「会長、おはようございます」
会社に出社して部屋に入ると、秘書課長が書類をもってきた。
机に置かれた書類は履歴書で、貼られている写真を見て『あれ?』と思った。
「今度、会長の秘書となる“景浦麻里”の履歴書です」
「この者は以前、会長が社長の時に秘書をしていたそうです」
「景浦?・・・そうか、寿退社だったな、岡山くんは」
「はい、結婚して、苗字が変わって今は景浦となっています」
「出社は明日からなのですが、今、挨拶に来ているのですが・・・」
「そうか・・・通しなさい」
秘書課長と入れ違いに、
「失礼します。ご無沙汰しております」
と、麻里が入ってきた。懐かしい顔、その容姿は10年前と全然変わっていない。
思わず抱き締めました。抱き心地も変わっていません。
「ふふふ・・・だめですよ、ここは会社ですよ」
抱き締めた体を離して
「それでは明日から宜しく。前と同じ様にね」
麻里の顔が一瞬変わりました。
次の日、出社すると麻里の笑顔が向えてくれました。
「おはようございます。本日から宜しくお願い致します」
「麻里、堅苦しい挨拶はいいよ。それよりも、約束は?」
恥ずかしそうに、顔を赤らめながらスカートを捲り上げる、麻里。
そこには、パンティを穿いていないガーターベルトだけの下半身がありました。
陰毛はあの時と同じです。太腿をしっかりと閉じています。
「もっとリラックスして、太腿を拡げて・・・」
「・・・恥ずかしいです」
「恥ずかしい?ここに戻ってきたと云う事は、前に戻ると云う事だよね」
「・・・はい」
「だったら、前と同じ様にして欲しいな」
覚悟を決めた麻里は、わたしの前に跪くとベルトを外してペニスを取り出した。そし

懐かしむ様に、頬擦りをして口に含むと“チュパ、チュパ”と音を立てながらフェラ
を始めた。
「ああぁ・・・変わっていないよ、麻里。素晴らしい舌使いだ」
上目遣いに見る麻里の顔が10年前に戻った。いや、より妖艶になった麻里がそこに
いた。
「うっ、麻里・・・もういいよ。それ以上されるとイキそうだ」
「このまま、気持ち良くなって下さい。麻里の口の中に出して下さい」
「いや、今日はもっと麻里と楽しみたい」
「何をするのですか?」
「大丈夫・・・痛い事はしないから、これを穿いてきて」
麻里に手渡したのは、ポケットオープンショーツです。内側に大小のポケットが付い
ています。
今日は小さ目のリモコンローターが入っています。
恥ずかしそうに、下半身をモジモジさせながら戻って来た・・・麻里に
「穿き心地はどう?」
「落ち着かないです。それに・・・」
「それに・・・はっきり言わないと分からないよ」
「・・・クリトリスにあたって、なんか変です」
「そうか、でも、これならば落ちる事はないだろう」
「前はよく落としていたからな、さあ、出掛けるよ」
「えっ、外出するんですか?」
不安そうな麻里を連れて銀座の街に出た。時折、リモコンのスイッチを入れると、麻
里が“うっ”と小さな呻きをあげて立ち止まった。
周りの人がそんな麻里を不思議そうに見るので
「どうしたの?どこか具合でも悪いの?」
「どこかで、休もうか?」
と、声を掛けて再び歩き出す。いつスイッチを入れられるのか、不安そうにわたしを
見る麻里・・・その顔が堪らない。
部屋に戻ると、麻里がほっとした表情で
「・・・もう、脱いでも良いですか?」
と言ってきた。
「ああ、良いよ。脱いだらここにきて・・・」
戻って来た麻里を窓際に立たせて、長い髪を撫でながら唇を重ね合わせた。舌を左右
に動かしていると、麻里の口が開く・・・お互いに舌を絡ませた。
右手を下に移動させて、濡れそぼったオマンコをなぞり、クリトリスを摘み、指を膣
の中に入れる。
「ああぁ、いい!だめ、だめ・・・もう、もう・・お願い・・・」
「どうして欲しいの?はっきりと言わないと分からないよ」
「・・・入れて下さい。麻里の、麻里の・・・ああぁ・・欲しい」
「何が欲しいの?」
「・・・チンポ・・チンポを、麻里の、麻里の・・・オマンコに~・・・うっ、入れ
て・・下さい・・お願いします」
10年前と変わらない、肉棒に絡みつく膣に、10年の時を埋める様にゆっくりと挿
入していく。ゆっくりとした動きに焦らされた麻里が、更なる興奮を求めて
「もっと、もっと激しく動いて・・・麻里をもっと虐めて~元の世界に戻して~~」

「麻里・・来月の25日に箱根に行くよ」
「それは仕事ですか?」
「半分仕事で半分はプライベートかな」
一泊ならば、麻里の夫も子供達も何とかなるだろうと考えて誘ったのだ。少し考えて
いた麻里が
「今夜、夫に相談してみます。多分、大丈夫だと思います。お仕事ですから・・・」

東名高速から小田原厚木道路を経て箱根口ICで下りて、国道1号線で箱根へ向か
う。
この時期は流石に渋滞もなく、2時間弱で目的の宿に到着すると、玄関先で女将が出
迎えてくれた。
「いらっしゃいませ。お久しぶりですね、会長・・本日はありがとうございます」
女将は麻里を見て
「こちらのお嬢様は・・・?お美しい方ですね」
「私の秘書をしている・・・景浦くんだよ」
「はじめまして・・・女将の由布子です。宜しくお願いします」
「景浦麻里です。こちらこそ、宜しくお願いします」

この宿は各部屋に露天風呂が付いていて、大人の隠れ宿として人気がある。食事は部
屋でゆっくりと時間を気にせずに楽しめる。
案内された部屋に入ると、女将が
「本日は、全て私がお世話をさせて頂きます」
と麻里の顔を見ながら微笑んだ。
「さあ、ゆっくりと日頃の疲れを癒そうか・・・麻里」
「着ている物を全て脱いで・・・」
「・・・え、全て・・・ですか?」
「そうだよ、明日帰るまで全裸で過ごすんだよ」
「・・・・・」
「風呂に入っておいで」
覚悟を決めた麻里が、洋服を脱いでその美しい裸体を見せた。露天風呂は部屋から全
てが見え、木漏れ日が照らしている。

やがて夕食の時間となり、女将が用意をしてくれる。
二人が全裸なのに、別段気にする事もなく
「麻里さん、綺麗なお肌ですね・・とっても素敵ですよ。羨ましいわ」
「会長、相変わらず立派な持ち物ですね・・・フフフ」
と言うと、右手で股間をギュッと握った。それを見た麻里は、これから始まる事を察
したのか、顔を赤らめて下を向いてしまった。
女将が料理の説明をしてくれた。
近海で獲れた素材の御造り・あわびの踊り焼き・金目鯛の姿煮・A5ランクの和牛焼

全てが、贅を尽くした創作料理だ。
食事の途中で、女将は時々会長の前に跪き、陰茎を口に含んでいる。
「麻里・・・しっかりと見ておきなさい・・・由布子の姿を」
「麻里さん、良く見てね・・・私、これが大好物なの」
見ている麻里の右手がオマンコに・・・堪らず擦っていた。熱い汁が流れて椅子を濡
らしていた。

食事が終わり部屋に戻り、ソファーで触れ合っていると
「失礼します」
由布子が入ってきた。驚いて身を隠す麻里に近づくと、後ろからそっと抱き締めて、
乳房に手を・・・そして優しく乳首を摘みながら、耳元で
「今夜は楽しみましょうね・・麻里さん」
「あの人、最近ご無沙汰・・と思っていたら、こんな素敵な人がいたのね」
右手を股間へと移動させて、クリトリスを刺激する。初めての体験に驚いて身を固く
していた麻里が体を揺らしはじめた。
「ああぁぁ~~」
立っていられなくなり、崩れ落ちる。そんな麻里の前に立ち、勃起した物を口に近づ
けると、麻里が握って口の中へ・・・音をたてて激しく前後に動かす。
今までにない激しいフェラチオだ。由布子も裸になり麻里の股間へ、クリトリスを口
に含み舌で刺激を与えています。女性の感じるツボを心得ている由布子の愛撫に、麻
里が
「ああ~~だめ!感じる・・おかしくなりそう・・・やめて」
「欲しくなったの?麻里さん・・何が欲しいの」
「ああぁぁ、○○ポ・・・チ○○・・が欲しい・・・です」
「何が・・・はっきり言わないと、わからないわ」
焦らすように、由布子が麻里を言葉で責め立てています。
「ああ、チンポ・・チンポを麻里・・・麻里のオマンコに・・入れて下さい・・お願
い」
四つん這いになって腰をあげてお尻を突き出す、麻里。由布子がさらに膣を指で刺激
します。泣き叫ぶように
「はやく、はやく・・・お願い、由布子さん!意地悪しないで・・・お願い・・・」
由布子が陰茎を持って、麻里の突き出した膣にあてがうと、待っていたかのように腰
を動かして受け入れる・・麻里。激しく動かしながら、やがて
「イク、イク、イク、イク、イク・・・いっちゃう!イク、イク・・・ああ~~イ
ク」
と、叫ぶように発して、気を失う。
麻里が目を覚ました時、由布子が上になり上下に腰を動かしていた。由布子が麻里を
見て
「麻里さん、気が付いたの?ねえ、見て・・・由布子を見て、凄く気持ち良いの」
「初めて・・・はじめて見るの・・・他人のセックス・・・麻里さん・・・見て」
麻里は初めて間近で、男女の結合部を見た。いやらしさは感じない、むしろ美しいと
思った。





















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