のぞみ フリーター 18才

大学にも進学できず、コンビニでアルバイトをして過ごしている私の、唯一の楽しみはスマホのインターネット。とくにツイッターにはまっていた。

ツイッターの中だけの友達は、もう数百人はいた。その中に、実際の知り合いはまったくいない。私はインターネットの中で、みんなの希望通りの人格になっていた。

中にはえっちな男性もいて、私の裸や下着姿が見たい、というリクエストもたくさん来た。私はいけないことだとは分かりつつも、顔を隠して写真を撮り、それを公開する。

もう、私のおっぱいや乳首やアソコの毛は、何百人もの人たちが見ていた。公開した写真は、すぐにリツイートされる。それがどれだけ広まっているのかは、私にも分からない。

「のぞみちゃん、顔も見せて」

「うん。おれものぞみちゃんのかわいい顔が見てみたいよ」

要求はどんどんエスカレートしていき、私はついに、顔出しをすることになった、自分の部屋で鏡に向かってM字開脚し、顔もアソコも一枚の写真に収める。

「・・・送信っと・・・。やば、公開しちゃった・・・」

ツイッターの友達に、実際に知っている人間はいないから、大丈夫だと思っていた。それが甘かった。

次の日、私はいつもどおり昼間のコンビニでバイトをしていた。すると、スマホを持った若い男性が、声を掛けてきた。

「のぞみさん、ですよね?」

男性はスマホをこちらに向けて話しかけてくる。その画面には、私の顔出し全裸の写真が・・・。どうしてわかったんだろう。

私は頭の中が真っ白になった。その間に男性は、この写真をばらまいてもいいけど、ぼくに裸を見せたら許してあげる、ぼくだけののぞみちゃんになって、とつぶやきかけてきた。

私はわけもわからず、でも逃げるわけにもいかず、二人でコンビニの裏に行った。

「本当に、脱いだら、その写真は消してくれるんですね?誰にもバラさないんですね?」

「うん、もちろん・・・」

私はコンビニの制服を脱ぐと、一気にブラとパンツも取り去った。コンビニの裏で、男性以外には見えないとはいえ、全裸になった。もう変態だ・・・。

その私の様子を、男性はスマホに撮り始めた。カシャッ!

手で胸と股間を隠す私。嘘をついたの?、と抗議をしたら、男性はこう言った。

「さっき見せた写真は誰にも見せないよ。ただ、今の裸の写真をツイッターで公開するだけだよ・・・」

まんまとはめられてしまった。私は裸の写真がばらまかれるのを耐えなければいけない。



































★ポポさん投稿作品一覧★

























投稿官能小説(2)

トップページ




inserted by FC2 system