第2話   スリット! 割れ目! 光るレンズ!!


「ううっ……くぅっ!」

せえのっ!って気合いを付けて、太股を開いていく。
床にひっつけたヒザ小僧をズズッって擦りながら、左右に引き離していく。

カメラの丸いレンズが……
その先で、雪音の知らないお客様の視線が……

あ~ん。下腹部が炎に包まれたみたいに熱いよ。
そのせいかな? 雪音の顔までお風呂でのぼせたみたいに真っ赤。

「き、綺麗だよ……雪音」

「イヤ、言わないで……」

かすれた声で、お父さんが褒めてくれた。
でもその褒め言葉が、こんなに辛いなんて。
だって、お父さんの視線がどこに向いているのか、わかっちゃうんだもん。
もしかしたら、雪音のアソコの変化にも……?!

「お、お父さんお願い、早く撮って……」

「あ、ああ。すまない」

カシャッ、カシャ、カシャ、カシャッ……

「雪音、もっと頭を下に……床にひっつけるようにして」

「うぅ、うんわかった……こんな感じ?」

あたしは、お父さんの指示に従っておっぱいを床にひっつけた。
首を横向きにしながら、べたりと上半身を床の上に密着させる。

「あ、あぁ、恥ずかしい……」

真横になった唇が、我慢できないって囁いた。
背中を弓なり湾曲させて、丸いお尻を高々と掲げて、その下に潜む恥ずかしい割れ目をカメラ目線で晒して。

そう、恥ずかしい。こんな淫らなポーズ、絶対に恥ずかしい。
でも……それでも、なにか違うの。
アソコが疼いて、心臓がバクバク鳴って、なんだか気持いい開放感が込み上げてくるの。

カシャッ、カシャ、カシャ、カシャッ……

「うん、雪音……いいよ。素敵だ、最高だ」

それなのに、お父さんの声がもっともっとかすれた。
ううん、喉が震えている。

やっぱり辛いのかな? 娘の裸でお金を稼ぐのに哀しくなっちゃったのかな?
そんなこと気にしなくていいのに。
淫らな雪音になろうって決めたのは、あたし自身なのに。
尻込みするお父さんを唆したのだって、あたしなのに。

だからだから、見てよ。お父さん、雪音の身体を全部見てよ。
全国にいる隠れ雪音ファンのお客さんより、カメラ君より先に見て。
男なんだから、もっともっと、オチ○チンを膨らませてよ。破裂するくらい大きくしてよ。

「ああっ、んぅぅっ」

あたしは呻きながら、更に股を開いていた。
そうしたら、アソコが膣(なか)のほうからキュンとなって、お尻が勝手に揺れ出している。

カシャッ、カシャ、カシャ、カシャッ……

シャッター音が無限に続くほど長く感じた。
その音を聞きながら考えていた。

お父さんに冗談で渡したティッシュ……本当に必要なのはあたしの方なのかな?
うん、きっとそう。
淫乱な雪音の必需品。だって恥ずかしいアソコが、エッチなお水に汚れちゃうんだもん。



あれから30分以上、お父さんはあたしを撮ってくれた。
いろんなポーズで、いろんな角度で……

「雪音、少し休憩しようか?」

「ううん。大丈夫だから続けて」

この会話。もう3度目だよ、お父さん。
でも、お互い息が上がって呼吸が荒くなっているのは確かかも。
でも、ここで一息吐くと、あたし……意味もわからずに発狂するかも。

やっぱり、女性のすべてを見せるのって、エッチな水着や絆創膏なんか比べ物にならないくらいハードなのね。
恥ずかしい割れ目も硬くなった乳首も隠さなくたっていいのに、断然ハードなのよね。

「わかった。これがラストのポーズだから、頼むよ」

「いつもの『M字』でいいのよね?」

あたしは、お尻を床にひっつけるとヒザを立てた。
そのままの体勢で、躊躇なしに足の裏をスライドさせて左右に拡げた。
背中を反らし気味に、おっぱいも乳首も晒して、両足が逃げ出さないように、ヒザ小僧を両手が左右に引っ張って……

カメラを見つめた。
お父さんと一瞬目が合って、一瞬、哀しさが湧いて、慌ててレンズの前で微笑んだ。

カシャッ、カシャ、カシャ、カシャッ……

もう恥ずかしさなんて感じない。
ううん、頭がぼーっとしてきて、自分が何をしているのかさえ分からないの。

誰かがあたしに囁きかけてくる。
見てぇ、雪音をもっと見てぇ。恥ずかしいオマ○コを、もっともっと見てぇって……

目の前にいるお父さんの声が、遠くで聞こえた。
指で、アソコを開けって……

あたしは、返事の代わりに首を大きく縦に振った。

ああぁっ、もう……びちょびちょ……

ヒザ裏から侵入した雪音の両指が、熱くて溶けちゃいそうな扉を引っ張った。
ぐちゅぅって音を立てながら、真ん中からはみ出している小陰唇のヒダヒダをよぉ~く見えるように拡げた。
ピンク色をした恥ずかしいお肉を、膣の入り口まで見せてあげた。

カシャッ、カシャ、カシャ、カシャッ……

お父さんが、唇を真一文字に結んだまま、シャッターを押し続けている。
ズボンの前が破れそうで、おでこに球の汗を浮かべて……

あたしはそんなお父さんに、何度もエールを送った。
もちろん、心の中で……

『さすがは、雪音のお父さん。頼りなくて、とっても頼りなくて……でもね、あたし。お父さん、だ~い好き♪♪』

そして、背筋をブルブルってさせながら、指先に力を込めた。
溢れてくるエッチなお汁に指を浸しながら……

どう? 雪音のアソコ。
現役女子高生の濡れ濡れ画像だよ。それにね、バージンなんだから。
すごいでしょ? ね、ね、だから高く買ってね。
お願い♪♪


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