官能小説『亜紀子の告白』
第二章.亜紀子 二時間目の痴態



竜馬







 亜希子です…続きを告白します。

 トイレの中の私は、この火照りを解消するにはここで一度絶頂を迎える事だと考えていました。淫靡な身体を治めさえすれば、授業中に淫らな幻像を見る事も無いであろうと思ったのです。 そう思うと私は、直ぐにスカートを捲りショーツを太腿まで下ろしました。

 つぅ…と、恥かしいお汁が糸を引いてショーツに流れていきます。その流れ着いたショーツを確認して私は驚きました。

「う、嘘… こんなに私濡らしていたの? こんなに濡らしてしまったのは初めてだわ…」

 そうなんです。私のあそこが当たっていた部分がまるでおしっこを漏らしたような染みをつくっているのです。授業中、お汁が溢れて流れていくのを何度も感じていましたが、まさかここまで濡らしているとは思ってもみませんでした。

 逆にその大量の染みが、再び私に火を点けてしまいました。  

「勿体無い… ここで終わるなんて勿体無いわ…」

 何てことでしょう… 私は一時間目に味わった興奮をもう一度味わってみたくなっていたのです。子供達の前で興奮を味わいたいとそう思っているのです。

 もう止める事ができません。勝手に動く身体を押えられなくなってしまいました。

 ショーツを元に戻す私は、それだけでは満足できなくなっていました。私はショーツの腰紐を握り締めるとそのままお腹の上まで引き上げてみたのです。ショーツの布が割れ目に食い込んで堪りません。あそこが切り裂かれてしまうのではないかと思うくらい力いっぱい引き上げて食い込ませていきます。見るとショーツは一つの細い紐になって、陰毛の中に隠れてしまっています。その茂みの中の布の刺激が、益々私を淫らな渕へ引きずり込んでいきました。

 前だけでは満足できなかった私は、お尻の割れ目にもショーツを食い込ませてトイレを出ました。 見られないと分かっていても普通のショーツを割れ目に食い込ませながら子供達の前に立つのだと思うと足の震えが止みません。

 休憩中の教室に子供達の姿はありません。ほっとして私は準備室へ移動しました。 もう歩くだけで、くちゅくちゅと口を開けてショーツの紐を舐め回しているような私の下半身です。

 私は目を閉じて、子供達の前を歩く自分を想像して頬を染めていました。そして、二時間目の授業が始まろうとしています。








 子供達が席に着く様子が分かると胸が高鳴って、一つ息を吐いてからゆっくりと扉の前に立ち、下着が食い込んでいるのを再確認しました。取っ手に添える手も震えが止まりません。 

 引き返すなら今… 頭の中でそう言い聞かせても身体は言う事を聞いてくれません。勝手に扉を開け、勝手に教室に歩いて行く亜紀子… 子供達の前を恥かしい匂いを漂わせて歩いています。

 す、凄い… 見られているはず無いのに、まるで下着一枚で歩いている感触です。 しかも、あそこに食い込ませている姿を子供達に見破られて視姦されているようで怖くなります。教壇に立つ私、生徒達の顔を見ることすらできません。

「じゅ、授業を…始めます…」

 声も震えています。 まずは一時間目の復習で私が最初に本を読み、続けて生徒が読む授業です。腰から下を教壇に隠していた私は勇気を出して生徒の周りを歩いてみようと考えています、が、中々、一歩が踏み出せません。それでも至らぬ勇気を出して教壇から移動してみたのです。

 子供達の視線が、下半身に集中しているみたいで今にも崩れ落ちそうな私はそれでも一列目に座る三人の前を歩き、そして正面を見て立ち止まってみました。スカートに覆われた食い込み下着を子供達の目の前に晒した心境に眩暈が何度も襲ってくるのでした。

 次はまた聞き取りの授業です。CDをセットすると子供達は熱心に聴き始めます。私はその隣を歩き二列目の席に腰掛けました…一つ席を飛ばしたそこでは俊樹君が真剣に授業に取り組んでいます。そんな真面目な子供の隣で私は脚を組んで見せてしまいました。下半身を俊樹君に向けているので太股が丸見えになっている事でしょう。願わくば恥かしいショーツも…と、思ったのですがそこまで確認できる余裕はありませんでした。

 何度も脚を組み直して見せますので俊樹君も気付かないはずがありません。準備室でも見せた太股を意識しないはずがないでしょう。頭を少し伏せ、目は私の脚を覗き見ようとしているのが分かります。その視線にもっと見せてあげる方法はないのかと考えた私は、太股の内側が痒くなったという設定でスカートの裾を捲り太股を何気に掻いてみました。俊樹君の視線が止まるのが分かります。

 俊樹君は私の願いに応えて視姦してくれてます。 何処まで見えている?と、尋ねたかったのですがそれを聞けなかったのが残念でなりませんでした。

 もう隠れてこっそり触る行動より、子供達の前で快感を得る露出に狂ってしまった私がそこにいました。








 見られながらの時間は早いもので、あっという間に聴き取りの時間が終了してしまいました。両足を開いて中を覗かせたい…おかしな私が存在しています。

   更に、次は何をしようかしら…と、胸を躍らせている私もいます。

   次の授業は、各自、分からない所の練習にあてました。私は教壇の椅子に腰掛けようとして、ふっと教壇の上のマジックが目に入り、胸を高鳴らせてしまったのです。直径三センチの太いマジック、まるで男性の性器みたい… そう思いながら私はそれを手にして何を考えたのか椅子の上に置いたのです。教壇の前は壁になっているのでそれを知られる事はありません。

「…こ、この上に… 座ったら? …はぁぁ…」

 予想も出来ない行動に、再度子供達を確認します。 大丈夫です…子供達は私の事を気にすることなく勉強に励んでいるから安心です。私は、椅子の前に真直ぐ立つとそのまま腰を下ろし、座る寸前に恥かしくもスカートをお尻まで捲り上げたのです。マジックは私の割れ目を直撃しました。

「うぅんっ! ……んっ、ごほんっ!ごほんっ!」

 マジックの刺激に私は思わず声を漏らしてしまいました。まずいと思い直ぐに咳払いをして誤魔化します。子供達が一瞬私のほうを見たような気がしますが、今は勉強を再開してます。

 予想以上の刺激が今も私を襲っています。少しでも動くと太いマジックの棒が割れ目の中にぐりぐりと押し入ってくるのですから堪りません。本当に声が漏れてしまいそう… 教壇の上の本に一点集中するしかありません、気を抜いたら腰が勝手に動いてしまいそうで怖いのです。

 み…みな、さん… 先生を…見て… おま○こに…マジックが当って…狂ってしまいそうな…先生を…見てぇ… いっそうそう叫んでしまったらどれだけ楽になるのかしら…と、思ってしまうほど操縦がきかなくなってしまった私がいました。

 まるで体中の水分が膣口に集中すると、そこから次から次へと溢れ出てマジックに吸い取られているような錯覚を覚えます。そして、ごつごつとした肌触りだったマジックがいつしかぬるぬるとした感触になっているのです。おそらく私の体内のお汁によってマジックを濡らしてるのでしょう。

 今でも信じられません。すぐ目の前では子供達が真剣な表情で勉学に励んでいるというのに、教壇と言う一つの仕切りの壁で遮られたこちらでは、大人の卑猥な世界を演出している私がいたからです。生徒のお手本にならなければならない教師がなんてはしたない事でしょうか… あぁ…そう責められてしまう事でさえも淫靡に考えてしまう恥かしい私です。

 そんな私なので、マジックの刺激に腰を動かさないはずがありません。足の爪先から痺れてくる感触に我慢が出来なくなってしまい、ゆっくりと腰を揺すってみました。ショーツ越しに私のヒダが、マジックに粘りついて横滑りしています。閉じていた太股も大きく開き、腰を反ってお尻を突き出した格好で腰を振っていきました。








「あぁぁ! こ、これって…凄く、凄く気持ちいい…」

 私は思わず、そんな言葉を口走っていました。横になったマジックの芯を私の腰が前後にイヤらしく動いているなんて、何てイヤらしいのでしょう… 数分間、腰の運動が続いていました。その間、真っ赤な口紅の唇を半開きにした顔は、きっと色物を好む娼婦みたいな女に見えていたでしょう。

 十分間の勉強が終わるまで、私はマジックの愛撫に狂っていました。子供達がどんな勉強をしているか分からないほど腰の動きに気を取られ、その動きで床が微かに振動していのも気付かれていたのではないかと心配になってきます。

 それでも平素を演出する私… 次は、二十分間の小テストです。

   テスト用紙を配った私は、汗を拭いてくると言って準備室へ移動しました。実は、教室の中で何をしでかすか分からない自分が怖かったからです。そのまま教室に留まっていたら、私はアソコにマジックを挿入していたと思います。ところが、準備室へ移動した行動は次なる段階への道標になってしまうとは思ってもみませんでした。

 準備室へ移動した私は、扉が閉まりきっていないことに気付き、見ると十センチほど扉が開いていたのです。そおっと覗くと俊樹君の姿が見えました。するとゾクゾクとした淫らな汗が噴出して、俊樹君にその汗を見せろと言っているようなのです。

「こ、この位置だったら俊樹君から私の姿が見えるはず…」

 扉に背を向けて、首筋の汗をハンカチで拭き始めながらブラウスのボタンを外そうとしている私がいました。手が震えます。

「だめよ亜紀子… 俊樹君に見られてしまう…」

 俊樹君が見てくれているか分かりませんが、私は震える手でブラウスのボタンを外して行き、脱いでしまおうか迷っていました。 錯覚かもしれませんが扉の隙間から感じる視線が、脱いでみようと決断させたのです。

「慌てないで… 自然に…そうよ、ゆっくり…ゆっくりよ」

 心でそう言い聞かせながら、私はブラウスの襟を掴むと肩から背中へ下ろしていきました。 ブラウスの下はブラだけ、そうなのです、私の背中はブラの紐を見せたまま素肌を露にしているのです。そう思うともう止まりません、ブラウスを腰まで下ろすとそのまま脱いでしまいました。

「あぁ… 気持ちいい… こんなのって… 最高… はぁぁ恥かしいわ…でも…それが堪らない…」

 ブラを残した上半身の裸を見られていると思うと、自然と下半身も熱くなってくるのがわかります。思い切ってスカートも下ろしてしまおうかとさえ思いましたがさすがにそれは出来ませんでした。そうする内に私の心に罪悪感が押し寄せ慌ててブラウスの袖に腕を通したのです。








 私の恥かしい行為を、扉の隙間から俊樹君は覗いてくれていました。 いえ見ている姿を確認したわけではありません。でも、俊樹君はしっかりと証拠を残していてくれたのです。それはテストを終え二時間目の授業も終わりを告げようとしている時でした。

 残りの数分間、私は先ほどのテストの解答をしていましたが俊樹君の答案用紙を見て驚きました。俊樹君の実力なら全問解いていてもおかしくないのになぜが半分以降、空白になっているのです。 明らかに私が準備室にいた時間と重なります。 それが、覗いていた証拠と言わないで何と言えましょう。

 女としての喜びを感じました、でも、教師としては凄く反省をしていました。これではいけないと思った私は、俊樹君に居残りで再テストを薦めたのです。

 渋々承諾する俊樹君に、他の皆はVサインをしながら帰って行きました。

   俊樹君の集中を切らした事を私は心から反省をしました。帰り支度をしている俊樹君には申し訳ないと思いましたが、今日のうちにテストを全問解かせて身につかせようと考えたのです。教師として、ただそれだけでした… それまでは…

 静かな教室に俊樹君と二人。そんな私に、準備室で太股を見せたり、上半身の後姿を覗かせたりした私の残像が頭の中に浮かんでくるのは当然です。 いけない… そう思っても恥かしい姿が頭の中を巡っているのです。教壇の上のマジックに思わず手が出そうで怖くなり必死に手を押えました。

 でも、身体が熱くなって我慢ができません… ひょっとしたらこうなる事を理解していて私は俊樹君を居残らせたのかもしれませんね。

  「と、俊樹君?! …あ、熱くて汗が止まらないの、だから先生は汗を拭いてくるからテストを続けていなさい…いいわね」

 乾いた唇でそう言うのが精一杯の私は、驚いた目をした俊樹君を今も覚えています。 その目は何かを期待しているようにも見えました。

 今度は準備室の扉を二十センチ程開けたまま入室してみました。完全に私の後姿は俊樹君の視界に入っているはず。 見られているという興奮が私を奮い立たせます。 …更正した筈の私が、また快楽を求めて走り始めました。しかも、今度は俊樹君一人だけ、そう思うと何処までも突っ走って行きそうで怖くなりました。

 そんな心配を他所に亜紀子は項の汗を拭きながら片方の手でブラウスのボタンを再び外して行きます。先ほどの余韻も何処かに残っていたのでしょう、直ぐに身体は反応して毛穴からも淫らな汗が噴出してきました。

 そして私は、先程のようにブラウスを肩から腰へ下ろすと腕から抜き取ったのです。








「あぁ… また脱いでしまったわ…でも今度は…」

 思わず私は生唾を飲み込むと、次の行動に胸を昂ぶらせていました。スカートの腰に手を添えた私は、大きな息を一つ吐いたのです。そうです、今度はスカートも脱いで、あの恥かしい食い込み下着を俊樹君の前で露にしようとしているのです。ホックを外すとまるで緊張の糸が切れたように私は大胆な行動に拍車をかけてしまい、恥じらいも無くスカートを床に落として見せました。

 つ、ついに下着姿を俊樹君に見せてしまったんだわ… きっと私の後姿に驚いている事でしょう。普通の女の人の下着姿とは違う私の容姿、一本の紐を食い込ませて大きな尻肉を揺らしている私を俊樹君はどう思ったことでしょう…

「もぉ…だめ… ブラも…」

 自分に呪文を掛ける様に私は背中に腕を回すとブラのホックを外しました。圧迫されていたものから開放された私の大きな脂肪が、ゆっさゆっさと揺れています。

 私は、右腕を上げて腋の下の汗を拭いてみました。その時、少し上半身をねじり、俊樹君から私の胸が見えるようにしたのです。おそらく丸い脂肪の先で勃起していた乳房が扉の隙間から見えていたと思います。次に私は、腋の下のハンカチを下へ下ろして胸を拭き始めました。

「あっ… ハンカチの布が乳房を刺激してくる…」

 想像以上の気持ち良さに私は乳房にハンカチを被せそのまま摘んでみたのです。

「んんっ!! むぅぅ… んはぁ、はあ、はあ、はあ…」

 乳房の刺激に弱い私は、思わず腰を振って悶えてしまいましたが、その後姿を見ていた俊樹君はどう思った事でしょう…。 亜希子先生は変態? そう思われても、もう身体の疼きは止みません。

 今度は、左側の腋の下、そして胸を丁寧に拭いてみせます。右側の乳房同様左側の乳房も摘んで感じている私でした。

 暴走する亜希子… 俊樹君に下半身も見せて上げたい、そう強く要望する私はハンカチを股座へ移動させていくのでした。





七(最終回)


 今の姿が現実なのか夢なのか…訳が分からなくなっている私は、何故かハンカチの中にマジックを隠し持っていたのです。 丸くて太いマジック…その形は自然と私の体内へ挿入させるものと勝手に脳がインプットしていました。

 左手を机に置いて足を開き、お尻を恥かしいくらい突き出すと、私はハンカチで割れ目に添って汗を拭いて見せました。きっと俊樹君からは赤いハンカチが股座を上下している動作が見えているはずです。三度、四度と包まれたハンカチが往復していきますが、これはハンカチを使った自慰行為だとはっきりと言えるでしょう。布切れのこする刺激があそこのヒダに伝わってきますもの…

 次に私は、食い込ませたショーツの紐を脇に寄せてハンカチの隙間から隠し持っているマジックを覗かせました。そうです、私は手にするマジックを濡れそぼるあそこへ差し込もうとしているのです。俊樹君にマジックが見えているかもしれませんが私は構わず動作を続けて、丸くなったマジックの先端を私の体内への入口である膣口に宛がい、握る手に力をこめました。

「んんっ!! …あうぅ… は、入ってくる… マジックが…亜紀子の身体に入ってきてるわ… はぁ、はぁ、はああ… 俊樹君…み、見て…先生のイヤらしいあそこ…を、見て…」

 半分近くマジックを膣口に埋め込んだ私は、背中を反った身体に淫らな汗を噴出しながらお尻を振って感じて見せています。マジックにお汁を絡ませている私をもう誰も止められないでしょう… 俊樹君に見られながらの自慰行為は亜紀子本人でさえも押さえつける事ができませんでした。

「あっ、あっ、あぁ… わ、私… 俊樹君に見られながら… はあぁ… 逝っちゃうの? はあっ! あぁぁ… 恥かしいぃ…」

 そう思えば尚更、膣口の中を掻き回したくなって円を描くように握り締めたマジックを回し始めました。 グリッグリッ! と。

 腰が、びくんっ! と、唸りました。

 それは、女性が悦びを味わう合図でした。幼い俊樹君がそれを知るはずもなく、ただ、目を丸くして私のくねらせるお尻に驚いていることでしょう…

 私は、俊樹君の目の前でためらいもなく自慰行為を続け、膣口のお汁がマジックを伝って流れていくのを味わいながら恥かしくも絶頂の瞬間を迎えてしまうのでした。

「…やっ! ぐふっ!! …はあっ、い、逝っちゃ…うぅぅ!! も、も…ぅだめっ! お尻振ってぇ、逝っちゃうぅぅ!!」

 余りの気持ちよさに片足を上げ、マジックをゴシゴシッ!!と、差し出を続けながら、私は絶頂を迎えてしまい、初めて経験した子供の前での自慰行為に興奮が冷める事なく暫く放心状態で立っていました。

   数十秒経って、私は我を取り戻し痴態のありのままを恥じました。

   私は凄く恥かしくなって、直ぐに服を着て何事も無かったように準備室を出ましたが、頬を染めた卑猥な顔までは隠しようがありませんでした。 そして俊樹君はというと…やはりテストは半分までしか終わっていませんでした…

 御免ね、俊樹君… そう言いながら胸の中で私は何度も、何度も謝っていました。

 その後、二度と俊樹君に卑猥な姿を見せる事はありませんでした。そして、全員が揃った授業でも普段のままの私でいますし、俊樹君も何事も無かったように普段どおり過ごしています。

 ただ… 冬休みの授業には、また四人しか出席しないそうです…

   次は誰を誘惑しようかしら… 今から、楽しみだわ…

  【亜紀子の告白】─完─

















作者竜馬さんのHP『官能小説は無限なり』

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