第11話 治療

 携帯を見た中村は、会社に戻り「お待たせしました…」応接室に入ると克子がいて「中村さん、お願いがありまして」顔を見るなり言いだした。
克子は中村の思惑通り、ホストの保証人なり、利息を合わせて400万の借金を背負わされ、ヤクザから取り立てに合っていた。

 「ヤクザが、取り立てに来るんです…」泣きながら言う克子だ。
一通り、話を聞いて「わかりましたが、担保がない以上、あなたのヌードを担保にしないと…」いつもの手がでた。

 「ヌードですか…」
「そうです。あなたのヌードでお貸しします」克子は暫く考えたが、取り立てから逃れたい一心で、承知してしまい、全裸を撮られた。
(うまくいったぞ。こんなに、うまく行くとは思わなかった…)終始笑顔の中村だ。

 中村は、克子の全裸を撮ると強気に出ている。
「イヤ、お願い。許して下さい!」
「ダメだ。俺とのオ○ンコビデオを撮るんだ!」泣きながら拒む克子を、あのスタジオに連れ込み、レイプ同然に本番ビデオを撮った。
それが済むと、絨毛を綺麗に取り払い、奈美や久恵達と同じく無毛の淫裂にした。

 それから数日後に、夜勤の克子は久恵がしたように、奈美の前で全裸になって待機している。
(克子も脅されているんだ…)無毛の淫裂を見て悟った。
奈美が思った通りで、普通勤務の日は仕事が終わると、奈美がアルバイトしているキャバレーに連れてこられた。

 「いいか、お前もこれを着るんだぞ!」奈美の制服姿を見せた。
「イヤです。裸で人前なんて、イヤです!」当然拒んだ。
しかし、ビデオを盾に脅されては従うしかなく、泣きながら、乳房丸出しのブラジャーを付け、淫裂丸出しのスカートを履いていく。

「そうだ、それでいいんだ。こうされるとチップだからな」無毛の淫裂や、乳房を触られ「う、う、う!」泣きながらも、堪えるしかない。
克子は先輩に教わりながら、客の間を回らされ、乳房と淫裂をイヤと言う程、触られて仕事を終えた。
「奈美さん。この事は、誰にも言わないで下さい…」
「勿論よ、私のことも言わないで」2人はお互いに秘密を誓う。

 中村は4人のアルバイトで、次第に資産が裕福になっている。
それに、本業の金貸しも、不況のおかげで順調だ。
だが、克子が突然消えた。俗に言う夜逃げである。

 当然、中村は「あのアマ、借金を踏み倒しやがって!」怒り心頭になって、その筋を使って探し出そうとしたが、なかなか見つからない。
勿論、勤務している病院でも話題になり、1週間後には、本人不在のまま、解雇が通知された。

 それから1ヶ月になろうという頃、中村の事務所に克子が、男によって連れて来られた。
「許して下さい。これからは真面目に働きます!」怯えた顔をしている。
「今更、真面目はないぞ。思い知って貰わないとな…」克子は、久恵がマゾのモデルをしている、ビルに連れ込まれた。

 それに、見せしめと称して、奈美や久恵、百合も立ち会っている。
「やれ!」中村の合図で、取り囲んだ男達が、一斉に襲いかかり「いや、いや~!」叫んでも容赦ない。
服が切り裂かれ、下着も切り裂かれて、ボロ切れを身にまとい、乳房が飛び出し、淫裂も剥き出しで、それを20人近くのカメラが撮っている。

 「大部生えたな。まずは坊主からだな」絨毛がにカミソリが当てられた。
「剃らないで、お願いです!」叫ぶが、容赦なく絨毛が消され、ピンクの淫裂が剥き出しにされた。
「ほら、撮って貰え!」顔を押さえられ、開脚させられた。
手で淫裂を隠したいが、それもできず「う、う、う!」全裸を晒し、泣いている姿が撮られた。

 だが、これでは済まなかった。
「イヤ~!」両手を押さえられ、そして、犯されていく。
「いいか、お前達も逃げたら、ああだぞ。言う通りにしていれば、俺以外の男とのオ○ンコはしなくていい!」確かにその通りだ。

 バイブやディルドーが膣に入れられたが、本物は中村だけだ。
(逃げられない。逃げたら掴まって、集団レイプされる…)3人はイヤと言う程、思い知らされた。

 犯されている克子は、一人目に射精された。
「イヤ、イヤ~!」泣いても手を緩めず「今度は俺だ。バックからだぞ!」四つん這いにされて、犯されていく。
「洗わせて、膣を洗わせて~!」
「ダメだ、10回オ○ンコしたら自由にしてやるから、それまではダメだ!」

 こうして、次々と射精され、勿論カメラにも撮られている。
そして、10人目が射精したのは、犯されてから1時間を回っていた。
克子は仰向けのまま、動こうとはしない。
淫裂から精液が流れ出ても、拭き取る気力さえなかった。

 「いいか、逃げるとこうなるんだぞ!」克子の乳房を踏みつけるが、悲鳴すら上げる元気がない。
平べったくなった乳房に、顔を歪めるだけだ。
(逃げられない…。逃げたら、ビデオとお仕置きが…)震え出す3人だ。

 犯し終えると、男達と中村は、克子を残して出ていった。
克子は、奈美や久恵達に淫裂を洗浄され、妊娠は防止できたが元気がなく、抱きかかえられて、中村のマンションへと運ばれた。

 一方、中村は「どうしたらいいのか…」逃げられないようにと考えて、4人を一緒に住まわせることにした。
考えが決まると、早速、不動産屋を当たり、マンションを借り受け、4人を住まわせた。

 勿論、その隣の部屋に自分も越したが、監視も兼ねている。
「さてと、克子を遊ばせる訳には行かないしな…」訪問看護を思いつき、心当たりを当たって行く。

 翌朝、克子は中村に連れられ、高級住宅街に入った。
「いいか、どんなことがあっても我慢だぞ。今度逃げたらソープ送りだからな」
「逃げません、我慢します…」俯いて言う。
「それならいい」中村はチャイムを押すと、ドアが開いて中年の女性が現れ、中に案内される。

 「申し訳ありません、息子が何分、不憫でして…」
「お気になさらずに。それが仕事ですから」中村も、最もらしく言う。
「取り合えず、会ってください」女性は2人を案内して、息子と会わせた。

 まだ若い男性だが、ベッドに寝ている。
「直っているのに、自分ではする気がないんです…」
「わかりました。とにかく、体を洗って、綺麗にしましょう」克子は慣れた手つきで、ベッドから車いすに乗せて、浴室に連れ込んだ。

 「できれば、息子を男にして欲しいのですが…」
「男にですか?」克子が、驚きの声を上げた。
「そうです。まだ、経験したことがないんです」
「わかりました。これも治療ですから、お任せ下さい」中村は勝手に承知する。

 だが、克子は(イヤよ、売春と同じよ、体を汚すなんて、もういや…)泣きそうな顔になっている。
「克子、一緒に入ってやれ。いいか、これは治療だからな。勘違いするな!」
「治療ですか…」自分に言い聞かせて、白衣を脱ぎだす。

 それを見た母親は「後はお願いします」そう言って立ち去る。
(売春をするんだ。治療という名目で…)強ばった顔をして、ブラジャーを脱いだ。
乳房が揺れ動き、青年はその乳房をジッとみている。
(オチンチンが膨らんでいる。あっちのほうは正常なんだ…)肉竿を見つめ、パンティを脱いだ。

 絨毛は昨夜に剃り落とされ、ピンクの淫裂が剥き出しになっている。
青年は手を伸ばして、淫裂を触ろうとしている。
勿論、肉竿が限界まで反り返っている。
(触りたがっている…。少しだけならいいわ)腰を曲げ触らせると、冷たい指先が淫裂を撫でていく。

 「続きは後でしましょう。一緒に入ってからにね」抱きかかえて浅い浴槽に入れる。
克子も一緒に入り、抱き付いていく。
青年は、何とか腰を動かし、淫裂に肉竿を押し込もうとしている。
「待って、今はダメ。終わってからよ、それまでは…」乳房を口に押しつけた。
その乳首が吸われて「あ、あ、あ~!」克子の声が響いていく。

 乳房を吸われた後は、体の隅々まで石鹸で体を洗い、克子と青年は全裸のまま寝室に入っていく。
「私がします…」ベッドに寝かせると、克子は馬乗りになった。
(こんな、売春みたいのはイヤだけど…)肉竿を淫裂に押し当て、腰を沈めていく。
(少し痛い、まだ早いかも)痛みを堪えて、腰を振り始めた。

 青年も、揺れる乳房を掴もうと、手を伸ばしてきた。
(無理よ、今のあなたでは無理よ…)ジッと見つめながら、腰を振っていると、子宮の中が暖かくなった。
「イヤ、射精はイヤ!」声を上げたが、すでに遅く、淫裂から液体が流れ出ている。

 克子は急いで浴室に入り淫裂を洗いだす。
「もういや、射精なんてイヤよ」泣きながら洗った。
洗い終えると、戻って青年に服を着せ、克子も着込んで白衣姿になっていく。

 中村はそれを見届け、屋敷から出て行き、残された克子は、青年と母親の世話をしながら夕方まで過ごし、中村が迎えに来た。
帰り際に「いろいろお世話になりました。これはお礼です」礼を言われ封筒が渡され、それを受け取り、屋敷を出て行く。

 克子は「もう、売春みたいのはイヤです…」歩きながら言う。
「あれは、売春じゃないぞ。立派な治療だ。そう考えろ!」中村は取り合おうとはしない。
(売春よ、お金まで貰ったのよ。逃げ出したいけど…)仕置きが怖くて、逃げる気にはならない。
克子はその後、1日置きに呼ばれ、青年の精液を子宮で受け止めさせられた。

 それから1ヶ月が過ぎた。
奈美や久恵達は相変わらずアルバイトと称して全裸を晒している。
そんな中、あの母親が、中村の事務所を訪ねてきた。
それは、克子を売り飛ばすためで、夜逃げをした女を置く訳には行かないと考え、克子を売ることに決めた。

 その考えに、相手方も了解して、負債と損害金と称して700万を支払った。
「克子、明日からはヘルパー先に住み込みだ!」意味がわからないまま言われて、驚きの顔だ。
「あなたの借金を立て替えたの。息子の世話をお願いね」

 「そんな~。もう、体を汚したくありません…」
「そうは行かないわ。息子の性処理をして貰わないとね」
「そう言うことだ。逃げたら、ホントに写真とビデオを、親元や親戚に送るからな」そう言われれば「わかりました。そうします…」項垂れて、返事するしかない。

 「わかったら、今すぐ荷物をまとめろ!」克子は言われた通りに荷物をまとめて、翌日にあの青年の家に越した。
奈美や久恵達は不安顔だが「いいか、逃げようと考えると、後で痛い目に遭うぞ。それに、自由もなくなるからな」克子のレイプ写真やビデオテープを見せる。

 (逃げられない。このまま、一生体を汚されるんだわ。それに、いずれは売られてしまうかも知れない…)奈美達は涙を流した。
そして、数日後、中村が久しぶりに、深夜の病院に出かけた。
そっとナースセンターを覗くと、奈美が待機している。

 (おかしいな。1人だけのはずは、ないが…)奈美に気づかれないように病室を歩いて行く。
一般病室を抜け、なおも歩くと、呻くような声が聞こえる。
「何だろう?」爪先を立てて、声のするほうに行くと診察室から音がしている。

 そっと覗くと、薄暗い電気の下で、白衣を脱ぎ、診察ベッドに女性が寝ていた。
「吸って、乳首を吸って…」独り言を言いながら、乳房を揉んでいる。
(オナニーだ、良子がオナニーしている!)ジッと見つめると、指先が乳首を掴み、転がしていく。

 「膣にもして。オチンチンで…」パンティの中に手が入り動いていて「気持ちいいわ。もっと、もっとして!」パンティを引き下げ、両手で淫裂を撫でている。
(あんな、可愛い顔しながら、スケベなやつだ。オ○ンコしたいとは…)黙って見ていたが、ストロボをオフにして、カメラのスイッチを押していく。

 そんな中村には気づかず「して、オチンチンでして…」乳房を揉みながら淫裂を触っていた。
良子は、誰もいないと思いこみ、大胆になっていく。
中村に淫裂を向け「後ろからして、お願いよ…」四つん這いになり、淫裂を触っていく。

 それには、中村もズボンを引き下げて「やってやるよ、お望み通りに!」いきなり腰を押さえて、淫裂に押し込んだ。
良子は「あ、あ、あ~!」膣が裂かれる痛みに声を上げる。
「やりたいなら、やってやるよ!」肉竿が根本まで一気に入った。

 「ヒ~!」悲鳴を上げ、体を震わせて、淫裂から鮮血が流れ出した。
そんな事など、お構いなしに、中村は腰を振り始める。
良子は「抜いて、お願いです…」泣き声で頼み込む。
「やりたがっていたじゃないか。お望み通りにやって上げるよ!」ピストンを早め、胎内に噴射した。

 「訴えてやる。レイプしたから、訴えてやる!」良子は泣きながら、淫裂を拭いている。
「やってくれと、言ったじゃないか!」中村は開き直っている。
「言ってない。そんな事言ってない!」

 「言ったさ。ほら、こんな写真もあるぞ」カメラの画像を見せると、そこには、オナニーしている良子がハッキリ映っていた。
「消して、お願いです!」
「そうは行かないな、訴えられたときの証拠品だ。消したら、こっちが悪くなるし」
「訴えません、ですからそれは消して下さい!」
「夜勤明けに来てくれ。それから話そう」中村は汚れた肉竿を仕舞い込み、病院を出た。

 翌日、良子が中村のもとに現れ、中村はいつもの手を使い、良子をマンションに連れ込み「脱がないなら、これをばらまくよ」と脅して全裸にさせ、カメラに収めた。
良子もオナニー写真よりは、ヌードがましと考え、全裸を撮らせた。
写真を撮り終えると、例によって抱き付き、淫裂を肉竿で汚していくが、良子は泣くだけで、何もできなかった。



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画像は相互リンク先の『PORNOGRAPH』様(モデルSERINA様)からお借りしています。





























ハードなものからソフトなものまで官能小説どっさり。自作品のほか投稿もあり。
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