官能小説『被虐の目覚め』

赤星直也 作



画像は相互リンク先「舞ワイフ」榎本恵様からお借りしています



第5話 住み込み

 田中は相変わらず肉竿の抜き差しを繰り返しているが「ダメ。変になっちゃう!」美子の淫裂からは淫汁が流れ出ている。
「美子さん、こんなオ○ンコもいいでしょう?」動きを早めるが「いやよ、こんなレイプまがいはいや。普通でしてよ」そう言うが(いいわよ。乱暴に犯されると気持ちいい…)快感で絶頂間近になっている。

 「僕は凄くいいんだ。出すからね」田中も快感で登り切り「う~!」動きを停めて膣の中で噴射し「酷いわ。犯したあげく膣内射精だなんて。とにかく解いてよ!」美子も行く寸前だっから面目を保つ事が出来た。

  射精を済ますと、美子は両手を解かれ淫裂を洗い出す。
「見てよ。こんな性器じゃ、どこにも行けないわよ」愚痴を言いながら洗うが「パイパンが流行っているんだ。平気だよ」取り合おうとはせず、丁寧に淫裂を洗い終えると、2人は寝室に戻って同じベッドに寝た。

 翌朝、2人は「そんな~!」悦子の叫び声で目を覚ました。
「悦子さん、これには事情があるの。セックスしたら仕事を手伝うと言うから…」美子は何とか言い逃れをしようとするが「体を汚すなんて…」悦子は顔を強ばらせている。

 「そうなんだ。セックスしたからには美子さんのために働くよ」田中も口を合わせて言い「僕の部屋に案内して!」ベッドから立ち上がるが、全裸だから肉竿が露わになっている。
「隠して。そんなの見たくもないわ!」悦子は顔を背けて言い「無理だよ、服はここにないし…」田中は肉竿をブラブラさせながら寝室から出て行く。

 美子もベッドから降りると「美子さん、ヘアを剃ったんですね?」無毛の淫裂に気づいてジッと見つめる。
「そうなの。思い切って剃ってみたの…」田中に剃られたとは言えるはずがなく、クローゼットから下着を取り出し着ていくが、悦子はその間も見つめている。

 美子は服を着込むと「悦子さん、田中君の部屋なんだけど、どこがいいかしら?」話し掛けた
「本当に、ここに住ませる気ですか?」
「そうよ、資格を持っているから役に立つわ」
「それでしたら、私もここに住み込みます。そして美子さんをお守りします」悦子は真剣な顔で言う。

 それには美子は何も言えず「わかったわ。3人で暮らしましょう!」悦子も住み込む事になって、悦子は寝室の隣の部屋、田中は居間の隣の部屋が割り当てられ、その日の内に荷物を部屋に運び込んで住み込んだ。

 その夜、3人での食事が済み、美子が書斎で書類を見ていると「お風呂が沸いてます」悦子から言われる。
「わかったわ、今から入る!」美子が着替えを探すと「私がお持ちします」悦子が言い「それなら、頼むわ」着替えも持たず浴室に向かった。

 浴室に入って服を脱ぎ、全裸になって体を洗いだすと「美子さん、着替えをお持ちしました」悦子が着替えを持って入ってきた。
「悪いわね」礼を言うと「気にしなくていいです.それより、私に背中を洗わせてください」言い出す。
「そんな事したら、服が濡れるわよ」
「それでしたら、私も裸になります」悦子はそう言うと服を脱ぎだした。

 「悦子さん、そこまでしなくていいわよ!」慌てる美子を尻目に次々と脱ぎ、パンティ、ブラジャーも脱いで全裸になって「これなら、心配要りませんよ」乳房と股間を隠そうとせずに、美子に見せる。
「悦子さんのヌードって、綺麗ね」美子が褒めるが、乳房も上向きで腰もくびれている。

 全裸になった悦子は、石鹸を塗っていくが、乳首が背中を擦って「くすぐったい!」美子は体を捩る。
「そんな事したら、ムラが出来ますよ!」
「だって、くすぐったいのよ」
「それでしたら、こうします!」自分の体に石鹸を塗ると抱きつき、乳房を押しつけて動き出す。

 それには「ダメよ、そんなのいけないわ!」慌てるが悦子は動じる事無く、擦り続け「今度は前です!」正面に回って抱きついた。
「いけないわ、こんなのいけないわ!」首を振り美子に「私が嫌いなんですか?」悲しそうな顔をする。
「悦子さんは嫌いじゃないけど…」
「それでしたら、最後までやらせてください」そう言うと体を押しつけ、乳房同士を擦り合い、その後は美子の足を広げ太股を押し当てて動かして行く。

 時折、淫裂同士が擦り合い「悦子さん、そんな事されたら変な気分になっちゃう…」膣の中が濡れている。
「それでしたら、今夜は私と一緒に寝てみませんか?」思わぬことを言い出した。
「一緒って、女同士であれをするの?」
「そうです。前から美子さんと楽しみたかったんです」そう言うと、乳房を撫でだす。
(どうしよう。悦子さんと寝るしかないわ)暫く間を置いて「今夜だけならいいわよ」承知して悦子の乳房を撫でていく。

 「よかった。断られたらどうしようかと思って!」悦子は笑顔になって、手を乳房から股間に伸ばす。
「そこは夜にしましょう。楽しみは最後がいいし…」その手を押さえると「そうですよね。最後がいいですよね」手を退け、美子の頭を押さえて唇を押しつけ、美子は拒まず受け入れた。
その後、石鹸を洗い流すと、悦子は服を着て浴室から出て行き、美子は浴槽に浸かった。

 残された美子は「悦子さんがレズとは驚きだわ。でも、私もその気もあるみたいだし…。それに、裕次君に乱暴にされると気持ちいいし…」想いに耽りながら体を温めてから、浴槽から上がった。
上がると、濡れた体を拭き悦子が用意した服を見ると「こんなのを着るなんて!」透けた黒ずくめの下着で、ガーターベルトやストッキングもあった。

 仕方なしに着込んでいくが「いやらしいわ。まるで娼婦みたい。でもエロいわね…」鏡に映る姿に満足して、ガウンを着込むと浴室から出て寝室へと向かった。
途中で「美子さん、明日の事ですが…」田中から声が掛けられ「朝にしよう。今夜は遅いし」返事する。
「そうですよね、明日の方がいいですよね」そう言いながら美子を見つめ「今夜、いいでしょう?」ガウンを広げた。

 「凄いや。これなら、何回もやれるよ!」透けた下着からは乳首や淫裂が見え、股間が膨らんでいく。
「ごめんね。今夜は裕次君としたくても無理なの…」
「今夜は無理って、もしかしたら悦子さんと?」
「仕方ないのよ。悦子さんにやめられたら困るし」美子はガウンを戻すと、その場か逃げるかのようにして寝室に向かった。
美子の後ろ姿を見ている田中は「そうか、悦子さんはレズだったのか。面白い事になったな、見ないと損だぞ」2人の行為を覗き見する事にした。

 美子は田中の思惑など知らず、寝室に入るとガウンを脱ぎ、下着だけの姿になって悦子を待っていると、程なくして現れた。
悦子は部屋に入ると「美子さん、前からしたかったの…」甘えるようしてガウンを脱がせ下着姿にしていく。
それを拒まず、役目のしない下着姿になると「悦子さんも脱がないと」今度は美子が悦子のガウンを脱がせたが、いきなり乳房と絨毛の生えてない股間が露わになった。

 「恥ずかしいけど、剃ったのよ」全裸になった悦子は美子に抱きつき、ブラジャーを脱がせパンティも脱がせてストッキングとガーターベルトだけにし「恥ずかしいわ。まるで娼婦みたいで」そう言いながらも、悦子の乳房に吸い付いた。
「いいわ、吸われると気持ちいい!」悦子は声を上げ美子の頭を抱きしめ、2人はベッドに倒れた。

 その頃田中は「もういいだろう。レズを見ない手はないし…」カメラ片手に部屋を出て、美子の寝室を目指して歩くと「あ、あ、あ~!」喘ぐ声がきこえてくる。
「もう始まっているんだ.玩具も使うのかな?」想像しながら歩いて部屋の前まで来て気づかれないようにドアを開けて覗き込んだ。



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