第5話

 執拗に攻められた陰核は、太い指先ですら摘み上げる事が容易なほど巨大化していた。
 そして亀山の愛撫は、乳幼児が哺乳瓶を吸引する動作に似ていた。

「あ~、ぃいい、、あ~~、、ぃいいわ~~」

 藍子は自ら陰部を突き出し、亀山の愛撫を容認する動作を始めた。
 既に亀山への拒否反応は消え去り、25歳の若い女体は肉棒を求めていたのだ。

「スケベなマンコだ、、そろそろ欲しくなったかっ!」
「あ~~、もう、もうだめ~、、な、なんとかして~~」
「そうか、そうか、俺のキンタマが欲しくなったか~」

 亀山は、藍子の股間から顔を上げ、前面が大きく膨れ上がったブリーフをゆっくり下ろした。


(すごい……)


 目の前に出現した巨根を見て、藍子は息をのんだ。



 藍子は、夫以外の男性を経験した事がなかった。
 武彦とは、高校時代から交際をしていたが、初体験は20歳の時だった。
 藍子は、将来を共に歩みたいという武彦の熱意に惹かれ20歳で結婚を約束したが、他の男性からの誘いがないわけではなかった。
 しかし真面目で一途な藍子の性格は武彦を裏切る事はなく、今日まで貞操を守ってきた。

 武彦との夜の営みは、月に1~2度くらいだった。
 帰宅時間が遅い夫に妻が気遣い、また仕事と家事の両立を目指す妻に、夫も優しい気配りをしていた。
 お互いに子供は欲しかったが、現状の生活を考えると先送りせざるを得なかった。



 亀山のペニスは、こんなささやかな生活を破壊する弾丸のようにいきり立っていた。
 陰毛はヘソの下から鬱蒼と茂り、股間の中心から突き出た亀山の肉棒は、藍子の想像を絶するほど迫力があった。
 そして夫の武彦のペニスと比べると有に2倍以上ある事は、一目瞭然だった。

「どうだ、、俺のキンタマ? でかいだろう? 今、おまえのスケベマンコにぶち込んでやるからな!」

 亀山は、藍子がこれまで聞いた事がない卑猥な単語を連発した。
 そして、藍子の両脚を肩にかつぎ、閉じる気配のない女陰の中心に、松茸のような大きな亀頭が向けられた。
 その情景が、藍子の目前に広がり、巨大ペニスの尿道から溢れ出ている男汁までもが鮮明に映し出されていた。

「ひぃ~~!」

 挿入を防ぐ手段のない蜜穴に巨根が一気に吸い込まれ、長年培ってきた貞操が巨大な肉棒によって崩壊された。



「おお~~、気持ちいい、、最高じゃ!」
「あっ~~、あっ~~、あっ~~、、」

 藍子は、未経験の感覚に陶酔していた。
 亀山の巨根が、武彦のモノとはまったく別の物体に感じられた。

「どうだ? 旦那のキンタマとどっちがいい? それっ!」
「あああ~~~、、あっ、あっ、あ~~~~~、、」
「いいマンコだ! おまえのは最高じゃ!」
「だ、だめ、、そ、そんな、、あああ~~、、だめ、、あああ~~~、、」

(ブチュ、、ブチュ、、ブチュ……)

「おおっ、、いい音じゃ!」

 亀山の、がっしりとした大きな腰が、貨物船のようなゆっくりとした動きで藍子の股間を圧迫し、女陰から溢れ出る淫汁が、卑猥な音を醸し出す役割を果たしていた。
 そして亀山の巨大ペニスの亀頭溝は、藍子の軟らかい肉襞に絡みつき、容赦なく往復運動を繰り返した。

(ブチュ、、ブチュ、、ブチュ……)

「ぃ、いや~、、恥ずかし~~、」
「ほらほら、いい音じゃ、、ほらほら、それっ!」

 藍子は、陰部からの卑猥な音に、これまで味わった事のない羞恥心を掻き立てられた。

「だ、だめ~~、、そんなの、だめ~~、、」
「そんなに恥ずかしいか~? それじゃ、もっとやってやる!」

 亀山の往復運動は、哀願する藍子を顧みず、快楽の泉へと導いたのだった。

「そろそろ逝かせてやろうか~?」



 藍子は夫との営みで、絶頂に達した事がなかった。
 確かに陰核を刺激されると快感は増したが、頂点を極めるほどの恍惚感は感じられなかった。

 亀山は、自分の身体に勝手に這入り込み、卑猥な言動を繰り返している険悪な男だ。
 しかし25歳の熟れた肉体は、脳裏とは裏腹に子宮が絶頂を求めていた。

 亀山は、藍子の両脚を肩部に抱えたまま、自らも上体を起こした。
 そして、巨根を根元まで挿入し、亀頭で何かを探し当てる動作を始めた。

「あぁぁぁ……!」

 藍子が叫んだ瞬間、亀山の大きな腰が止まった。

「おおぅ、、ここか、、ここが急所か、、」

 亀山の巨根は、藍子の膣中の一定の箇所に亀頭を当てたまま停止していた。
 そして、位置を定めたままの状態で、往復運動がゆっくり再開された。

「あぁぁぁ~~~、、ひぃ~~~、、だめ、、だめ、、あああ~~~、、」


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若き美貌作家真理子さん
人は愛に生き、性に溺れ、時には野心を抱く……
本格的官能小説からスリリングな体験談まで
開設からわずかな期間で投稿作品がいっぱい
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