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有希 主婦 26才 今日はお祭りの日。私は息子を夫に預けて、浴衣姿でりんご飴を舐めながら、ひとりでぶらぶらしていた。 ふと見つけた金魚すくい。ちょうどお客さんも少なくて、何よりも店主のおじさんがかっこよかった。私はお金を払って、金魚の水槽の前にしゃがみ込む。 「お嬢さん、金魚すくいは得意かい?」 「いえ・・・あんまりやったことないんです」 「じゃあ、ポイをふたつおまけしてあげるよ」 ポイとは金魚をすくう紙のことだ。私はひさしぶりにお嬢さんと言われたことに気を良くした。でも、すくうのは難しくて、なかなかうまくいかない。 「そんなに焦らずに、ゆっくりやったらいいよ」 「・・・うん」 おじさんのアドバイスどおり、じっくりやってみる。紙は破れないが、なかなか金魚はすくえない。 そのとき、ふとおじさんの視線に気づいた。私の太股あたりを見て・・・、浴衣がはだけて、パンツが丸見えになっていた。 ピンクと白の縞々模様のパンツ。しゃがんでいるから、アソコの部分がもっこりとしていて、妙にエッチだ。自分のパンツを見た後、ふと上を向くと、おじさんと目があった。 「さあ、すくってすくって」 おじさんは、私がパンツを見られていることに気付いた、ということに気付いたに違いない。このまま見せていたら、私は露出狂の変態だ。 ・・・でも、私はパンツを隠さなかった。むしろ足を広げ気味にして、おじさんに股間をアピールする。主婦業に追われ女を忘れていた私は、このパンツを見せているという状況に、たまらなく興奮していた。 「久しぶりです、この感じ」 「ん?金魚すくいがかい?」 「・・・いえ、見られて感じちゃってること・・・です」 おじさんは驚いた表情のあと、なんともいえない男のスケベな顔になった。私の口から、感じちゃってる、なんて言葉が出ると思ってなかったんだろう。 「裏にコーヒーがあるんだけど、休んでいかないかい?」 「・・・下心丸見えですよ、おじさん」 「君のほうこそ、下が丸見えだよ・・・そのパンツの中、見てみたいなあ」 おじさんにじっと見られて、私のパンツには染みができてしまっていた。 完 |
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