同性愛乙女狩り




竜馬



第二章 麻希子中学生


一.


 私とお姉さんの関係は、中学生に通う間も続きました。

   歳を重ねる私の身体は、お姉さんが言ったとおり胸が大きく膨らみ発育途中ではあるもののお姉さんの胸と一緒くらいになっています。更に私の体格は、お姉さんと並ぶほど成長して、いつの間にか私が主導権を握りお姉さんを責めるようになっていました。

 中学三年になったそんな私に、下級生の女の子が近寄ってくるのは当たり前だったのかもしれませんね。

 今回は中学生の頃のお話です。

「先輩! …これ、お弁当を作ってきました」
「えっ? な、何で私に…」

 そうやって接近してくる女の子は一人や二人ではありません。中でも一年生の真菜は私の身の周りを積極的にやりたがる女の子で、何時も私から離れようとしませんでした。そんな私達を見ている友達が尋ねます。

「ねぇ、麻希子。 もう真菜は喰ったの? ねぇ、どうなのよ。くすっ」
「く、喰う? …何それ」
「何って、勿論、真菜と一緒に寝たのか聞いているのよ」

 友達のその質問に私は一瞬驚きました。まさか、私が女性を愛する女だと知ってその話を持ち出したのか疑いましたが、私は平素を装ってみせます。

「まさか… 私がそんな事に興味があると思う?」
「ああ、やっぱりそうか… でも、私ならあんな可愛い女の子だったら誘惑しちゃうけどな」
「誘惑? …真菜は女の子よ、女の子同士じゃない…」
「やだぁ、麻希子って古い考えね。女子校では当たり前の話よ、男子生徒が少ない私達の学校だって女子校みたいなもの、ろくな男はいないし… 可愛い女の子はいっぱいいるしね」

   女の子同士は当たり前… その言葉は私の気持ちを和らげてくれる言葉となり、同性愛である事を隠そうとしていた気持ちを楽にしてくれます。そして、その言葉に甘えた私は、後輩の真菜との間に衝立ていた壁を自然と取り去るよになっていました。

 そんな或る日

   土曜の昼。休日ですが、私はバスケットの練習で学校に通い練習後も一人でシュートの練習を繰り返し、それを終え汗をかいた身体で部室に向かい部室の扉を開けて驚きました。 帰って誰もいないはずの部室に真菜が一人、私の制服をたたんでいるのです。

「真菜… 貴女登校してきてたの?」
「はい、だって今日、麻希子先輩は遅くまで練習するって聞いていたから… 
あっ、これ… 汗拭きのタオルを持ってきました」 「有難う……」

 くりっとした瞳で八重歯の可愛い女の子です。気も利く真面目な真菜を愛おしく想い小さな真菜の身体を初めて抱きしめたいと思う私がいます。

「真菜…」
「何ですか麻希子先輩」
「汗をかいた私の身体を拭いてもらえないかしら?」
「先輩の背中をですか? うわぁ、嬉しいです。勿論、拭いてあげますよぉ」
「じゃ、お願いするからユニホームを脱がしてくれる?」

 上機嫌な真菜は、鼻唄を歌いながら私のユニホームを脱がすと、ブラだけになった私の上半身を肩から胸、腹、そして背中へと拭いていきます。 胸を拭いてくれる真菜の顔が目の前にあると、思わず自分の胸にその可愛らしい顔を埋めてあげたくなるのを必死に我慢する私でした。

「先輩のブラってお洒落…」

 真菜が私の下着に興味を示します。以前、私がお姉さんの下着に興味を持ったように、真菜は汗を拭きながらブラの形や模様の色具合など目を凝らして見ています。可愛い目の真菜、すると私の身体はもっと見て欲しいと疼き始めていくのです。お姉さんと身体を交わらせるあの緊張感と興奮がその時の私に覆ってくるのがわかり、我慢できずに私は真菜を誘惑していくのでした。



resさん作(竜馬さんの友人)




二.


「真菜、今度はズボンを脱がして脚と太股を拭いて頂戴」

 そう言って立つ私に、真菜は一瞬驚いた表情を見せたような気がします。

  「嫌なの?」
「い、いいえ! 全然、嫌じゃありません… でも、本当に…いいのですか…」
「遠慮しないでいいわよ…」

 緊張感から顔を引き攣らせる真菜が見えます。 そう言う私も、唇が乾いてどうしようもありません。そして、真菜がズボンの腰に手を宛がった時、更に、ズボンを足首から取り去り身軽になった時の興奮と言えば例えようのない快楽と言えましょう。

 お喋り好きな真菜が、私の腰から足首を無言で拭いてくれてます。汗で蒸せた匂いが分かると、真菜は頬を染めてタオルを持つ手を震わせているようです。

 欲しい… 子供のような真菜が欲しくて堪らなくなる私。

  「真菜… 内側も拭いて…」

 私は腰掛に片足を乗せて、高く持ち上げた太股の内側を拭かせようとします。
すると、足を持ち上げた事で私の割れ目から興奮したお汁がショーツに溢れ出すのを感じてしまいました。だから余計真菜の顔が股座に近付いた時、流れているお汁の匂いを嗅がれるのではないかと興奮していきます。

 真菜はそんな私の気持ちなど知らず、汗ばんだ太股に顔を近づけて丁寧に汗を拭き続けています。 それを見下ろしている私は、限界に達してしまいました。 だって、真菜の鼻先が私のあそこに着きそうなんですもの…

 優しく真菜の髪を撫でる私は、真菜の頭を掴むとそのまま自分の股間に引寄せていきます。 驚いた真菜が私を見上げます、でも掴んだ真菜の手を止めることはできませ。

 真菜の鼻、そして唇が私のショーツに密着します。

  「……ぁっ… ……んっ………… んんっ………」

 私のあそこに刺激が走ると同時に、卑猥な行いであると分かっていても真菜の口があそこに当っている事を想像する私は、目を閉じて恥かしい声を洩らさずにはいられませんでした。

「麻希子… 先輩………」

 目を虚ろにして真菜が見上げています。 真っ赤に頬を染めたその表情に私は腰を真菜の顔に押しつけずにはいられません。

「んんっ…… はぁ… はぁ…… 気持ちいい… 真菜… ショーツも下ろして……」
「せ、先輩……」

 直接口付けして欲しい願いを真菜は理解してくれたようです。震える指で私のショーツに手を掛けると、するすると足首から抜き取りました。熟しきれない私の陰唇、それを目にする真菜の表情。もう、堪らない興奮が私を淫楽へと導きます。

「舐めなさい……」

 スイッチが入った私は、お姉さんを責める時のように真菜に命令します。

 真菜が私の太股の間に顔を埋めると同時に熱い刺激が下半身を襲いました。冷たい真菜の舌先が、私の内肉を舐めているのが伝わってきます。

「気持ち良いわ… 最高よ……」

 腰が震える私を見た真菜が、舐める舌に力を込めて強く更に強く私の肉を擦ってくるのです。初めてだと言う真菜の舌使いに私は気持ちを昂ぶらせていきます。丁寧に皮膚を舐めては内側の肉を擦る、その合間には私のクリトリスを舌先で擽る真菜。

 私に小さな痙攣が襲うと、私の体内の中で乱れた大量のお汁が真菜の舌先に絡み、小さな絶頂を迎えました。



三.


 真菜を抱き上げた私は、真菜の小さな唇に唇を重ねていきます。 柔らかい感触を官能していくと、初めての口付けに真菜は意識を失いかけていくように視線を閉じていくのでした。

  「舌を出して…」

 今度は、舌先を絡めお互いの香りを感じあいます。甘い真菜の匂いが私を誘い、真菜の口の中へと絡み合いながら移動する二人の舌先。真菜の口の中、溶ける様な水分が溢れその中で泳ぎ回る二人の舌。 唇を重ねながら真菜のスカートの中に腕を忍ばせ、ショーツの上から割れ目に手を添えてみるとしっとりとした感触が伝わってきました。

「あら… …真菜ここ… 湿っているけど気持ちいイイの?」
「……んっ…… せ、先輩…… ……ぁっ……」

 感じてます… と、小さく頷く真菜の蕾を軽く擦っていくと、吐息交じりの小さな声が漏れ、その恥らう真菜の表情が可愛くて仕方ありません。

 真菜の衣服を脱がすと同時に、真菜の怯える心を優しく一枚一枚剥がして安心するように心掛けます。 机の上に全裸の真菜を寝かせます、すると真菜は恥かしがって胸と下腹部を隠してみせます。私は、恥かしがる真菜の両手を頭部に移動させると真菜の脚を開かせて太股の間に身体を割り込ませました。

「………んっ………」

 閉じられない両脚に、更に恥らう真菜の上半身を見ると大人になり掛けの膨らんだ胸の真ん中にさくらんぼのような艶をだしている乳首が目立ちます。

「真菜の乳首可愛い… 舐めて上げる…」
「……うっ!! ……んんっ…… んん、はああ………」

 取れたてのさくらんぼを口に含んだ私は、旬を味わうように舌先でころころと転がすと、甘い吐息を吐き出し真っ白い身体をくねらせる真菜を見て楽しみます。

「美味しい… 真菜の乳首、舐めれば舐めるほど甘い蜜の味がしてくるわよ…」
「はあぁん…… 先輩…… だ、だめぇ……」

 真菜の左側の胸を舌先で味わいながら右側の乳首をこりこりと摘み、更に余った片手で真菜の開ききらない蕾を擦ってあげると気持ちいいのか真菜は身体を小さく震わせ感じているようです。

 恥じらいながら頬を染めて腰を少し揺する真菜を見ていると、少し意地悪をしてみたくなります。

「気持ちイイの真菜?」
「…んっ…… う、うん…… 気持ち、いい…… です……」
「そう、真菜は感じやすいようね… で、何処が気持ちイイの?」
「えぇ?! うっ… ううん…… 舐められてる… 胸… が……」
「舐められている胸だけ? 他も気持ちいいでしょ?」
「はああ…… 指で擦られている乳首も…… 気持ち、いい…… はぁ……」
「もう一箇所あるでしょ? 真菜、そこが一番気持ちいいはずよ」
「…う、うん…… あっ、ああ… そ、そこ… 先輩、強く擦ってはだめ……ああん…」
「何処を擦られて、何処が気持ちいいのか言わないともっと強く擦っちゃうわよ、いいの?」
「んんっ…… ……そ、そんなぁ…… ……恥かしい…」
「言えないの? そう… じゃ、力いっぱい擦っていいのね」

 真菜の割れ目に中指と薬指を少し食い込ませ、ゆっくりと上下に擦ってみせます。

  「あっ、あっ、あああ、だめぇぇ! …ううっ、ああん、ああん…」

 可愛い声で鳴く真菜の蕾から溢れるお汁が、擦る私の指に絡みついてきます。

「ほら、気持ちいい証拠のお汁が流れてきたわよ。 言わないともっと擦るけどいいの?」
「だ… だめぇ… はあ、はあぁぁ…」
「ダメなら、言ってみなさい、真菜…」
「んん…… はぅ、はぅ…… あ、あそこ…… が…… ああっ、あぁぁ」
「あそこって?」
「せ、先輩の… 意地悪ぅ……」
「そう、言わないのなら… こう! 強く擦ってあげる!」
「ひぃぃ!! あああ、ううう!! ご、御免なさい! い、い、言います!
言いますから強くしないでええ!! うううっ、はああ、はああ!!」
「言うまで止めてあげない!」
「……っ! ……こ ……がぁ……」
「ダメ! 聞こえない、罰としてもう少し強く擦るわよ!」
「あああん?! 御免なさい! お、お、おまんこっ!! おまんこがぁ、気持ちいいですぅぅ!! はああっ!!」

 予想以上に真菜の声が大きく響いて一瞬焦りましたが、歯止めが効かなくなった私は更に擦る指に力を入れてしまいました。



resさん作(竜馬さんの友人)




四.


  「先輩の… 意地悪…… ぐすっ…」

 真菜が真剣に涙を流しています。 つい先ほどの事、擦る指に思わず力を入れてしまった私、真菜の割れ目に添って上下させた指が加速を増すと真菜を一気に焦点へと導いてしまったのです。

  「いっ! いやあぁぁぁんっ!!」

 そんな声をあげ、幼い身体を突っ張った真菜が痙攣を繰り返していました。

  「ご、御免… もう泣かないで… お詫びに今度は優しくしてあげるから、ねっ、それで許して」

 まだ泣き止まない真菜をなだめる為、お口で奉仕してあげようと考えた私は真菜の膝を立たせると両脚を大きく開かせ、太股の間に顔を埋めていきます。
すると先ほどの余韻のせいで真菜の太股の中は生温かい空気が充満していました。その匂いを嗅いだとたん、私は更に真菜を責めてみたくなってきました。

 処女の蕾に吸い付いた私、真菜は突然の刺激に驚いたようです。

   じゅる… じゅるる… じゅるるる… 

   真菜の体内に溢れる蜜を吸い取るような音を響かせます。  

「あっ!! ああっ、や、優しくしてくれるって! い、言ったのにぃぃ!!嫌ぁぁ! ううっ、うううっ!」

 そう言いながらも私の口付けに合せ、腰を浮かしてくねくねと振り乱す真菜が蜜をお尻へ流しながら気持ちいい涙を流しています。

   話を聞くと、まだ数える程しかオナニーの経験がなく、恐る恐るクリトリスを擦りながらも恐くて途中で止めてしまう事が殆どだったと言う真菜が、嘘のように恥かしく感じる蜜を溢れ出させて腰を振っています。

「やっ、嫌ぁ… …んんっ、あっ、あっ… そこ… ダメぇ…… はああぅ」
「うふ、真菜… そ、こ、じゃなくてさっき口にした言葉で言うのよ」
「あぁん、ま、またぁ?…… 恥かしいよぉ……」
「恥かしけど気持ちもいいでしょ? あら? 真菜、貴女今その言葉を思い浮かべたでしょ?」
「し、知りません…… はぁ、はぁ…」
「嘘をつかないの。 ほら、最初と違って今は凄く恥かしいお汁を流しているじゃないの、ほら、また…」
「…んっ …だ、だってぇ…… はぁ… 気持ちいいもん……」 「中も舐めたらもっと気持ちよくなるわよ、ほら、舐めてあげる…」

 私の舌が蕾を押し開いて入ってくる感触に真菜の腰がぴくっ、と、痙攣します。熱く火照る真菜の蕾の中、そこを擦るように舐めていくと更に可愛い声を上げて鳴いてみせる真菜。

「ううんっ… はうぅぅ…… ……はあああ、い、いい…… そこ……」
「そこ? ……真菜、そ、こ、なの?」
「あううう…… んんっ… おまん…… こぉ……」
「誰のおまんこなの、真菜。 誰のおまんこがどうあるのか言ってごらん」
「ふうぅ、ふぅぅ… ま、真菜の… はぁぁ… お、おまんこ! あああっ!真菜のおまんこがぁぁぁ! 気持ちいぃぃぃ!! ああああんっ!! ダメぇそんなに強く舐めたらぁぁぁ!!!」

 恥かしい言葉を口にるすと同時に、真菜の花弁を激しく舐めてあげます。

「あうう、あうううっ!! せ、せ、先輩ぃぃ! また逝っちゃううう!!」
「いいわよ逝って。 …真菜、恥かしい言葉を並べながら逝ってみせて!」
「うぐぅぅ! あううっ! 真菜の、お、おまんこがぁ気持ちいいですぅ!
はぁぁ、先輩の舌で… はっ、はっ… い、逝っちゃううう! あああんっ!先輩! 好きぃぃ!! おまんこ、おまんこぉぉぉ!! 逝く、逝くううっ、逝くううう!!」

 恥じらいもなく隠語を連呼する真菜の腰がぶるぶると痙攣していくと、舌を差し込んだ真菜の膣の中が、ぎゅうっと縮まって真菜は絶頂を迎えたようです。

 全裸の真菜が机の上で呼吸を乱し肩で息を続けています。虚ろな視線で私を見上げる可愛い仕草が堪りません。小振りな胸に真っ赤なさくらんぼが照明に輝き、下腹部に生えかけた陰毛があどけない少女を演出しているようです。

 まだ呼吸が整わない真菜に、私は覆いかぶさって更なる官能を与えていくのでした。

 私が中学を卒業するまで、真菜との関係は続きました。 その間、私に処女を奪って欲しいと真菜は懇願してきましたが、さすがにそれを奪う勇気はありませんでした。 心を許せる異性に奪って欲しいと願う私…  それを考えると当時の私は、まだ同性愛に対して違和感を持っていたのかもしれませんね。


 第二章 麻希子中学生 終わり


resさん作(竜馬さんの友人)






作者竜馬さんのHP『官能小説は無限なり』

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