官能小説『被虐の目覚め』

赤星直也 作



画像は相互リンク先「舞ワイフ」榎本恵様からお借りしています



第8話 オナニー

 悦子は田中に乳首を吸われ、快感を感じながらも「美子さん、欲しいの…」淫裂への愛撫を催促する。
「今じゃなくて、後でしよう。とりあえず下着を着て!」悦子の淫裂を撫でながら言うと「わかった。後でね」諦めたのか「もういいでしょう?」田中の頭を退かす。
「そうだね、凄くよかったし」悦子から退くと、買い込んだ下着を着ていく。

 「悦子さんも着てみて!」美子が買った下着を渡すと着込んでいくが「あら、ピッタシよ!」満足そうに着ていく。
「よかったわ、喜んで貰えて」笑顔になる美子だが「どうせなら、エッチなのがいいよ」田中が注文を付けた。
「エッチな下着って、どうしてなの?」「そうよ、私はメイドなんだからね!」2人はその意思がない。
「だって、2人とも綺麗なオッパイしてるから見せた方がいいよ」田中はおだてている。

 「でも、昼間からはいやよ。夜だけならいいけど…」美子が言うと「そうよ、夜だけならいいわ」悦子も言う。
「それなら、今夜から着てよ!」強気の言葉に「仕方ないわ、着てくるから待ってて!」2人は全裸のまま、自分の部屋の戻り、暫くして現れたが「凄いや!」田中の股間が膨らんでしまった。

 「あら、そんなに膨らんで!」美子は冷やかすが、透けた布地から乳首や淫裂が見えるから当然で(まだ、私に魅力があるんだ…)満更でもなさそうだだ。
悦子も「いやらしい事考えているんでしょう?」そう言うが(あんなに膨らませて、私に興奮してる…)悪い気はしない。

 田中は「服を着る前に、お願いだから抜かせてください…」パンツを脱いで肉竿を露わにしていく。
「抜くって、オナニーするの?」
「はい、2人を見ながらします」そう言うと肉竿を擦り出す。
「そんな事しないでよ。誰もいないところでやって!」悦子が言うと「だったら、写真に撮らせて、それを見ながらやるから」擦りながら言い返す。

 「そんなのダメに決まってるでしょう。見ただけで我慢しなさい!」悦子は服を着ていく。
「そうよ、私とやったでしょう。我慢しなさい」美子が言うからには諦めるしかなく、パンツを履き、シャツも着てスーツも着込む。
「あら、似合うわね。これなら秘書って感じね」「そうね、これなら品もあるわ」2人は満足そうに見ている。

 田中はスーツを着込むと、事務室に入りパソコンを立ち上げて「収まりが付かないし…」美子のレイプビデオを立ち上げた。
「美子さんのオ○ンコが…」食い入るように見ていると「俺も、こんなのを撮りたいな」欲望が出てきた。
なおも見ていると「悦子さんとも、オ○ンコしたい…」泣きわめく悦子を犯す妄想しながら肉竿を擦って行くと絶頂を迎え「でる~!」肉竿にティッシュを当押し当て噴射した。

 肉竿の噴射を済ますと、帳簿を見ていくが「そうだ。スマホに悦子さんのが…」スマホを操作するると悦子と美子の全裸が出てくる。
「これもいいね、レズもいいな」なおも見ていると淫裂にバイブが入れられた。
「こんなの入れるのなら、俺のチンポはいいのに…」最後まで見ると「これを、パソコンに落としたいな…」色々思案して無線を使って、どうにか落とした。

 「そうだ。2人は今頃レズってるはずだ…」思い立つと、自分の部屋に入り、スーツを脱いで着替えていく。
「確か、これで撮れるはずだけど」預かった小箱を開けてカメラを見ると「大丈夫だ。ビデオも撮れる!」確認すると美子の部屋へと向かう。
田中は音を立てないように爪先で歩いていくが「あ、あ、あ~!」喘ぎ声が聞こえてくる。
(間違いない、やっているぞ!)はやる気持ちを抑え、音を立てないように歩いて行くと、やはりドアが閉まっておらず、灯りが漏れている。

 (気付かれないようにしないと…)慎重に、部屋の前まで来て覗くと、美子を跨いで悦子が馬乗りになっている。
(オ○ンコに玩具が入ってる!)美子はペニスバンドを着けていて、悦子が淫裂に入れている。
(これを逃す手はないな!)すかさずカメラを構えて撮り出すと「いいわ、凄くいい!」声も上げ、体を反らせていく。
それを撮っていると、体位が変わり四つん這いになっての結合だ。
(これもいいな。後ろからも気持ちよさそうだし…)乳房を揺らす悦子を撮っていく。
 悦子は、いろいろな体位で淫裂を突かれ「ダメ、行くわ、もう行く!」叫ぶとパタリと倒れて動かない。

 「これで終わりだな」田中は音を立てないように戻るとカメラからパソコンに落とした。
それを再生し「綺麗に撮れてるな。悦子さんのオ○ンコも撮れてるぞ!」満足そうに眺めているが「何としてでも、素っ裸を撮ってやる!」決意した。

 翌朝、田中はスーツを着て美子の所に向かうと「洗濯するから昨日着たのを出して!」悦子から言われる。
「洗濯するって、悦子さんがしてくれるの?」
「当然でしょう、早く出して。パンツもよ!」
田中は部屋に戻って、昨日着た下着を差し出すと「臭うわ、オナニーしたでしょう?」それには「やりました…」そう応える。

 「素直でいいわ。でも、オナニーはほどほどにした方がいいわよ」
「そんな事言っても、悦子さんのヌードが浮かんで…」
「いやらしい、私のヌードでオナニーなんて10年早いわよ。それより早く食べて!」テーブルに朝食を並べていく。
田中が朝食を摂っている美子も現れ「裕次君、帳簿をお願いね、気になるのがあるの」そう言ってから食事を始める。
「わかりました、急いでやります!」急いで食事を済ますと、事務室に入り帳簿を調べ出だした。

 田中は調べながら、状況をパソコンに落として行くが「おかしい、合わない…」帳簿と通帳の残高が合ってない。
「間違ったのかな?」もう一度、念入りに調べると「これだ、これが抜けている!」理由がわかると、美子の元へと向かう。
「美子さん、漏れが3千万ありますよ」それには「やっぱりあったんだ!」納得した様子だ。
「これです、これが抜けています!」それは商品先物取引の請求書だ。

 「田中君、これを調べられないかしら。取り戻したいけど…」
「わかりました、調べてみます」早速、電話を掛けて聞くと真一が注文したと言う。
それを美子に言うと「悔しいわ、持ち逃げだなんて!」悔しさが込み上げているが「手切れ金と思えばいいかな…」納得顔になった。
美子に報告を済ますと、また帳簿を調べていくが「どういう関係かな?」遙香との関係が気になっている。

 そこに「コーヒー飲どう?」悦子が運んできた。
「ありがとう、頂きます」コーヒーを飲むが「悦子さん。美子さんと遙香さんって、どんな関係なの?」思い切って聞いた。
「実の姉妹よ。仲が悪いけど…。それも、真一さんが原因なのよ…」悦子は遙香が真一を美子から奪ったと説明する。

 「そうなんだ。美子さん可愛そうだね…」呟くように言うと「田中君、いい人ね。そんな気持ちがあるんだ!」悦子が褒めた。
「そうかな、普通だと思うけどな。そんなに褒めるなら、悦子さんのヌードを撮らせて!」
「私のヌードが撮りたいなんて…。撮ってどうする気なの?」
「決まってるでしょう、オナニーに使うんだ!」

 「私のヌード写真でオナニーするんだ…」驚く悦子に「だって、セックスさせないから仕方ないよ」そう言うと悦子に抱きついて唇を押しつけた。
「待って。その気になれないの!」顔を背けると、田中の両手が両乳房を掴み、握り締めて「待って、そんな乱暴しないで。考えさせてよ!」その手を押さえる。

 「乱暴にしてごめんね。つい、抑えが効かなくなって…」頭を下げると「本当よ、まるで盛りの付いた猫みたいよ!」悦子はそう言うが(いい子だわ。何とかしてあげたいけど…)ヌードを撮られるのには抵抗がある。
悦子は事務室から出て行き、田中は帳簿調べをまた始めた。



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