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第5話 悲しき絶頂人形 「うううっ……やめてぇ……」 願いも空しく村外さんはおびただしい精液を子宮口めがけて射精したのです。 「いやぁ……」 射精が終わるとすぐに肉棒を引き抜きました。 割れ目からドロッとした固まりのような精液が溢れ出します。 「ううっ……ぐすっ……」 割れ目から流れ出る白濁色の液体を見て、思わず涙がこぼれました。 「泣いてる暇なんかないよ、交代するからな」 村外さんと交代で岸部さんが脚の間に座り、息つく暇もなく私をうつ伏せにしました。 腰に宛がわれていたクッションが今度はお腹の下になったので、ちょうどお尻を突き出したような恥ずかしい姿勢になってしまいました。 「村外、すっげ~量出てるじゃん」 岸部さんが私の秘所から溢れ出た村外さんの精液をティッシュで拭いています。 「ここしばらく出してないからな。かなり濃いだろう~?」 「チェッ、自分で始末しろよ。ったく……」 私の頭の中は(妊娠したらどうしよう)とそればかりだったので、二人の会話は全く耳に入りませんでした。 するといきなり、岸部さんが後ろから肉棒を捻じ込んで来たのです。 「きゃっ!」 それは恐ろしく大きなものでした。 村外さんの1.5倍はあったでしょうか。 今まで私が見た限りでは、これほど大きなペニスの人はいなかったと思います。 岸部さんは寝バックの体勢でズンズン押し込んできました。 先程のセックスで少しは慣らされているはずですが、それでも痛くて堪りませんでした。 「俺のでっかいだろ?全部入らないかもな」 そんなことを自慢げにつぶやきながら、激しくピストンを繰り返します。 クッションが挟まっているお腹の方に手を廻しクリトリスをいじりはじめました。 感じてはいけないのに、無意識のうちに私は腰を動かしていました。 そんな自分に腹立たしくて仕方がありません。 村外さんは寝転びながら乳首を指先で揉んでいます。 岸部さんの動きがいよいよ盛んになり一番奥の壁に当たるのが感じられます。 口惜しいけどそこがすごく気持ちいいんです。 「これ以上、入らないな~」 岸部さんは少し残念そうにしています。 両手で私の腰をつかみ力任せに引き寄せ、肉棒を打ちつけます。 斜めに入れたり、上下左右に動かしたり、しゃくりあげたりと色々な攻め方をしてきます。 中でも、まるでドライバーを捻じるような回転技は強烈でした。 お腹の中をグルングルンとかき回されて、私はもうメロメロになっちゃいました。 あんなこと25年間生きてて初めての快感でした。 「あぁっ!あぁぁぁっ!だめぇ~~~……!」 私は恥ずかしげもなく大声を上げてイッてしまいました。 腰がガクガクと震えるのですがどうしても止めることができません。 そのまま腹這いのかっこうで倒れこんでしまいました。 しかし岸部さんの攻めはさらに続きました。 私の両腕を後ろからつかんで引き上げて私を起こしました。 その姿勢でどれほど突きまくられたでしょう。 前から村外さんが乳房を揉みながら、赤ん坊のように音を立てて乳首を吸ってます。 手でクリトリスもなぶってきます。 岸部さんはまるでマシンガンのようなスピードで腰を前後させ、私はまた昇りつめてしまいました。 ひときわ大きな声を出してイカされました。 岸部さんは腕を放し、腰を両手でしっかりと掴むとものすごい速さで腰を動かしました。 「イクぞっ!出るぞぉ~~~っ!」 激しく腰を振り肉棒を打ちつけながら、再び私の奥深くで射精しました。 何度も何度も腰を打ちつけてドクドクと中に注ぎ込まれるのが分かりました。 ◇◇◇ その後も二人は交代しながら何度も何度も私の中に出しました。 村外さんには驚くほどのキス魔で身体中に沢山のキスマークもつけられました。 強く吸われて紫色の箇所が増えていきました。 その頃、私は悲しいのを通り越して呆然自失となっていました。 散々な目に遭ってやっと帰ったのは次の日の朝方でした。 その後、村外さんは保険に加入してくれましたが、素直には喜べず私の心の中は空洞のように寒々としていました。 完 戻る |