体験談『世界にひとりだけ』



my 作







第3話

「この間写真とったでしょ。」
ベッドで横になるなり彼が言う。
「あれ見ながらオナニーしたらどうかな。ってさ・・・」

前の逢瀬で彼が私の秘部の写真を携帯で大量に撮影した。
「したの?」
「・・・うん。」
「どんな風に?」
「そんなの言えるかよ。恥ずかしいじゃないか。」
うふふ。嬉しい。オカズにしてくれるなんて。

「まぁ。どんな風にするのかしら・・・・。こんな風に?」
私は彼のモノにローションをたっぷりとたらす。
「そんなの使わないよ・・・あぁぁぁぁ・・・・」
ねっとりとした動きで彼のモノを上下にさすると彼が悶える。
包み込むように、中に入っているように優しく、優しく。
「myにそうしてもらうのが最高・・・。」
彼がとろける目をして言う。
そうよ。
こんなにもあなたを愛おしく思い、
こんなにもあなたを気持ちよくできるオンナいないわよ。
どう?
そう語りかけるようにmyは彼を見ながら彼のモノをマッサージ。

「んふふ。本当にいいよ。よすぎるよ。ダメになるよ。」
「あら。これからなのに。まだ官能への序曲よ 。」
「序曲って何?俺・・・どうされちゃうわけ?」
彼の言葉は質問だが、少し甘えた声と視線で、この後の行為を期待しているのがわかる。
「うふふ・・・久々に・・・。」
悪戯っぽく彼を見る。
「えぇ~!」
戸惑いの目の奥にちゃんと光っているものが見える。

私は手にタップリとローションをのせ、彼のアナルを撫で付ける。
「やっぱりそうくるぅぅぅぅ・・・・あぁぁぁ・・・。」
私の右手の中指が彼の入り口ににゅるにゅると入ると悶絶の声を彼があげる。
「俺・・・俺・・・。」官能の波に流されないように彼がこらえる。
私は洪水のように彼の抵抗を押し流す。

彼のサオを左手で上下させ、右手の中指はアナルの中。
親指でアナルと袋の間のアリの門渡りを刺激。
そして、口にカリをふくむ。
クチュ、クチュと手を動かし、チュプ、チュプとイヤラシイ音を出して攻める。
イエ、責める。

「こんな事してくれるの・・・世界中にいないよ・・・・。
myだけだよぅ・・・・ああぁぁぁぁぁぁ・・・。」
そう。世界中でただ一人よ。その通りよ。
彼の目を見て聞く。
「どう?イイ?」
支配するような視線で・・・。
「イイとかそんな次元じゃない。超えてる。不思議な感覚。んふふ・・・。」
柔らかい視線が返ってくる。
クチュ、クチュ、クチュ、クチュ、チュプ、チュプ、チュプ、チュプ、動きにスピードをつける。
彼が悶絶の声をあげる。
私は更に強く熱く責める。


「待って、待って、限界超えそうだよ・・・。」
「限界超えてみる?」
「それだけは・・・それだけは勘弁して・・・。」
彼の男心が私の動きをストップさせた。
身を任せきることに抵抗している男の意地?




第4話

「限界超えさせるのは俺の方。」
「じゃぁ・・・超えさせて・・・。」
私は横になり、彼に身を任せる。

「絵に描いたみたいなクリトリスだ。」
「絵に描いた?どういう意味?」
「きれいなんだ。かわいくて。でも、ぐちゃぐちゃにしたい。」

よかった。
私は時間をかけて秘部を丁寧に手入れしている。
彼にに悦んでもらいたい。
彼に口付けしてもらいたい
1本1本彼を思って抜いている。

ローターが秘部の薄い皮の上を這う。
それだけなのに、振動がカラダの中まで伝わり陶酔していく。
強い刺激がクリトリスに与えられると快感が頂点に達する。
「あぁぁぁ・・・・ん・・・・。はぁ・・・ん。」

「myのお○○○いい。クリトリスもプックリしてきて・・・。」
「食べて・・・。」
いやらしい私の要求に彼は私の腰を上げ、思い切り足を開く。
シュブシュブシュブシュブ・・・・
彼が大きく音を立ててクリトリスをしゃぶる。
「あはぅ・・・。」
ピチャ、ピチャ、ピチャ・・・・
猫がミルクを飲むように蜜壺の愛液をすくい舐める。
卑猥な音とその行為。
女にとって陶酔の極み。
「・・・・あっ・・・あぁぁぁ・・・・いいぃぃぃぃ。」
悦びの快感が、愛液となってジュンジュン溢れ出す。
あなたも世界中にただひとり、私を虜にして狂わせる。
ただひとりの人・・・。


グチュグチュになっている秘部に彼は更にローションをたらす。
蜜壺とアナル同時に指を入れ、グジュグジュとかき回されるとそこはローションと一体になり液状化しているように溶け出すよう。
「あぁぁん・・・hi・・・もうhiの好きなようにして・・・
何が何だか解らなくなるわ。あぁぁぁぁぁ・・・ダメに・・・・。」
彼も興奮して指の動きが激しくなる。
その彼の行為に私は更に悶える。


「ダメだ・・・入れたくてたまらない・・・。」
彼のモノがmyの蜜壺の中にゆっくりと入ってきた。

彼の蜜壺への挿入は興奮を昂めるためと、
昂ぶった興奮を抑えるため。

今は後者の方。動かず私の蜜壺の中で興奮を落ち着けている。
「はぁ・・・。落ち着く。気持ちいい。」
「私も・・・。」
myは蜜壺の中で彼を柔らかく受けとめる。


「よし。もっと気持ちいいことしようっ!」
興奮を落ち着けた彼は蜜壺の中から出ると、コンドームをローターに被せる。

私のアナルにタップリとローションが塗られ、
振動しているローターをアナルの入り口に当てられる。
「あぁぁぁ・・・入るよ・・・。ほぅら吸い込んだ。」

私の入り口は、もう全く抵抗なくローターを受け入れる。
中に入る瞬間、多少の振動は感じるが、中に入ってしまえば、この位の大きさのローターは殆ど感じない。
はっきり言ってしまえば、入っているかどうかも・・・。
彼に感じてもらうために提供している。
オモチャになっているか?セックスの道具になっているか?というとそうではない。
彼が感じることによって私も興奮できる。
むしろ、こういう行為を私だけがしてあげられるという優越感がある。
客観的に見るとこういう行為で感じる優越感は空しく見えるかもしれない。
でも、それでいい。
私は秘めた情事に満足しているから。


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筆者myさんのHP『おとなの恋草子』





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