

第47話「夫のセダンが淫鬼の巣窟と化して(2)」
「情けねえエロ声出しやがって。それでも別荘の奥様かよ~、ありさちゃ~ん。もっと聞かせろ。ほら、クリくにゅくにゅう~っ」
「いやっ……そこダメっ……いじらないで……やめ…てえ……ぇっ……!」
「ここそんなにいいのか? なあ、ありさよぉ、クリくにゅ、やめねえ~。ほれ、対向車にも見せてやれ。ドライバーがおめえのアへ顔見て、事故ったらやべえけどよ。おらおら、もっと見せてやれ」
対向車乗員の反応に気をよくして、背後からキャミソールの中に左手を滑り込ませ乳房と揉みしだき、右手でクリトリスを責めつづける殿井。
くにゅくにゅくにゅ……くりゅくりゅくりゅ……
「あ、ぐぅぅうううううっ!」
殿井は車外の反応を確かめながら、乳首と花芽をしごきつづける。
まるでありさの神経に彼を刻み込むような執拗さだ。
うめきながらガクガクと身体を震わせるありさ。唇の隙間からだらりと舌が伸び、涎が垂れてしまう。
花唇は愛液に塗れ、その蜜が糸を引いて座席シートにしたたり落ちる。
「っ、いや、いやぁあっ……」
「嘘つけ。もっとしてって腰が浮いてるぞ。男を興奮させる天才かよ~」
富成はというと、後部座席の痴態の様子をうかがうこともなく、運転に専念している。
ネガティブな性格だが、意外にも周囲に影響されないマイペースな一面も持ち合わせているようだ。
ありさは対向車の乗員と視線を合わせてしまったらしく、しきりに外を気にしている。
「外から見られてるわ……恥ずかしいから、もうやめて……」
「一瞬だから見えねえよ。つ~か、たっぷりとおめえのアへ顔を見せてやれよ。何なら徐行しようか?」
「やめて! それだけは絶対にダメっ!」
殿井はクリトリスをいじってた右手を休め、例の白いバイブレーターを準備した。
「オッパイとクリだけじゃ物足りねえだろう? マンコの方にも太いモノをぶち込んでやるぜ」
「えっ?……ここで?……やめてっ!」
クリ責めでたっぷりと濡れそぼった花芯に、問答無用でバイブレーターが押し込まれた。
「はうぅ~っ!」
「ほら、気持ちいいだろう? イけよ、すれ違う車に見せてやれよ、アヘ顔を」
バイブレーターをグリグリと捻じりながら背後でささやく殿井。
「あ、ぐぅ……ふぐっ、ああ……っ!」
結束バンドで不自由な両手でアシストグリップをつかみ、身体を反り返らせるありさ。
バイブレーターを抽送され、車外から見られるかもしれない不安に苛まれ、言い知れない屈辱を覚える。
甘く歪めた愛らしいマスクのありさの視界に俊介の顔が浮かんだ。
(俊介さん、ごめんなさい……。こんなみじめな姿になってしまって……。でも、きっとあなたといっしょに脱出してみせるわ。どんな辱めを受けても耐え抜いて……)
だが、そんな想いも、次の刺激ですぐに現実の世界に戻されてしまった。
うねうねと蠢くバイブの先端がふたたびクリトリスに押し付けられた。
「ああっ、いやっ……!」
スーパー店内におけるクリバイブの衝撃が癒えぬまま、続けさまに刺激され、まだ熱の持ったままの肉体が再び絶頂に押し上げられるのに、さしたる時間は必要なかった。
「ひぃっ、あっ、だめっ……い……いやっ……いやああああっ……」
ありさの反応に気をよくした殿井はバイブレーターをさらに強く押しつけた。
「あ~っ……ダメぇっ……!」
「イったのか? イッたのだろう?」
ありさは懸命に首を横に振る。本当はイッたのに、イッていないと嘘をつく。
「そうか、イッてねえのか。じゃあ、イかせてやろう」
殿井はクリトリスを摘まんで揉みながら、花芯にバイブレーターを挿し込みGスポット辺りに刺激を加える。
「ひぃっ! いやっ、いやっ! そこはダメ~~~っ!」
嘘をついたために、ありさは絶頂のまま、さらなる絶頂を迎えることになってしまった。
「ひっ、ひいっ! いやぁっ、ああっ! だめっ……イッちゃう……イッちゃうから外してっ!」
そうしてありさは、連続して絶頂を迎えさせられた。
ありさの身体が二回目に激しく仰け反ったのを確認して、殿井はようやくバイブレーターを花芯から抜いた。
ありさは後部座席に横たわり、荒く息をついている。ティアードミニスカートが捲れ汗まみれになった腹部が、乳房とともに激しく上下している。
瞑った目からは涙、そして口元からは涎が垂れていた。
「さあ、仕上げに俺のチンポをぶち込んでやるとするか」
殿井がズボンのベルト緩め始めると、運転席の富成が淡々と告げた。
「もうすぐ別荘だよ」
「チェッ、仕方ねえなあ。おい、ありさ、後で腰が抜けるほどイかせてやるから楽しみにしていろ」
車が到着すると、富成が別荘内の崎野と衣葡を呼び寄せ、五人で食料の搬入を行なうことになった。
殿井が崎野に、別荘内で異常がなかったか確かめる。
「特にかあったことはなかったか?」
「ああ、変わりない。衣葡も野郎ども二人もおとなしくしていたよ。そっちは?」
「ちょいとだけ、ありさを可愛がってやったぜ、はははは~」
