第二話 “上級生の場合”その8
「・・・・・・・・・あんなに・・・・・・・・・・・・・お尻の穴が・・・・」
「・・・・・・・・」
「・・・・・・・伸びちゃってるゥ・・・・・」
ピン、と伸び切ったアヌスを指でぐるりと一周なぞりまわす。
「あひゃあうっ!!」
「こんなに広がっちまったんじゃ、明日の朝から茜の出す糞はさぞかし太いのが出
てくるぜ」
「嫌っ!!そんなの嫌あああああああっ!!もう、もうこれ以上お尻の穴を、
ひっ、広げないでえェッ!!」
「そうか、ケツの穴を広げて欲しいのか、茜」
「駄目っ!駄目っ!駄目えええええええっ!!」
「どうしてだ?もっとケツの穴が広がれば浣腸なんかしなくても済むぜ?自分の指
で掻き出せばいい」
「嫌っ!そ、そんな臭いのっ、ぜっ、絶対に、嫌ああうよおおうううっ!!」
「そうか、茜の糞はそんなに臭いのか?」
「くっ、臭いのっ!!お鼻がっ、お鼻がひん曲がりそうなくらいっ、臭いのよおお
おううううっ!!!」
「はははははははははっ!そうか、そんなに臭いのか!だったら俺が摘み出してや
るよ。長いお箸を使ってな!!」
ストロークを再開する。前の穴から溢れ出す汁は、白く濁り、フローリングの床ま
で糸を引きながら滴り落ち、大きな池をつくっていた。
いよいよアヌスの絶頂が来る。素晴らしい締め付けに斗也も堪えているのが難しく
なってきていた。
「・・・・くっ・・・・・・・出すぞっ、茜ェッ!」
「出してっ!イッパイ出してェッ!!長谷川くんの、熱いスペルマでっ、茜のっ、
お尻の穴をっ、じょっ、浄化してェェェェェッ!!!!」
ドキュウゥゥッ!!
ビブュリュリュリュリュリュリュ~!!
悪魔の遺伝子情報を書き込まれた一億のオタマジャクシが茜の熱い腸内に解き放た
れる。だが彼等の行き着く先に目指す子宮は、無い。
「あああっ!!お腹の、お腹の中がっ、長谷川くんので、いっ、いっぱいよおお
うゥッ!!お腹がっ、やっ、焼けちゃうのおうっ!!!」
「うおおおおおおおおうっ!!いいぞっ、いいぞっ!茜ェッ!!俺のスペルマを、
腹一杯に飲み込みやがれっ!」
「ああっ!!まだっ、まだ入ってくるのおおおおうううっ!!!腹がっ、お腹がっ
!!お腹がパンクしちゃうよおうおうおうおうおうおうおうっ!!」
どびゅりゅりゅりゅりゅりゅりゅ・・・・・・
ありったけの精子を放出した分身を、いまだに貪欲に食い締めてくる肛門から引き
抜く。
「・・・・・はぁっ・・・・・・はぁっ・・・・・・」
さすがの斗也も息が荒い。呼吸が整うまでに暫く時間が掛かる。
「・・・・・・茜、最後にお前のケツ穴で汚れた俺のモノを口で清めろ」
「・・・・・はい・・・・・」
快感の余韻で痺れる足腰を引きずりながら、斗也の股間へと赴く茜。トロン、とし
た瞳で斗也のモノを咥えて、舐め清める。
股間の前後の穴からは大量の白濁液がゴポゴポと逆流してきていた・・・・・・・
・
「・・・・・・・・・んっ・・・・・・・・・・・・・・・んむっ・・・・・・
・」
斗也の家の玄関先で唇を交わす二人。
彼は確信している。
先程浴室で使わせてやったシャワーで冷ました筈の身体は再び燃え上がり、しっか
りと洗った筈のクレヴァスからはまた新しい熱い蜜が溢れ出しているコトだろう。
「それじゃあな、茜。気を付けて帰れよ」
「・・・・・・・・・・・・うん・・・・・・」
悪魔が茜の耳元で囁く。
「ちゃんと今晩も膣締め運動はやっておけよ」
「・・・・・・・・・・・・・・・うん・・・・・・・・長谷川くんが悦んでくれ
るんだったら・・・・・私・・・・・・なんでもするから・・・・・」
「・・・・・・いいコだ」
斗也はもう一度軽くキスをしてやる。
アメとムチ。調教に必要なのはこの二つだ。茜はこれで「自分は斗也に愛されてい
る」という幻想をより深めて行くことだろう。
「また明日学校でな」
「うん!バイバイ、長谷川くんっ!」
手を振りながら駈けて行く茜。斗也も手を振ってやる。
茜は今晩も斗也が渡した極太のディルドウを使って膣締めをするのだろうか。いか
に茜といえどもそんな事を続けていてはいずれは締め付けもユルユルになってしまう
だろう。
だが斗也には関係の無いハナシだった。どうせ来週にはまた転校してしまう身で
あった。それまでの間だけもってくれればよかった。
遠く離れた茜に手を振り続ける斗也の表情は、まさに、悪魔のソレであった。
完
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