・No1
「あっ!あ~!あ~ん」
私は、クリのビラビラを押し広げて直接弄り回しました。
愛液が流れ出しお尻の下はベチョベチョになっています。
私はいつも、この時間になると一人オナニーをするのが日課です。
玩具も好きでバイブやローター等も使ったりしますが、指だけでイクのも好きです。
最近はまっているのは、トロトロのクリを弄りながら、お尻の穴を指で撫でると凄く気持ちがいいんです。
お尻の穴に少しだけ指を押し込むと膣の中が直ぐに熱くなって、ヒクヒクしそうになるんです、でもそれを我慢しながら弄っていると、息が凄く荒くなって我慢出来ないくらいに体中気持ち良くなるんです。
それを繰り返し続けてもうこれが限界って言う時、お尻の穴に少し強く指を押し込んで、クリを一杯刺激します。
すると、穴の中が凄く熱くなって肉の内側がヒクヒクし始め、それが体中に広がって呼吸も苦しいくらいに快感が襲って来ます。
物凄く感じた時は汐を吹くことも有ります。
快感の波は我慢した分だけ何回も何回も襲ってきて、体の震えが暫く続きその度に体を仰け反らせました。
震えが止まって体が満足したら、ドロドロになった穴を綺麗にする為に、お風呂に入るのですが、その前にお湯を湯船に入れる間、少しだけトロトロのクリをもう一度擦り快感を体に蘇らせます。
まだ果てた余韻が残っている体は直ぐに愛液を垂れ流し始め、穴の中に指を入れグリグリと掻き回してイきそうになっている肉の内側を刺激します。
『アッ!もうダメ!』と思った瞬間、体中が痙攣し喉の奥から快楽の喘ぎ声を漏らし果てます。
こうして私がオナニーを楽しんでいる時間は二時間ほどです、その間に何度と無く小さな絶頂を感じて楽しんでいます。
その後は溜まった湯船に入ります。
私が住んでいるアパートは築年数が経っている古いアパートなので、お風呂も今時のユニットバスじゃなく、木で出来ている浴槽です。明かりは少し薄暗い感じですが私は風情があって気に入っています。
こんなアパートですが家賃が安いのが一番の魅力で、その次に鉄筋立てのアパートには無い温もりを感じます。



・No2
お風呂の木の板で出来た蓋を開きふと湯船を見ると、何時もなら特に気にしないのですが排水口のような穴が二つ見えました。
一つは普通の排水溝なんですが、『何で二つ有るんだろう?』と思い覗き込んでいると、そのうちの一つが少しづつ大きくなって来ます。もやもやとした感じに見えながらその黒い穴は、水面に浮き上がって来ているようなんです。
そして、その黒い穴はボコボコと泡立ちながら人の頭くらいの大きさになり、水面に浮き上がって来ました。
私はドキドキしながら、しかし好奇心も有りその黒い穴を見ていました。
浮き上がって来た黒い物体は、人の髪の毛のような物で覆われているようです、水面から半分だけ浮き出た黒い頭は髪の毛の間から目らしき物が動いているではありませんか。
私は、背筋がぞっとし少し後ずさりました、と!突然その黒い頭は低く唸り声を上げ始めました。
『ふふふふ・・・ふぁふぁふぁふぁ・・・ひひひひひ』
その声は段々大きくなり、狭い風呂場に不気味に響き渡ったのです。
その黒い頭はゴボゴボと泡を立てながら、水面から更に浮き上がろうとしています。
私は不気味さと、恐怖で慌てて風呂に蓋をし、上に洗い桶やタオル等、手当たり次第に乗せ風呂場を飛び出しました。
風呂場からはくぐもった唸り声が漏れ、ゴボゴボとお湯の音と共に蓋を突き上げるようなゴンゴンと言う音がしてきます。
取る物も取りあえず家を飛び出し、近所の女友達の家に転がり込みました。
この友達は迷信や幽霊などを信じないタイプだったので、私の話を最初は信じなかったのです、しかし余りにも私が真剣に話をするので、家の中を見てみようと言う事になりました。
それに、慌てて飛び出して来たため何も持って来てない事もあり、家に戻る事にしました。

家のドアの前で中の様子を伺います、中はシーンと静まり返っているようです。
そっと玄関のドアを開けて中に入っていきます、物音一つしない家の中は、余計に不気味さを感じました。
そして風呂場のドアをそっと開けます、慌てて出て来たので電気は付けっぱなしでした。
風呂場を恐る恐る覗き込むと、風呂の蓋は外れ洗い桶は飛び散っていました、湯船からは湯気が立ち上っていました。
多分あの黒い物体が飛び散らせたんだろうと思いました。
湯船の中を恐る恐る覗き込むとそこには排水口の黒い穴が一つだけ見えました。
友達はそれを見て「何にも無いじゃない、普通にお湯が入っているだけだよ、気のせいだよ」と言っていました。



・No3
私は風呂の中や周りを注意深く恐る恐る覗き、何も無い事に少し安心しました。
でも、あの恐ろしげな黒い頭が出たこの部屋には戻る気がしません。
今日は自分の家に居るつもりは無いので、取りあえず必要な物を集めて用意をしていました。
その間も家の中はシーンと静まり返っています、木造の古いアパートなので、普段は色々なきしみ音や話し声、テレビの音等が聞こえて来るはずなんですが、何故今日は?
その間友達は、部屋の中を色々と調べている様子でした。
この木造アパートは入り口を入るとトイレと風呂と簡単なキッチン、そして居間だけの簡単な構造になっています。
隠れている場所など殆ど無い家なのでお風呂に居ないと言う事は多分居なくなったんだと思いました。
友達はトイレに入っていました。
突然友達が叫びました「うわっー!な・・・何だ!」私はびっくりしてトイレを覗き込むと、洋式便器の水面に、あの時の黒い髪の毛の顔が浮いていました。
その頭は水面から浮き出し徐々に近づいて来ようとしています。
黒い髪の毛から、トイレの水が滴り落ち便器を濡らし始めました。
その顔は低く唸り声を上げ始めました。
『ふふふふ・・・ふぁふぁふぁふぁ・・・ひひひひひ』
彼女は凄い表情で蓋をし上に足を乗せ出て来れないようにしながら、水を流しました。
蓋をした淵に付いていた髪の毛が、ゴボゴボと言う音と共に流れ消えました。
その後、トイレの蓋を少し上げて見ました、そこには先程の黒い頭は既に無く、普通の水面に戻っていました。
友達も来た時の様子とは全く変わり、恐怖に満ちた表情になっています。
二人は、家を飛び出し友達の家に逃げ込みました。
「あんた!あれ、何なの」と聞いて来ました。
私も、あんな物を見たのは初めて、しかもあのアパートを借りる時に不動産屋は何も言っていませんでした。
このアパートの大家さんにも聞いてみましたが、これと言って決定的な物は判りませんでした。
ただ、このアパートが建つ以前、この土地は処刑場の後だったと言う噂がありました。
まだ、日本が開国していない時代の話です。
こう言う土地の話は日本のあちこちに噂や迷信と言う形で残っていますが、浮かばれていない霊が未だこの空間を漂っていたのでしょうか。
今となっては確かめようも無い話です。
その後、あのアパートを引き払って引っ越ししたのは言うまでもないです。
しかし、あの恐ろしい物の正体は今でも謎です。














































投稿官能小説(2)

トップページ




inserted by FC2 system