第8話 立ち聞き

 翌日、久美と貴子がいつものようにマリアンで着替えていると「これって、支配人からのプレゼントでしょう?」同僚が2人のスケスケの下着を見て話し掛けてくる。
「はい、そうですが?」
「支配人と、オ○ンコをやったんだ!」
「や、やってません。セックスはしていません!」
「嘘言ってもダメよ。支配人はオ○ンコした相手に必ずこれをプレゼントするのよ。オ○ンコの中に2回出したでしょう?」
「そんな事、言えません…」2人は顔が真っ赤になって俯いたままだ。
「やっぱり2回出したんだ。私には1回しか出してくれなかったけど、特別にプレゼントされたのよ」
「あら、私は3回も出されたのよ」同僚達は2人の下着に話が弾んでいる。
(勝手な事言わないでよ)久美と貴子は黙ったまま例のユニフォームに着替えていく。
「大部生えてきたわね。また剃ろうね」久美の淫裂を撫でていく。
「許して下さい、ヘアを剃るのは恥ずかしいですから」
「新入りは先輩に逆えらえないのよ」乳首を掴まれ潰された。
「ヒー。剃って下さい、ヘアを…」顔を歪めて言うしかない。
「わかったようね、明日剃るからね。あなたもよ」貴子の乳首も摘んだ。
「剃って下さい。私のヘアを…」
「良い心がけだわ。可愛いわよ」摘んだ乳首を転がしながらもう片手が淫裂を撫でていく。
「そ、そこは痛いです!」
「そうよね、2回も出されたんだからね」素直に手を引いて、着替えていく。
(よかった、何もされなくて)着替えを終えて店内に向かうとお客が入っている。
 
 「いらっしゃいませ」2人は乳房を揺らせながらお客の間を回っていく。
「3番テーブルをお願いします」糸沢が2人に指示し「わかりました」2人が言われたテーブルでは桜井と2人の外人がいて何やら話し合っている。
桜井は少し英語が話せるらしく身振り、手振りで話し、隣には護衛らしい人相の悪い男がいる。
「失礼します、お飲物は水割りですね?」グラスにウィスキーを入れ水割りを作っていく。
だが、桜井達は2人を無視して話し合い、2人も少しは英語が話せるから理解できた。
外人は怒鳴るように英語で叫んでいる。
(安すぎる…。もっと高く買えと言ってる…)貴子と久美は気づかれないように振る舞っている。
桜井が外人に声をあげないよう説得していく。
水割りを作ると空いたグラスを持ってカウンターに戻ろうとした。
(え、高く買わないならこの話は別なルートで売るぞですって…)背後から英語で聞こえてきた。
2人は空いたグラスをカウンターに置いた。
「ここはいいから、暫く別な席を回ってくれ」支配人の糸沢は桜木と外人の話がまとまらないから気になり、2人を遠ざけた。
「わかりました」2人は(もう少しだったのに。間違いなく麻薬の取引だわ)そう思いながらも他のテーブルのお客を接待しると貴子はCカップの乳房を掴まれ揉まれ、久美も小振りの乳房が揉まれている。
「いいね、ここもいいだろう?」乳房を揉んだ後は淫裂を触わりだす。
「いやーん。エッチは高いのよ」
「わかっているよ。チップは弾から」指が膣の中に入ってきた。
「ダメ、したくなったらどうするのよ」(いやだわ。こんな事されたくないのに…)作り笑いで言う久美だ。
「それだったら、今夜やっちゃおうよ」
「イヤよ、体は売らない主義なの。触るだけにしてね」
「わかったよ」淫裂を触りながら乳首を吸う。
それを見ていた連れも「僕もしたいよ」貴子の淫裂を触りだした。
「そんな乱暴はイヤ、優しくして」
「こうだね」
「そうよ、それでいいの」ゆっくりと指で膣の中を掻き回され「もうだめ。感じたらどうするのよ」笑顔で言う貴子だ。
「それなら、今夜しようか?」指が淫裂の中を動き回っていく。
「高く付くわよ、そこは!」わざと途切れ途切れに言う。
「承知の上だよ」乳首を吸いだし(これじゃ、ホントに感じちゃう…)「ダメ、お遊びはこれまで!」
「しかたないな」お客は札を丸め、淫裂に押し込んだ。
「ありがとう」礼を言って別なテーブルに移動していく2人だった。
貴子と久美がお客の相手をしている間に桜井とあの外人達はマリアンから消えていた。
(またの機会にか…)掴み掛けた情報を逃がしが悔しがる2人だが落胆する気持ちを顔に出すことなく勤めを終えてアパートに戻った。
 
 アパートに戻ると久美は電話で山崎と連絡を取り「山崎さん、近いうちに私、薬局でピルを買うかも知れないの」他人が聞けば意味が分からないが、盗聴を考えて暗号で話している。
「近い内に買うのか。だったら、僕も心の準備をしておくからね」そして、電話が切れた。
(連絡が取れたわよ)2人は顔を見合わせていく。
「それじゃ、遅いけどお風呂に入るわ」久美が言うと「私も入ろうと思っていたの。勿体ないから一緒に入ろうか?」
「いいわね。また一緒に入ろう」
「だったら、待って、着替えを持ってくるから」貴子は自分の部屋に戻って着替えを持ってきた。
「お待たせ」「入りましょう」2人は浴室に入っていく。
「私、まいっちゃったわ。膣に指を入れられてホントに感じそうになったの」貴子は服を脱ぎながら言うと「私もよ。オッパイを揉まれて声を出すところだったのよ」久美はもう全裸になっていた。
「どんな揉まれ方だった?」貴子も全裸になっている。
「こうなのよ。私、感じちゃった!」久美は貴子の乳房を両手で揉みだした。
それには「あ、あ、あ!」気持ちよさそうに声を出す貴子だ。
「私にもやらせて!」潤んだ目をして久美の乳房を揉んでいく貴子に「そ、そうよ。そこをやさしくよ」乳首もさすられて気持ちよさそうな久美だ。
「気持ちいいわ、愛さん!」
「私もよ、瞳!」2人は眼を閉じて乳房を揉み合いながら唇を重ね合っていく。
 
 その後、お互いに体を洗い合うが、乳房や淫裂を触り合うと、次第に燃え上がっていく。
「したい。レズでもいいから瞳としたい…」
「私も愛さんとしたいの」2人は乳房を揉んでいた手でお互いの淫裂を撫であい、生えかけの絨毛が指の動きを鈍らせている。
「ここでは無理だからベッドの上で…」2人は抱き合ったまま、浴室から出てベッドに倒れた。
「して、指でいいからして!」貴子が虚ろな目で叫ぶと久美は向きを変え、お尻を差し出し、貴子の目の前にはピンク色した久美の淫裂がある。
「こうね、愛さん」指で淫裂を撫でると「そうよ、そうなの、瞳…」久美も貴子の淫裂を触っていく。
指で淫裂を広げ、突起の包皮を捲り舌でなめだした。
「あ、あ、あ!」腰を浮かせ動かす貴子だ。
「私もするわ」貴子も淫裂に指を入れ、突起の包皮を捲ると、半透明のクリトリスが見える。
(ここをやるのね)頭を上げて舌でなめ出すと「いいわ、凄く気持ちいいわ…」久美も腰を動かしだす。
突起をなめた後は、指を入れ膣の中を掻いていくとその愛撫に淫裂からは白い淫汁が流れていく。
「いいわよ瞳。私もするね」久美も貴子の淫裂に指を入れて掻き回しだした。
「凄くいい。愛さんの指が気持ちいい」貴子も淫汁を流してお尻を濡らしている。
その夜、幾度も上下を入れ替えて声を上げて楽しんだ。
 
 翌日、マリアンに桜井とあの外人達が来た。
福原も一緒で、外人は全裸同然の姿が気に入ったのか久美と貴子を指名してきた。
しかし、福原は気がかりだったのか「まだ、素性のわからないところがありまして」組長の桜井に2人の指名をやめさせるように言う。
「大丈夫だ。お巡りはオ○ンコを見せないから」笑いながら言う。
「それはそうですが…」親分には逆らえない世界だから福原も従うしかなく、糸沢は2人に「桜井さんがお待ちだ。2人で頼むよ」指示する。
「わかりました」
「いいな、失礼の無いようにな」
「はい、わかっています」久美と貴子は桜木達のテーブルに座ると同時に、外人は2人の乳房を揉みだした。
「お上手ね、かなり遊んでいるんでしょう?」手は時折、乳首も摘み、淫裂も触っていく。
「ダメ、そこはダメ!」
「バカだな、日本語はわからないんだ。それより、好きなほどオ○ンコを触らせろ」意味がわかったらしく2人の外人は乳首を吸いながら淫裂に指を入れて行く。
「あ、あ、あ!」2人は堪えきれず声を上げてしまい、それを桜井達が見ている。
 
 やがて、外人は満足したのか手を放し(え、もう一度話合おうだって?)知らない振りをする2人だ。
桜井と外人は機嫌良く話し「支配人、奧の部屋を借りるぞ!」桜井は通訳の手下と外人を連れて奧にある支配人室に向かう。
(惜しかった。これからが重要なのに…)久美は惜しそうな顔になっていたが、思い出したように「ゴメンね、お手洗いに行って来る」席を立ち、奥へと向かっていく。
(支配人室はここだけど…)歩いていくと支配人室から声が聞こえてくる。
ドアが完全に締まっていないから、久美はそっと、聞き耳を立てる。
(えっ、明日のブラジルからの荷物に混ざって運ばれてくる?)久美は緊張した顔になっていく。
(間違いないわ。明日着くんだ!)久美は周りを見回し、足音を立てることなく歩いて貴子のテーブルに戻ってきた。
「ゴメンね。しっかり出してきたわ。これで、明日は、お客から貰ったピルを飲めるわ」久美は笑顔で貴子の顔を見ながら言う。
(え、明日には届くの?)暗号に驚いたが貴子は冷静を装い「良かったわね。お礼を言わないといけないわね」
「アパートに帰ったらお礼の電話をするわ」2人は暗号で話し合っていた。
暫くして、桜木達が戻ってきて「今夜はチップをはずむからな」その言葉に、外人が貴子の乳房を揉んでいく。
「か、感じちゃうわ、そんな事されたら」作り笑いをする貴子だ。
「だ、だめよ。本気になったらどうするのよ」久美は別な外人に淫裂を触られている。
(いやだわ、太い指が入ってくる!)狭い膣腔に太い指が無理に入ってきた。
「い、痛いわよ!」久美は笑顔で言うと、意味がわかったのか、手が淫裂から乳房に変わり、小振りな乳房を絞るように揉み乳首を吸いだす。
「あ、あ、あ!」それにはたまらず声を上げてしまった。
同じように貴子も淫裂を触られながら乳首を吸われて(イヤよ、あんたなんか嫌いよ。散々レイプしたくせに…)作り笑いをしながら、好きにさせている。
「このお二人はあんた達が気に入ったみたいだよ。オ○ンコさせてくれないかな?」
「イヤ、体は売らないわ。死んでもイヤよ!」
「そうよ、散々レイプしたくせに相手をしろだなんて…」
「イヤか、だったら、ビデオがどうなってもいいのかな。軽くやらせればいいんだ」
「卑怯よ、脅すなんて!」泣き顔に変わってしまった。
 
 「何と言われようとやらせてやれ。支配人室を借りるよ」いやがる2人だが、外人2人に支配人室に連れ込まれた。
「イヤ、イヤです!」ユニフォームが脱がされていく。
「やめて、お願いです!」英語で喋りたいが身元がばれてしまうから意味が通じない日本語で言うしかない。
「いや、いやー!」叫ぶが全裸にされると机に両手を付かされ背後から肉竿を押し込まれていく。
「あ、あ、あ!」「ヒー!」2人は向き合い、悲鳴を上げている。
(お、犯された、久美さん犯されたの…)
(私も犯されてしまったの、貴子さん…)泣きながらお互いを見つめ合う。
2人の外人は肉竿の動きを早め、乳房を撫でながらピストンを続け、やがて、動きが止まった。
「ダメ、お腹の中はダメ!」「いやー!」叫ぶが腰を押さえられて逃れられない。
2人の淫裂からは白い液体が「ポタ、ポタ!」と落ちていく。
「う、う、う!」泣き崩れる2人を後目に外人はズボンを履いて戻り「悔しいわ、射精までされたのよ」泣きながら淫裂をティッシュで拭いていく。
「薬を飲んだから妊娠の心配はないけどレイプされるなんて悔しい」淫裂を拭き終えるとユニフォームに着替え、店内に戻ると桜井達は帰った後だ。
「ご苦労さん、楽しんできたかい?」糸沢はニヤニヤしながら言う。
(フン、レイプされて楽しいわけないでしょう)機嫌悪い顔になっている。
「まあ、そんなに気にしないで。こういう商売には付きものだから」2人の気持ちなど無視した口調だ。
「とにかく、店の中を頼むよ」
「わかっています」大事な情報を掴んだから急いで連絡を取りたいが、怪しまれる恐れがあるから黙ったまま客の間を回っていく。
「いらっしゃいませ」嫌々ながら乳房と淫裂を触られていった。
 
 2人は仕事終えるとまっすぐアパートに向かい、部屋に入ると山崎と連絡を取った。
「あ、山崎さん。明日、ピルが届くそうよ。薬局は本郷ビルの中にあるんだって!」相変わらず暗号を使っている。
「わかった。期待してるよ」山崎も緊張しているようだ。
(よかったわ。これで仕事も終わりだわ。でも、レイプされたのは言えないし…)考え込む2人だった。


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ハードなものからソフトなものまで官能小説どっさり。自作品のほか投稿もあり。
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