青の555号 作




第6話


斗也が掴んでいた手を離すと、一目散に股間へと飛ぶ黒々としたディルドウ。一瞬
の迷いも無く一気に根元まで埋め込む希美のしなやかな指。
「はおおおおおうううぅッ!!」
膣奥に先端を叩き付けて歓喜の涙を吹き零す希美。

その次には一転して、細い指に渾身の力を込めて張り型を引き抜く。よほど力を込
めなければ抜き差しもままならぬまでに陰唇ががっしりと模造男根をくわえこんでい
るのであろう。
じゅぼぼぼぼぼぼ~。

恥ずかしい恥音を響かせながら引きずり出される黒いシャフトには白く濁って泡
立った希美の肉汁がねっちょりと絡み付いている。それにともなって奥から掻き出さ
れる濡蜜は滝の様に流れ、すぐ下のアヌスへと流れ落ちる。

慎ましやかな薄紅の肉の花びらも淫液にまみれながらその身を捲れ上がらせてい
る。

ディルドウのカリ首がそのとば口から覗いたかと思う間もなく再びその無数のイボ
が突いたシャフトはオンナの穴へと沈み込んで行く。

ただストレートの突き入れるだけではより大きなアクメを迎えられない事を本能で
さとったのであろうか、希美は己自身の汁で汚したソレをまるでネジでも締めるかの
様に、時計周りに回転させながら捻じり込む。

先程までは楚々とした風情を見せていた希美の花園はその回転につれて、佇まいを
淫らに変形させていた。
ブチブチブチブチブチィ~!

土手の両側に生い茂っていた何本かの陰毛が渦に巻き込まれる様にして根元から引
き抜かれて淫裂の中に姿を消す。
「はあああああああああうっ!?」
どぴゅるるるうゥ~ッ!!

たったの一往復と半分で再び希美は絶頂に達してしまった。さすがに初回程の飛距
離は出ないものの、それでも小水と見間違えるほどの大量の愛液を迸らせてしまう。
だが。

オルガを迎えて小さく萎んだ淫豆がまたもやはしたなくも勃起しはじめて皮を押し
のけてその顔を覗かせる。

「ふはははははっ!最高級品の媚薬だ、たった一回イッただけで終わると思うな
よっ!」
「あああああああっ・・・・・」

切なげに頭をくゆらせながらも、その手はクレヴァスのバイブを抜き差ししてい
る。
いつ終わるともしれない発情地獄に、希美はその身を堕とされたのだ・・・・

「・・・・・・・あん・・・・・・あふっ・・・・・・んっ・・・・」
どれほどの時間が過ぎたであろうか。生徒指導室の窓ガラスの外の景色はすっかり闇
に覆われていた。

だがそれでも希美は張り型で激しいオナニーを続けていた。幾度絶頂の達しようと
も身体の奥底から沸き上がってくる欲望に希美はただただ秘唇を責め嬲る事で応戦す
るしかなかった。

希美が磔にされている机の天板には彼女自身の汁でつくられた水溜まりが出来てい
た。

「いやっ・・・・・だめっ、だめなのおうううっ!!またっ、またいっちゃううう
うっ!!」

尻を浮かせて仰け反る希美。ゴポゴポと音を立てて溢れる愛液。最初の頃のように
潮吹きをするほどの勢いはもう無い。だがその分、その濃度はますますねっとりとし
たモノへと変わり、その色合いも白く濁り、泡立っていた。

オルガの余韻に浸る間もなく、萎んで鞘に身を隠したクリトリスがまたもや外界に
引きずり出される。瞬く間に肥大してゆく希美の肉真珠だった。
希美は指でソレをついばもうとするが、斗也の手が彼女の手首を掴む。
「やぁん・・・・・は、離して・・・・・」
「手伝ってやるぜ」
斗也はそう言うと、再び希美の手首に手錠を掛ける。
「嫌っ、お願いっ、せ、せめて、自分の手でっ・・・・・」

そう。希美にとってはせめて自分自身の指で自らの秘部を嬲っている事がこの絶望
的な情況の中で唯一の救いだった。
「そう遠慮するなよ」

仰向けになっても美しいカタチを保ったままの、張りのある美乳を鷲掴みにする斗
也の指。外からの圧力を受けて面白い様にその有り様を変えてしまう乳肉からは希美
の身体を狂わせる電流が流れる。
「あふィいいいいいっ!」
(・・きっ・・・・気持ちイイっ・・・・・)
(嘘っ・・・・・・・こ、こんなの、嘘よおおおおうっ!!)
(私の身体は・・・・あの人の、あの人のモノなのにいィッ!!)
(大きくて・・・・綺麗だって褒めてくれた・・・・この・・・・)
(この・・・・このオッパイだって・・・・)
(よく締まるって言ってくれた・・・・アソコ・・・・だって・・・・・)

(みんな・・・・みんな・・・・・あの人の・・・・・モノ・・・・・・なのに・
・・・)
(それなのに・・・・・他のオトコの人の指で・・・・)
(・・・・・・・・気持ち良くなっちゃう・・・・・なんて・・・・・)
(そんなの、そんなの、絶対に嫌あああああああっ!!)
だが、ココロとは裏腹に身体は貪欲に快楽を貪ろうとする。

「おらおらっ!乳首がこんなにおっ勃ってるぜえ?亭主以外のオトコの指で感じて
いやがるのか?」
「そっ・・・・そんな事・・・・あり・・・・ま・・・・・せん・・・・」

「だったらこのキンキンに硬くしているビーチクはどう説明するんだ?ああっ?」



第7話


「それはっ・・・・何かの・・・・・間違い・・・・・・・・です・・・・・」
「ふん、強情だな。そんな生徒にはお仕置きだ!」
限界まで尖りきった乳首を捻り潰す。
「くはあああああううぅっ!?」
再びその勢いを取り戻した愛液の迸りが虚空に向かって放たれる。
「おっ?まだまだ出るじゃねえか。出し惜しみしてるんじゃねえよ」
「もっ・・・・もう・・・・・駄・・・・・目・・・・・」
「まだまだこれからだぜ」
斗也の責めは下半身へと移る。

まだアクメを迎え足りないのか、大陰唇はその口を大きく開けたままだった。だ
が、先程あれだけ希美自らの手で深々と抉られた筈の女穴は、その若さ故だろうか、
再びその入り口をとざしていた。いまだに穴の奥からは滴る淫汁を垂れ流している。

クリトリスは斗也が見ている間にも充血して肥大して行く。あまりオナニーもして
いないであろうと言う事はその慎ましやかな大きさからも見て取れる。勃起した状態
ですら、小指の先ほども無い。
斗也の唇はその小さすぎる尖りに狙いを定めた。
吸う。強く吸う。ちちちちちゅ~~~う。

「あふうぅ・・・・そ、そんなにィ・・・・・吸わ・・・・・ないで・・・・・」

淫魔は唇で器用に包皮を根元まで剥き上げ、舌の先で淫核を転がす。歯で甘噛みす
る。

「ひィっ!!かっ、噛まないでェ・・・・・ち、ちぎれちゃふううぅ・・・・ひィ
んっ!」
とがらせた舌が希美の秘所に侵入する。

(ふふふふふ、ちぎれそうなのはこっちの舌だぜ。なかなかいい締め付けをしてや
がる。この後の嵌め嵌めショーが楽しみだぜ)

熱くぬめる希美の襞は斗也の舌を捉えて離そうとはしなかった。いや、それどころ
かむしろその舌を奥へ奥へと引きずり込むかのように蠕動するマン襞。

(それにしてもよく濡らしやがる。尽きない泉とはまさにこの事だ。杉浦の奴もご
苦労な事だな。この俺の為に慣らしまでしておいてくれるとはな!!)
蜜壷に溢れんばかりに湛えられた粘汁を啜る。
ぢゅぢゅぢゅぢゅぢゅぢゅりゅりゅりゅ~!!

「嫌ああよおおおうううっ!!のっ、飲まないでェッ!音を、音を立てないでェッ
!!」

「ふははははは、俺は育ちが悪いんでね。スープを飲む時もどうしても音を立てち
まうんだ。まったく、テーブルマナーがなってないよな。教師としては恥ずかしい限
りだ」
びゅぢゅりゅりゅりゅりゅ・・・・・
わざと大きな音を立てて希美の汁を啜る。

「それにしてもなかなかいい味出してるぜ。そこいらの女子高生とは違って、こっ
てりしたコクが出てるな。流石は人妻だ。それとも食うものが違うとオ○コ汁の味ま
で変わってくるものかな?ええ?お嬢様よ?」
「・・・・・ううっ・・・・・・・・・ぐすっ・・・・・・・・・」

アソコの汁の味まで批評されて、希美は消え入りたくなる。夫にすら飲ませた事の
無い甘露だった。
「さてと・・・・ついでに此処の味も見るとするか」

「ひィっ、な、何?・・・・・・・・ああっ?・・・・そっ、そんなトコロ・・・
・・」

斗也はムッチリとした尻の肉に深々と指を立てて、深い谷間に息づく秘めやかな菊
の花を露わにする。

クレヴァスから滴り落ちる淫汁でしとどに濡れそぼった肉菊花は淫らに濡れ輝いて
いる。
その希美のもっとも隠しておきたい恥穴に斗也の尖らせた舌が突き刺さる。

「止めてえェェェっ!!そっ、そこを嬲るのはっ、嬲るのは止めてええええええ
えっ!!!」
深く刻み込まれた皺を一本一本数える様にして尻穴を蹂躪する淫魔の舌。

排泄物をひり出す為の穴に外界からの異物が侵入すると言う、彼女が今まで味わっ
た事の無い異常事態に、反射的に括約筋を締めて拒もうとする希美。
だがそんな筋肉の収斂も斗也の舌に心地よい刺激を与えているに過ぎない。
(ふふふふふ、こんなトコロまで敏感に出来ていやがる)
(こちらもなかなか締まりが良さそうだ)
「こっちの穴はダンナに嬲らせたのか?」

「そんな・・・・そんな事、あの人がする訳ありませんっ!!貴方みたいなっ、
へっ、変態と一緒にしないでっ!!」

「変態か、言ってくれるぜ・・・・・・・だがな、菊池。その変態に尻の穴を舐め
られてココをこんなにしているのは何処の誰だ?」
ふっくらと盛り上がる恥丘に指を当ててむっちりと割り開く。

とたんに希美の壷に溢れんばかりに湛えられていた愛液が堰を切った様に零れ出
す。
白く、濁り、泡立つ。
トロトロと流れ落ちるソレは敏感な菊の花に潤いを与える。
「こっ、これは・・・・・・」

「好色で淫乱。その上、尻の穴でヨガる変態女子高生を嫁にもらった杉浦の奴には
同情するぜ」

「ううっ・・・・・・・ひ・・・・・・酷い・・・・・・・・・・あんまりです・
・・・・・・・・・」
「そろそろとどめをさしてやるか。前の穴と後ろの穴、どっちがいい?」
「どっちも、どっちも嫌ですうううううぅッ!!」
「なら両方だ」
両の人差し指を二穴に挿入する。

「くふうううううっ・・・・・・・や、止めて・・・・・・下さ・・・・・い・・
・・・・・おかしく・・・・・なっちゃい・・・・・ますゥ・・・・・・」



第8話


壁を隔てて指と指とが擦れあう未知の感覚に希美は背中を弓なりに仰け反らせて悶
絶する。
「ふふふふふ、よっぽどイイらしいな。本気汁がトロトロと溢れてきやがる」
「あううううううっ、ううっ、嘘っ、嘘よおうっ!」
「下の二つのお口は正直だな。俺の指をキュンキュン締め付けてくるぜ」

斗也は前の穴に挿入した指を鉤の字に曲げて、入り口の天井付近にある微細なツブ
ツブを掻き毟ってやる。

後ろの穴はこれから先の事を考えて指を三本に増やして拡張しておく。可憐な窄ま
りが無残に押し広げられて、薄桃色の腸壁を覗かせている。

「そっ、そんなにっ、ひろっ、広げないでェッ!きっ、切れちゃいますゥっ!」
「ふん、どうせ毎朝もっとブッといのをひり出してるんだろう?」

刻み込まれていた皺はすっかり伸びきってしまい、先ほどの肛虐の所為だろうか、
穴の周囲がホッコリと盛り上がり、紅く腫れている。

(よく広がる尻の穴だな。これなら最初から俺のモノをぶちこんでもヨガってくれ
る事だろうよ)

「あっ・・・・ああっ・・・・・もっ、もうっ、もう駄目ぇッ!!おっ、お願いっ
!」
希美は物欲しげに腰をくねらせる。
「どうすればいいんだ?」
「わっ、わかっているっ、くっ、癖にっ!じっ、焦らさないでええェッ!!」
「何処をどうして欲しいんだ?」

「クッ、クリちゃんをっ、クリちゃんを嬲ってええええええェッ!希美っ、希美
はっ、イッ、イきたいのおおおうッ!!」
「よしよし、だいぶ素直になってきたな」

これが褒美だ、と言わんばかりに恥ずかしい尖りを嬲ってやる。最初は触れるか触
れないかぐらいの微妙なタッチでさすってやる。

希美は自ら淫豆を斗也の指に押し付けようとするが、彼の方で一定の距離を保つ。
「ああっ、もっ、もっと強くゥ・・・・・」
それに応えるかのように悪魔の指はクリトリスを圧迫する。
押す。
捏ねる。
摘まむ。
捻る。
潰す。
引っ張る。

刺激を加えてやる度に長い髪を振り乱し、白い喉元を仰け反らせて、声にならない
声を上げてアクメを迎える。
幾度絶頂に達しようとも果てる事の無い快楽無間地獄。
希美はまさに悪魔の毒蜘蛛の巣にからめとられた哀れな蝶であった。

「ああっ・・・・・・何度・・・・・何度イケば・・・・・・」
「三日三晩はクスリの効果が残るらしいぜ」
「そっ・・・・そんなに・・・・・あふン・・・・・」
「いい事を教えてやろうか?このクスリには中和剤があるんだ」

「そっ、それをっ!それを早く頂戴ィッ!!お願いっ!お願いよおおううっ!!
!」
「オトコのザーメンだ」
勿論嘘だ。
「ザー・・・・・・・メン・・・・・・そっ、そんなのっ・・・・・いやっ、
ぜっ、絶対に嫌ああよおおうううっ!!」
「だったら身体中の水分がマ○コ汁に変わるまでオナってるんだな」
「ああああん・・・・・気が・・・・・気が、狂っちゃうゥ・・・・」

再び手首を縛める手錠が外され、希美の指は欲望の赴くままに自分の秘裂を嬲って
いる。
ジュボジュボと淫具をクレヴァスに抜き差ししながら苦悩する希美。
だが、彼女に選択の余地は無かった。

「このままじゃ・・・・おかしく・・・・・なっちゃいますゥ・・・・・だから・
・・・だから・・・・」
「だから?」

「・・・・・・・・・・・・お、おねがい・・・・・・しま・・・・・す・・・・
・ううっ・・・・・」
「何を?」
「わっ、分かっているでしょう?お願いっ、早くっ、早くっ!!」
「ハッキリと俺に分かるように言うんだ」
「・・・・・・・・精液を・・・・・・・下さい・・・・・・・」
「もっと卑らしく言うんだ」

「・・・・・・・・・・お願いっ!あっ、貴方の、貴方の熱くたぎった、白いチ○
ポ汁をっ、希美のっ、希美のスケベマン○の中に、いっぱい、いっぱいブチまけてえ
えええッ!!希美のお腹の中を、あなたのドロドロのザーメンでっ、スペルマでっ、
満たしてええええええっ!!」

「ふふふふふっ、よくもそこまで言えるモンだ。貞淑な人妻の仮面の下はとんでも
ない好色淫乱奥様じゃねえか。旦那が聞いてたら泣くぜ?」

「ああっ、あの人のっ、あの人の事はっ、言わないでええええええええええっ!!
!」
「それじゃあ、希美のお願いをかなえてやるぜ」

スラックスを脱ぎ捨て、トランクス一枚になる斗也。その前部は中からの圧力を受
けて大きなテントを張っていた。
下着の上からでも判るその大きさに思わず目を奪われる希美。
(ああっ・・・・あんな大きなので・・・・・)
(・・・・・貫かれたら・・・・・・)
(駄目っ!・・・・・駄目よっ、希美・・・・・・)
(・・・・感じちゃ・・・・駄目・・・・・)
(・・・・・イッちゃったら・・・・・駄目よ・・・・・)
(・・・・・私は・・・・・あの人の・・・・・妻なのよ・・・・・)
(他の男の人のモノで・・・・・・イッちゃったりしたら・・・・・)
(・・・・・あの人に・・・・・・顔向け出来ない・・・・・・)
煩悶する希美にかまう事無く、トランクスを脱ぎ捨てる斗也。
ジャングルからそそり立つシンボルは臍を叩かんばかりに反り返っている。
夫のそれとは比べ物にならない大きさに恐怖すら感じる。
「ヤツのモノと比べてどうだ?」
答えられる筈の無い希美。



第9話


「ふふふふ、言いたくないのならそれでもいいぜ。それなら正直そうな下のお口に
聞くまでだ」
休む事無く前後させている張り型を強引に引き抜く。
ぢゅぽっ。

卑猥な音を立て汁を辺りに撒き散らしながらヌメヌメと濡れ光る淫具が姿を現わ
す。
淫裂との間には何本もの粘つく糸でつくられた「橋」が架かっている。
「ううっ、はっ、早くゥッ・・・・・」

なにかしら太い物を納めていないと我慢が出来ない。希美は自分自身の浅ましさを
呪いながらも一刻も早い挿入を待ち焦がれている。
「行くぞ」

斗也が希美の上にのしかかり熱くしとどに濡れそぼった女陰におのれの剛直をあて
がう。
(ああっ、あなたっ!お願いっ、許してェッ!)

心の中で夫に詫びる希美。だが彼女の秘裂はやがて迎え入れる強張りの太さ・長さ
・熱さへの期待に打ち震え、うねうねと襞を蠢かせる。
ずっ・・・・・・ぢゅぢゅぢゅぢゅぢゅ~。
遂に斗也のモノが希美の膣内に挿入される。
「!!」
声にならない悲鳴を上げて身体を弓なりに仰け反らせる希美。

夫の貧弱なモノや先程のディルドウよりも太い物を咥えた事の無い、いまだに初々
しさの残る秘唇はその佇まいに似つかわしくない剛棒を精一杯に受け入れる。

ズブズブと音を立てて沈んで行く剛直と希美の陰唇との間からは泡立つ愛液が溢れ
出す。
「どうだ?奴のモノとどちらがいい?」
答える余裕は希美には無い。
「ふっ・・・・・・うっ・・・・・ん?」
己の分身を奥へ奥へと進ませていた斗也は途中で不意にその動きを止める。
ただでさえ狭隘だった希美の肉路が途中から更に狭くなっているのだ。

「ふふふふふ、奴のイチモツじゃあこれ以上奥には入らなかったってワケか。これ
じゃあ菊池も可哀相だぜ。奥の奥まで突いてもらってこそオンナは悦びを感じるんだ
ぜ」

「ああっ、そっ、そんなっ、奥の・・・・奥の方まで・・・・・入り・・・・ませ
・・・・んんっ!」
一段と狭くなった肉の狭間を斗也のモノが強引に割り開く。
希美の口は酸素を求める魚のように大きく開いている。

「・・・・ふうっ・・・・・・どうだ、希美?・・・・きっちり根元まで入った
ぜ。奥の壁に当たっている感覚がわかるか?」

「はっ・・・・・早くっ・・・・・精液をっ・・・・・・ザーメンをっ・・・・・
・下さっ・・・・いっ・・・・」
「おいおい、慌てるなよ。ピストンもやってないのに簡単に出せるかよ」
「そっ、そんなっ・・・・・・」
希美は耐えていた。膣奥から脊髄へと駆け上がってくる快感に耐えていた。
(・・・・駄目っ・・・・・駄目よっ・・・・・)
(感じたり・・・・・しちゃ・・・・・・・)
(・・・・・・これは・・・・・・・クスリの・・・・)

(・・・・・そう・・・・・・・・・・中和剤を・・・・・・・・貰う為に・・・
・・)

(・・・・・・仕方なく・・・・・・・そう・・・・・・仕方ないのよ・・・・
・)
(だから・・・・・だから感じたりしちゃ・・・・・・)
(・・・イッたりしたら・・・・・・駄目・・・・)

「さてと・・・・希美ちゃんお待ちかねのピストン運動だ。イク時はちゃんと言え
よ」
「イッ・・・・イク訳なんか・・・・・ありません・・・・・」
「ふん、何処まで我慢できるかな?」
ぢゅぷぷぷぷぷ。

凄まじい音を立てて貪欲に食い締める希美の陰唇から引き抜かれる斗也の長大なイ
チモツ。
「はおおおおおおぉんっ!!」
希美の襞を掻き毟るカリ首の感触の思わず悲鳴をあげる。
「そりゃあああああっ!」
反転、一気に突き刺す。
「おほおおおおおおぉうっ!!」
ぐじゅじゅじゅじゅ。
じゅぼぼぼぼぼ。
びゅじゅりゅりゅりゅ。

あまりにも、あまりにも浅ましい淫音を辺りに響かせながら、斗也の腰のピストン
運動は希美自身の潤滑油にも助けられて徐々にそのスピードを上げて行く。
「ほおおおうっ!!」
「あひゃあああああううっ!」
「はあっ、はああああおおうっ!!」
「ああっ、あっ、ああああんっ!」

既に苦痛のうめき声ではない、甘い吐息を含んだ背悦の喘ぎ声はピストンのペース
アップに合わせてその間隔を狭めてくる。
「まだっ、まだですかっ」
「希美がイク時にたっぷりと流し込んでやるよ」

「希美はっ、希美はあの人のっ、あの人以外の・・・・・・・モッ、モノではっ、
イッ、イキませんっ!!」

「ははははっ、さっき張り型でイキまくったのは何処の淫乱奥様だったかな?」
「ああっ、そっ、それはっ・・・・・・」
「遠慮せずにイケよ」
「ああっ・・・・・」
もう限界だった。



第10話


「ううっ・・・・・ううんっ・・・・・あっ、あなたあああっ!!ゆっ、許してえ
えェッ!!いけないっ、いけない希美を許してええええええっ!!」
「ふははははっ!イけない希美じゃなくてイッちゃう希美じゃないのか?」

「嫌ああああああっ!!イクッ、イクッ、イクうううううううっ!!イキますうっ
!イッちゃいますうっ!!」

「それっ、ありがたい俺様のザーメンだっ!!たっぷりと下のお口で味わいなっ!
!」
どぴゅどぴゅどぴゅぴゅぴゅぴゅ・・・・・・

「ああっ!熱いっ!熱いのおおおおううううっ!!お腹がっ、お腹が爛れちゃうう
うううっ!!」
「ふははははははははは・・・・・・・・・・・」

希美がその膣奥に熱くたぎった精液を注ぎ込まれるしばらく前。

同じ校舎内にある此処・保健室でも一人の男性教諭と女子生徒が向かい合ってい
た。
「・・・・・それで、先生に相談というのは?」
教師は杉浦智徳。
「・・・・・・・・先生・・・・・」
女子生徒は渡辺和恵。智徳が担任しているクラスの生徒だ。

「先生・・・・・教えて下さい。希美とは・・・・・菊池さんと先生は一体どうい
う関係なんですか?」
いきなり思ってもみなかった事を尋ねられて顔が強張るのを感じる智徳。

「き、菊池とは、勿論ただの・・・教師と一生徒だ。それ以上のなにものでも・・
・」

「・・・・・・嘘です・・・・・・・・・・・私、見ました。先週の日曜日・・・
・・中華街で・・・・・」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・」

「・・・・・・・・・・・・希美と先生が・・・・・・・楽しそうに・・・・・・
・」

「あ、あれはだな、たまたま街中で菊池と逢っちゃって、しょ、食事を奢らされた
んだ。」
「・・・・・・・・・・・その後、二人で買い物をして・・・・」
「・・・・・・・・・・・・・」

「・・・・一緒にマンションに入って行くところまで・・・・・・私・・・・・見
ました・・・・・・」

和恵から視線を逸らして俯いていた智徳だったが、もはやこれ以上隠してはおけな
いと思い、顔を上げたその時だった。
「先生っ!」
和恵が身体を投げ出して抱き着いてきた。
不意を付かれた智徳は和恵と絡み合ったまま保健室のベッドへと倒れ込む。

「わっ、渡辺?!・・・・・・ううっ・・・・・・・むうっ・・・・・・・・」

動転した智徳がパニックから回復する隙を与えずに和恵はその唇にむしゃぶりつ
く。
甘く、柔らかい舌を智徳の口腔内に滑り込ませてくる。

絡み合う舌と舌。混ざり合う唾液と唾液。智徳の頭の中には、今、ピンク色の靄が
かかり始めていた。
そう。
彼女・渡辺和恵こそが長谷川斗也が仕掛けた「美味しい罠」だったのだ。

流し込まれる唾液の甘さ。
鼻孔をくすぐる馥郁たる香り。
グイグイと押し付けられる18歳の生肉。

彼の妻・希美と同い年でありながらここまで感触が違うモノか、と智徳を驚かせ
る。

今日は金曜日。希美を抱いたのは先週の土曜日なので、もう一週間程前の事だ。智
徳の欲望はその捌け口を求めていた。
「ふふっ・・・・・センセイ、もうこんなに硬くなってる・・・・・・」

和恵の指がスラックスの上から智徳のシンボルを撫でさする。トランクスの中が更
に窮屈になる。

「まだ出しちゃ駄目・・・・・・・・もっと気持ち良くしてあげるから・・・・」
再び和恵は智徳の唇を貪りながらスカートを脱ぎ始めた。
ぱさっ。

脱ぎ捨てられたスカートが覆い隠していたものは、幼い顔立ちの和恵には似つかわ
しくない黒のレースのパンティだった。
薄布一枚しか纏っていない下半身を和恵は智徳の肉棒に押し付けてくる。

そればかりか和恵の細い指は智徳のスラックスのジッパーを降ろし始めた。その隙
間から和恵の指が潜り込み、智徳のイチモツを引っ張り出してくる。
「凄い・・・・・・・・・・こんなに大きいなんて・・・・・」
和恵は心にも無いお世辞で智徳のモノを褒め称える。

(なにコレ?斗也先生のモノとは月とスッポンだわ・・・・・希美もよくこんなの
で我慢してるわね・・・・でも今ごろは斗也先生のモノで・・・・・うふふふふ・・
・・)

その細いしなやかな指は智徳のサオを上下にさすり、もう一方の指は彼のシャツの
ボタンを外す。大きくはだけられた胸元から見える彼の乳首を吸う和恵。

「うっ・・・・・わっ、渡辺っ・・・・・・・・こ、こんな・・・・事を・・・
・」
教師の自分と雄の自分との間で板挟みになる智徳。
「どう?気持ちいいでしょ?」
和恵の指はサオの下の袋まで揉み捏ねる。
「もっ、もう駄目だっ!でっ、出るっ!!」
「まだ駄目・・・・」



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