユキミ先生が即席で作ったクジを引くため集まったクラスメイト達の表情は真剣で、出来るだけ若い番号を引いてやろうと必死のようでした。みんな、タカコさんみたいに40回アクメを味わわされるのが恐いのに違いありません。そしてクジ引きが終わると先生が言いました。 「この後放課後まで先生は空いてますから、7時間目まで授業におじゃまして、一人ずつ順番に名前を呼んであげます」 「わしの授業は後10分じゃのう。ホレ、あんたもう一回しゃぶらせちゃろう」 田中先生はおじいちゃんのくせに、早くも回復したオチンチンを再びタカコさんの口にねじ込んでいきました。 「まあ良かったわね、タカコさん。皆さん安心しなさい。この後の授業でも担当の先生がこんなサービスをしてくれますから、彼女もイキ易くなりますよ」 「そんなんで授業が出来るんですか?」 「この学校では時々ある指導ですから、先生は皆慣れていてお手のものです」 「先生。7時間目の英語は、ALTも2人とも女の先生ですけど」 「その場合はザーメンでなくオシッコを飲ませてくれます。時には生理血を飲ませてくれる事もありますよ」 「タカコさん、そんなんで興奮するんですか?」 「当然です。首輪さんはレベルの高いマゾですからね」 ヤダー、ヘンタイー、などと囁く声が聞こえます。私はとんでもない学校だな、と思いましたが、それよりタカコさんをイカせなければならない事が不安でした。何しろオナニーだって覚えたてなのですから。タカコさんがかわいそうだと思った同情は吹き飛び、自分を守る事で精一杯の気持ちになってしまったのです。 「それにもう一つ大サービスしてあげましょう。さ、タカコさん、大好きなお浣腸の時間ですよ~」 カンチョーだって、ヤダー、キタナーイ、などとあちこちから失笑が聞こえて来ます。ユキミ先生は大きな注射器を持って来て、突き出した格好で固定されているタカコさんのお尻の穴にブスリと突き立て、ノズルで液体を注入しました。そしてしばらく時間を置いてから注射針が引き抜かれ、先生がタカコさんの振動リングが嵌ったクリトリスの付近をマッサージすると、お尻の穴からブリブリと茶色い軟便がこぼれて床を汚していました。 「あら、イッチャったのね。ウンコしながら気をやるのがクセになっちゃうなんて、イケない子だわ~」 「ホレ、今度は顔に掛けちゃろう」 「床は後から自分で掃除するのよ、タカコさん」 田中先生のザーメンがタカコさんの顔や髪の毛までベトベトにしていきましたが、こんな汚い状況で絶頂に達してしまう彼女は、やはりレベルの高いマゾなんでしょう。私だったらとても耐えられません。死んだ方がましだと思いました。 第9話 「カウントが2になっちゃったわね。ついでにも一回イカせてからリセットしようかしら」 そんな事を言ったユキミ先生が、リングバイブと違うスイッチに手を掛けたので、みんな何事かと注目しました。 「皆さん、これは彼女の大切な部分に電気ショックを流すものです。物凄く痛いはずですけど、目盛りを良く見てて下さいね」 「おっと、これはアブない」 「ぐあ~っっっ!!!」 それを知っている田中先生が慌ててタカコさんから離れ、ユキミ先生がスイッチを入れると一瞬バチバチッと火花がタカコさんの股間と乳房の先で光りました。そしてタカコさんは傷ついた獣のような恐ろしい悲鳴を、開き切った口から迸らせます。凄まじい激痛に襲われたのでしょう。でも、彼女の性的興奮度を示す計器の目盛りは一気にグンと上がり、アクメカウントは3に増えていました。 「皆さん、わかりましたか~? ひどいマゾの女の子は、痛め付けても極める事が出来るのですよ。あらあら、ウンコもオシッコも垂れ流しじゃない、恥ずかしくないの? タカコさん」 タカコさんは電気ショックでさらに大小便を洩らしてしまったようで、床の汚れはますます広がり、露出した太股も汚れているようでした。そしてユキミ先生は、何とオチンチンみたいな形をしてグニャグニャの道具を持って来たのです。 「タカコさんがもっとイキ易くなるように、これを入れといてあげましょう」 「先生! 処女なのにそんな物入れていいんですか?」 「今お浣腸してあげたでしょ。キレイになって、感じ易くなっているお尻の穴に入れるのですよ。ふふふ、さあ、しっかりお食べなさい、気持ちいいでしょう、変態タカコさん」 先生がそのグニャグニャの道具をお尻の穴にねじ込んでいくと、目盛りがじょじょに上がってタカコさんが感じてしまっているのが良くわかります。先生はそのスイッチを入れたようで新しいモーター音が聞こえ始め、タカコさんの性感チェック計器は半分くらいまで上がってしまいました。そして先生はお尻の穴の上からガムテープを貼って固定します。タカコさんは大きなお尻を又もやプリプリと揺さぶり始めたようでした。そしてここで5時間目終了のチャイムが鳴りました。 「さて皆さん。休憩時間トイレに行きたい人は、遠慮なくタカコさんを便器にしてあげなさい」 授業が終わり机に固定されたタカコさんの周りに集まって来たクラスメイトたちに、ユキミ先生はそんな事を言います。隣のクラスからもやって来て、物珍しげに眺めている人がいました。 「お飲みなさい」 そんな衆人環視の中堂々とジャージのズボンを下ろしたユキミ先生は、タカコさんの顔を両脚で挟み付けるようにして立つと、開かされた口の中にジョロジョロと放尿して見せました。タカコさんは懸命に先生のオシッコを飲もうとしたようですが、飲みきれなかった液体がこぼれて顔を汚し、ますます無惨な姿です。 「アハハ、コイツ。学級委員のくせにションベン飲まされて感じてやんの」 「こういうのをマゾって言うんですよね、先生」 小便を飲まされるタカコさんの快感センサーの目盛りは、確かに結構上がっていました。そして先生が用を足し終わると、もうノリノリ状態のアンナが手を挙げたのです。すぐに先生に変わって立ったアンナがスカートをたくし上げると、彼女はおあつらえ向きにノーパンなのでした。そしてアンナはワレメちゃんを指で摘んでタカコさんの口に狙いを定めます。 「私、イキま~す。お飲みなさい」 アンナ、頑張れ~、などと声が掛かりましたが、うまくいかず大量のオシッコが的を外れてしまったようです。でもこれを皮切りに全く遠慮がなくなった子たちが入れ替わり立ち替わりタカコさんの口で用をすませ、「便器」にしてしまいました。クラス全体が異様にハイな状態になっており、みんなの前でオシッコを見られても平気なようでした。それにほとんどの女の子はタカコさんがイジメられているのを見ながらオナニーを続けてエキサイトしています。 ーーこんなの酷過ぎる、ついていけない……で、でも……アン、いいっ! 私は気が狂ったようなクラスのムードになじめず、かと言って自分だけ席を外す勇気もなくて、タカコさんを取り囲むクラスメイトたちの輪の一番外から遠巻きにしていました。さっきみんなと同じように体を弄ってしまったのも反省してやめていたのですが、みんなにオシッコを飲まされるタカコさんの気持ちを考えているとなぜか私までおぞましい興奮に包まれて、いつの間にかそこにあった机の角にアソコを擦り付けてしまっていました。 休憩が終わりみんなが席に戻ると、次の時間にやって来たまだ若い数学の先生にユキミ先生がタカコさんの事を説明し、絶頂カウントをリセットしました。 「あら、いけない。ゼロじゃなくて1だったわね」 先生はそんな事を笑いながら言うと、スイッチを押して恐ろしい電気ショックを流し、タカコさんの苦痛の悲鳴を搾り取ると同時にカウントを「1」に直しました。いつもの優しいユキミ先生とは別人のような残酷さでしたが、タカコさんがその激痛でだらしなく失禁しながら一気に昇り詰めてしまったのも確かなのです。 ーー痛いのにいっちゃうんだ。もし、私があんな事されたら……ああ…… 慣れているらしい数学の先生もすぐに下半身を露出してタカコさんに男性器をくわえさせると、その格好で授業を進めていきます。ユキミ先生は一番に当たった人の名前を呼び、その人はタカコさんをイカせる作業を始めました。そしてそんなあり得ない不思議な光景に、どうしても目を奪われながら、私は他の子たちと同様股間に手をやり快感を楽しんでしまいます。 一番手の子はユキミ先生のアドバイスも受けながら、まず両手で大きな乳房をつかんで乳首を弄りながら揉みほぐし、口唇を耳元から首筋へと這わせているようでした。恐らく一番目だからでしょう。タカコさんの快感センサーが激しく揺れてすぐに気分を出してしまったのがわかります。その人が乳房を揉みながら脇の下を吸い、もう片手で恐らくリングの嵌ったクリちゃんに刺激を加えた所でカウントが「2」に上がりました。まだ数分しかたっておらず、楽々クリアしてしまった感じです。 その子を皮切りに、この時間タカコさんをイカせる順番が当たった人は、割合簡単に使命を達成する事が出来るようでした。お乳を揉み、乳首を転がし、クリトリスを弄ると言う女性を歓ばせる基本的な方法がとても効果的で、さらに女の子の体は全身が性感帯になる、と言うユキミ先生の教えも納得する事が出来ました。と、言うのは、タカコさんをイカせるのは簡単だとわかったクラスメイトたちは、すぐにとどめを刺さずいろいろと趣向を変えて手足の先から頭のてっぺんまで、あらゆる箇所に愛撫を加えて楽しんでいたからです。そして言葉イジメも容赦はありませんでした。 「こんなトコロが感じちゃうの? ヤダ~、ヘンタ~イ!」 「これに懲りたら、二度と偉そうな顔するんじゃないわよ」 「あらあら、イキたいの? でも、ダ~メ。もっといっぱい楽しんでから、恥ずかしくイッチャイましょうね、学級委員さ~ん」 「アハハ、お尻ペンペンでも感じちゃうんだね~。もっとぶったげようか、ホラ! ホラあ~」 第10話 タカコさんはもうどこを悪戯されても、叩かれてもすぐに快感メーターが上がってしまうのがわかります。でもやはり一番強烈な性感帯がクリトリスなのは間違いなく、少し苦労していた人も振動リングの嵌ったクリちゃんをペロペロと舌で舐めれば、タカコさんは即座に昇天してしまいます。つまり初めからクリを責めればすぐにクリア出来るのですが、それでは面白くないのでみんながさまざまな場所にさまざまな愛撫を加えて、時間を掛けてタカコさんの反応を調べる感じになっていました。数学の先生も下半身はとても元気で、普通に授業を続けながら何度もおかわりで精液を飲ませていました。そしてタカコさんの絶頂カウントはどんどん上がり、とうとう20を超えましたが、私やアンナやショーコはこの時間に名前を呼ばれる事はありませんでした。 ーーどうしよう。後になるほど不利なのに……ああ、でも、凄く気持ちいい。イヤだ、クセになっちゃいそう クラス全員でタカコさんをイジめる事に消極的だった私も、いつの間にか彼女をかわいそうだと思う気持ちが雲散霧消して、自分が彼女の立場にならないよう心配するばかりになって来ました。やめさせる事が出来ないどころか、自己保身を考えてイジめる側に荷担してしまうのは典型的なイジメの構図で気は引けましたが、仕方ないと思います。タカコさんが味わわされている仕打ちは酷過ぎて、いくら綺麗事を言っても、自分もあの立場になるかと思ったら耐えられるわけがありません。 それどころか、彼女がイジめられ次々にアクメに達してしまうのを見ているうちに、のっぴきならない興奮から逃れられなくなった私は、他のクラスメイトたちと同じように時々体を自分の手指でまさぐってオナニーに興じ、これまで知らなかった素晴らしく刺激的な快感に何度も極めていました。家で寝る前に一度だけノルマとしていた一人えっちだけでもドキドキで、今度やって来る2度目の特別授業でオナニーを実演しなければならない事を不安に思っていたオクテの私ですが、みんなでタカコさんを陵辱する教室の異様なムードのおかげか、大人のえっちな女性への階段に一歩踏み出す事が出来たようです。そう言う意味では犠牲になっているタカコさんに感謝しなくてはなりません。 ーートイレに行きたい。でもとてもそんなムードじゃないわ。タカコさんの口にしなくては そしてチャイムが鳴った途端にオナニーで紛れていた尿意を強く覚えた私は、勇気を出してタカコさんを便器にしようと並んでいるクラスメイトたちの列に加わりました。彼女は精液でも小便でも飲まされると快感センサーが上がるレベルの高いマゾなのですから、私さえ羞じらいを捨てれば遠慮しなくていいのです。順番が来て、男の子みたいに立ったままスカートをめくり、アソコを開いて指で摘み、彼女の口目掛けてシャーッと放尿するのは、やはりひどく恥ずかしくてドキドキしましたが、通常の排泄よりずっと爽快でクセになりそうな快感でした。 7時間目が始まり、英語の年配の女先生と、まだ若いALTの先生がやって来ました。ユキミ先生が事情を説明すると、ほとんどおばあちゃんに近い先生はすぐにスカートを上げて、遠目にも茶色いオシッコをタカコさんに飲ませながらALTの先生と話し、下品な感じで笑いながらユキミ先生に通訳して言います。 「あたしゃもう干上がってるんだけどねえ。ビッキー先生は、あの日だそうだ」 「運が良かったわね、タカコさん。生理血なんて、なかなか味わえないのよ」 続いてタカコさんの顔面に股間を押し当てたビッキーと言うALTの先生は、経血で彼女の顔をグロテスクな真っ赤にしてしまいました。でもオシッコではもうあまり大きく上がらなくなっていたタカコさんの快感メーターは、ずっと大きく振り切れていたのです。 それから又タカコさんをイカせる係の人が次々に呼ばれ、何人目かでショーコの番になりました。 「キャン、アイ、ユーズジス?」 「オー! ジャパニーズ、フデ、オブコース! ゴーアヘッド!」 ALTの先生は喜んでいましたが、書道部のショーコは小筆の毛筆を2本持って行ったのです。普段使っている自分の持ち物でタカコさんの体を弄るのは許可されていました。2時間目に入り生理血を飲まされた時こそ快感メーターがグッと上がったタカコさんは目に見えて反応が鈍ってしまい、みんな1時間目の時よりずっと苦労していたのですが、ショーコの毛筆責めは新鮮だったようで効果抜群でした。手始めに耳元付近をコチョコチョしただけで、タカコさんは当初の感じ易さを取り戻したかのようにメーターを激しく揺らしたのです。それに気を良くしたショーコは余裕タップリでした。 「さあタカコさん、ボクが体中をコチョコチョしてあげよう。すぐにイッタリしないで、目一杯楽しむんだよ」 タカコさんの足先をくすぐり始めたショーコを見て、ユキミ先生も感心したように言います。 「毛筆とは素晴らしいアイディアですね、ショーコさん。皆さん、女の子はソフトな刺激の方がより一層感じてしまうものです。パートナーの男性が乱暴過ぎると思ったら、恥ずかしがらずに優しくして、とおねだりするのですよ」 ーータカコさん、やっぱりメチャクチャ感じちゃってるみたい。動けない体中を筆でコチョコチョなんてされたら、ああ…… 先生の説明を聞き、一見何でもないような体の周辺部をくすぐられているのに快感メーターをビンビンに上げているタカコさんを見ていると、私も彼女が味わっているであろう気分を想像して胸がキュンとなり、せっせと励んでいたオナニーにも一段と熱がこもりました。他の子たちもショーコの毛筆責めに触発されてしまったようで、英語を読む声がみんなひどく悩ましかったです。こんな状況ですが授業自体は普段通り行われており、本来絶対にやってはいけない時と場所でオナニーしてしまうのがとても刺激的なので、みんな必死で授業に取り組みながら体を弄ってイケない快感を楽しんでいるのです。体中を一通りくすぐったショーコの筆が乳首とクリちゃんをまさぐると、タカコさんのカウントは即座に上がりましたが、その時私も一緒に極めていました。教室中で一際淫らな声があちこちから聞こえましたから、同じようにスパークしてしまった人が多かったのでしょう。 でも一段落付くと、私は次第に不安が大きくなって来ました。一体いつになったら順番が回って来るのでしょう。私にはショーコみたいな特別な技は何もありません。そしてとうとう残り3人くらいになってアンナが呼ばれました。ハイ! と元気一杯に返事した彼女も特別な道具を持って行ったのですが、それは電動歯ブラシと歯磨き粉でした。アンナは学校でもお昼に必ず歯を磨いているのです。 「んふふ~、いいトコ磨いたげるね、学級委員さん」 既に体中がボロボロでグッタリと憔悴し、意識朦朧に見えるタカコさんにそんな言葉を掛けたアンナは、何と振動リングの嵌った上下の敏感な3つの急所に歯磨き粉を塗ると、乳首の方から電動歯ブラシで「磨いた」のです。これは凄まじい威力で、もうこの時点ではそこに触れられてもなかなか上がらなくなっていた快感メーターが一気に跳ね上がっていました。きっととてつもなく痛いのではないでしょうか。そして股間を「歯磨き」されたタカコさんは、あっと言う間にアクメカウントを数えていました。 next |
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