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さくら 高校生 18才 みんながエッチな気分にならないのが不思議だ。中学生や高校生やサラリーマンの男性がたくさん乗っている電車の中、何も感じないのだろうか。 私は我慢できない。特に少し年上の、若いサラリーマンが近くにいると、ついその男性の股間に手が向かってしまう。一度だけ、痴漢で捕まった男の人を見たことはあるが、私を捕まえようとした相手は一人もいない。 「だって、気持ちよくさせてあげてるから」 今日も、満員電車の中で、ちょうど私の正面に若くてかっこいいサラリーマンが立ってくれた。右手はつり革、左手は鞄を持っていて、無防備な体勢だ。 「あっ・・・」 私は正面から股間をそっと握った。彼のモノがどんな感じか、すぐ分かった。最初は柔らかかったのが、今むくむくと大きく、固くなっている。 「ちょ、ちょっとやめてくれないか・・・?」 彼は一応、そう言ってきた。でも本心ではそうじゃないことを、私は知っている。 「もっと触ってほしいくせに」 ホックを外すと、チャックを下ろして、トランクス越しにアレを触る。さっきよりもよく状態が分かる。肉棒はもう大きく反り上がってて、二つのタマがきゅっと肉棒に吸い付く形になっている。 そう、男性のタマは、興奮したときはだらりと垂れていないのだ。きゅっとくっついている。つまり、彼は感じているのだ。 「ごめんね。私だけが触るけど、ちゃんとイカせてあげるから」 私は自分の体を相手に触らせることはしない。自分の興奮は、今のことを思い出しながら、自分の部屋で処理している。 そっと握った手に、ちょっとだけ力を入れてみた。カリの部分を見つけると、そこにもう一方の手をそえるようにして、上下にこすっていく。 「うっ。ま、まずい・・・やめないか」 肉棒が大きくそそり立ち、血管が思いっきり膨張しているのが分かる。タマをそっと握ってマッサージしながら、カリの部分を中心に上下にこする。 しゅっしゅっしゅっ・・・。 トランクスのこすれる音は、電車の中の雑音に紛れて、誰にも聞こえない。 「・・・うっ!」 下着の中で、べっとりとしたものが溢れ出てきたのが分かった。私は手が汚れないようにさっと離れ、何事もなかったように立っている。 もちろん、相手は私を痴漢だと訴えたりはしなかった。 完 |
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