智美 高校生 18才

私には大好きな兄がいる。地元の大学に通っていて、単身赴任の両親と離れ、今はその兄と実家でふたりで暮らしている。

兄は朝起きるのが遅い。だから私がいつも、兄の部屋に入って起こすことになる。

「お兄ちゃん、朝だよー」

兄はまだベッドにもぐりこんだままだ。私はベッドに勢いよく飛び込んで、兄の体の上に乗る。

ぼすっ!

「痛いっ・・・やめてくれよ」

まだ半分寝ている状態の兄の顔をぺちぺちと叩く。それでも起きようとしない。でも、私にはこういうときの奥の手がある。

「ほら、お兄ちゃん、おきてよ!」

私は兄の顔の上にまたがり、口と鼻の上に股間をのせる。大きなTシャツに下着だけの私のアソコで、兄が窒息しかける。

「んんーっ!んんー!」

兄が私の太ももにタッチをしてくる。ギブアップの合図だ。私は息ができるようにたまに腰を浮かしながら、それでもぐりぐりと股間を押し付けるのをやめない。

一度、こうやって起こしていることを学校で友達に話したことがある。友達は明らかにひいていた。でも、小学校のころからこうやってきた私にとっては、日常の行動なのだ。

兄がなにか言おうと口を動かすが、私の股で塞がれていて、よく聞こえない。かわりに、音の振動が私のアソコにひびいてきた。

「いやん、くすぐったいよぉ・・・んんっ!もう!お兄ちゃん、早く起きてよ!

私は兄の顔の上で体を思いっきり揺らす。股間の下で兄の顔も苦しそうに揺れる。

「わ、分かったよ!おきる、おきるから・・・」

兄がやっと起き上がってくれた。私はベッドから下りて、しわになったシャツを伸ばす。下着が隠れて、超ミニのワンピースを着ているみたいになる。

この格好は兄からのリクエストだった。恥ずかしくて、別に住んでいる両親に見せたことはない。

「今日から、一緒にお風呂に入らないか?」

「えっ?」

「そのほうが、光熱費も安くて済むだろ?」

私は全くその通りだと思って、兄に同意した。でも、この生活、友達に話したらまたひかれるかもしれない。











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