SM小説『ヘンタイ女教師』

二次元世界の調教師 作




1.女子バスケ部員のブルマに欲情するロリコン教師

「……と、言う事だ。今度から注意するように」
「はいっ! ありがとうございました」
「ありがとうございました!」

 俺は女子バスケットボール部員達と部活終了時の挨拶を交わしながら、もう40歳手前なのにナニがビンビンになって戻らない自分に苦笑していた。俺は小原康夫。高校の体育教師である。女子バスケ部の顧問をやっており、たった今練習を終えた所だ。

ーーちくしょう! いつ見てもイイ女だぜ。最近めっきり女っぽくなりやがって。だが、アイツのブルマももうじき見納めか……

 俺は汗だくになりながら元気一杯で颯爽と去って行くピチピチの女子高生達の中でも、一際劣情を煽って止まないポニーテールの美少女の蠱惑的なブルマに包まれたプリプリのお尻をつい注視して見送りながら、どうしても20歳以上歳が離れた彼女に欲情してしまう自分のロリコンぶりにやや呆れていた。彼女の名前は宮尾絵里。特別な美形ではないが、大きくてクリッとした目が印象的な愛らしい顔立ちの少女だ。特筆すべきは彼女のスタイルの良さである。大柄な子が多いバスケ部員の中では目立たないが、170センチを越える女子としては高身長で、とにかく抜群に脚が長い。彼女が一年で入部して来た時、俺はすぐにオッと思ってそそられてしまったのだが、当時はまだそれほど彼女に心を奪われていたわけではない。

 絵里はバスケの方でも優秀ですぐに頭角を現して中心選手となり、二年生では皆の推薦があってキャプテンに選んでやったくらいで、しっかりした真面目な女の子である。性格的には気が強くて男勝りだが、実はそんな所も気弱な小心者である俺の好みと合致している。俺は自分と反対に勝ち気な女性がタイプなのだ。そのため俺は次第にこのポニーテールの少女に強く惹かれるようになり、ブルマからスラリと伸びたカモシカのような長い美脚に胸をときめかせて激しく勃起してしまうようになったのだ。その上一年生の頃の絵里は脚が長いだけでツルペタの幼児体型だったのに、学年が上がるに連れて着実に女らしい丸みを帯びて、今では乳も尻もみっちりと充実した実に魅力的な少女へと成長したのだ。気が付けば早くも三年で、もうじき夏前には引退ではないか。

 俺は彼女のブルマ姿がもう見られなくなるかと思うと残念でたまらず、密かに絵里と一発ヤッちまいたい、と言うけしからぬ欲望を持っている事を否定出来ない。若い頃なら実行に移してしまったかも知れないのだ。何を隠そう、俺には立派な前科がある。新任で赴任した高校で女生徒といい仲になり、孕ませてしまって責任を取り結婚したと言う、あまり人には知られたくないヤバイ過去があるのだ。

 そもそも俺は大の女好きで、しかも制服を着るくらいの年齢の少女に最も惹かれるロリコンの性癖を自覚している。だが俺は子供の頃から体が大きく運動も得意だったのに、とても内向的で口下手のため、自分が学生時代には女の子と付き合った事すらないと言う情けない男だ。同年代の女が相手にしてくれないので、比較的大人しく言う事を聞いてくれそうなロリータ少女に欲望の対象が偏った、と言うのも確かにあるように思う。何しろ同学年の女子とは緊張してしまい、うまく話せない程内気だったのだ。

 そこで俺は女子高生達とお近付きになりたいと言う邪念にまみれて高校の体育教師を目指した。制服女子高生もロリコンの俺にはとても魅力的だが、体操着やブルマなんぞをはかれた日には、下手すると鼻血を出してしまいそうなくらい興奮するのだ。それに同世代の女性とは口も利けない俺だって、先生と生徒と言う立場になればそれなりのコミュニケーションが可能だろうし、正に理想的な夢の職業ではないか。大学に入った俺は自分でも驚く程熱心に、専門競技となるバスケの練習と教職に就くための勉学に励み、その願いが天に通じたのか晴れて体育教師となって、初任校に赴任したのだった。

 するとさらに俺の思惑通りに事が運ぶ。どちらかと言えば醜男でガタイがデカく口下手な俺を「キモイ」と言って嫌う女子も多かったが、逆に好意を持ってくれる女生徒も少なからずいて、俺は有頂天になった。そしてぽっちゃりして外見的には全く好みでなかったけれど、とても積極的な女の子にアプローチされた俺は、彼女に誘われるままに男女の関係を持ってしまう。その女子高生が今俺の嫁だ。彼女はとてもちゃっかりした女性で、安定した職である教員と結婚しようと思い、俺を誘惑したのだと言う。

「別に趣味じゃなかったけど、女慣れしてなさそうだったし、競争相手も少なかったし」

 そう明け透けに語る嫁も俺も、異性として特に魅力を感じたわけではないのに結婚したのはお互い様であり、利害が一致していたと言うわけだ。そんなわけだから結婚しても完全に尻に敷かれているが、内向的な俺には積極的な女の方が良いのだろう。さらに2人子供をもうけ、今では3人の子供達と一緒に、それなりに夫婦円満な生活を送っている。

ーー絵里とヤッちまう、何てやっぱり俺には無理だよな。向こうからアプローチして来るわけはないし。アイツをおかずにせんずりでもこいてるのが関の山か

 本当に女子高生と出来ちゃった結婚してしまったのも、女の方から誘ってくれたから出来たのだ。ナンパなど生まれてこの方やった事のない俺には土台、絵里と関係を持つなど夢物語に過ぎない。だがそれで良いのだ。独身ならいざ知らず、妻子持ちの俺が教え子に手を付けるなどもっての他であり、下手すればクビが飛んでしまう。もともとお互いさほど異性として魅力を感じているわけではない嫁とは、もう何年もセックスレスの状態。なのに性欲だけは若い頃と変わらず旺盛で持て余し気味の俺は、絵里にムラムラと欲情してしまうと、情けないが部活の後帰宅するまで待てずトイレでせんずってしまう事が良くある。白状すれば今俺は、一日二、三回は絵里をオカズに自慰行為に耽っているのだ。何しろ顧問なので、彼女のブルマ姿の写真なども持っているし、毎日実物に接しているのだからズリネタに欠く事はない。今、目の裏に焼き付いている彼女のブルマ尻と、汗だくの長い美脚だけでも一発出せそうだ。



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作者二次元世界の調教師さんのブログ

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