レズSM小説/ゲーム




イネの十四郎










第1話

「ねぇ、ゆかり先輩。この間、ひとみを虐めたの、面白かったですよね。また、やってみたいなぁ・・・」

和美が、紅茶のカップを手に取りながら、そう言った。
ここはゆかりの住んでいるマンション。広いリビングルームで、二人で午後のお茶を楽しんでいた時だ。

「そうね、あの子ナマイキだから、あのくらいヤキいれてやって、ちょうどじゃないかな。でもさぁ、ひとみって、クリ○リスが、すっごく敏感みたいじゃん。」
「そうだったですよね~♪ ひとみったら、クリ触られるたびに、ピクンピクンって悶えちゃってさぁ。」

「だからさぁ、今度はもっと、徹底的にいたぶってやろうじゃん。ひとみが泣き出して、もぉ許してって叫んでも、許してやんないのさ。クリが真っ赤に腫れ上がるまで、女の子として耐えられないほど、痛めつけてやろうよ。」
「うわぁ楽しみ~。んじゃ、早速呼び出しましょうよぉ。」

「そうね、大勢で虐めた方が面白いから、みんなにも声かけておこうっと。」

そんな経緯(いきさつ)で、ひとみの携帯に、メールが送られたのだった。

*---
ひとみへ

今日もみんなで可愛がってあげるから、出ておいでよ。
今日の服装は、ひとみの可愛らしさを、うんと強調するスタイルがいいな。マイクロミニと、お臍の見えるTシャツだよ。もちろんノーブラ・ノーパンでね。

でも今日はそれだけじゃダメ。この間、ひとみが喜んだように、乳首もクリも、自分でできるだけキビシク、縛りあげておいで。
こっちに来たら、すぐ遊んであげられるようにネ。

それじゃ待ってるから、すぐに用意して出ておいで。

  ゆかり
*---



第2話

こんな格好じゃ、歩けないよ・・・
ひとみが、鏡の前で呟いた。

先輩からのメールにしたがって、フレアなマイクロミニの、スカートを着けたところだ。
ぐるっと回って、鏡に後ろ姿を映して、首を回して自分の格好をチェックする。

膝上25センチのミニは、少しでも油断すると、中が見えてしまいそうだ。
いや、駅の階段では確実に見えてしまう。前からでも、後ろからでも・・・それどころか、裾を押さえておかないと、風が吹いたらスカートが捲れて、全てを見られてしまう。

でも、言うとおりにしないと・・・ノーブラ・ノーパンを守らないと、それを理由にどれほど虐められるか、酷い場合は、大切に守っているバージンを、奪われるかも知れないのだ。
もう一度、ひとみはため息をついた。

ん!? そうだ!!

ふとあることに気がつくと、ひとみは大急ぎで、洋服ダンスの引き出しを開けた。
中から、白地にピンクの小さな刺繍のあるショーツを取り出す。

そうだよ、これを穿いて行って、先輩の家の近くで脱いで、どこかに隠しておけばいいんだ。先輩の家は、駅に近いし・・・
そっか、駅のトイレで脱いで、コインロッカーに入れよっと。
それなら・・・何も、今から・・・大事なトコ、縛るコトないよね。凧糸だけ持っていって、駅のトイレでそれもしよっと。

ひとみはそう考えると、少し気分が明るくなり、やっと家を出たのだった。。。

*---

一方、先輩の家では、いつもの仲間が集まって、どんなコトをしてひとみを虐めるか、お喋りに花が咲いていた。

「この前みたいにさぁ・・・アソコ散々いたぶって、ひとみをイカセちゃおうよぉ」
「んだけじゃ面白くないから、もっと痛い目に遭わせる?」
「ひとみってハイソ派だから、ハイソだけの裸にして、ダンスでも踊らせてやっかぁ?? キャハハハ・・・」

そんな話の途中、急にひとみの同級生、真理が言った。

「ちょっとさぁ、ひとみ、来るの遅いと思いません?」

ゆかりが、そうね、と頷き、「誰か、駅まで見に行ってよ」と言い出した。

和美が「ワタシが行って来ま~す」と、答える。
真理が和美に「ワタシも一緒に、いい?」と聞く。

ゆかりが、チョット考えてから言った。

「そうね、二人で迎えに行っておいでよ。改札の近くで見張っておいて、見つけたらすぐに連れてくるんだよ。もしかしたら、言いつけ通りの格好、してないかもじゃん。そしたら、それこそ死ぬほど痛い思い、さしてやんなきゃ、ネ」

むしろひとみが命令通りの服装でないことを期待するように、そしてそれを口実にして、ひとみをいたぶる場面を想像しながら、楽しそうに笑った。



第3話

「ひとみ先輩、これはどういうコトなんですか?」

ここはゆかりの部屋、いつものメンバーがひとみを取り囲んでいる。
ひとみの前に立っているのは後輩の千恵子。手に持ったひとみのショーツを、ひとみに突きつけている。

いつものメンバー・・・そう、あの奴隷契約書に書かれているご主人様たちだ。

先輩のゆかりとしおりはソファーに寛いで、笑いながらひとみを見ている。
同級生の里美と和美はひとみの左右に座り、もう一人の同級生の真理はひとみの後ろにある椅子に座っている。
そしてひとみの目の前に、後輩の千恵子と敦子がひとみのショーツとブラを手に持って、立っていた。

その真ん中で、ひとみは白いハイソックスだけの裸にされ、例の奴隷のポーズを取らされているのだ。
できるだけ足を開いて膝立ちになり、両手を頭の後ろで組んで肘を拡げたあのポーズ。 裸にされた上でのこのポーズは、何一つ隠すことができない羞恥と屈辱の姿だった。

*---

つい15分ほど前、駅に着いてトイレに向かおうとしたひとみは、改札のところで待ち構えていた里美と和美に腕をとられたのだ。

「あらひとみ。遅かったジャン!?」
「ちゃんと命令通りにしてきたわよね?」
「・・・」

駅のトイレで、命令を実行しようとしていたひとみ。それを阻まれて、そのままゆかりの部屋まで連れて来られたのだった。

*---

「ひとみ先輩。命令に逆らったら、どうなるか分かっていますよね?」
と、これは敦子。

どうやら今日は、後輩たちに虐めを任せるようだ。
みんなの前で後輩たちに虐められる・・・そのシチュエーションが、一層ひとみを惨めにしていた。

「お返事してくださらないの? 先輩。」
言葉は丁寧だが、その響きに残忍な期待が混じる。

じゃあ早速・・・と言いながら、千恵子がひとみのハンドバッグからタコ糸を取り出す。
それを見て敦子は、手にしていたひとみのブラを床に投げ捨てると、ひとみの乳首を捻り上げた。

「あっ、あっ、っつーぅぅ!!」

ひとみの悲鳴に構わず、千恵子が乳首の根元に、タコ糸を巻きつける。そしてそのままギューっと締めつけて、固く結び上げてしまった。

「こっちはオッケーね。じゃ敦子、今度は反対側をお願い。」
「りょーかいっす。それじゃ先輩、もうちょっと動かないでくださいね。」

両の乳首を締め上げられて、パンパンに膨らまされたひとみ。それだけで、涙が出そうなほどの痛さだ。
しかし、それだけで終わるはずはなかった。

「ほら先輩、今度はここよ。もっと足を拡げていただけません?」
「ひとみ先輩。もっと腰をだして下さいね。」

二人は口々に言いながら、ひとみの一番の弱点、最も敏感な場所を探り始めた。

「あ~ぁ、お、お願い、お願いです。そ、そ、そこだけは、許して・・・」
そんなひとみの哀願は、当然のごとく無視される。

千恵子が爪を立てるようにして捕らえた敏感な木の芽。そのまま、まるで引き千切るように引っ張り出した。

「く~ぅ!」
ひとみが哀しく啼いた。

引きづり出されたひとみのクリ○リス。当然のように、その根元にもタコ糸が巻かれ、それこそ容赦なく縛り上げられてしまった。

「あら~、ホントにかわいい格好だこと」
「折角ですから、ご自分で見えるようにして差し上げますわ。ネッ、先輩。」

二人の後輩は、部屋の隅から大きな鏡を持ってきて、ひとみの前に置いた。
映し出された、あまりにも哀れな自分の姿。惨めに変形させられた、敏感な3つの突起。

特に一番恥ずかしく、そして一番敏感なクリ○リスは、普段の保護を失い、逃げも隠れもできぬ状態で、無毛の秘裂から顔を覗かせている。
それを自分の目で見る恥ずかしさに、打ちのめされそうなひとみ。

「さぁ、これで準備が整いましたね、先輩。」
「これからどうなるか、期待してます? だって、こうされたくて、わざと命令を無視したんですよね。そうでしょ、先輩?」

*---

「ひとみ、これを見なよ。」

今、ひとみの前に立っているのは、同級生の里美と真理、そして和美だ。
後輩の千恵子と敦子は特等席を譲って、ひとみの左右に座っていた。

真理がひとみに見せ付けているのは洗濯ばさみ。少し大きめの、挟む部分がギザギザになっている、見るからに凶悪そうな道具だった。
それをどう使われるのか、もちろんひとみには分かっていた。

あれで挟まれたら、あれに噛み付かれたらはたして耐えられるのか・・・ひとみの背中に、冷たい汗が浮かんだ。

「それじゃ、いくわよ。」
そういいながら、真理が洗濯ばさみを開いて、ひとみの乳首に近づけた。



第4話

と、その時。

「ちょっとお待ちよ。」
それまで黙って見ていたゆかりが声をかけた。

「ひとみ、あんた助けて欲しい?」
「えっ。お、お願い、お願いします。」

思いがけないゆかりの言葉に、驚いて顔を見合す同級生や後輩たち。
しかし何より驚いたのは、ひとみ自身だった。

「じゃぁね、ゲームしようよ。もしゲームにひとみが勝ったら、そのまま許してあげる。どう、ゲームする?」
「はい、是非やらせてください。どんなゲームでもいいですから。」
必死に訴えるひとみ。

「じゃぁ、立ち上がって、壁んとこに来なよ。」

そういって、広いリビングの一方の壁際に歩くゆかり。ひとみは急いで従った。

もう一人の先輩、しおりが同級生や後輩たちを集めて、小さな声で話していた。

「みんな、そんな不満そうな顔しないの。いい? あのまま洗濯ばさみつけたら、ひとみだって堪んなくなって、すぐに取っちゃうわよ。押さえつけるのも大変だしネ。だから、自分で取れないように仕掛けして、それから付けてあげようってワケ。きっと、ひとみがダンス踊るの、見れるわよ、ウフフ・・・」

それを聞いた同級生たち。
「あっ、そうなんだ」
「それは楽しみですねぇ」
と、口々に言いながら、ひとみの周りに集まってきた。

「じゃ、ルールを説明するからね。よく聞いて、ひとみ」

ゆかりが壁を指差す。そこにはハンガーフックが50センチほどの間隔で並んでいた。 その一つ、そして一つ間を置いたもう一つのフックに、タコ糸が結ばれて垂れ下がっていた。
タコ糸の下側、垂れ下がっている方には、直径5センチくらいの輪になっている。

「ほら、よく見て。この輪っかのとこの結び目をね、糸に沿って上下させると・・・」 そう言いながら、タコ糸の端を手に取るゆかり。

「ほらね、結び目を上げると輪が緩まるし、反対に引っ張ると絞まるのよ。要するに、縛り首のロープと同じネ。」

そこで、しおりが横から続けた。

「ひとみのために、私たちが考えてあげたのよ。それでゲームは、ひとみの親指、このロープで縛り首にするの。そして自分で輪を緩めて抜け出せたらひとみの勝ちってワケ。」

「ただし、時間制限はあるわよ。そうね・・・みんな、どのくらいで抜けたら、ひとみの勝ちにする?」
「そんなん、簡単そうですから、1分くらいじゃないですか?」
「ううん、そんなに簡単じゃないのよ。第一、親指の背中側に結び目が来るようにするから・・・そうねぇ、絶対10分はかかると思うな。」

そこで、ゆかりが言った。
「じゃあ、制限時間は10分。ただし、ひとみが負けたら、先ず乳首に洗濯ばさみ、付ける事にするわ。そしてあと10分経ったら・・・もちろん、どうされるか分かるよね、ひとみ。」

ひとみは頷いた。
何としてでも10分以内に、あのタコ糸から抜け出なくては・・・

「じゃ、始めるわよ。ひとみのショータイム!」

ゆかりの言葉を合図に、千恵子と敦子がひとみの両手を万歳の形に上げさせた。
そうして、タコ糸の輪にそれぞれ親指を入れると、結び目をおろして縛り上げた。

「あっ、まだ動いちゃダメ。・・・用意、・・3、2、1・・はい、スタート!」
自分の時計を見ていたゆかりが、声をかける。

ひとみは必死に、タコ糸から抜けようと、身をくねらせ始めた。
タコ糸の間隔は約1m。両手は斜めに万歳している。だから、反対の手を使って糸を緩めることはできない。
親指の背中の結び目を、残された指で緩めようと、ひとみの必死の闘いが始まった。

白のハイソックスしか許されていないその姿は、両手を斜めに挙げたその姿は、何一つ隠すことができない、女の子として最も恥ずかしい姿だった。
しかも両手の親指を縛っているタコ糸を外そうとして、必死に身を捩りくねらせる……まさに羞恥と屈辱のダンスだ。

片方だけでも抜けられれば・・・片方だけでも緩められれば・・・
ひとみは右手に神経を集中させ、何とかもう少しで成功しそうになった。

と、その時。
そっとひとみに近づいてきた千恵子が、ひとみの右の乳首をピンと弾いた。

「キャッ!!」

身体をビクンと震わせ、反射的に手を下ろそうとしたひとみ。
当然タコ糸は引っ張られて、もう少しで緩みかけていた輪が、再び強く絞まってしまう。

「ああ~っ、そ、そ、そんなの・・・」
ひとみは泣きそうになっていた。

「あら、このゲーム、私たちは何をしてもいいんですよ。だからこうして応援してあげてるのに。」
「そうよ、ひとみ先輩。もっとして欲しいですか?」
笑いながら近づく敦子。

「お願い。お願いです・・・もう許して」
「じゃ、今はしないわ。続き、頑張ってくださいね。先輩」

そして・・・非情なゆかりの声。
「は~い、タイムアウト! それじゃ最初の罰ゲームね。千恵子、敦子、つけて上げな。」

二人の後輩が、それぞれ洗濯ばさみを持って近寄る。目には楽しそうな笑いを浮かべている。

「あっ、あっ、あぁぁ~っ!!」

ひとみを襲う、あまりにもひどい激痛。思わず胸を庇おうと、どうしても両手を下ろそうとする。
そのたびに、ますます締め上げられるひとみの親指。

「どうしたの、早くしないと、また10分経つわよ。」
「そうですよ、頑張ってくださいね。先輩。」

なんとか結び目を緩めようと、再びひとみの闘いが始まった。
しかし、それまでよりずっと困難になっている。

ひとみが身体を動かすたびに、乳首を噛んでいる洗濯ばさみが揺れて、それが新たな激痛を生む。
それに少しでも気を取られると、少しでも手を下ろそうとすると、親指の結び目はますます固くなるのだ。
それを見ながら、後輩たちが笑っている。

「ほんとですね、まるでダンス踊っているみたい。」
「やっぱり10分じゃだめでなんですね。それじゃ、最後も楽しみです。」

そして、ついに最後の時が来た。
今度はゆかりがひとみの前に立つ。

「は~い、制限時間です・・・」
「それじゃ、最後の罰ゲームよ。これは時間制限ナシ。ゆっくり楽しんでいいからね。」

そう言いながら、洗濯ばさみを開いて、最後の突起を挟んだ。
ひとみの身体は一瞬硬直し、そしてブルブルと痙攣を始めた。

親指が抜けられなくなることなど、もはや考えられなかった。勝手に身体が動くのだ。

内股になり、片足を上げて、なんとか股間を襲う激痛から逃れようとするひとみ。
腰をくの字に折り、前屈みになろうとするが、意地悪なタコ糸がそれを拒む。
と、今度は反対に背を伸ばし、腰を突き出したままバタバタと両足を動かす。
そのたびに3つの洗濯ばさみが揺れ、ひとみの汗と涙と悲鳴とを搾り取るのだった……。

















先輩や後輩の女性たちから苛められることに歓びを感じる…
でもそれはあくまで妄想の世界
そんな女子大生ひとみさんが綴った「あぶない」体験の告白…
そしてイネの十四郎さんのSM小説…

ひとみの内緒話










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