早紀 主婦 32才

私には小学校1年生になる息子がいる。今日は、息子の鉄棒の練習のため、近くに公園に来ていた。親子連れで、同年代のお父さんたちも、かなりいるようだ。

「さあ、逆上がりの練習するわよ」

息子の逆上がりの練習のため、鉄棒の横で構え、息子が腰を上げた瞬間、持ち上げる。そうやって、逆上がりのコツを教えていく。

でも、息子は運動神経は悪くないのに、逆上がりだけはなかなかできない。たぶん、体重移動のコツが分かっていないのだろう。

「ねえ、ママ、お手本見せてよ。できるって言ってたじゃない」

「えっ?」

息子に言われて、確かにお手本を見せたほうがいいと思った。でも、今日はフレアのスカートを穿いてきてしまっている。この格好で鉄棒なんかやったら・・・。

会話が聞こえていたのか、周囲のお父さん、といっても同年代の男性たちが、こちらに注目しているのが分かる。私のスカートがめくれるのを期待している雰囲気。

「ねえ、やって!やって!」

息子はそんな状況に気付く訳もなく、私に容赦なく要求してくる。見られると分かっていて、今からやろうとする私。胸がどきどきしてくるのが分かる。私、変態かもしれない。

「・・・うん、わかったわよ。よく見ててね」

息子だけじゃなく、周囲の男性にも聞こえるように言った。数人の視線を感じながら、鉄棒をもって一気に腰を上げる。

「あ、あれ・・・?」

腰は鉄棒をとらえて、ちょうど逆立ちのような向きで、ひっかかるような形になった。でも、そこからさきへ進めない。腕の筋力が学生時代に比べてなくなっていて、身体を回しきれないのだ。

「パパー!あのおばさん、パンツ丸見えだよ」

近くにいた幼稚園くらいの子供が、大声でそう言うと、さらに視線が増えたのを感じた。フレアのスカートが垂れさがって、逆上がりの途中の私のお尻は、丸見えになっていた。

今日に限って薄い白のパンツ。しかも逆上がりで力が入っているから、アソコの布がぎゅっとひっぱられて、形がうっすらと見えてしまっているだろう。

力を抜いて、戻って立つこともできたけど、たくさんの視線を感じながら、私はしばらくパンツ丸見えの体勢でいた。周囲を見渡すと、無言で凝視してくる視線たち。

ドキドキが止まらない。癖になりそう・・・。







































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