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涼子 フリーター 24才 私はクルマが趣味なので、よくクルマ雑誌を立ち読みに、本屋の雑誌コーナーに立ち寄る。男性ばかりの中で浮いている感じはあるけど、別にいやらしいコーナーじゃないので我慢できる。 でも、今日は失敗した。 いつもと違って、フレアのミニスカートを穿いていったら、後ろの同年代くらいの男性がぴったりとくっついてきた。気持ちの悪い人に目をつけられてしまった。 私はふと、後ろのほうから、ピカッと光るものが見えたので、そっと後ろを振り向いてみた。 (・・・えっ) 男性は私のミニスカのお尻部分に手鏡を入れ、下着を覗いていたのだ。でも、大きな声は出せなかった。大勢の中で注目されるのも怖かった。 「あ・・・あの・・・」 私は覗いている男性にだけ聞こえるように、やめてほしいことを伝えようとした。でも、その弱気な態度が、相手に大きく出るチャンスを与えてしまったようだ。 男性は私のスカートを手に持つと、少し浮かせた。そして、お尻をパンツ越しに撫でてきた。もし誰かがこちらを見たら、私のピンクの下着が丸見えに違いない。 周囲の人々は、みんな本を熱心に読んだり選んだりしていて、こちらを見ることはなかった。男性の行動はますますエスカレートしていく。 布越しに、アソコにまでするりと指を入れてきて、すりすりと触り始めたのだ。 「触るだけだから静かにしててね」 耳元でそっと囁かれた。それと同時に、布を二本の指で器用にずらしながら、直接アソコへ触れてきた。ビラビラの部分をこすりながら、クリトリスにも刺激を与えてくる。 「・・・んっ!・・・いやぁ、や、だめ・・・」 クリトリスを執拗に触られ、自分でも愛液が出始めたのが分かった。滑りのよくなったアソコに、男性の指がするりと入ってくる。 指使いはあくまで静かだ。内側の壁をゆっくりとなぞって刺激を与えてくる。私はだんだんと膝に力が入らなくなり、男性にもたれかかるようになった。 そうすると、さらに指が奥に侵入してくる。 「・・・ああっ!」 私は思わず大きな声を上げてしまった。次の瞬間、男性はすっと離れ、どこかへ行ってしまった。男性だけの空間で、喘ぎ声をあげてしまった私だけが、取り残された。 完 |
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