官能小説『淫欲の街』

赤星直也 作



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第2話 下着 

 翌日、2人は股間の絨毛をバックに詰めて城北署に向かった。
署で制服に着替え、仕事をするが股間のヘアがないのが気になっている。
(パンティを履いているから、わからないと思うけど…)誰も気にしない事が、気になっていた。

 仕事は5時で終わり「行こう!」私服に着替え、2人があの洋品店に向かうと「いらっしゃいませ!」2人を犯した伊藤と桜井が出迎え「ここでは何ですから、奥で…」伊藤は2人を2階の事務所に案内していく。
2階では「待っていたわ。感心ね、約束通りに来るなんてね」智恵と咲代が待っていた。

 「早速だけど、ヘアを見せて」
「これです…」2人はビニール袋に詰めた絨毛を渡す。
「これ、ホントにあなたのヘアなの?」袋を見つめながら言う。
「そうです。信じてください」
「だったら、見せて。ヘアのない、大人のオ○ンコを!」
「見せろだなんて…」顔が強ばった。

 「オ○ンコを見せなさいよ。見せないなら、これ、あげないわよ」ビデオテープを見せた。
「見せたら、間違いなく返して貰えますよね?」
「勿論よ、その変わり、オ○ンコを撮らせてね。顔入りで!」
「イヤ。撮るなら見せない!」
「あら、それでいいのね。だったら、これあげないわよ。それに、警察に送っちゃおうかな。この前撮った、婦警さんのポルノビデオよ」

 「やめて。それだけはやめて下さい!」2人は泣き顔に変わった。
「そんな言い方ってあるかしら。人に頼む時は頭を下げて頼むんだって、教わったけど…」咲代は勝ち誇ったように言う。
「謝ります…。ヌードになりますから、ビデオをお返し下さい…」子供に頭を下げて詫びる自分が情けないのか、涙を流している。

 「オ○ンコも、撮っていいわよね?」
「は、はい。性器も撮って下さい…」
「性器じゃないわ、オ○ンコよ!」
「お、オ○ンコも、是非撮って下さい…」流れる涙も、多くなっていく。
「そこまで頼まれたら撮ってあげるわよ。急いで脱いで!」咲代と智恵はカメラを構え、その前で2人は服を脱ぎだした。

 「あら、相変わらず色気がないわね。お兄ちゃん、いいのを持ってきて!」
「わかった、サイズは?」
「私は上から83,64,87です。カップはCです…」美香と妙子は自分のサイズを言うと「大きいな。わかった、捜してくるよ」輝明は店に戻っていく。
「女同士よ、遠慮は要らないわ。タップリ撮るからね」脱いでいく間も、スイッチが押された。

 2人は、次々と脱いで下着姿になると、ブラジャーから先に脱ぎだす。
「いいわね。大きなオッパイが…」乳房が飛び出だし、その乳房を晒した姿も撮っている。
(これを脱いだら、ヘアのない性器が…。ヘアのない性器を見られたくない…)それでも、2人は最後の小さな布も脱がなければならず、両手で掴んで引き下げていく。

 「あら、可愛いわね」無毛の性器が撮られていく。
(撮らないで!)泣き顔のまま、背中を丸めてパンティを脱いだ。
「立って、2人で並ぶの」両手を後ろで組み、全裸を晒している。
「いいわよ、ヘアのないオ○ンコが!」少女のような淫裂が撮られた。
それには「う、う、う!」堪えきれずに、美香が泣き出した。
「ヌードを撮られて嬉しいんだ。だったら、もっとオ○ンコ撮ってあげるわよ」容赦なく2人の性器や乳房を撮っていく。

 そこに輝明が戻ってきた。
「いいね、俺にもオ○ンコ見せてくれよ」体を屈めて淫裂を広げていく。
「これがオ○ンコか。ここにチンポが入ったんだ…」指で確かめている。
「お願いだから、もうやめて。充分撮ったでしょう。テープを返して下さい!」
「その前にやらせてくれよ」
「いや。これ以上、辱めないで下さい」
「だったら、口でやれよ。2人一緒に…」チャックを引き下げ、肉竿を取りだし振っていく。

 「そんな、口でやるなんて…」2人は、躊躇っている。
「テープが欲しくないの?」
「やります、2人で…」肉竿を挟んで妙子と美香が向き合い、膝を付き、舌でなめていく。
「いいわよ、オチンチンをなめているのも!」面白そうに撮っていく咲代と智恵だ。

 「手が邪魔よ。腕を後ろにしなさい!」言われた通りにすると乳房も見えている。
(悔しい。こんな子供に命令されるなんて…)乳房を晒し、肉竿を舌でなめる姿も撮られていく。
「もう、いいでしょう?」
「いいわよ。これを着て!」輝明が持ってきた下着が渡され、それを着けていくが、スケスケだ。
「いいわね、オッパイが見えて」
「ホント、オ○ンコも可愛いわよ」辱めにも堪え、脱いだ服を着て元の姿に戻った。

 「はい、テープよ。それから、明日はその下着だからね。警察署で確認するからね」
「イヤ、それは許して。必ず着ますから…」
「そうはいかないわ。兄ちゃん確かめてね」
「任せてくれ。こんな綺麗なオッパイと、オ○ンコが見られるなら任せてくれ!」2人の胸を触っていく。

 「やりたいの、兄ちゃん?」
「勿論さ、収まりがつかないよ」
「今日は許してあげて。その変わり、智恵、お兄ちゃんとやってくれない?」
「いいわよ。咲代の兄さんとならしても…」
「良かった。やらせて貰うよ」
「面倒だから、後ろからして」智恵は四つん這いになった。

 「行くよ、智恵!」スカートを持ち上げると、高校生だというのに、黒いレースのパンティを履いていた。
それを引き下げて、尻を剥き出しにすると、ズボンを脱ぎ、堅くなった肉竿を幼い淫裂に入れていく。
「あ、あ、あ!」淫裂に肉竿が入ると、喘ぎ声をあげる智恵だ。
(不潔よ、こんな事して…)妙子と美香は横目で見ながら洋品店から出た。

 翌日、言葉通り城北署に輝明が訪ねてきた。
「何かご用で?」妙子の顔が強ばっている。
「はい、妹の事でご相談したい事がありまして…」
「ここでは何ですから会議室で」
「あなた1人ですと変に思われますから、是非お2人でお願いします」
「わかりました」美香も加わり、会議室に入った。

 入ると輝明の態度が一変して「見せろ、見せるんだ!」妙子のスカートを掴んで脱がせようとする。
「やめて。履いていますから…」大きな声をあげる訳にも行かず、ホックが外されファスナーも引き下げられると、半透明の黒いパンティが現れ、そこから淫裂が見えている。
「オッパイもだ。見せろ!」
「自分でやります」ボタンを外し、外し終えると胸を広げた。

 「撮るから、そのままだ。お前も脱げ!」妙子の下着を露わにした姿を撮っていく。
その脇では美香もスカートを脱ぎ、胸を広げ役目のしないブラジャーを見せると「いいね、それも!」輝明は2人の下着姿を撮っていく。

 「もういいでしょう?」
「まだだ。オ○ンコもやるからな」
「それはイヤ。そんな事したら、声をあげる!」
「声をあげてもいいよ。この写真がどうなってもいいなら…」昨日撮った写真で、全裸で並んだ2人が写っており、ピンクの割れ目が生々しい。

 すかさず「う、う、う!」嗚咽を上げる2人に「わかっただろう。やらせろよ。そうだ、お前が撮るんだ!」カメラを美香に渡し、妙子のパンティを脱がしていく。
「許して。もう許して!」
「そうはいかないよ、昨日もやってないんだぞ!」ズボンを引き下げ、肉竿を掴むと、背中から淫裂に押し込んでいく。

 「うっ!」痛みに顔を歪めるが、肉竿が入ると淫裂を囲んだ肉が盛り上がっていく。
「動かないで。痛いの、動くと痛いの…」
「動かさないならオ○ンコにならないよ」肉竿がゆっくりピストンしていく。
「う、うー!」」呻き声をあげるが妙子だが、容赦なく淫裂深く肉竿が突き刺し、それを美香が撮っているが「ごめんね、妙子」泣き顔になっている。

 肉竿のピストンは徐々に早まっていく。
「オ○ンコに出されたいか?」
「イヤ、お腹の中には出さないで」
「だったら、口に出すから飲むか?」
「飲みます、ですから、お腹に出さないで」肉竿が抜かれた。

 その肉竿を口に押し込み、腰を振っていき(妙子がオチンチンを…)カメラで撮っていく。
腰を振る輝明は一気に登りつめ「うー!」動きを止め、絞るように放出を始める。
「飲め!」「ゴクン!」生臭い液体を飲み込むが不快感が残ったままだ。
「気持ちよかったよ」機嫌良くズボンを直していく。
(イヤよ。口に射精だなんて…)手で口を拭い、脱がされたパンティを履いていく。
美香もスカートを履き、ボタンを直し、妙子もスカートを履いてボタンを掛けていく。

 「昨日のビデオは見ただろう?」
「見たわ。あんなの直ぐに消したわよ」
「残念だな、記念いとっておけば良かったのに。とにかく、午後はあんたがオ○ンコして貰うよ」美香の胸を撫でていくが、それには項垂れたままだ。

 「避妊薬を飲んでおけよ、いずれ、オ○ンコの中に出すから」
「イヤよ。お腹には出さないで!」
「万が一という事もあるんだ。それでもいいなら飲まなくていいよ」
「わかったわよ、買っておくわ」
「そうだ、それでいい」輝明は1時間ほど話して帰った。

 そして午後、町の中にミニパトカーでパトロールに出かけた。
パトカーが町の路地をゆっくり走ると、手を振っている女子高生がいた。
それは咲代と智恵で「走ろう。あの子よ!」アクセルを踏もうとしたが、走り寄ってきた。
「ダメだわ、逃げられない…」
「そうね。逃げたらどうされるかわからないしね」仕方なくブレーキを踏んだ。

 「やっぱり、速水さんに陣内さんだわ。丁度いいわ、来て!」
「来てって、どこなの?」
「来ればわかるわ。車も置けるから安心よ」言われるまま走って、ビルの地下駐車場に停めた。
妙子と美香は言われた通りに、中に入ると、昨日の桜井がいる。
「これは、婦警さん、お待ちしていました」美香の肩を掴んで歩き出す。
 
 「どこへ行くのですか?」
「そこです。それにすぐ終わりますから」ドアがあり、開けて中に入るとスタジオのようで、輝明もいた。
「イヤ。ヌードを撮るんでしょう?」逃げようとしが、2人の行く手を咲代と智恵が遮った。
「ダメよ、婦警さん。逃げたら恥を掻くわよ。この写真でね」写真を持っている。
2人は顔が強ばり、足が止まると「そうよ、それでいいの」2人は中に戻された。

 「わかっているよな。オ○ンコしたいんだ。今度はレイプじゃなく、愛し合いながらのオ○ンコをな!」
「そうだ、愛し合う行為を撮るんだ!」
「もうビデオはイヤなの。セックスは我慢するから、ビデオは撮らないで!」
「ダメだ。ほら、早く脱ぐのよ。写真が警察署に送られたら困るでしょう?」そう言われれば、やるしかなく、泣き顔をしたまま制服を脱いで、それを咲代が撮っている。

 (悔しいわ、こんな子供に命令されるなんて…)上着、スカートと脱いでパンティが覗いている。
更に、ネクタイやシャツも脱ぎ、スケスケの下着姿になっていく。
「あら、いいわね。婦警さんも大胆で!」
「ホント、それなら風俗もできるわね」冷やかしながらビデオで撮っていると、屈辱に「う、う、う!」泣きながら下着も脱いで生まれたままの姿になった。

 「いいですね、ヘアのないオ○ンコが。早速始めましょう」輝明は妙子の唇を吸い、乳房を撫でだし、同じように美香も桜井に乳房を触られている。
その後、2人は仰向けに寝かされ、肉竿で胎内を突かれ「あ、あ、あ!」呻き声をあげながらピストンされていく。
(撮られている…。セックスしているのをビデオに撮られている…)智恵と咲代は結合部や顔などを撮り(これで、あなたは私の言うがままよ)笑顔で撮っている。

 そのビデオの前で、輝明と桜井が登りきった。
「イヤ。お腹はイヤ~!」「やめて!」叫ぶが、肉竿は淫裂に根本まで入り込んだまま動かず「う~!」痙攣を始めた。
「イヤ、妊娠したくない…」泣き出す妙子と美香に「あら、妊娠しないわよ。後で、薬あげるわよ」
「薬ですか?」
「知らないんだ。女性ホルモンよ、3日以内に飲めば妊娠しないのよ」

 「そんな薬があるんだ…」
「ホントに大人なの。そんな事も知らないで、良く婦警になれたわね!」
「ホント。オッパイだけは大きくても、頭は空っぽなんだね」
(あんたには、言われたくないわ。でも、そんな薬があるなんて知らなかった…)淫裂から流れ出る精液を拭いていくと、そんな姿もビデオに撮られた。

 「撮らないで、これは撮らないで!」
「もう遅いわよ、射精されたオ○ンコも撮ったわよ。はい、これよ」咲代は2人に薬を渡した。
「これからは、自分で貰ってよ。私だって恥ずかしかったんだから…」
「どこで、買えるんですか?」
「バカね、病院に決まっているでしょう。避妊に失敗しましたって言うのよ」
「そうよ。私、オ○ンコしましたって言ってね」

 (そんな事言えないわよ、オ○ンコしたなんて…)唇を噛みながら脱いだ下着と制服を着込んで、ビルから出ていくが、2人の顔は冴えなかった。
パトカーに乗り、パトロールをしていくが元気がない。
「また、セックスされた…」「ビデオにも撮られた…」口数も少なかった。



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