第7話 鉢合わせ
 
 翌朝、紀子は私服のまま、多美を訪ねた。
「あら、どうしたの。こんな所に、連絡もなく来るなんて」
「多美さんに、診察して欲いの…」元気がない紀子だ。

 「私に…。いいわよ。で、どこを見るのよ?」
「ここよ。ここなの…」紀子は多美の前で、スカーとの裾を持ち上げていく。
「?」多美がそれを見ていると太股が現れ、そして「あ!」多美は声を上げた。

 紀子はパンティを履いておらず、いきなり、綺麗に剃り上げられた淫裂が現れた。
「紀子さんも…。紀子さんもなの?」驚いた顔で多美が叫んだ。
「そうなんです。ですから治療してください…」泣き顔になっている。
「わかりました。こっちへ来て!」診察室から紀子を連れだし、処置室へと連れて行く。

 「ここは、誰もいないからね」紀子はスカートを脱ぎ、下半身を剥き出しにしていく。
「そこに、寝るのね?」
「そうよ、辛いけど我慢してよ」足を開き、淫裂を多美に見せている。

 綺麗に剃られた淫裂はピンクの口を開いている。
「しみるけど我慢して。何回、出されたの?」
「3回です、それに同僚と無理矢理やらされたのが2回です…」
「5回ね。5回射精されたんだ…」

 「そうです。レイプされて、被害者の辛さが、やっとわかりました…」
「それは、私も同じよ。私もレイプされて、辛さがわかったし…」淫裂の中を洗浄していく。
「妊娠の可能性はないわね。でも、万が一があるから薬を出しておくわ」
「お願いします、申し訳ありません、多美さん!」多美は紀子の淫裂の中に薬を塗っていく。
 
 「はい、これでいいわ。パンティはどうしたの?」
「持ってきたました。ノーパンは変な感じだった!」治療が済むと、紀子はポケットからピンクのパンティを取り出すと、足を通し、スカートも履いていく。

 「あいつを、許さないわ。必ず掴まえてやる。バージンを奪ったんだから」
「私もよ。私もやつにレイプされたのよ。必ず掴まえてね」
「はい、必ず掴まえます!」紀子は渡されたホルモン剤を飲み込み、警視庁へ向かった。

 捜査本部に戻ると野口がいたが「明智警視、具合が悪いので病院に寄ってから来ました…」
「そうか、体は大切にしろよ」
 「はい、大切にします!」椅子に座ると野口と向き合わせになっている。

 (言わなかったでしょうね、昨日の事は?)
(勿論だよ、昨日の事は言わなかったよ)首を縦に振る野口だ。
(よかった、誰にも知られなくて)椅子に座り、書類に目を通していく。
そこに「明智警視、わかりました。奴の住処が!」

 「よし、参考人として事情聴取をしろ!」
「わかりました。連れてきます!」刑事達が走るように出ていく。
(ばれてしまう…。私がレイプされたのが、わかってしまう…)逮捕されれば、犯されたのが発覚するのを恐れ、紀子は複雑な心境だ。

 しかし「逃げられました。奴は、昨日引っ越したそうです。荷物がありません。もぬけの殻です!」
「もぬけの殻か、気づかれたのか。昨日の尾行で、奴は気づいたのか。よし、テレビに流せ、奴の顔を流すんだ!」
「わかりました。記者会見を行って、配ります!」色めき立つ捜査員達だ。
 
 そのころ、宮崎は東京を離れてとある保養地にいた。
深夜に車を飛ばして、ここに来ていた。
それに、カツラを被り、髪型を変えて変装しているから、誰も宮崎とは気が付かない。

 写真家を装い、カメラを持って歩き回っている。
カメラマンだから、風景を撮るために長期の滞在は当たり前で、誰も不審には思っていない。
貸別荘を前金で長期に借り受け、じっと時の過ぎるのを、気長に待つことにした。

 宮崎が隠れ潜んでから、半年が過ぎようとしている。
マスコミの方も、次第に取り上げなくなり、連続レイプ犯のことなど忘れたかのようだった。
しかし、運命のいたずらというか、宮崎と犯された紀子が鉢合わせになる事態が訪れた。

 「そろそろ、戻るか!」荷物をまとめて、越す準備をしていると、偶然に見覚えのある顔が通り過ぎていく。
(あれは、女医と女刑事じゃないか。俺がレイプした2人だ!)水着を着込んだ2人が砂浜にいた。

 「いい女だったよな。また、やってやるか!」今まで、おとなしくしていた分、その反動が大きく、宮崎は多美と紀子を襲う準備を始めた。

 一方、多美と紀子の2人は宮崎に犯された傷を癒そうと、1週間の休暇を取って、この保養地に来ている。
「紀子さん、泳ごうよ!」「待って、今いくわ!」2人はそんな事とは知らずに無邪気になって泳いでいた。

 宮崎は、じっとカメラを抱えて、風景を撮る振りをしながら見張っている。
そんな事とは知らず、紀子と多美は貸別荘に戻っていく。
「あそこか、あそこなら何をやっても平気だぞ。やり放題だな」ギラリと目が輝いた。
2人が借りた別荘は、他の別荘とは特別離れ、それに、周りの別荘には人の気配などない。
 
 そして、深夜になり宮崎は早速行動した。
いつもと違って、長いロープがなく、変わりにビデオカメラを持っている。
宮崎は貸別荘の進入を計り「こんな、鍵なんか簡単さ」細い針金が鍵穴から押し込まれて、鍵が開けられた。

 宮崎は、堂々と中に入り込み、手には手首を縛る紐を持っていた。
そっと、ドアを開けて中を見て(グッスリ寝てやがる)6畳程の部屋では紀子が寝ている。
宮崎は忍び足で、紀子に近寄り一気に襲いかかった。

 「う、うぐ!」いきなりの出来事に慌てる紀子だ。
「死にたいか、婦警さんよ!」
「宮崎ね。また、私をレイプする気なの?」
「そうだよ。死にたくなかったら、おとなしくしろ!」口に真綿が押し込まれた。

 「これで、口を塞ぐんだ!」ガムテープが手渡され、言われた通りに、ガムテープで自ら口を塞いでいく。
それを確認すると、宮崎は両手を後ろ手に縛った。

 「後1人だな!」紀子が動けないのを確認すると、今度は多美を襲う。
「いや、いやー!」不意を突かれた多美は、無防備だったので、どうする事もできず、両腕を縛られ、紀子の部屋に連れて来られた。
 
 「まずは、素っ裸だ。女医さんから行こうぜ!」
「う、うー!」首を振って拒むが、宮崎は多美のパジャマのボタンを外していく。
白いブラジャーが露わになり「いい乳だぜ、女医さん!」ブラジャーの繋ぎ目が切られ、日焼けを逃れた白い乳房がカップから転げ出た。

 「いいね、この感覚が!」笑みを浮かべ乳房を掴んだ。
「う、うぐ!」首を左右に振っている。
「そんなに気持ちいいなら、オ○ンコにもしてやるからな!」ズボンとパンティが一緒に引き下げられ、股間が真っ先に露わになった。

 「う、う、う!」左右に首を振っていくが、どうする事もできない。
白いパンティのように、日焼けを逃れた下半身も露わにされた。
「いいね、また生えたか。剃るのが楽しくてね」生えそろった絨毛を撫でていく。
(いや、やめて、いや!)目を閉じて抵抗するが、無駄だった。

 腕に絡まったパジャマはナイフで切り裂かれ、肌を覆う布は消えてしまった。
全裸にすると、多美の結び目を調べて床に寝かせていく。
「う、う、う!」仰向けにされた多美は、性器を見られまいと太股を上げている。
「いいね、その恥じらいが。今度は婦警さんの素っ裸と行くか!」

 「うぐ、ぐ!」首を振るが、紀子もネグリジェが切り裂かれていく。
ブラジャーも切り裂かれて、白い乳房を揺らせている。
宮崎は最後のパンティも引き下げて、2人を素っ裸にしてしまった。
「いいね、婦警さんのオッパイとオ○ンコが!」紀子の乳房を掴み揉んでいき「うぐ、うぐ!」首を振っていく紀子だ。

 「さてと、どっちから先に頂くかな?」考えている。
「そうだな、裸になった順に頂くか!」多美の足を開き、覆い被さった。
「うー!」呻き声を上げ体を反らせていく。
「気持ちいいや、久しぶりにこんな上玉とやれるなんて、信じられないよ」腰を振り続けた。

 「う、ううー!」多美は何か言いたそうに宮崎を見つめた。
「何か、言いたいのか?」口のテープが剥がされた。
「お願いです。お腹の中には出さないで下さい!」
「俺のやり方は知っているだろう。オ○ンコの中に出すのが、俺のやり方だって!」

 「薬がありません。それに、解いてくれるなら洗浄できますが…」
「ダメだ、それはできない。解いたら逃げるだろう」
「でしたら、お腹の中には出さないで下さい」必死に言う多美だ。
「だったら、飲むんだ。噛んだら、お前を殺すからな」ナイフをちらつかせている。

 「飲みます。ですから、お腹の中に出さないと誓って下さい!」
「わかった。出そうになったら言うから、それまで、オ○ンコさせろ!」宮崎は腰を振っていく。
「ピシャ、ピシャ!」音がして、多美は顔を歪めて、淫裂の裂かれる痛みに耐えている。

 「出る、出るぞ!」肉竿を抜いて、多美の口に押し込んだ。
「うぐ!」腰を振っていく。
「いいな、噛むなよ!」ナイフを押しつけながら腰を振っていく。
暫くして「うー!」呻き声を上げ、それに、身震いも始めた。

 「よかったぜ、女医さんよ!」萎縮していく肉竿が抜かれ「オエー!」出された液体を吐き出した。
「何だ、もったいないな、せっかく出したのに」それを見ている宮崎と紀子だ。
 
 「今度はお前だが、お前もオ○ンコの中に出されるのはいやか?」首を縦に振る紀子だ。
「だったら、お前が腰を振るんだ。それなら、オ○ンコの中に出すのは勘弁してやる」紀子は首を縦に振った。

 「そうか、婦警さんがやってくれるか。楽しみだな」宮崎は萎縮した肉竿を、多美の口の中に押し込んだ。
「やるんだ。フェラをやるんだ!」ナイフが押し当てられているから仕方がない。
多美が口で肉竿を「うぐ、うぐ!」擦っていくと、放出を終えたばかりなのに、瞬時に膨らみ使用可能となっていく。

 「いいね、これが!」肉竿が完全に回復すると、仰向けに寝て紀子を上に乗せた。
「ほら、ここだ。わかるよな?」肉竿が立っている。
紀子は起きあがり、跨いで上に乗ると「うー!」顔を歪めながら腰を沈めていく。
「入ったな、全部オ○ンコに。ほら、腰を振るんだよ、こういう風に!」両手で紀子の腰を上下に動かしていく。

 「う、う、う!」顔を歪めて首を左右に振っている。
「わかったな、こうやるんだ!」手を離して、乳首を掴んだ。
「うぐー!」背中を反らせて、悲鳴に近い声を上げた。
「やらないと、もっと痛いぞ!」脅しで、ゆっくりと紀子も腰を振っていく。

 (婦警の、オ○ンコの中に出したら面白いだろうな。それに、ヘアを女医に剃らせてやるか!)そう思い込むと乳首を摘み、上下に振っていく。
「うぐー!」悲鳴が上がった。
「早くやれ。やらないと、もっと痛いぞ!」痛みに、涙を流しながら腰の動きを早めていく。

 (気持ちいいや、出してやるか!)宮崎は紀子の腰を押さえた。
「うぐ、うぐ!」首を左右に振って、立とうとするが、しっかりと腰を押さえつけている。
「約束が違うわ、外に出すと言ったはずよ!」多美は叫んだ。

 だが、紀子の淫裂から白い液体が流れ出てきた。
「考えが変わった。出す事にしたんだ」
「酷いわ、紀子さんに産ませる気なの?」

 「産みたいか、俺の子を?」当然、泣きながら首を左右に振っていく。
「何だ。産みたくないのか。だったら洗うしかないな。あんた女医だろう?」紀子を退けながら言う。
「わかったわよ、私が洗えばいいのね?」
「そう言う事だ!」宮崎は多美の腕を解いていく。

 「いいな、変な事をしたら命はないと思え!」
「わかったわ、とにかく行きましょう」多美は紀子を抱えるようにして浴室に連れて行く。
勿論宮崎も一緒だが、手にはビデオを持っている。
 
 浴室に入った多美は、縛られたままの紀子の淫裂を広げてシャワーを浴びせていく。
「ダメ、撮るのはやめなさい。紀子さんが可愛そうよ」
「そうは行くか、滅多にない機会だからな。撮らせないなら、俺の子を産むんだ!」

 「わかったわ、紀子さん我慢しないとね」紀子の淫裂を広げて洗っていくと、その様子を宮崎が撮っているが「う、う!」大粒の涙を流しながら、声にならない声を上げている。
「我慢して。もうすぐ、終わるから」多美は淫裂の中を丁寧に洗っていく。

 「女医さんよ、そこに、カミソリがおいてあるよな。意味がわかるだろう?」
「で、できません。そんな事できません!」
「何だイヤか、だったら、お前の中に出してもいいのかな?」
「わかりました。紀子さんご免なさいね、紀子さんが洗浄できるなら、剃る事はないけども…」俯いたまま、紀子の絨毛に石鹸の泡を塗って、カミソリで剃り始めた。

 紀子は「うぐ、ふぐ!」拒んで首を左右に振っている。
「ご免なさい。こうしないと、私が妊娠してしまうから許して!」多美は足を開かせて絨毛を残らず剃ってしまった。
「いいね、女医さんが婦警のオ○ンコを剃るのも…」ビデオで、絨毛の剃られた紀子の淫裂をしっかり撮っている。



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ハードなものからソフトなものまで官能小説どっさり。自作品のほか投稿もあり。
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作者赤星さんのブログバージョン。
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