第2話 スタジオ

 中村は、繁華街を走り、ビルの前で停めた。
ビルには、△△スタジオと書かれた看板がある。
「ここだ、降りてくれ!」奈美は車を降りて、中村と一緒にビルの中に入ると、直ぐに「お待ちしていました」女性が話し掛けてくる。

 「準備は、いいかな?」
「はい、準備は出来ております。スタッフも、言われた通りに女性だけです…」
「そうか、それなら安心だ」中村と奈美は、女性の後を歩いていくとドアがある。

  そのドアを開けて、中に入ると不良の格好をした女性がいた。
それに、カメラマンらしい女性もおり、奈美は不安に思い「中村さん、もしかして写真を?」と尋ねた。
「そうだ、その通りだ。約束通りにヌードを撮るんだ。しかも、乱暴されてな!」

 「いやよ、そんのイヤ。ヌードなんてイヤ!」
「イヤでもやるんだよ。写真がどうなってもいいのか?」その言葉に顔が震えていく。
「わかったようだな。始めてくれ!」

 中村の合図で、待機していた、不良そうな女性が奈美に近寄ってくる。
「来ないで。お願いだから来ないで!」奈美は後ずさりを始めた。
「そうは行かなくてね。ちょっと、軽く付き合って貰うか!」奈美を囲み、押さえつけた。
「やめて、いや~!」悲鳴を上げても無駄で、女性達は奈美の着ている服を、脱がしていく。

 それを、ビデオが撮っており、奈美はあっけなく、下着だけにされた。
「やめて、それ以上はやめて!」泣き叫んでも、下着が脱がされていく。
「やめて、それはいや~!」パンティが掴まれ、下げられると、真っ黒な絨毛が露わになった。
「あんた。オッパイが小さい割に、下はボウボウだね」絨毛が撫でられる。
奈美は「う、う、う!」屈辱に泣くだけだ。

 「泣かなくていいでしょう。これから気持ちよく、してやるから…」露わになった乳房を吸いだす。
それには「あ、あ、あ~!」声を上げ、背中を反らした。

 「ここにも、やるよ」淫裂が触られていく。
「やめて、レズはイヤです…」叫んでも、指が敏感なクリトリスを捕らえて、撫でていく。
(気持ちいい…。乱暴にされているのに…)目を閉じ、太股を震わせている。

 「今度は、これでしようね」バイブを奈美の目の前に差しだした。
「イヤ、そんなのイヤ。お願いだから、やめて下さい!」
「そうは行かないのよ。あなたを、気持ちよくするのが、役目だから…」
「バージンです。ですから、バイブではイヤです…」

 「バージンだったら、出来ないわね。本物をなめるのなら、いいわよね?」
「オチンチンを、フェラですか?」
「あら、フェラを知っているんだ。それなら、話が早いわ!」
「いやよ。そんのいやです!」拒んだ瞬間に、奈美の頬が叩かれた。

 それに、背中や腰を叩き出し「やめて、いや~!」痛みにうずくまった。
「痛いのがイヤなら、やるのよ。わかった?」奈美は黙って頷いた。
「やるのよ。あそこに、本物があるでしょう」目の前に中村がいる。
(やりたくないけど…)奈美は立ち上がり中村の前に膝を付ける。

 「やる前に、オチンチンを、なめさせて下さいと、言うのよ!」
(言えない。そんな恥ずかしいことは…)黙り込んだままだ。
「まだ、わからないのね」3人がかりで叩かれ、それに、乳房を潰された。
「ギャ~。言います、手を、手を退けて…」途切れ、途切れにやっと言った。

 「これからは、素直にやるのよ!」髪の毛を掴まれ、振り回される。
「やります、言われた通りに…」髪の毛を掴んだ手を、押さえて言う。
「わかったら、始めなさいよ!」

 「中村さん、お願いですからオチンチンをなめさせて下さい…」言い終わると涙が流れていく。
「奈美は、チンポをそんなになめたいのか?」
「はい、オチンチンが好きですから…」
「それだったいいよ。その代わり、後でいいから、オッパイとオ○ンコを触らせてくれよ」それには、奈美の顔が引き吊っている。

 暫く沈黙して「わかりました。オッパイと性器を、触ってもいいです…」蚊のなるような声だ。
「性器じゃわからないわよ。ここはオ○ンコよ!」女性が、奈美の股間を触った。
「オッパイと、オ○ンコを触ってもいいですから、オチンチンをなめさせて下さい…」慌てて、言い直した。

 「やってもいいけど、奈美が全部やるんだ!」言われた通りに、奈美は中村のズボンを引き下げていく。
ズボンを脱がせ、パンツも脱がして、下半身を丸出しにした。
「どうせなら、上も脱がすのよ」女性から注文が付く。
「わかりました…」上着、シャツと脱がせて、奈美と同じ全裸にした。

 (これを、なめるなんて…)服を脱がし終えると、また、正座して肉竿を掴む。
(暖かい、オチンチンが、こんなに暖かいなんて…)肉竿は、奈美の全裸に興奮して堅くなっていた。

 その肉竿を口に入れ「ウグ、ウグ!」ゆっくり、頭を動かしだし、それをビデオが撮っている。
(撮らないで。こんな、フェラなんて撮らないでよ!)そう、思いながら口を動かし続けた。

 「フェラは、それくらいでいいわ。今度は、あなたがオッパイを触られる番よ!」
「わかってます…」
「だったら、今すぐやろう」中村は、奈美を置かれていたマットの上に寝かせて、乳房を撫でだした。
中村が、奈美の上に被さっているから、淫裂に肉竿が当たっている。

 (オチンチンは、入れないで下さい…)そう願うが、肉竿は割れ目に入って、膣穴に当たっている。
「イヤ。セックスはイヤです!」
「まだ、触っているだけだ。入った訳じゃないぞ!」
「でも、膣に当たっています…」
「我慢しろ。これくらい!」乳房を揉み、ゆっくりと腰を動かしだした。

「それ以上はイヤ。入れないで!」バージンに肉竿が当たった。
「ホントだ、奈美はバージンなんだな。破りたいが、今日は破らないから安心しな」封印を破らないように、腰を振り、それをビデオやデジカメも撮っている。
(撮られている…。セックスしている所を…)顔を背け、中村に抱き付いていく。

 「抱き合うのは、それくらいでいいわ。今度は、あなた1人のヌードよ」
「一杯撮ったから、もういいでしょう?」
「そうは行かないのよ。これで、縛って撮るのよ」
「いや、そんのいや!」奈美の手が縛られ、それに、乳房も縛られた。

 「やめて。痛いからイヤよ!」
「痛いというのは、こういう事よ!」縛られた乳房を踏みつけ「ギャ~!」悲鳴が響いた。
「わかったわね。これが、痛いというの!」奈美は泣いたまま頷いた。

 「それならいいわ。今度は、ヘアの手入れをするからね」
「お願いですから、ヘアはそのままにして下さい…」
「そうは行かないの。オ○ンコが見えないでしょう」勝手に、奈美の絨毛にハサミを入れた。

 「いや、いや~!」抵抗するにも、足を開かされ何も出来ず、ただ叫ぶだけだ。
「安心して。全部はしないから。回りだけを手入れするの」淫裂を取り囲む絨毛が、カットされた。

 それが済むと、カミソリが当てられ、短くなった絨毛は根こそぎ消されて、淫裂が剥き出しになっていく。
「これだと変ね。ここも手入れしようね」恥丘に残された絨毛も、カットされていく。
団扇のように丸かった絨毛が、細い線になり、縦に短い帯が残された。

 「いや、こんなのイヤです!」恥丘に、縦に伸びた絨毛を見て、声を上げて泣いた。
「ふざけないで。だったら、全部剃るわよ!」その言葉に泣きやんだ。
「そこまででいいよ。今度は僕がやるから」
「わかりました。準備します」今度は奈美を俯せにして尻を持ち上げた。

「やめて、何をするのよ」
「アナルよ、アナルでやるのよ」奈美の肛門に、ワセリンが塗られていく。
「イヤ、お尻はイヤ。そんな、変態みたいなのは、イヤです!」
「イヤでもやるんだよ。痛くないように、俺のチンポにも塗ってくれ!」勃起した肉竿にも、ワセリンが塗られた。

 「いいか、うまく撮れよ。一度しか撮れないからな」中村は肉竿を掴み、肛門に押し当てる。
「ヒ~。イヤ~!」顔を歪め、悲鳴を上げても、肉竿は直腸へと入ってくる。
「い、いれ、ないで…」息が詰まる思いに、声も出せない。
そんな、奈美のことなどお構いなしに、肉竿は根本まで入った。

 「行くぞ、これがアナルセックスだ!」ゆっくり、ピストンを始めた。
奈美は「いや、うっ、うっ…」呻き声しか上げられず(裂ける、お尻が裂ける…)痛みを堪えている。
中村は、肉竿の動きを早めて「ピシャ、ピシャ!」股間が尻を叩いていく。
やがて、クライマックスを迎え「でる、でる~!」押し込んだまま動きを停めた。

 「いや~。出さないで~!」腸の中に、暖かいのを感じた。
中村は「気持ちよかったぞ」放出を終え、肉竿が抜くと異物が着いて汚れている。
その肉竿を、女性が濡れたタオルで綺麗にしていく。
一方、奈美の肛門からは、中村が放出した液体が、流れ出ており「う、う、う!」お尻を突きだしたまま、泣いている。

「もういいわ。これで終わりよ!」ビデオ撮りが終了した。
奈美は手を解かれ、尻も綺麗に拭かれたが、股間の絨毛は戻ることなく、淫裂剥き出しのままだ。
腕が自由になると、脱がされた服を着込み、同じように中村も着ていく。
2人が服を着ている間にも、女性達は後かたづけをしている。

 奈美が(お尻が痛い。オチンチンでされたし…)痛みを堪えて、服を着終えと、2人はビルを出て繁華街に出た。
「そうだ、お前にプレゼントしないとな…」中村は奈美を、恋人のように抱きながら、ランジェリーショップに入った。

 店内には、所狭しと下着が飾られている。
「過激なやつをくれ!」中村はいきなり店員に言う。
店員は「過激ですか…」いきなり言われ、唖然とした顔になったが「こちらでは、いかがでしょうか?」ピンクのセットを指さす。

 「ピンクか。白はないか、しかも、スケスケのやつ…」
「それでしたら、こちらはいかがで?」うっすら、白みを帯びたブラジャーとパンティで、ガーターベルトとストッキングがセットになっている。

 「いいね、これをくれ。それから、黒いのも欲しいな」
「かしこまりました、こちらですね?」やはり、黒みを帯びたスケスケのセットだ。
そんな下着に(私は着ないわ。そんな、変態じゃないわよ)奈美は黙って見ている。

 下着を買い込むと、奈美は昼食をご馳走になり、アパートまで送られた。
「いいか、今夜の夜勤は、どっちかのセットを着るんだぞ」
「いやよ。そんなの、着ないわ!」

 「だったら、さっきのビデオと、隠し撮りの写真を、病院に送っていいのか?」
「それだけは、やめて。着ますから、それだけは、やめて下さい…」
「誤魔化すなよ。それに、確認するからな」

 「確認と、おっしゃると?」
「11時頃行く。そのころなら、お前も暇だろうし…」
「お願いですから、来ないでください。服は着ます!」泣き声に変わった。

 「そうは行くか。お前の下着を撮らないとな」
「そんな、撮るだなんて…」言葉が出ない。
中村は、それだけ言うと、車を走らせた。

「イヤだけど、どっちかを着るしかないのね…」袋を抱えて部屋に入った。
部屋に入ると、奈美はシャワーで体を洗い、汚された尻を丁寧に洗っていく。
「あんなのは着たくないのに…」そう思いながらも、白い下着を着ることにした。

 奈美は丁寧に体を洗うと、バスタオルを体に巻き付け横になった。
「あの写真どうする気かしら。もしかして、私の体を奪う気かも…」天井を見ながら思い詰めていた。

 そうしている間にも、出勤する時間が迫り、奈美はバスタオルを解き、買ったばかりの下着を取りだし、真っ先に、ブラジャーを乳房に押し当てホックを止める。
サイズはピッタリだが、透けているから、乳首や乳輪が丸見えになっている。
「着ないのと、同じだわ」姿見に映る姿に溜息が出ている。

 それに、股間の淫裂が剥き出しで、肉襞がはみ出しているのも映っていた。
「ヘアのことを聞かれたら、何と言えばいいのかしら?」不安に思いながらパンティを履いていく。
パンティもスケスケで、わずかに残された絨毛が見え、それに、無毛の淫裂も見える。

 「仕方ない。彼氏の好みにしたとでも、言うしかないわ…」中村を、彼氏と言うことで逃れるつもりだ。
パンティを履き終えると、ストッキングも履いて、ガーターベルトで留めるが、その姿は、風俗で働く姿そっくりだ。
下着を着込むと、いつもの通勤服を着て、アパートを出た。

 病院の更衣室に入ると、久恵がいて「彼氏とエッチしたの?」早速、話し掛けてきた。
「してないわよ、エッチだなんて…」奈美は服を脱いでいく。
「奈美、凄いわね。かなりエッチよ…」スケスケの下着に、久恵が声を上げた。

 その声に、同僚が振り向き「ホントだわ、オッパイが見えている。それに、ヘアも手入れしてある!」
「剃ったのよ。彼氏が、ヘアのない性器が好きだと、言ったから…」
「何だ。エッチしたじゃないのよ」
「してないわよ、触っただけよ…」

 「奈美はいいな。私も早くエッチする人が欲しいわ。そうしたら、毎晩やるんだ」同僚は勝手な事を言って、白衣に着替え、奈美も白衣を着込んでいく。
「私もガーターベルトを着けてみるわ。彼氏も驚くだろうな」久恵は奈美の下着を見て言う。
(好きで着たんじゃないのよ。脅されて着ているのよ)黙ったまま白衣姿になった。
白衣を着込むと、奈美は引継を済ませ、ナースセンターで待機した。



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画像は相互リンク先の『PORNOGRAPH』様(モデルSERINA様)からお借りしています。





























ハードなものからソフトなものまで官能小説どっさり。自作品のほか投稿もあり。
ジャンルは、OL、近親相姦、人妻、女医・ナース、教師、婦警、女子アナ、などジ多彩。



作者赤星さんのブログバージョン。
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