第3話



第3話 モデル

 口の中に射精された智恵は「ゴクン!」と一気に飲み込むが(臭い!)咽を通るとイヤな味がする。
すると、淫裂を撫でていた男が「オ○ンコはダメだが、ケツならいいだろう?」智恵の肛門に肉竿を押し当てた。

 「やめて。お尻なんていや。ヒー!」言い終わらないうちに肉竿の先端が肛門から押し込まれ悲鳴をあげた。
「まだ入り口だ。これくらいで悲鳴をあげるな!」肉竿がさらに奥へと侵入して「抜いて下さい。裂けそう…!」激痛が智恵を襲っている。
「我慢しろ。オ○ンコがだめなんだからケツでの相手だ!」肉竿が根本まで入ってしまった。

 「お客にも見せような!」
「いや、いやー!」嫌がる智恵だが、縛られた両足が解かれると駅弁スタイルで抱かれ、観客には肛門に肉竿が入っているのが見える。
「すげえ。ケツでもオ○ンコが出きるのか?」客席から声が上がり「見ないで!」両手で男の首にしがみついたまま叫ぶ事しかできない。

 そんな智恵に、男は体を揺すって「やめて~。あ、あ、あ~!」肉竿が肛門をピストンしだし(凄いわ。こんなの初めてだわ…)初めてのアナルセックスに興奮している。

 その態度に「どうだ。気持いいだろう?」勝ち誇ったように肉竿を動かしていく。
「こんなのイヤ。早く抜いて!」正直に言う訳には行かず「我慢しろ。もうすぐ出すから」なおも動かし続けた。

 (お尻が裂けちゃう…)顔を歪めて堪えていると腸内に暖かい液体が感じられた。
「イヤー。中はいやー!」悲鳴と共に肛門から精液が流れ出した。
「ケツに出したぞ!」観客は肛門から流れ出る精液に興奮して声を上げている。

 こうして、智恵への辱めは膣への挿入がないまま終えた。
「訴えてやるわ、こんな事をして…」泣きながら剥ぎ取られた下着を着けていく。
下着を着込むと制服のスカートを履き、その後ブラウス、上着と着込んでスチュワーデス姿に戻った。

 「訴えるのは自由だが、受取証だ!」男は約束通りにローンの返済として50万振り込まれた証明書を渡すが「こんなのいらないわ。警察に訴えてやる」智恵の怒りが収まらない。

 「亭主にはどう説明する。オ○ンコを見られたんだぞ。しかも大勢にな。今更生娘じゃあるまいし…」侮辱の言葉に泣き出す智恵だ。
「それよりもローンの残額が減った方が亭主も喜ぶぞ」

 (そうかも知れない。悠也も喜ぶけどこんな酷い事されて許せないし…)迷う智恵だが「お願い、この事は夫には言わないで。それなら私も黙っている」
男は「そう、こなくちゃ!」笑顔になり、智恵のスカートを捲って股間を撫でだした。

 「もう、やめて下さい!」その手を押さえると「残念だな、オ○ンコしたかったのに。オ○ンコさせてくれたら、もう50万割り引いてやってもいいぞ!」名残惜しそうにスカートを戻した。
(セックスさせたら、50万も棒引きしてくれるんだ…)だが、智恵は聞こえないふりをした。

 智恵が制服の皺を伸ばしていると「今度は本当のスタジオだ!」と言う。
「まだ、やるの?」
「そうだ。本物のモデルだ。ヌードだが…」

 「いや。ヌード写真はいやです!」泣き出す智恵に「安心しな。趣味で集めている奴がいる。そいつに売る写真だから表には絶対に出ないし、裏にも流れる事はないから安心しろ!」説明する。

 「信じていいの?」震えながら聞き返した。
「信じていいよ。破産したアイドルの大堀久美のヌードも売り込んで喜ばれたよ。あれは高く買ってもらえたな…」

 「お金を貰えるの。ヌードを撮らせたら?」
「そうだ。ただし7割だけで3割は俺達がもらう。それならいいだろう?」
「で、どれくらいになるの?」
「写真の内容によって金額が違う。ハードなら100万以上だが、ヘア・チョロ出しだったら30万くらいだな」
(ハードなら70万ローンが割り引いて貰えるんだ…)考え巡らしていく智恵だ。

 智恵はスチュワーデスの制服を着込んだまま、男達と一緒にスタジオに向かった。
スタジオは劇場から歩いて直ぐにあり「ここだ!」一緒に入って行くと「待ってたよ。
モデルはこの子かい?」カメラマンらしい男が智恵を食い入るように見つめる。
だが、智恵は(そんなに、見ないでよ!)恥ずかしそうに顔を背けた。

 「始めるから準備をしてくれ。制服はそのままだが、下着はこちらで準備するから着替えてくれ!」その言葉に、スタッフが紙袋を運んできた。
(どんな下着なのかしら?)中を覗いた智恵は「いやー!」叫んでしまった。

 紙袋の中にはうっすら黒みを帯びたストッキングとガーターベルトが入っている。
さらに、カップがくり抜かれたブラジャーも入っており「これを着るんですか?」震える声で尋ねた。

 「そうだ。時間がないから急いで着替えて!」カメラマンが言う。
「着替え室はどこですか?」
「そんなのあるわけないだろう。どうせ素っ裸になるんだからここで着替えろ!」
(いくら何でも、着替えだけは見られたくないわよ!)「そんな…」怒りで震えている。

 そんな思いで「ここではいやです」拒んだ。
「いいのか、逆らっても。カメラマンを怒らすとひどい目に遭うぞ。ここはおとなしく着替えた方がいいぞ」一緒に来た男が声を掛けた。
「だって、見られてしまうのよ。恥ずかしい姿を…」俯いて小さな声で言う。
「我慢しろ。金が欲しいんだろう?」
(そうよ。お金が貰えるんだわ…)智恵は気持ちを入れ替えた。



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