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コンコン。
「失礼します。菊池です」
「おう、開いてるぞ、入れ」
菊池希美はドアを開けて生徒指導室の中に入る。
「失礼します」
私立清華女子高校。その校舎の一室にまだ若い男性教諭と一人の女子生徒がいた。
匂いたつくらいの美少女。
涼しげな目元。
やや厚みのある、ポッテリとした小さな唇。
腰の辺りまで伸ばされた長い髪。
近辺でも可愛らしい事で有名なこの学校の制服も彼女の魅力を更に際立たせている。
セーラー服の胸元を内側から押し上げる、張りのあるバスト。
絞り込まれた、細いウエストは強く抱けば折れてしまいそうだ。
そこから緩やかな曲線を描いて広がるヒップのラインはスカートの上からでもその
発達ぶりが判る程にみっしりと肉が詰まっている。
その下へと伸びる黒いストッキングに包まれた脚。太腿こそ見えないものの美しい
カーブを描くふくらはぎのライン、よく締まった足首はいやでもその上の秘めやかな
部分の発達ぶりを想像させる。
だが、菊池希美を他の同じ年頃の少女から一際際立たせているものの正体に、一体
どれだけの人間が気が付いているのだろうか。
彼女をこの部屋に呼び出した男性教諭・長谷川斗也は、その数少ない人間の一人
だった。
「まあ座りなさい、杉浦」
「・・・・・・・・・・・先生、私菊池ですけど・・・・・」
「ん?ああ、すまんすまん。ちょっと他事を考えていたものだから・・・・」
単なる言い間違い。
本当にそうだろうか?
希美は胸の奥をドキドキさせながらも、動揺を表に出さない様にしていた。
(もしかして・・・・・・長谷川先生、あの事に気付いたんじゃ・・・・・・)
そんな筈は無い。校内でも校外でも神経質なくらいに気を遣っているのだ。ばれる
筈が無い。
「・・・・・・・・それで先生、お話と云うのは?」
「・・・・・うむ、非常に立ち入った事を聞くようだが・・・・」
「・・・・・・・・」
「先週の連休中の事なんだが・・・・・良かったら菊池が何処にいたのかを、教え
てくれないか?」
「・・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・それは、プライバシーの侵害です。たとえ学校の教師とい
えども、そこまで聞く権利は無い、と思いますけれど・・・・」
「・・・・・・確かに。だが、菊池が此処ではっきり言ってくれなければ、先生は
自分の目で見たものについて校長先生に相談するしかない」
「・・・・・・・・・・・・・・・」
知っている。
長谷川先生は知っているのだ。
「・・・・・・・・温泉に・・・・・行きました・・・・・」
慎重に、言葉を選びながら、なんとかこの場を切り抜けようとする希美。
「誰と?」
やっぱり。
そこまで、そこまで知っているのだ。
「・・・・・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・・・・」
沈黙がこの部屋を支配する。
「・・・・・・・・・一人で・・・・・・・・いきました・・・・・」
「・・・・・・・・ほぅ・・・・・一人で・・・・・・」
虚しい抵抗を試みる希美。
(・・・・なんとか・・・・・この場は切り抜けて・・・・・。。あの人に、相談
しないと・・・・・)
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
無言のプレッシャーを掛けてくる長谷川。その圧力に負けてしまう希美。
「・・・・・・・・・・・・行った先の温泉で・・・・・杉浦先生と一緒になった
のは・・・・・・偶然・・・です・・・」
「・・・・・・・・・・・・・・・・ほぅ、偶然、ねぇ・・・・・・」
「・・・・・・・・・・・・・・」
「それじゃあ偶然旅先で出会って、偶然相部屋になって、偶然体を重ねた。こうい
う訳だな?」
「なっ・・・・・・・・・・重ねっ・・・・・」
思わず顔を真っ赤にしてしまう希美。
長谷川はポケットからテープレコーダーを取り出すと、再生のボタンを押す。
録音情況はあまり良くないが、ノイズの向こう側に微かに声が聞こえる。
男女の睦ぎ声だ。
<ああっ・・・・・・・希美、いいよっ、最高だっ・・・・・・>
<とっ、智徳さんっ、希美はっ、希美はっ、もうっ・・・・・・ああっ・・・・・>
そこまで再生したところで、長谷川はスイッチを切る。
頭から血が引く。
唇が震える。
膝がガクガクする。
間違い無い。あの時の秘め事が録音されていたのだ。
声の主は菊池希美と杉浦智徳ーこの学校に新卒で赴任してきたばかりの男性教諭ー
だ。
「・・・・・・私と・・・・・」
「・・・・・・・・・・・・・・」
「・・・・・私と、杉浦先生は・・・・・・・・けっ、結婚していますっ」
突きつけられる衝撃の事実。
だが、長谷川は大して驚いた様子も無い。
「結婚している男女が、そ、その、夫婦の営みをしていて・・・・なにがいけな
い、とおっしゃるんですか?」
「ふはははははっ!夫婦の営み、か!流石は名家のお嬢様は言う事が違うぜ。俺達
シモジモの者はオマ○コって言うんだ。オ○ンコ。オマン○。杉浦の奴はそんな事も
教えてくれねぇのか?」
遂に悪魔の本性を現わし始めた長谷川斗也。
卑猥な四文字を連呼され、希美はますます顔を朱に染める。
「と、とにかくっ、結婚している二人が休みに一体何処に行こうが、先生に非難さ
れるおぼえはありませんっ!!失礼しますっ!!」
椅子を蹴って退出しようとする希美に斗也が声を掛ける。
「待てよ」
「・・・・・・・・」
「この事が他に知れたらどうなると思う?あのタヌキ校長なら、内々で収めてくれ
るかもしれん」
「・・・・・・・」
「だが、理事会に知れたら?」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
「PTAにばれたら?」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
「まあ、仮にお前達二人が結婚していたとしてもだ、頭の固いジジイやババアは
黙っちゃいないぜ?ましてや、この学校はそれなりのお嬢様学校だ。生徒に手を出す
ような淫行教師のいる学校には大事な娘を通わせる事などできん!!、なんてコトに
もなりかねない。まずそうなる前に杉浦はクビ、おまえは退学って処分が下されるだ
ろう。薔薇色の新婚生活が一転してお先真っ暗だ。18歳の幼な妻を抱えた無職の
プータローってワケだ」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
「TV局のワイドショーが飛びつきそうなネタだ。近所も歩けたものじゃない」
そうなれば、実家の家族にも迷惑が掛かるだろう。
「俺も奴の同僚としてコメントを求められるかもな。そんな事になったらこのテー
プを売りつけても面白そうだ」
手のひらの上でテープレコーダーを弄ぶ。
「あのなかなか見晴らしが良さそうな二人の愛の巣からも立ち退かなきゃならん」
(・・・・・・私達の新居まで・・・・・・・・・)
「どうした?出ていってもいいんだぜ?明日の職員会議にでもこの事は報告させて
もらう」
こちらを振り返る希美。
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・お願いですっ!長谷川先生っ!!どう
か、どうかこの事は内密にして頂けないでしょうか・・・・お願いしますっ!」
床に崩れ落ちるようにして、懇願する希美。
「まあ、可愛い教え子のたっての頼みだ。それを聞いてやらない程、俺も無慈悲
じゃない」
「あ、ありがとうございますっ!」
お嬢様育ちの希美は斗也の言葉の裏に隠された企みなど気付かずに、深々と頭を下
げる。
「・・・ただし、それには条件がある」
「・・・・・・・・条件、ですか?・・・・・・・・」
こんなシチュエーションでオトコがオンナに出す条件はいつの時代でも一緒だ。
胸元のスカーフを握り締める手がブルブル震える。
「どうした?自分で出来ないのなら先生が手伝ってやってもいいんだぞ」
「・・・・・・・・・いえ・・・・・・・・・・・できます・・・・・・・」
だが、やはり手は動かない。
「本当に・・・・・本当に、これで・・・・・・私が裸を見せれば・・・・・黙っ
ていてくれますね?」
「ああ、<ストリップショー>をやってみせたらあの事は黙っていてやろう」
「そ、それ以外には、本当に、なにも・・・・・」
「くどいぞ、菊池。先生の事が信用できないのか?」
信用できるハズも無かった。生徒の弱みにつけこんでヌードを見せろと強要する教
師など。
だが、今の希美には、斗也の言いなりになるしか無かった。
「わかり・・・・・・・・・ました・・・・・・・」
ようやく希美の手が動き出し、シュルルッ、と音を立ててスカーフが引き抜かれ
る。今、希美は陵辱の地獄へとその脚を一歩、踏み出したのだった・・・・・・
ストッキングを爪先から抜き取る。これで希美に残されているのは、黒の透け透け
のレースで統一された、上下の下着のみであった。
「ほう、流石は人妻だ。身につけている下着も艶っぽいぜ」
唇をグッ、と噛んで辱めの言葉に身を焦がす希美。
「・・・・・・・・・もう・・・・・・・・これで許して下さい・・・・・これ以
上は、とても・・・・・」
希美の頬を涙が伝う。
「ふん、どこの世界に下着姿でお終いなんてストリップショーがあるんだ?さっさ
とそいつも取れ。出来なきゃ俺が毟り取ってやる」
「ああっ・・・・・・・」
背中側にまわされる腕。ブラのホックを外す。片手で胸を隠しながら、その下のブ
ラを抜き取る。
「手をどけろ」
「・・・・・・・・」
「手をどけろ、と言ってるんだ」
ゆっくりと下に降ろされる両手。その下には輝かんばかりに美しい双丘が、これか
ら始まる陵辱を予感しているのだろうか、いまだ少女の面持ちを残したピンクの乳首
を頂に抱いて、震えている。
「さあ、あと一枚だ」
「もう・・・・・・・もう・・・・・・・これ以上は・・・・・・お願い・・・・・・」
「脱げ」
「ああっ・・・・・・・・・・・・」
手をパンティの両サイドに掛ける。
動きが止まる。
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
ゆっくりと引き降ろされる小さな布切れ。
その下に隠れていた繁みが覗いた。
人妻らしい豊かな淫毛だ。繁みの範囲はさほど広くはなく、短冊型に淫裂を覆って
いる。だがその密度は高く、その下を透かして見る事はできない。
ようやく長い脚から最後の一枚が引き抜かれる。
夫にすらこれほど明るい光のもとで裸身を晒した事も無い。
恥ずかしさのあまり、 繁みを隠してしまう希美の手。
「どけろ」
「ああっ・・・・・・・・」
イヤイヤをしながらも両手を後ろに回す。
「もう・・・・・・これで・・・・・・・・・いいでしょう・・・・・」
「俺は<ストリップショー>と言った筈だ。素っ裸になっただけでナニがショーだ
?それともてめえのボディはそんな御大層なモノか?」
「そっ・・・・・それじゃあ・・・・・・・これ以上・・・・・何を・・・・・・・」
「指でパックリとオ○ンコをオープン、尻の穴をめくって裏側まで見せる、大根や
人参をアソコで切断する、ピンポン玉をアソコに入れて飛ばす。そこまでやって初め
てショーと言えるんだ!!」
「!・・・・・・・・そ、そんな事、出来ませんっ!」
「出来なきゃ、この話は無かった事にしてもらおう」
「それは・・・・・それは困ります」
「じゃあやれ」
「でも・・・・・」
「ふん、まあ始めてだろうからな。まあ最初はマン擦りで許してやるよ」
「マン・・・・!」
「知らないとは言わせないぜ。杉浦の奴と嵌め嵌めするまでは毎晩やってたんだろ
?」
顔を朱に染めて背けるその仕種が斗也の言葉を否定しきれない事を雄弁に物語って
いる。
「乳揉みだけって事はないだろ?一番感じるのは何処だ?クリ豆か?Gスポットか
?ションベン穴か?クソ穴か?」
「そっ、そんなことしませんっ!!」
あまりの屈辱的な質問に思わずわかりきった嘘をついてしまう希美。
「ふははははははっ!!深窓のお嬢様はオナニーも知りませんってか?知らないの
なら教えてやるよ。それが教師のツトメってモンだっ!!」
「きゃあああああああっ!?なっ、何をっ??」
希美を机の上に押し倒す斗也。予め用意していたのであろう、銀色に鈍く光る手錠
で希美の四肢の動きを奪って行く。その動きには無駄が無い。
たちまちの内にあられもない格好で磔にされてしまう。
両手は頭の上で一括りにされ、ムッチリとした太股は恥ずかしい角度に割かれてい
る。
「嫌あああああっ!!止めてっ!!離してっ!ほどいてえええええっ!!!」
両の太股の狭間にはいまだに初々しい色艶を保った紅色の薔薇が咲き誇っている。
さらにその下の谷間にはセピアの菊花がひっそりと息づいていた。
悪魔は懐から小さなチューブを取り出す。
「これが何だか判るか?」
「?・・・・・・・・」
チューブにはラベルらしき物は見当たらない。だが希美の本能はソレが酷く禍々し
いモノである事を悟っていた。
「媚薬だ」
「びやく?・・・・・・・」
「コイツをオマン○に刷り込めば清純な処女だろうと貞淑な人妻であろうと硬いチ
ン○が欲しくて欲しくて堪らなくなるってシロモノだ」
「・・・・・まさか・・・・・・・ソレを・・・・・・」
「当たり前だ。お前に塗ってやるんだよ」
「嫌あああああっ!!そんなのっ、そんなの嫌あああああよおうっ!!」
「オナニーのやり方も知らないんじゃあ、クスリを使うよりしょうがないだろう」
今更、やり方を知っているとは言えない。
「まずはしっかり寛げて・・・・」
淫裂に指を差しいれる。
「ひいいいいいいいいっ!」
初めて夫以外の人間に媚肉をまさぐられるおぞましさに甲高い悲鳴を上げて身を揉
む希美。
いや。
夫の「指」ですらここまで深く侵入した事はなかった。
「へへへへっ、イヤイヤ言いながらもオマン○はホコホコさせてるじゃねえか」
暖かくぬめる膣内の佇まいを確かめるかのように縦横無尽に駆け回る斗也の淫爪。
「ああっ・・・・・あなたっ・・・・・・・た、助けてェ・・・・・」
「ふははははっ、杉浦のヤツは助けになんかこねえよ」
「嫌っ!あなたっ!あなたっ!!助けてええええェッ!!」
絶望に泣き叫ぶオンナの悲鳴はいつ聞いても斗也の耳を心地よくくすぐる。
「さてと・・・・・・グラム三千円の高級媚薬だ。しっかりとオ○ンコ全体で味
わってくれ」
肉洞から引き抜かれた湿った指先にチューブからひねり出した薄桃色の軟膏をのせ
る。間髪を入れずに再び淫穴に戻って行く淫らな指。
「冷っ・・・・・・・ああっ!?・・・・熱っ、熱いっ!熱いのっ!!」
軟膏の冷たさに身を竦ませたのも一瞬だった。まるで極性が反転したかのようにそ
の感覚はプラスマイナスを入れ替える。媚薬を塗り付けた指が通過した場所からは火
の点いたような熱を感じる。即効性のクスリだった。
襞と襞との間にまでしっかりと塗り広げられる媚薬。それだけでも充分な効果だっ
たが淫魔はさらにチューブから媚薬を捻り出す。
「出血大サービスだ」
クレヴァスの上端に鎮座する秘めやかな豆を埋没させる程の大量の軟膏。豆と皮の
間にまで塗り込まれて、一気に膨れ上がる淫豆。希美自身にもソレが脈打つほどはし
たなく勃起している事はこの目で見なくても判ってしまう。
「はひいいいいいいっ!!嫌っ、嫌っ、狂っちゃうううゥ・・・」
もしも自分の手が自由になっていたならばそれこそ狂ったように自らのの淫ら穴を
深々と抉っていたコトだろう。たとえ斗也の目の前であったとしても。いや、衆人環
視の中でも指で嬲っていたかもしれない。理性をも吹き飛ばしてしまうほどのクスリ
に効き目だった。
「おっ、お願いっ!!な、なんとかしてっ!!」
「なんのことかな?」
「あっ、んんっ、ひっ、卑怯ですっ!こ、こんな・・・・」
もどかしげに腰をくねらせて押し寄せてくる快感の嵐に身を揉む希美。
斗也がポケットから小さな鍵を取り出す。
その鍵が自分の右手を拘束する手錠の鍵穴に差し込まれた時、希美は悪魔の秘めら
れた意図を悟って慄然とする。
(いま、この状態で自分の手が自由になってしまったら・・・・・)
間違い無く。
自分のアソコへと手を伸ばして。
その後の事を想像するのは恐ろしかった。
カチリ。
音がした。
枷は解かれた。
希美の身体に巣食う淫らなケモノが。
今。
解き放たれたのだ。
だが、希美は必死に耐えていた。
けなげなほどに。
自分はあの人の妻なのだ、こんな卑劣漢の目の前で・・・・・そんな想いだけが希
美を押し止めていた。
だがあまりにも媚薬の効き目は強烈だった。クレヴァスに伸びようとする自分の中
のケダモノに支配された右手を胸の辺りで引き止めるのが精一杯だった。
鷲掴みにされてカタチを変える乳白の胸丘。指はその頂上の突起を嬲る。
「やればできるじゃねえか、オナニーショー」
そんな辱めの言葉は希美の耳に届いているのだろうか。
「なるほどねえ、さすが深窓の御令嬢は乳も上品に揉み遊ばされるぜ」
屈辱に希美は顔を赤らめる。
希美自身の手で縊り出された乳首を斗也は弾いてやる。
「ひいっ!?」
乳突起から身体中に電気が走る。その稲妻が股間のクレヴァスを直撃した瞬間!
じゅびゅびゅびゅびりゅりゅりゅ~!!
花弁の奥から熱い蜜を迸らせる。
白濁し泡立つソレは勿論、尿ではない。オ○コ汁だ。
素晴らしい飛距離だ。2メートルは飛んだであろうか。ネットリとした絶頂の残滓
が神聖な学び舎の床に長々とその痕跡を残す。
「ほう、潮吹きじゃねえか。そんな芸があるなら立派にショーの主役を張れるぜ」
潮吹き、と言われても希美には何の事だか判らない。
そんな事よりも、一度絶頂に達したにも関わらずいまだに身体の奥底で轟々と音を
立てて燃え盛る官能の炎に希美は身を焦がす。
ゆるゆると下の方へと這って行く希美の白く細長いしなやかな指。
(ああっ・・・・・駄目・・・・・駄目よ・・・・・・)
(ソコに・・・・・・ソコに手を伸ばしたら・・・・・駄目・・・・)
(・・・・・・・あの人に・・・・・・・旦那様に・・・・・・顔向けでき・・・
・・・・ない・・・・・)
可愛らしい臍の辺りで一旦は止まる指。だがそれもつかの間、徐々に秘密の花園へ
と歩を進める希美の指にはまるで本人以外のモノの意志が乗り移っているかの様で
あった。
その指が遂に豊かに生い茂った叢に辿り着く。可憐な口唇に似てポッテリと膨らん
だ陰唇は媚薬の影響だろうか、充血して更に盛り上がっていた。
人差し指と薬指で腫れ上がった恥丘を割り開く。
(・・・・・もう・・・・・・駄目・・・・・・・)
にちゅ~。
糸を引きながら湿った音を立ててその中身を露わにする。泡立つ愛液でテラテラと
濡れ光る様は恐ろしく淫靡だ。
ポッチリと赤く腫れた尿道口の下の膣孔は物欲しげにヒクヒクとわなないている。そ
の想いに応えるかのように深々と突き立てられる中指。
(ああっ・・・・・許してっ・・・・・あなたっ・・・・)
(お指がっ・・・・・・希美のお指がっ・・・・悪いコなのっ!!)
ずりゅりゅりゅりゅりゅ~。
挿す。抜く。挿す。抜く。挿す。
蜜壷に溢れんばかりに湛えられたオメ○汁をかき出すようにしながら、徐々に早く
なって行く指のストローク。
更に空いた親指と小指は器用にクリ豆を揉み嬲る。
瑪瑙の輝きを放つ肉豆。よく手入れされているのであろう、尖り豆には恥垢などは
こびり付いてはおらず、斗也を少なからず落胆させる。
もっと奥の方まで中指を突き入れたいのか、自由にならない腰を精一杯せり出して
貪欲に刺激を求める。
(・・・・駄目っ・・・・・・)
(・・・・・・・・こんなのじゃ・・・・・・)
(もっと・・・・・)
(もっとオクまでェッ!!)
(もっと、もっと、フトいのをおうっ!!)
(もっとカタいのをっ!!)
そんなココロを見透かしたかの様に斗也は一振の張り型を希美の目の前に差し出
す。この手のモノとしてはどちらかと言えば小さ目の方だ。
「ああっ・・・・・・・それは・・・・・・」
「欲しいんだろ?遠慮するなよ」
希美は淫具から目を逸らす。
だが、閉じた瞼の裏には先程の淫具の姿がクッキリと焼き付いている。
思わず、薄明かりの中で見た智徳の男根を連想するほどに長さといい、太さとい
い、そっくりであった。
「どうした?要らないのか?」
「そんなモノ・・・・・・・要りま・・・・・・・せん・・・・・・・」
だが、指は。
指はおずおずと、だがしっかりとこの模造男根を握り締めていた。
「ううん・・・・・・・駄目・・・・・・・駄目なのぅ・・・・」
口では言いながらも、張り型を掴んだ手は希美の秘所へと歩を進める。
黒光りするゴムの張り型をピンクの恥裂にあてがう。いきなり深々と突き立てはせ
ずに、ほころんだクレヴァスをソレでなぞり上げる。黒ゴムの淫具を内側へくわえ込
もうとしてそれに纏わりつく紅の襞はそれ自体が一匹の独立した生き物であるかのよ
うに見える。
遂に己の欲望に負けて、淫具を自身の狭隘な肉路に捻じ込もうとしたその瞬間、斗
也の手が希美の細くしなやかな手首をつかむ。
「ああっ・・・・・お、お願いですから・・・・・」
「お願いですから?」
「・・・・・いっ、言わせないでっ・・・・・・」
「・・・・・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・て・・・・・・く、下さい・・・・・」
「・・・・・・・・・」
「いっ、イレさせてくださいっ!!」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・」
「突かせてっ、突かせて下さいっ!!」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・」
「お願いっ!!えっ、抉らせてえええっ!!!」
「・・・・・・・・・・・・それじゃあ、俺の質問に答えるんだ」
「なっ、何でも、何でも答えるからっ、はっ、早くっ、早くやらせてええええっ!
!」
「さっきの質問だ。マスをかく時は何処を責めるんだ?何処が一番感じるんだ?」
「ク、クリポッチですっ!か、皮を剥いたり、被せたりして、弄ってやると、お
おっ、大きくなってきちゃいますうっ!!」
「ふふふふふ、やっぱりそうか。それじゃお次は夫婦の営みに関してだ。杉浦の奴
とは一晩で何回嵌めるんだ?」
「はっ、嵌めるだなんて・・・・」
「さあ、一晩で何度、気をやるんだ?」
「・・・・気・・・・・なんて・・・・」
「まさか一回だけって事はあるまい?」
「ううっ・・・・・」
「・・・・・・・まさか二日や三日に一度なんて事はないだろう?」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
「どうなんだ?答えなければこの手を放してやる事はできんなあ?」
「・・・・いっ・・・・・・・・・・一週間に、一週間に一度だけですっ!!」
「マジかよ?」
「わっ、私が学校を、卒業、すっ、するまではっ、セッ、セックスは、勉学の妨げ
に、なる、からって・・・・ああっ・・・・・も、もう、これ以上はっ・・・・・
んっ・・・」
(なるほど・・・・・・この春に結婚して一週間に一度しか嵌めてないのなら、こ
のマ○コの初々しさにも納得だぜ・・・・・・しかし杉浦の奴もよく我慢してるぜ。
こんなピチピチした女子高生と一つ屋根の下にいて一週間に一度だけじゃさぞかし溜
まってるだろうな。俺がしかけた美味しい罠にものの見事に掛かってくれる事だろう
よ)
「おっ、お願いっ!!もう、もういいでしょおおおううっ!!オッ、オナらせてえ
ええええぇっ!!!」
「よしよし」
斗也が掴んでいた手を離すと、一目散に股間へと飛ぶ黒々としたディルドウ。一瞬
の迷いも無く一気に根元まで埋め込む希美のしなやかな指。
「はおおおおおうううぅッ!!」
膣奥に先端を叩き付けて歓喜の涙を吹き零す希美。
その次には一転して、細い指に渾身の力を込めて張り型を引き抜く。よほど力を込
めなければ抜き差しもままならぬまでに陰唇ががっしりと模造男根をくわえこんでい
るのであろう。
じゅぼぼぼぼぼぼ~。
恥ずかしい恥音を響かせながら引きずり出される黒いシャフトには白く濁って泡
立った希美の肉汁がねっちょりと絡み付いている。それにともなって奥から掻き出さ
れる濡蜜は滝の様に流れ、すぐ下のアヌスへと流れ落ちる。
慎ましやかな薄紅の肉の花びらも淫液にまみれながらその身を捲れ上がらせてい
る。
ディルドウのカリ首がそのとば口から覗いたかと思う間もなく再びその無数のイボ
が突いたシャフトはオンナの穴へと沈み込んで行く。
ただストレートの突き入れるだけではより大きなアクメを迎えられない事を本能で
さとったのであろうか、希美は己自身の汁で汚したソレをまるでネジでも締めるかの
様に、時計周りに回転させながら捻じり込む。
先程までは楚々とした風情を見せていた希美の花園はその回転につれて、佇まいを
淫らに変形させていた。
ブチブチブチブチブチィ~!
土手の両側に生い茂っていた何本かの陰毛が渦に巻き込まれる様にして根元から引
き抜かれて淫裂の中に姿を消す。
「はあああああああああうっ!?」
どぴゅるるるうゥ~ッ!!
たったの一往復と半分で再び希美は絶頂に達してしまった。さすがに初回程の飛距
離は出ないものの、それでも小水と見間違えるほどの大量の愛液を迸らせてしまう。
だが。
オルガを迎えて小さく萎んだ淫豆がまたもやはしたなくも勃起しはじめて皮を押し
のけてその顔を覗かせる。
「ふはははははっ!最高級品の媚薬だ、たった一回イッただけで終わると思うな
よっ!」
「あああああああっ・・・・・」
切なげに頭をくゆらせながらも、その手はクレヴァスのバイブを抜き差ししてい
る。
いつ終わるともしれない発情地獄に、希美はその身を堕とされたのだ・・・・
「・・・・・・・あん・・・・・・あふっ・・・・・・んっ・・・・」
どれほどの時間が過ぎたであろうか。生徒指導室の窓ガラスの外の景色はすっかり闇
に覆われていた。
だがそれでも希美は張り型で激しいオナニーを続けていた。幾度絶頂の達しようと
も身体の奥底から沸き上がってくる欲望に希美はただただ秘唇を責め嬲る事で応戦す
るしかなかった。
希美が磔にされている机の天板には彼女自身の汁でつくられた水溜まりが出来てい
た。
「いやっ・・・・・だめっ、だめなのおうううっ!!またっ、またいっちゃううう
うっ!!」
尻を浮かせて仰け反る希美。ゴポゴポと音を立てて溢れる愛液。最初の頃のように
潮吹きをするほどの勢いはもう無い。だがその分、その濃度はますますねっとりとし
たモノへと変わり、その色合いも白く濁り、泡立っていた。
オルガの余韻に浸る間もなく、萎んで鞘に身を隠したクリトリスがまたもや外界に
引きずり出される。瞬く間に肥大してゆく希美の肉真珠だった。
希美は指でソレをついばもうとするが、斗也の手が彼女の手首を掴む。
「やぁん・・・・・は、離して・・・・・」
「手伝ってやるぜ」
斗也はそう言うと、再び希美の手首に手錠を掛ける。
「嫌っ、お願いっ、せ、せめて、自分の手でっ・・・・・」
そう。希美にとってはせめて自分自身の指で自らの秘部を嬲っている事がこの絶望
的な情況の中で唯一の救いだった。
「そう遠慮するなよ」
仰向けになっても美しいカタチを保ったままの、張りのある美乳を鷲掴みにする斗
也の指。外からの圧力を受けて面白い様にその有り様を変えてしまう乳肉からは希美
の身体を狂わせる電流が流れる。
「あふィいいいいいっ!」
(・・きっ・・・・気持ちイイっ・・・・・)
(嘘っ・・・・・・・こ、こんなの、嘘よおおおおうっ!!)
(私の身体は・・・・あの人の、あの人のモノなのにいィッ!!)
(大きくて・・・・綺麗だって褒めてくれた・・・・この・・・・)
(この・・・・このオッパイだって・・・・)
(よく締まるって言ってくれた・・・・アソコ・・・・だって・・・・・)
(みんな・・・・みんな・・・・・あの人の・・・・・モノ・・・・・・なのに・
・・・)
(それなのに・・・・・他のオトコの人の指で・・・・)
(・・・・・・・・気持ち良くなっちゃう・・・・・なんて・・・・・)
(そんなの、そんなの、絶対に嫌あああああああっ!!)
だが、ココロとは裏腹に身体は貪欲に快楽を貪ろうとする。
「おらおらっ!乳首がこんなにおっ勃ってるぜえ?亭主以外のオトコの指で感じて
いやがるのか?」
「そっ・・・・そんな事・・・・あり・・・・ま・・・・・せん・・・・」
「だったらこのキンキンに硬くしているビーチクはどう説明するんだ?ああっ?」
「それはっ・・・・何かの・・・・・間違い・・・・・・・・です・・・・・」
「ふん、強情だな。そんな生徒にはお仕置きだ!」
限界まで尖りきった乳首を捻り潰す。
「くはあああああううぅっ!?」
再びその勢いを取り戻した愛液の迸りが虚空に向かって放たれる。
「おっ?まだまだ出るじゃねえか。出し惜しみしてるんじゃねえよ」
「もっ・・・・もう・・・・・駄・・・・・目・・・・・」
「まだまだこれからだぜ」
斗也の責めは下半身へと移る。
まだアクメを迎え足りないのか、大陰唇はその口を大きく開けたままだった。だ
が、先程あれだけ希美自らの手で深々と抉られた筈の女穴は、その若さ故だろうか、
再びその入り口をとざしていた。いまだに穴の奥からは滴る淫汁を垂れ流している。
クリトリスは斗也が見ている間にも充血して肥大して行く。あまりオナニーもして
いないであろうと言う事はその慎ましやかな大きさからも見て取れる。勃起した状態
ですら、小指の先ほども無い。
斗也の唇はその小さすぎる尖りに狙いを定めた。
吸う。強く吸う。ちちちちちゅ~~~う。
「あふうぅ・・・・そ、そんなにィ・・・・・吸わ・・・・・ないで・・・・・」
淫魔は唇で器用に包皮を根元まで剥き上げ、舌の先で淫核を転がす。歯で甘噛みす
る。
「ひィっ!!かっ、噛まないでェ・・・・・ち、ちぎれちゃふううぅ・・・・ひィ
んっ!」
とがらせた舌が希美の秘所に侵入する。
(ふふふふふ、ちぎれそうなのはこっちの舌だぜ。なかなかいい締め付けをしてや
がる。この後の嵌め嵌めショーが楽しみだぜ)
熱くぬめる希美の襞は斗也の舌を捉えて離そうとはしなかった。いや、それどころ
かむしろその舌を奥へ奥へと引きずり込むかのように蠕動するマン襞。
(それにしてもよく濡らしやがる。尽きない泉とはまさにこの事だ。杉浦の奴もご
苦労な事だな。この俺の為に慣らしまでしておいてくれるとはな!!)
蜜壷に溢れんばかりに湛えられた粘汁を啜る。
ぢゅぢゅぢゅぢゅぢゅぢゅりゅりゅりゅ~!!
「嫌ああよおおおうううっ!!のっ、飲まないでェッ!音を、音を立てないでェッ
!!」
「ふははははは、俺は育ちが悪いんでね。スープを飲む時もどうしても音を立てち
まうんだ。まったく、テーブルマナーがなってないよな。教師としては恥ずかしい限
りだ」
びゅぢゅりゅりゅりゅりゅ・・・・・
わざと大きな音を立てて希美の汁を啜る。
「それにしてもなかなかいい味出してるぜ。そこいらの女子高生とは違って、こっ
てりしたコクが出てるな。流石は人妻だ。それとも食うものが違うとオ○コ汁の味ま
で変わってくるものかな?ええ?お嬢様よ?」
「・・・・・ううっ・・・・・・・・・ぐすっ・・・・・・・・・」
アソコの汁の味まで批評されて、希美は消え入りたくなる。夫にすら飲ませた事の
無い甘露だった。
「さてと・・・・ついでに此処の味も見るとするか」
「ひィっ、な、何?・・・・・・・・ああっ?・・・・そっ、そんなトコロ・・・
・・」
斗也はムッチリとした尻の肉に深々と指を立てて、深い谷間に息づく秘めやかな菊
の花を露わにする。
クレヴァスから滴り落ちる淫汁でしとどに濡れそぼった肉菊花は淫らに濡れ輝いて
いる。
その希美のもっとも隠しておきたい恥穴に斗也の尖らせた舌が突き刺さる。
「止めてえェェェっ!!そっ、そこを嬲るのはっ、嬲るのは止めてええええええ
えっ!!!」
深く刻み込まれた皺を一本一本数える様にして尻穴を蹂躪する淫魔の舌。
排泄物をひり出す為の穴に外界からの異物が侵入すると言う、彼女が今まで味わっ
た事の無い異常事態に、反射的に括約筋を締めて拒もうとする希美。
だがそんな筋肉の収斂も斗也の舌に心地よい刺激を与えているに過ぎない。
(ふふふふふ、こんなトコロまで敏感に出来ていやがる)
(こちらもなかなか締まりが良さそうだ)
「こっちの穴はダンナに嬲らせたのか?」
「そんな・・・・そんな事、あの人がする訳ありませんっ!!貴方みたいなっ、
へっ、変態と一緒にしないでっ!!」
「変態か、言ってくれるぜ・・・・・・・だがな、菊池。その変態に尻の穴を舐め
られてココをこんなにしているのは何処の誰だ?」
ふっくらと盛り上がる恥丘に指を当ててむっちりと割り開く。
とたんに希美の壷に溢れんばかりに湛えられていた愛液が堰を切った様に零れ出
す。
白く、濁り、泡立つ。
トロトロと流れ落ちるソレは敏感な菊の花に潤いを与える。
「こっ、これは・・・・・・」
「好色で淫乱。その上、尻の穴でヨガる変態女子高生を嫁にもらった杉浦の奴には
同情するぜ」
「ううっ・・・・・・・ひ・・・・・・酷い・・・・・・・・・・あんまりです・
・・・・・・・・・」
「そろそろとどめをさしてやるか。前の穴と後ろの穴、どっちがいい?」
「どっちも、どっちも嫌ですうううううぅッ!!」
「なら両方だ」
両の人差し指を二穴に挿入する。
「くふうううううっ・・・・・・・や、止めて・・・・・・下さ・・・・・い・・
・・・・・おかしく・・・・・なっちゃい・・・・・ますゥ・・・・・・」
壁を隔てて指と指とが擦れあう未知の感覚に希美は背中を弓なりに仰け反らせて悶
絶する。
「ふふふふふ、よっぽどイイらしいな。本気汁がトロトロと溢れてきやがる」
「あううううううっ、ううっ、嘘っ、嘘よおうっ!」
「下の二つのお口は正直だな。俺の指をキュンキュン締め付けてくるぜ」
斗也は前の穴に挿入した指を鉤の字に曲げて、入り口の天井付近にある微細なツブ
ツブを掻き毟ってやる。
後ろの穴はこれから先の事を考えて指を三本に増やして拡張しておく。可憐な窄ま
りが無残に押し広げられて、薄桃色の腸壁を覗かせている。
「そっ、そんなにっ、ひろっ、広げないでェッ!きっ、切れちゃいますゥっ!」
「ふん、どうせ毎朝もっとブッといのをひり出してるんだろう?」
刻み込まれていた皺はすっかり伸びきってしまい、先ほどの肛虐の所為だろうか、
穴の周囲がホッコリと盛り上がり、紅く腫れている。
(よく広がる尻の穴だな。これなら最初から俺のモノをぶちこんでもヨガってくれ
る事だろうよ)
「あっ・・・・ああっ・・・・・もっ、もうっ、もう駄目ぇッ!!おっ、お願いっ
!」
希美は物欲しげに腰をくねらせる。
「どうすればいいんだ?」
「わっ、わかっているっ、くっ、癖にっ!じっ、焦らさないでええェッ!!」
「何処をどうして欲しいんだ?」
「クッ、クリちゃんをっ、クリちゃんを嬲ってええええええェッ!希美っ、希美
はっ、イッ、イきたいのおおおうッ!!」
「よしよし、だいぶ素直になってきたな」
これが褒美だ、と言わんばかりに恥ずかしい尖りを嬲ってやる。最初は触れるか触
れないかぐらいの微妙なタッチでさすってやる。
希美は自ら淫豆を斗也の指に押し付けようとするが、彼の方で一定の距離を保つ。
「ああっ、もっ、もっと強くゥ・・・・・」
それに応えるかのように悪魔の指はクリトリスを圧迫する。
押す。
捏ねる。
摘まむ。
捻る。
潰す。
引っ張る。
刺激を加えてやる度に長い髪を振り乱し、白い喉元を仰け反らせて、声にならない
声を上げてアクメを迎える。
幾度絶頂に達しようとも果てる事の無い快楽無間地獄。
希美はまさに悪魔の毒蜘蛛の巣にからめとられた哀れな蝶であった。
「ああっ・・・・・・何度・・・・・何度イケば・・・・・・」
「三日三晩はクスリの効果が残るらしいぜ」
「そっ・・・・そんなに・・・・・あふン・・・・・」
「いい事を教えてやろうか?このクスリには中和剤があるんだ」
「そっ、それをっ!それを早く頂戴ィッ!!お願いっ!お願いよおおううっ!!
!」
「オトコのザーメンだ」
勿論嘘だ。
「ザー・・・・・・・メン・・・・・・そっ、そんなのっ・・・・・いやっ、
ぜっ、絶対に嫌ああよおおうううっ!!」
「だったら身体中の水分がマ○コ汁に変わるまでオナってるんだな」
「ああああん・・・・・気が・・・・・気が、狂っちゃうゥ・・・・」
再び手首を縛める手錠が外され、希美の指は欲望の赴くままに自分の秘裂を嬲って
いる。
ジュボジュボと淫具をクレヴァスに抜き差ししながら苦悩する希美。
だが、彼女に選択の余地は無かった。
「このままじゃ・・・・おかしく・・・・・なっちゃいますゥ・・・・・だから・
・・・だから・・・・」
「だから?」
「・・・・・・・・・・・・お、おねがい・・・・・・しま・・・・・す・・・・
・ううっ・・・・・」
「何を?」
「わっ、分かっているでしょう?お願いっ、早くっ、早くっ!!」
「ハッキリと俺に分かるように言うんだ」
「・・・・・・・・精液を・・・・・・・下さい・・・・・・・」
「もっと卑らしく言うんだ」
「・・・・・・・・・・お願いっ!あっ、貴方の、貴方の熱くたぎった、白いチ○
ポ汁をっ、希美のっ、希美のスケベマン○の中に、いっぱい、いっぱいブチまけてえ
えええッ!!希美のお腹の中を、あなたのドロドロのザーメンでっ、スペルマでっ、
満たしてええええええっ!!」
「ふふふふふっ、よくもそこまで言えるモンだ。貞淑な人妻の仮面の下はとんでも
ない好色淫乱奥様じゃねえか。旦那が聞いてたら泣くぜ?」
「ああっ、あの人のっ、あの人の事はっ、言わないでええええええええええっ!!
!」
「それじゃあ、希美のお願いをかなえてやるぜ」
スラックスを脱ぎ捨て、トランクス一枚になる斗也。その前部は中からの圧力を受
けて大きなテントを張っていた。
下着の上からでも判るその大きさに思わず目を奪われる希美。
(ああっ・・・・あんな大きなので・・・・・)
(・・・・・貫かれたら・・・・・・)
(駄目っ!・・・・・駄目よっ、希美・・・・・・)
(・・・・感じちゃ・・・・駄目・・・・・)
(・・・・・イッちゃったら・・・・・駄目よ・・・・・)
(・・・・・私は・・・・・あの人の・・・・・妻なのよ・・・・・)
(他の男の人のモノで・・・・・・イッちゃったりしたら・・・・・)
(・・・・・あの人に・・・・・・顔向け出来ない・・・・・・)
煩悶する希美にかまう事無く、トランクスを脱ぎ捨てる斗也。
ジャングルからそそり立つシンボルは臍を叩かんばかりに反り返っている。
夫のそれとは比べ物にならない大きさに恐怖すら感じる。
「ヤツのモノと比べてどうだ?」
答えられる筈の無い希美。
「ふふふふ、言いたくないのならそれでもいいぜ。それなら正直そうな下のお口に
聞くまでだ」
休む事無く前後させている張り型を強引に引き抜く。
ぢゅぽっ。
卑猥な音を立て汁を辺りに撒き散らしながらヌメヌメと濡れ光る淫具が姿を現わ
す。
淫裂との間には何本もの粘つく糸でつくられた「橋」が架かっている。
「ううっ、はっ、早くゥッ・・・・・」
なにかしら太い物を納めていないと我慢が出来ない。希美は自分自身の浅ましさを
呪いながらも一刻も早い挿入を待ち焦がれている。
「行くぞ」
斗也が希美の上にのしかかり熱くしとどに濡れそぼった女陰におのれの剛直をあて
がう。
(ああっ、あなたっ!お願いっ、許してェッ!)
心の中で夫に詫びる希美。だが彼女の秘裂はやがて迎え入れる強張りの太さ・長さ
・熱さへの期待に打ち震え、うねうねと襞を蠢かせる。
ずっ・・・・・・ぢゅぢゅぢゅぢゅぢゅ~。
遂に斗也のモノが希美の膣内に挿入される。
「!!」
声にならない悲鳴を上げて身体を弓なりに仰け反らせる希美。
夫の貧弱なモノや先程のディルドウよりも太い物を咥えた事の無い、いまだに初々
しさの残る秘唇はその佇まいに似つかわしくない剛棒を精一杯に受け入れる。
ズブズブと音を立てて沈んで行く剛直と希美の陰唇との間からは泡立つ愛液が溢れ
出す。
「どうだ?奴のモノとどちらがいい?」
答える余裕は希美には無い。
「ふっ・・・・・・うっ・・・・・ん?」
己の分身を奥へ奥へと進ませていた斗也は途中で不意にその動きを止める。
ただでさえ狭隘だった希美の肉路が途中から更に狭くなっているのだ。
「ふふふふふ、奴のイチモツじゃあこれ以上奥には入らなかったってワケか。これ
じゃあ菊池も可哀相だぜ。奥の奥まで突いてもらってこそオンナは悦びを感じるんだ
ぜ」
「ああっ、そっ、そんなっ、奥の・・・・奥の方まで・・・・・入り・・・・ませ
・・・・んんっ!」
一段と狭くなった肉の狭間を斗也のモノが強引に割り開く。
希美の口は酸素を求める魚のように大きく開いている。
「・・・・ふうっ・・・・・・どうだ、希美?・・・・きっちり根元まで入った
ぜ。奥の壁に当たっている感覚がわかるか?」
「はっ・・・・・早くっ・・・・・精液をっ・・・・・・ザーメンをっ・・・・・
・下さっ・・・・いっ・・・・」
「おいおい、慌てるなよ。ピストンもやってないのに簡単に出せるかよ」
「そっ、そんなっ・・・・・・」
希美は耐えていた。膣奥から脊髄へと駆け上がってくる快感に耐えていた。
(・・・・駄目っ・・・・・駄目よっ・・・・・)
(感じたり・・・・・しちゃ・・・・・・・)
(・・・・・・これは・・・・・・・クスリの・・・・)
(・・・・・そう・・・・・・・・・・中和剤を・・・・・・・・貰う為に・・・
・・)
(・・・・・・仕方なく・・・・・・・そう・・・・・・仕方ないのよ・・・・
・)
(だから・・・・・だから感じたりしちゃ・・・・・・)
(・・・イッたりしたら・・・・・・駄目・・・・)
「さてと・・・・希美ちゃんお待ちかねのピストン運動だ。イク時はちゃんと言え
よ」
「イッ・・・・イク訳なんか・・・・・ありません・・・・・」
「ふん、何処まで我慢できるかな?」
ぢゅぷぷぷぷぷ。
凄まじい音を立てて貪欲に食い締める希美の陰唇から引き抜かれる斗也の長大なイ
チモツ。
「はおおおおおおぉんっ!!」
希美の襞を掻き毟るカリ首の感触の思わず悲鳴をあげる。
「そりゃあああああっ!」
反転、一気に突き刺す。
「おほおおおおおおぉうっ!!」
ぐじゅじゅじゅじゅ。
じゅぼぼぼぼぼ。
びゅじゅりゅりゅりゅ。
あまりにも、あまりにも浅ましい淫音を辺りに響かせながら、斗也の腰のピストン
運動は希美自身の潤滑油にも助けられて徐々にそのスピードを上げて行く。
「ほおおおうっ!!」
「あひゃあああああううっ!」
「はあっ、はああああおおうっ!!」
「ああっ、あっ、ああああんっ!」
既に苦痛のうめき声ではない、甘い吐息を含んだ背悦の喘ぎ声はピストンのペース
アップに合わせてその間隔を狭めてくる。
「まだっ、まだですかっ」
「希美がイク時にたっぷりと流し込んでやるよ」
「希美はっ、希美はあの人のっ、あの人以外の・・・・・・・モッ、モノではっ、
イッ、イキませんっ!!」
「ははははっ、さっき張り型でイキまくったのは何処の淫乱奥様だったかな?」
「ああっ、そっ、それはっ・・・・・・」
「遠慮せずにイケよ」
「ああっ・・・・・」
もう限界だった。
「ううっ・・・・・ううんっ・・・・・あっ、あなたあああっ!!ゆっ、許してえ
えェッ!!いけないっ、いけない希美を許してええええええっ!!」
「ふははははっ!イけない希美じゃなくてイッちゃう希美じゃないのか?」
「嫌ああああああっ!!イクッ、イクッ、イクうううううううっ!!イキますうっ
!イッちゃいますうっ!!」
「それっ、ありがたい俺様のザーメンだっ!!たっぷりと下のお口で味わいなっ!
!」
どぴゅどぴゅどぴゅぴゅぴゅぴゅ・・・・・・
「ああっ!熱いっ!熱いのおおおおううううっ!!お腹がっ、お腹が爛れちゃうう
うううっ!!」
「ふははははははははは・・・・・・・・・・・」
希美がその膣奥に熱くたぎった精液を注ぎ込まれるしばらく前。
同じ校舎内にある此処・保健室でも一人の男性教諭と女子生徒が向かい合ってい
た。
「・・・・・それで、先生に相談というのは?」
教師は杉浦智徳。
「・・・・・・・・先生・・・・・」
女子生徒は渡辺和恵。智徳が担任しているクラスの生徒だ。
「先生・・・・・教えて下さい。希美とは・・・・・菊池さんと先生は一体どうい
う関係なんですか?」
いきなり思ってもみなかった事を尋ねられて顔が強張るのを感じる智徳。
「き、菊池とは、勿論ただの・・・教師と一生徒だ。それ以上のなにものでも・・
・」
「・・・・・・嘘です・・・・・・・・・・・私、見ました。先週の日曜日・・・
・・中華街で・・・・・」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・・・希美と先生が・・・・・・・楽しそうに・・・・・・
・」
「あ、あれはだな、たまたま街中で菊池と逢っちゃって、しょ、食事を奢らされた
んだ。」
「・・・・・・・・・・・その後、二人で買い物をして・・・・」
「・・・・・・・・・・・・・」
「・・・・一緒にマンションに入って行くところまで・・・・・・私・・・・・見
ました・・・・・・」
和恵から視線を逸らして俯いていた智徳だったが、もはやこれ以上隠してはおけな
いと思い、顔を上げたその時だった。
「先生っ!」
和恵が身体を投げ出して抱き着いてきた。
不意を付かれた智徳は和恵と絡み合ったまま保健室のベッドへと倒れ込む。
「わっ、渡辺?!・・・・・・ううっ・・・・・・・むうっ・・・・・・・・」
動転した智徳がパニックから回復する隙を与えずに和恵はその唇にむしゃぶりつ
く。
甘く、柔らかい舌を智徳の口腔内に滑り込ませてくる。
絡み合う舌と舌。混ざり合う唾液と唾液。智徳の頭の中には、今、ピンク色の靄が
かかり始めていた。
そう。
彼女・渡辺和恵こそが長谷川斗也が仕掛けた「美味しい罠」だったのだ。
流し込まれる唾液の甘さ。
鼻孔をくすぐる馥郁たる香り。
グイグイと押し付けられる18歳の生肉。
彼の妻・希美と同い年でありながらここまで感触が違うモノか、と智徳を驚かせ
る。
今日は金曜日。希美を抱いたのは先週の土曜日なので、もう一週間程前の事だ。智
徳の欲望はその捌け口を求めていた。
「ふふっ・・・・・センセイ、もうこんなに硬くなってる・・・・・・」
和恵の指がスラックスの上から智徳のシンボルを撫でさする。トランクスの中が更
に窮屈になる。
「まだ出しちゃ駄目・・・・・・・・もっと気持ち良くしてあげるから・・・・」
再び和恵は智徳の唇を貪りながらスカートを脱ぎ始めた。
ぱさっ。
脱ぎ捨てられたスカートが覆い隠していたものは、幼い顔立ちの和恵には似つかわ
しくない黒のレースのパンティだった。
薄布一枚しか纏っていない下半身を和恵は智徳の肉棒に押し付けてくる。
そればかりか和恵の細い指は智徳のスラックスのジッパーを降ろし始めた。その隙
間から和恵の指が潜り込み、智徳のイチモツを引っ張り出してくる。
「凄い・・・・・・・・・・こんなに大きいなんて・・・・・」
和恵は心にも無いお世辞で智徳のモノを褒め称える。
(なにコレ?斗也先生のモノとは月とスッポンだわ・・・・・希美もよくこんなの
で我慢してるわね・・・・でも今ごろは斗也先生のモノで・・・・・うふふふふ・・
・・)
その細いしなやかな指は智徳のサオを上下にさすり、もう一方の指は彼のシャツの
ボタンを外す。大きくはだけられた胸元から見える彼の乳首を吸う和恵。
「うっ・・・・・わっ、渡辺っ・・・・・・・・こ、こんな・・・・事を・・・
・」
教師の自分と雄の自分との間で板挟みになる智徳。
「どう?気持ちいいでしょ?」
和恵の指はサオの下の袋まで揉み捏ねる。
「もっ、もう駄目だっ!でっ、出るっ!!」
「まだ駄目・・・・」
和恵はそう言うと男根の根元を指できつく締めてザーメンの噴出を塞き止める。そ
して頭を智徳の下半身の方へ巡らせる。
智徳のイチモツを包み込む柔らかく、暖かく、濡れそぼった孔。
フェラチオだ。
じゅぽっ、じゅぽっ、じゅぽぽぽぽ~。
凄まじい音を立てて吸引される智徳の肉棒。
「たっ、頼むっ!出るっ、出させてくれっ!!」
淫茎の根元をきつく締められている為に射精できずにもがき苦しむ智徳。
「どう?センセイ。希美はこんなコトしてくれる?答えてくれたら射精させてあげ
るわ」
「のっ、希美はっ・・・・・・・・してくれない・・・・・・こんな・・・・・・
いいコト・・・・」
「センセイ?希美より私の方がいいでしょ?」
「そっ、それはっ・・・・・・・・」
答えを躊躇う智徳。
(ふふふふ、即座に私の方を拒絶できないってトコロでもう堕ちたも同然ね・・・
・)
「それじゃあ・・・・・・・・」
制服の胸元を飾るスカーフが布の擦れ合う音を残して抜き取られる。そしていかに
も清純なイメージを醸し出すセーラー服も躊躇いなく脱ぎ捨てる和恵。その下から現
れたのは・・・・・・
巨乳。
否。
爆乳。
爆乳。
爆乳。
爆乳爆乳爆乳爆乳爆乳爆乳爆乳爆乳。
いくら言葉を重ねても表現し足りないほどの凄まじい乳だった。
パンティとお揃いの黒のレースのブラジャーで覆われた溢れんばかりの豪快な乳
肉。その内側からの圧力はブラジャーのフロントのホックを弾き飛ばしてしまいかね
ない様に見える程だ。
パチリ。
音を立ててホックが外される。
押さえつけられていた柔肉が解放される。
再びかがみ込む和恵の乳肉が造る深い谷間に智徳の目が釘付けになる。
「これならどう?」
しゅりしゅりしゅり・・・・・・
先刻までの熱くぬめった口腔での愛撫とは明らかに異なる感触が智徳の肉棒を包み
込む。
「ううっ・・・・・」
下に目をやる。
(パッ、パイズリ・・・・・・)
「どう?希美はこんなコトしてくれる?」
今にも零れんばかりの圧倒的な乳肉の海におぼれる己の分身。頭だけを覗かせてい
るその様はまさにおぼれているかの様だ。
さらに和恵は智徳の亀頭に舌を這わせる。敏感な部分を刺激される彼はもう暴発寸
前だ。
「私と希美。どっちがイイの?」
「そっ・・・・・・それは・・・・・・・」
「・・・・・・・・どっち?・・・・・・・・」
「ぼっ・・・・僕は・・・・・希美を・・・・・・愛している・・・・・・・だけ
ど・・・・・だけど・・・・・・気持ちイイのは・・・・・和恵の方だ・・・・・」
「ふふっ、それでもいいわ」
まるで御褒美だとでも言わんばかりに、和恵の舌が智徳の裏筋をくすぐるように舐
め上げる。
先走りの汁と和恵の唾液でピンクの亀頭が保健室の蛍光燈の灯りを反射してテラテ
ラと濡れ輝く。
「もう我慢できないみたいね、センセイの可愛いムスコさんは」
「たっ、頼むっ!!出させてくれっ!もう、もう駄目だっ!!」
「・・・・・・・何処に射精したいの?オッパイにかける?それとも私の顔?・・
・・・・それとも・・・・・・飲んで欲しいの?」
智徳の頭はパニックになる。どの行為も希美との性生活の中では考えられない事ば
かりだ。
「・・・・・・のっ、飲んでくれっ!!先生のザーメンを飲んでくれええええっ!
!」
「・・・・・・いいわ、飲んであげる」
乳の谷間から顔を出す智徳のイチモツを咥えこむ和恵。唇で亀頭をしごき立てる。
「ううっ・・・・・出すぞっ!出すぞおおおううっ!!和恵っ!!出すぞおおおお
おおっ!!!」
どぴゅぴゅぴゅぴゅぴゅ~っ!!
溜めに溜めた智徳のザーメンミルクの迸りが和恵の口腔内で爆発する。それを平然
と受け止める和恵。
ごきゅごきゅごきゅううう~っ。
それどころか喉を鳴らして飲み干す。その行為は彼女がただススんでいるだけの女
子高生では無い事を雄弁に物語っていた。
「さあ、今度はセンセイも私をキモチ良くさせてよね」
そう言って智徳の目の前に突き出されたのは和恵の濡れそぼったヴァギナだ。黒々
とした陰毛がぬめる愛液で恥丘に張り付いている。
シックスナインの体勢だ。
狂ったように和恵の恥部にむしゃぶりつく智徳。
和恵も彼の分身を頬張る。
二人がお互いの陰部を舐め合う淫らな音が保健室中に響き渡る。
和恵が智徳の淫棒をしゃぶりながらもチラリと壁に架かった時計に目をやる。
(もうすぐ打ち合わせた時間になるわね)
和恵の手が床に脱ぎ捨てられたセーラー服のポケットへと伸びる。
その中から取り出されたのは一本のチューブ。
そう。
智徳の妻が狂わされている、あのチューブと同じモノだ。智徳には気付かれぬよう
にその中身を手にとって、亀頭・雁首・幹へと塗りこんで行く。
(ふふふふっ、すぐに突っ込みたくなるわよ)
ほくそえむ和恵に表情は、まさに淫魔・斗也のパートナーに相応しい、淫蕩な笑み
を浮かべていた。
「もう・・・・・・もう止めて下さい・・・・・・・お願いです・・・・・・・」
後ろから貫かれ、腰を高々と持ち上げた格好のままで希美が懇願する。
じゅぶっ、ぬちゅ、ずちゅっ、ぐちょっ。
自らが溢れさせた蜜の立てる卑猥な音が希美の頭の中に木霊する。
夫との行為の中でもこれほどまでにはしたなく濡らした憶えはなかった。
(あの人以外のモノで・・・・・・)
(・・・・・感じてしまっているのね・・・・)
(はしたない・・・・・・オンナだわ・・・・・・)
だがそんな思いを裏切るかのように、希美の唇から漏れる喘ぎ声には甘いものが含
まれていた。
「あふン・・・・・・・くうううゥん・・・・・・・・くはっ・・・・・・・」
血管を浮かび上がらせた太い肉棒が希美の膣内の敏感なGスポットを刺激するたび
に気が遠くなりかける。
勿論、夫との夜の営みで失神したことなど一度たりとて無い。
(これが・・・・・これがオンナの悦びなのね・・・・・・)
夫以外のオトコに目覚めさせられた希美のカラダは、背徳ゆえに熱く燃え上がる。
「・・・・・駄目っ・・・・・・これ以上・・・・・・突かないでっ・・・・・
・」
「ふん、さっきからイキまくってるじゃねえか。いまさら恥ずかしがってどうする
?」
前から後ろから激しく貫かれ、あられもなく絶頂に達してしまった希美。
「ああっ・・・・・そんな・・・・・・」
「・・・・・・さてと」
「きゃああああああああっ!!なっ、何をっ?」
背後から深々と突き刺したまま、いきなり希美を抱え上げて立ち上がる斗也。
「ああっ・・・・・・・・奥までっ・・・・・・・・来るっ・・・・・・」
自らの体重で、より深く斗也のイチモツを咥えこみ狼狽する希美。
歩き出す斗也。脚で生徒指導室にドアを開ける。
「こっ、こんな格好で、校内を、あっ、歩くなんて・・・・・だ、誰かに見られ
ちゃいますっ!!」
「心配するな。こんな時間まで学校に残っているのは当直の俺と希美だけだ」
勿論、斗也はもう一組の男女が校内に残っている事を知っている。
「保健室にいくぞ。あそこで朝までたっぷり可愛がってやる」
「お願いです、家に、家に帰して下さいっ!あの人が・・・・・」
「ふん、あれだけの痴態を晒しといてよくもダンナの待つ家に帰ろうなんて気にな
るな?普通なら顔を合わせられないぜ?」
「ああっ・・・・・お願いです・・・・・今夜の事は・・・・・・あの人には・・
・・内緒に・・・・・」
「まだ取り繕うつもりか?杉浦の奴には同情するぜ。旦那以外のオトコにハメハメ
されてよがり狂う淫乱奥様の実態を知らないんだからな。知らぬが仏ってやつか?」
「ううっ・・・・・・」
反論する事もままならぬ希美。
そのやり取りの間にも股間で繋がった二人は夜の学校の、暗く長い廊下を進んで行
く。
「階段を降りるぜ。気を付けろよ」
「ああっ、こ、怖いのっ・・・・・・はふっ!!」
一段階段を降りる。
その度にズン、と斗也のモノが希美の膣奥を叩く。
「・・・・・・・・・あくうっ・・・・・・・ひっ・・・・・・・・かはっ・・・
・・・・・」
希美が声を漏らすたびに股間のクレヴァスからは溢れ出した愛液がポトリポトリと
滴り落ちる。
「おいおい、いくら怖いからってオマ○コでしがみついてくるんじゃねえよ」
あれほど穴を穿たれてもキュンキュンと締め付けてくる希美の淫裂。
理性ではなく本能で締め付けるのだ。
「・・・・・・・・・?・・・・・・・せ、先生、保険室に・・・・・・誰か・・
・・・・います・・・・・」
薄暗い校舎の中で煌煌と灯りをともしている保健室。
(ふふふふ、いよいよ夫婦御対面だ。奴がどんな顔をするか見物だぜ)
「噂は本当らしいな。男性教諭と女子生徒が放課後の保健室で乳繰り合っているっ
てのは」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
「先客がいるんじゃしょうがないな・・・・・・・少し覗いてみるか」
「そ・・・・・そんな・・・・・・・気付かれたりしたら・・・・・・」
「ふっ、奴等もおおっぴらにはできないさ」。心配するな」
そういってニヤリと笑う斗也の表情は、まさに淫魔そのものであった。
(熱い・・・・・・)
(・・・・・・なんて・・・・・熱いんだ・・・・・・・)
(・・・・・これも・・・・・・・和恵のテクニックなのか・・・・・・・)
(・・・・・・イレたい・・・・・・・)
(突き刺したい・・・・・・・・)
(・・・・・誰でも・・・・・・・誰でもいい・・・・・・)
(入れさせて・・・・・・くれ・・・・・・)
「わっ、渡辺ええええええっ!」
「きゃあああああっ?!」
下になっていた智徳がいきなり体を起こす。
「セッ、センセイ?」
「うおおおおおおおおおおっ!!!」
和恵の意志などお構いなしに荒々しく己の欲棒を後ろから突き立てる。
(ふふふっ、媚薬の効果、覿面ってトコロね。後はあの二人が来るまでこいつの貧
弱なモノを保たせなきゃ・・・・)
「ああああああああっ、セ、センセイのっ、ふ、太くてっ、和恵っ、だっ、駄目な
のおおおおうっ!!」
心にも無いお世辞で智徳の気持ちを盛り上げる和恵。その言葉遣いすらもすでに女
子高生のテクニックを遥かに超えている。
「いいっ!いいぞおおおおうっ!!和恵ええええええっ!!」
破滅の刻が近付いている事にも気付かずに激しく突きまくる智徳であった。
保健室の外に漏れる声。
「かなり激しくヤリまくってるみたいだな」
後背位で貫いたまま保健室のドアを僅かに開ける斗也。
串刺しになったままの希美は保健室にこだまする男女のあえぎ声に、ある二人の顔
を思い浮かべる。
(・・・・・まさか・・・・・・そんな・・・・・・)
息をひそめて覗き込む斗也と希美。
そして保健室の中で汗でその裸身を濡れ輝かせてもつれ合う一組の男女の姿が二人
の目に飛び込む。
「ほお~、なかなか隅に置けないじゃないか?こんな可愛い希美を一週間に一度し
か抱かない理由がこんなトコロにあったとはね」
「・・・・・・・・・・・あなた・・・・・・・・・・・・うそ・・・・・・・で
しょ・・・・・・・・」
希美のオ○ンコが切なげに斗也のモノを締め付ける。
「・・・・・・・・・・・・どうして・・・・・・・・・・・・和恵・・・・・・
・・・・・・・・」
「・・・・・ありゃ同じクラスの渡辺じゃないか。女房の親友とデキてるなんてい
くらなんでもヤリすぎだぜ」
自分で仕掛けておきながらぬけぬけと言い放つ斗也。
「・・・・・・長谷川先生・・・・・・・・・・・お願いが・・・・・・・・あり
ます・・・・・・・・・」
「なんだ?」
「・・・・私を・・・・・・・あの人の・・・・・・目の前でイかせて・・・・・
・目茶苦茶に・・・・・・目茶苦茶にして下さいっ!!」
「・・・・・・・・・いいのか?」
その時だった。一際大きな声が保健室から聞こえてきた。希美が愛していた筈の智
徳の声だった。
「いいぞっ!和恵えええええっ!あいつより、希美より、ずっと、ずうううっと気
持ちイイぞおおおおおおっ!!!」
ドアの外で当の本人が聞いている事を知らないとは言え、余りにも酷い言葉だっ
た。
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・もう・・・・・・・・・・どうでも・・
・・・・・いいんです・・・・・・」
犯されながらも、嵌められながらも、貫かれながらも、たとえカラダは淫らな反応
を示し、乳首を尖らせ、クリトリスも勃起させ、白濁した汁を垂れ流しにしていて
も、心だけは智徳を裏切る事はしなかった希美。
その彼女に対する報いとしては最悪の仕打ちをする智徳。しかも相手は自分の親友
の和恵だ。
二人の手ひどい裏切りに自暴自棄になる希美。もはやカラダの内で荒れ狂う欲望を
抑えつけるものは何も無い。
ガラッ!
音を立てて保健室のドアが大きく開く。だが、部屋の中の二人は腰の動きを止めな
い。いや、止まらないのだ。
「希美っ?」
最初に気が付いたのは和恵だ(もっとも斗也との打ち合わせ通りなので驚いたフリ
をしただけに過ぎないが)。
「・・・・・・・希美?・・・・・・・」
激しく腰を前後に動かす智徳にはまだ事態が把握できていないらしい。
「智徳さん・・・・・・・・非道い・・・・・・非道すぎます・・・・・・・あん
まりです・・・・・・」
涙が頬を伝う希美の姿を見てようやく正気を取り戻す智徳。だがその意に反して腰
は絶え間なく和恵の秘穴を深々と抉る。
「こっ、これは・・・・・ちっ、違うんだっ!!わっ、渡辺がっ、和恵が俺を、
誘ったんだ!信じてくれっ!希美いいいいいいっ!!!」
「・・・・・もう・・・・いいんです・・・・・・・長谷川先生・・・・・あの人
の目の前で、私をっ、私をイかせて、よがらせて、あの人が教えてくれなかったトコ
ロへ連れていって下さいっ!!」
「・・・・・・長谷川先生?・・・・・こっ、これはどういうコトですか?のっ、
希美っ!!せ、説明しなさいっ!!」
智徳は動転しているのか、いままで希美が後ろから深々と貫かれている事に気が付
かなかったようだ。
「ふふふふ、杉浦センセイ。自分が今何をしているか、冷静に考えればそんな事は
とても言えないんじゃないですか?」
そんな智徳に答える斗也。
「いくぞ、希美」
立ったままの状態で、希美の柔らかな尻肉に指を食い込ませて上下させる斗也。
じゅぼぼぼぼぼっ、ぐじゅじゅじゅじゅじゅじゅ~っ、ずゅちゅちゅちゅちゅちゅ
ちゅ~っ!!
淫らな音を立てて希美のクレヴァスに出入りする斗也の怒張。
こんな事態になっても腰の動きを止めない智徳。恐るべき媚薬の効き目である。
ずびょびょびょびょびょびょおおうっ、みゅちゅちゅちゅちゅちゅちゅううう
うっ。
ステレオで響き渡る淫音。
「せっ、先生っ、希美はっ、希美はもうっ、イッ、イッちゃいますううううっ!
!」
「どうだ?薄情な旦那と比べて先生のモノは?」
「・・・・・・ふっ、太くて・・・・・・・長くて・・・・・・・硬くて・・・・
・・・奥まで・・・・・届いてます・・・・・・・お願い・・・・・イかせて・・・
・・・イかせて下さいいいいいいっ!!」
「のっ、希美いいいいっ!許さんぞっ!イくなっ!イッては駄目だああああああっ
!!」
自分は激しく和恵の秘部を突きまくりながら言っても説得力のカケラも無い。
「ああン・・・・・・センセイ・・・・・・いいよ・・・・・・」
智徳の身体の下の和恵が甘い鼻声で追い討ちを掛ける。
「・・・・くっ・・・・・・くそおおおおおおっ!!出ちまうっ、出ちまうぞおお
おおおおうっ!!かっ、和恵ええええっ、出すっ、出すぞおおおおおおっ!しっか
り、しっかりオマン○で受け止めろおおおおうっ!!」
耐え切れなくなった智徳が己の精を爆発させようとする。
それに合わせるかのように希美がねだる。
「先生、出してええええっ!!先生の熱いのをっ、希美の中にぶちまけてえええ
えっ!!オマ○コから溢れるくらいにっ、お腹をイッパイにしてええええええっ!
!」
智徳と希美が同時に絶頂に達する。
夫は妻の目の前で彼女の親友の膣内に射精する。
妻は夫が見ている中で他のオトコの精を膣で受け止める。
どびゅりゅりゅりゅりゅりゅりゅ~っ!!
射精の音が聞こえる程の智徳の迸り。
希美も負けじと潮を吹く。
潮は勢い良く飛び出し、狙ったのだろうか、離れた智徳の顔を直撃して汚す。
智徳と希美。この夫婦にとって最も長い一日、そして最後の一日がようやく終わり
を告げようとしていた。
射精して萎えたモノを引き抜き、希美を冷たい床の上に降ろして踵をかえす長谷川
斗也。
「あん、先生、待ってよ」
和恵が斗也の後を追おうとして、上にのしかかる智徳を突き放す。
「まったく・・・・・自分だけ気持ち良くなっちゃってさ・・・・・少しは長谷川
先生を見習ったら?」
脱ぎ捨てた制服を掻き集めて斗也の後を追う和恵。
二人残された智徳と希美にもようやく斗也と和恵がグルだった事に気が付いただろ
う。
だが余りにも遅すぎた。
二人の間に刻まれた深い溝は決して埋める事はできないであろう。
斗也は希美の事を愛していた訳では無かった。
智徳に恨みがある訳でも無かった。
ただ、幸せそうな二人の生活を目茶苦茶に壊してやりたかっただけだ。
「ねえ、先生?私全然満足できなかったの・・・・・だから、ね?」
隣りを歩く和恵の言葉が耳に入る。
勿論、斗也にとって和恵など只の手慰みだ。次の学校に転任するまでの「ツナギ」
でしかない。
彼の心に愛は無い。
そこにあるのは、すっかり暗くなった校舎の外よりも、深い、余りにも深い漆黒の
闇があるだけだった。
完